2013年3月31日日曜日

里子便り(猫のココちゃん/猫のマコちゃん)

昨年7月に兵庫県尼崎市でのら猫が産んだ子猫4匹を保護しました

付近住民によると、母猫は、その数日前に亡くなったということでした

この子猫4匹も連れて神戸から福知山へ引っ越し、体調をみて順に里子に出しました

ココちゃんは、4匹の中で一番弱く心配だった子です
コクシジウムによる下痢も治るのに時間がかかりました

生後約2カ月半で、京都府のKさまに譲渡しました

お便りです



(一通目)

ご無沙汰しております。
舞鶴にお婿にきた 「ココ」です。

お盆から我が家に来た時は
噛む!引っ掻く!
そんなやんちゃなココでした。

2月に無事去勢手術も終え
先生には  体重も健康も100点!!
と言ってもらえました。

そんなやんちゃなココも
最近は 甘えたニャンコ。
人見知りなんて全然ありません。
むしろお客様大好き!!
誰か来ると、新聞の勧誘であろうが
置き薬の点検であろうが
足をスリスリ
喉をゴロゴロ
その人が座ろうものなら膝から離れません(^^;

長い間連絡してませんでしたが
とっても元気です。
ありがとうございました。

※ココちゃんは、人が好きで脱走の心配のない子なので玄関近くまでいくようですが、多くの猫は玄関ドアが開くとさっと出て行こうとしますので注意が必要です

(二通目)

本当に本当にありがとうございます。手術で一泊した時は家族が欠けてすごくさみしい思いをして、帰ってくるのを心待にしていました。
子ども達がなにより「ココはねたかなぁ?ご飯たべれてるかなぁ?さみしくないかなぁ?」なんて会話しかしなかったんですよf(^^;

迎えに行ったお父さんは
とったコウガンを見せてもらったらしく、また病院の先生に、「ココの体形が猫本来のすごく良い体形している!最近は太りすぎが多いから、今を維持してあげて!顔もすごく良い顔立ち」と誉めて頂いて、すごく鼻高だか帰ってきてました。

ココちゃんを引き取らせて頂いて本当にありがとうございました。
我が家の大事な家族の一員!!
1人増えて幸せも増えました。

井上さんの活動、心より応援しています。ありがとうございました。


★成猫のマコの里親のMさまと電話で話しました

10日ほど前に無事避妊手術を終えたということです

昨年10月に神戸西警察から当会が保護した時点で妊娠していたマコ、、
あずかりさまの協力を得て無事子猫4匹を里子に出し、マコもMさま宅に行くことができました

警察にいた時に赤い首輪が付いていたマコですが、どうやら外中自由に飼われていて迷子になってしまい、飼い主の迎えがなかったようです

飼いネコを外に出すなんてことは、もう、

「いつ車にひかれて死んでもいいよ」
「人に虐待されて殺されてもいいよ」
「迷子になって帰れなくなって餓死してもいいよ」

と思っているのと同じことです

そして、そういう飼い主は、飼いネコがいなくなっても探さない、警察や管理センター、保健所にも連絡しない(知らないのかもしれませんが、責任感がないということです)

このマコも、落ち着くまではMさま宅ではリビングのみ(Mさまの目の届くところ)で飼っていただくようにお願いしました

猫はサッシを自分で開けたり網戸を破ったりするからです

Mさまに聞くと、避妊するまでは、すきあらばドアが開いたすきにベランダに出てやろうとか、他の部屋に行こうとするので大変だったようですが、術後はやはり落ち着いてそういうこともなくなってきたということです

譲渡当初は
「マコちゃん、ただいま~とか言っても知らん顔してますわ」って笑ってらしたのですが
先日の電話では
Mさまのふとんに入ってきたり、とてもなついていると嬉しそうに話してくださいました

