2022年5月8日日曜日

いつか

遠い将来、人間もこうなると思う。 本で呼んだ。 食べなくていい、トイレいかんでいい、風呂入らんでいい、寝なくていい、、、 そうなると、人間という呼び名ではないかも? 地球がアセンション加速して、遠い将来な、もち戦争もない、武器もいらん、金もいらん、意識だけで、生きられる、何百年も。外気とかからだけの栄養をパワ一として、活動できる、素晴らしい!→口もなければ肛門もない。消化器系がまったくない。だから何も食べない」  金沢大学・臨海実験施設の主任技術職員、小木曽正造さんはその特徴をこう話す。  かわりに利用しているのが、海底にたまる魚やプランクトンの死骸などが腐ったときに出る硫化水素だ。  世の中には、普通の生物にとって毒にしかならない硫化水素を食べてエネルギーに変えられる特殊な細菌が存在する。マシコヒゲムシは、その細菌を体内にすまわせてエネルギーを作らせ、おこぼれをもらっているらしい。硫化水素は体の表面などから取り入れて細菌に渡しているとみられるが、わからないことは多い。  マシコヒゲムシのように消化器系を持たないヒゲムシ類は世界で多数の種類が知られている。だが、数千メートルの深海にすむものがほとんどで、水深が研究の障害となってきた。  小木曽さんは「九十九湾のマシコヒゲムシは世界で最も浅い海に暮らすヒゲムシ類だ。世界中の研究者に格好の研究環境を提供できる」と話し、観察技術の改良に力を入れている。  地上の生物の常識からかけ離れたマシコヒゲムシの生態の究明が進めば、人類にとって新しいエネルギー源の探求などで発想のヒントがあるかもしれない。(能登支局 石黒穣)

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