このように、のら猫を保護した場合もだんだんと室内だけでストレスなくすごせるようになっていきます


ココちゃんとマコちゃんのように、犬や猫を家族として飼う人が増え、もののように扱う人がいなくなる世に中にならなければなりませんね







2013年3月30日土曜日

置き去りダックスに里親さま決定☆


兵庫県高砂市の一般家庭が庭で繋ぎっぱなしにして飼っていて、3月23日に、引っ越しでそのままその場所に飼い犬であるダックスをすてて出ていきました
無責任な飼い主により13年間、不幸で不自由な暮らしを強いられましたが、今回心あたたかなご夫妻の元で暮らすことができることになりました

昨日の午後に、「ペットのおうち」の募集掲載をみた奥様が当会に電話をくださいました
Hさまは、これまで犬・猫の保護活動をしてこられた方で、現在2頭のメスのダックスを飼われています

原則ご自宅までお届けなのですが(虐待目的のために里親希望する人も中にはいるからです)、香川県ということで、わたしは現在体力的にお届けが無理で、当会に里親募集の掲載を依頼してきた加古川市のTさんも高齢のため香川までは行けないということと、あと、Hさまとお話して、しっかりと飼ってくださる方と判断しましたので、今回は香川県のHさまに迎えに来ていただくことになりました

今現在ダックスは、加古川市のTさん宅にいます

Tさんは、今年70歳の女性で、自宅の一角にある飲食店を経営しながら室内の小型犬4頭、庭の中型犬2頭、最近保護したのら犬の子犬を室内で2頭世話しています

このダックスは、他の子たちに遠慮しながらいるということで大変大人しく、トイレシートでも散歩でもトイレができる、とても賢い子だということです

Hさまは、今日と明日は元々予定があり迎えに来れないのですが、4月1日に、ご主人が会社の休みをとって朝早くから迎えに来てきていただけるということで、大変ありがたいです


今回、この高齢で飼い主にすてられるというダックスの緊急募集をして感じたことです

全国版の里親募集サイトに掲載しても、高齢犬となると、不幸な子でもやはり一般の人はなかなか助けてくれないものだと分かりました
結局は、見た目が可愛くて若い子がいいのか・・と

他に連絡が来たのは・・・
長期預かりならできるが、医療費が高額になると負担ができないという三重県の方からメールがあったのと、軽い気持ちで電話問い合わせをしてきた兵庫の方と大阪の方、以上3件のみでした

ある程度予測はしていましたが、結局、本気で助けてくださる気持ちのある方は、保護活動をしてこられたHさまだけでした

こういう時、思うんですよ・・

どこどこのブリーダーが崩壊して何十頭もの犬がそのへんに棄てられたとか、ニュースなんかになると、わんさか希望があるのに・・・
東北や福島の震災の子とかなると、里子に迎える人もいるのに・・・って・・

人間、特に日本人?は、目に見えるものに弱いんだろうな・・
というか、目に見えておおさわぎになるものが好きというか、きれいごとが好きなんだろうな・・って

悪徳ブリーダーに棄てられた子とか、テレビやニュースで東北震災や福島原発で被害を受けさまよっている子たちを可哀そうと思い、その子たちが助かったと聞くと
「あ~良かったネ(*^_^*)」って

それで終わり

そうなった原因とか、同じことを二度と繰り返さないようにするにはどうすればいいのかとか、、
今さまよっている子たちを本当に助けるということは、どういうことをすることなのか、、

そのあたりが全く考えられず、あ~可哀そう・・あ~よかったね・・

もちろん一番の原因は、きちんと飼わずに捨てたり、避妊・去勢をせずに犬や猫(のら猫の餌やりも)を増やしたり、ブリーダーやペットショップのように金で命を売る人たちなのです

でもそれだけでなく、動物を好きな人でさえ結局そんなだから・・
一般の人もですし、金儲けに走る動物愛護団体もいっぱいあるので・・
NPOは非営利団体だからって、本当に 非営利目的なとこばっかりじゃないんです
いやたぶん、ほとんどが営利目的ではないかと、わたしなんかは感じるわけですが・・・
結局、節税対策や信用性?(わたしはNPOだからって、信用はしませんが、、それは動物愛護団体に限らず)が欲しいのだと思います

なので、今回このダックスは助かりましたが、この日本は、これは相当病んでいる国だな・・と思ったのが、正直な感想です

Hさま、ありがとうございます





2013年3月28日木曜日

里子便り(らんちゃん)

3月24日に譲渡しましたダックスMIXの旧名ココ改め、るんちゃんの里親のMさまよりお便りいただきました
とーっても仲の良いご夫妻と二人の息子さんがいるお家で暮らせるるんちゃんは、幸せですね~

★3月26日にいただいたお便りです(*^_^*)


おはよーございます(*^o^)/\(^-^*)


昨夜は  ゲージで寝かそうと 入れていくと

ずっと泣きっぱなし( ̄▽ ̄;)

るんも 相当根性いれ なき続け

私は  根負けし
一時間半ご  出して寝室に


ぱぱにピッタリくっついて 朝までねてました
らんに威嚇されてもきにせず
るんは

落ち着いてきましたが  らんは  負け犬の遠吠えみたく

意地で
威嚇()


1週間かからないくらいで
なれそうな
雰囲気です

昼前  ゲージでのお留守番ができるのが
 目標です(^o^)v


★わたしの返信に対して3月27日にいただいたお便りです(*^_^*)


お疲れさまです。

 恥ずかしながら
私達 ダブルのお布団なんです

旦那さんの枕と私の枕の間に  るんちゃん!

私の腕もとで
らんが
ねてます()


るんに  らんは
威嚇はするものの
散歩は 仲良しですし

らんの威嚇にるんは
慣れてきたようで
二人の距離は縮まってきてます。
来月の  ジャンプーの予約もとりました!

るん  うちの子になってくれますよーに
私が帰宅したら

二人  私の後ろついて歩いてくるんです

ときに うったえる目!

るん!おいで

って  いったら
すぐ、きますー

家族が  るん  らんに
メロメロです

子供のたちと の様子も  また 写真おくりますねー
 

2013年3月27日水曜日

ハンバーガーは怖い?

エリック・シュローサー氏が書いた「ファーストフードが世界を食いつくす」はベストセラーとなり全米の大学で指定図書にもなりました

「ファーストフードが世界を食いつくす」をティーンエイジ向けにしたものが

「おいしいハンバーガーの怖い話」

内容をざっと紹介します

●マクドナルド社をはじめとするファーストフード会社の、「子どもをダーゲットにした戦略法」

●シェイクに含まれる香料などの化学物質の多さ

[ストロベリーミルクシェイクの原料]

乳脂肪および脱脂乳.砂糖.スイートホエー.高果糖.コーンシロップ.グァルゴム.モノジグリセリド.セルロースガム.リン酸ナトリウム.カラギーナン.クエン酸.食用赤色40号.人工いちご香料

そしてなんと、その中の人工いちご香料にまた47種の化学物質が含まれています

アメリカの香料メーカーは、子どもたちに味見をさせます
子どもたちは、直接研究者の顔をみることなくサンプルを試食し、質問に答えたりしてお金をもらいます

●学校を金もうけの場所にするやり方

●本が出版された2007年現在、アメリカで最も牛肉を多く買っているのはマクドナルド

●ファーストフードチェーンの拡大により牛や鶏の食肉の加工が工業化する

●養鶏農家は孵って1日目のひなを届けられる

与えられる食べ物は。古いプレッツェルとクッキーを混ぜ合わせて脂肪をまぶした灰色の飼料や
牛肉の処理場から出る肉の残骸、油、血液、骨なども

つまり共食いということ
できるだけ早く鶏を太らせたいから・・
(野生の環境では、鶏は仲間の鶏を食べない)

重い体重を脚で支えることができず痛みに苦しめられたり、太りすぎて心臓病になる鶏も・・

ファーストフードを作るために毎年殺される数十億羽の鶏たちは、巨大な処理場で、高速の鎖に足を縛りつけられ逆さに吊るされて、何千羽の仲間とともに運ばれて行き、電気の流れる水につけられ意識を失わせられる
しかし、100羽に1~2羽はスタンバス(失神風呂)では気絶しません

動く鎖は鶏たちを鋭い回転刃のもとへ運び、喉をかき切らせる
しかし、ここでも時おりまだ意識のある鶏が首をそらせて刃を逃れる

次に煮えたぎる湯のタンクに浸かされる

鶏が一度に大量に届きすぎた日は、作業員は、足を一本一本鎖につける時間すらもてない・・
頭上の鎖につけそこねた鶏を、 次々と壁にたたきつけていく
壁にぶち当たった鶏の中には意識を失うものもいるが、残りは泣きわめきながら、あたりをバタバタ羽ばたきまわる

アメリカの動物愛護運動家が撮影したビデオには、イライラした作業員が飛び跳ねて鶏を踏みつけたり、つかみあげて、壁にたたきつけるようすが映っていた

この運動家によると、ある作業員は生きた鶏3羽を床において、一羽ずつ踏みつぶし
「このはじけるような音を聞くのが好きなんだ」と言ったそうだ

マクドナルド社は、動物愛護団体PETA(動物の倫理的待遇を求める人々)に、全国的な抗議運動を始めると言われたため、精肉業界にあからさまな虐待をなくすよう求めた
卵を納める業者に対し、おりの中で立てるだけの空間を与えるよう求めた
と言っても、一羽につきコピー用紙1枚程度だが・・

他のファーストフードチェーンも、この方針をとった
それまでは、ぎゅうぎゅう詰めにされて、たいていは自分の足で立つことすらできない状況だった

ヨーロッパの処理場では、多くの場合、鶏たちは木箱に入れられ密封された小部屋に連れて行かれてガズを吸わされ、痛みを感じることなく気絶させられる

2005年にマクドナルドが発表した報告では、この方法が鶏にとってやさしく作業員にも好ましいし、肉の品質にも影響がないという結果を出したが、費用がかかるので今までどおりの方法で鶏を死なせている

1996年、ウォルトディズニー社は、マクドナルド社と10年間のマーケティング契約を結んだが、2006年5月、ウォルトディズニー社は、マクドナルド社との提携を解消すると発表した

その内容とは・・
子どもたちの肥満の深刻化を受けて
「肥満の原因を作ったとされる企業との提携は、社会的責任に反するので、テーマパーク内のレストランメニューをヘルシーなものにする」
というものであった

著者は、あとがきで、ティーンエイジャーに向けて語っている

「店内に入って列に並んだら、あたりを見回して考えよう
この食べ物はどこから来るのか、、どこでどんなふうに作られるのか、、
ファーストフードを買うという行為の一つ一つが何を引き起こしているのか、、
ほうぼうにどんな影響があるのか、、
そのうえで買うかどうかを選択して欲しいと・・・


全ての生命を尊ぶ会の井上です

この本は、大人も読みやすく、世界制覇をたくらむ企業の裏側がわかりやすく出ています
結局は、金もうけの為なら、人間の子どもの身体と心も、動物の命も、全てめちゃくちゃにしてしまえという悪だくみの心が読みとれます

わたし自身、数年前から肉を全くたべません
きっかけは身体を壊したことで、健康になるために・・でしたが、

動物の現状を知ってからは、もちろん第一に、牛・豚・鶏など、心ある生き物の命の尊重です

それから思うのですが・・

無理やり産まされた動物たち、、ひどい食べ物を与えられ、過酷な環境で身体も精神も苦しめられ育ち、そして最期には、またもの同然に苦しめられ無理やり命を絶たれる動物たち・・

こういう苦しみしか知らない動物たちの身体を食べた人間が、健康でいられるとはどうしても思えないのです

苦しみの多いものを食べると、食べた人間も苦しむのは当然だと思うのです

その苦しみと言うのは、本人の気付かないものであることが多いです

その苦しみは、食べ物に限らず、犬や猫を捨てたり、保健所に持ち込んだり、目の前に可哀そうな子がいても助けない、、そういうことをした場合でもやはり味わうものだと思います

かよわき者たちを助けることが出来るのは、足があり手があり脳が発達している人間だけなのですから・・

そのために、人間は人間として、この世に生まれたのではないでしょうか

「ただ自分の寿命まで何とか食べていけるように、子どものころから勉強して、お金を稼いで、たまに趣味や気晴らしをしてといった、そんなことをするために人間に生まれたのではない」
と、わたし自身は自分のことを思っています

「全ての生命を尊ぶ会」と聞いて、たまに、「宗教ですか?」なんて聞かれることもありますが、宗教ではありません

わたしは無宗教です

宗教っていうのは、やって気持ちが落ち着くとか・・そういう人はやればいいと思いますが、、

わたし自身は、葬式も無意味だと思います
いちばん大切なのは何か・・
自分は何をするためにこの世に生を受けたのか・・

化学化された食べ物や環境に慣れてしまうと、なにもかも見えなくなり考えなくなってしまうようです
そこがまた悲しいかな、人間なのでしょうね・・










2013年3月26日火曜日

里子便り(ムーニーちゃん)



めっきり春らしくなってきましたね~(^^)v
暖かくなってくるとワクワクします
井上さんがお世話されているニャンコちゃんたち、ワンちゃんたちも暖かいと嬉しいね~(*^^*)

譲渡会にKさんも来るみたいですよ~
白蔵ちゃんは元気で、みんなに可愛がられて幸せに過ごしているようで~す(良かった!)
ムーニーはスクスク育って、今はもうチャロ兄ちゃんやコムタン兄ちゃんと同じくらいに大きくなって、抱っこしたらズッシリと重たいので、長い時間抱っこできなくなりました(^^;

甘えたさんで、私が寝る時はお布団に潜り込んできてベッタリくっついて寝ていますヨ~
寒い間はムータンコタツです()

鳴き方が相変わらず長くて(ニャーーー)と鳴きながら私の顔を見ながら甘えたさんです
チャロ兄ちゃんも同じように入ってきて、場所の取り合いをしますけど、二人はずっとラブラブです^^)(^^


2013年3月25日月曜日

訳有りのダックスMIX譲渡しました/ご支援のお礼

昨日3月24日、訳有りダックス系の母犬の「ココ」を、お試しからということで大阪府のMさまに譲渡しました

Mさま宅には先住ダックスの「らん」ちゃんがいます

ココにはお届けまでに「るん」ちゃんという名をつけてくださっていました

時間をかけて仲良くなってくれればいいな~ということで、優しいご夫妻と二人の息子さんに可愛がっていただき、るんちゃん、とっても幸せですね


☆昨日夕方にいただきましたお便りです(*^_^*)

とおいとこ

ありがとうございました。
  
らん   るんちゃん  おちつきました。

いま
 寝てますー(^o^)v

どっちにも
同じだけ、愛情注ぎます。

ジャンプーのじゅんばんまちです


☆昨日夜にいただきましたお便りと写真です(*^_^*)

ご飯  すごい勢いで、完食し

ジャンプーもし

子供たちも   かわいいって

迎えてました


☆先ほどいただきましたメッセージと写真です



大分、距離がちじまりましたー

るんちゃんは

散歩中
綺麗なうんち
  
らんに
まだまだ威嚇されてますが

1日にしては  こんなもんですかね()

るんちゃんは
食欲もあり

なんとか
Mるんちゃんに   なれますよーに

長男  次男 るんちゃんを

かわいがってまーす

いま るんちゃん  ソファーで ねてまーす


ご支援のお礼

☆Mさまにお届けにかかる往復の交通費として6千円のご寄付をいただきました
ありがとうございます


☆ナナちゃん&コロくんの里親であり柴犬むつみちゃんの預かりをしてくださっていますOさまより大量のドッグフード(約18キロ)をいただきました


先日兵庫県西脇市の多頭飼育をしている男性から保護した子犬のあずかりをお願いしようと思ったのですが、母犬が子犬が離れることにかなり不安を感じているため、もうしばらく当会で親子でみることにしました

たくさんのフードをいただきまして、Oさま、ありがとうございます






超緊急!犬の里親募集

兵庫県に住み個人で保護活動をしている知人からの連絡を受け緊急募集します

3月23日(土)に、兵庫県高砂市の自宅にダックス(メス13歳)を置き去りにして引っ越しをした一家がいます

この家は4月1日からは他の人に権利が移ります

大至急里親になってくれる方を募集します

詳しくは、「ペットのおうち」に書いています

https://www.pet-home.jp/dogs/

全ての生命を尊ぶ会
minna-issho@ae.auone-net.jp
メールがエラーになってしまうような場合は電話での連絡をお願いします

可哀そうだとか、この子は今後どうなるのかとか、、そういう一時の感情のみで問い合わせしてこられる方が結構います

本気で「この子の命を助けたい」、一生家族になるという気持ちのある方からの問い合わせをお待ちしています

0773330023
井上弥生

2013年3月23日土曜日

里子便り(杏ちゃん)/ご支援のお礼

2年前の4月25日に、兵庫県三木市役所のY支所から子猫39匹を引き取り保護しました(Yとしているのは、規則では引き取りできないことになっているからです)

まだ保護活動を始めて間もないころ・・
のら出身の猫を1匹だけ飼ってはいましたが、その子は2カ月半くらいまで母乳で育ち結膜炎がひどかった以外苦労せずにそだったため猫の知識もほとんどありませんでした

せっかく譲渡会を主催しているのだから、殺される子をできるだけ助けたいと、その思いだけでした

Y支所の付近は田舎で、役所の言葉で言うと「住民サービス」っていうんですかね?
信じられませんが・・

三木市役所まで持ち込むのは遠いだろうということで、月に一回猫の引き取り日があるんです
飼いネコや野良猫です
ほとんどの場合がその子猫なのですが・・

9時~9時30分までに住民がY支所まで持ってくる(連れてくるという表現はできないような状態です、、まるで物扱い)
10時過ぎに兵庫県動物愛護センターの三木支所が回収に来るんですね
まるでゴミ扱い、、

その前の月の3月は、白猫3兄弟だけでした
4月はなんと40匹・・
地元のおばさんが来て1匹だけ選んで連れて帰りました

わたしは・・
選ぶことはできませんでした

ガムテープをびっしり貼られたダンボール箱を次々開けて車のゲージに入れて
39匹連れて帰りました
あとで考えると、ここのやり方が失敗でした

空気穴を開けたダンボールでもいいので、兄弟たち以外は一緒のゲージにするべきではありませんでした
(無知でしたね・・猫には移る病気やうんちを踏んだりお尻をなめあうだけで簡単に移ってしまう寄生虫があるのです)

そのうち17匹はミルクが必要で夜中も数回起きてあげました
残りの子は缶詰ですが、誰が食べて誰が食べれてないか、管理できませんでした

ゴールデンウィークの譲渡会を含め、ミルクの子以外は全部もらわれました
ただ、里子に出してすぐ3匹が亡くなってしまいました
わたしの管理ミスです

他、残ったミルクの子たちも、その後すぐから下痢をする子たちが増えてきて、あまりにもおかしいと思い、病院に行きましたが、わからないと言われ、死んでしまう子が出てきました
原因はわからないけどこの子は絶対大丈夫と言われて点滴してもらった子も、その2日後に亡くなったりしました
もう、ショックで頭がおかしくなりそうでした

3軒目の病院で、わからないと言われたけど、インターフェロンを注射してくれて、1日毎にあと5回注射をしてくださいと言われ、買って帰りました

この注射の効き目が切れたらどうなるんだろうと思っていた時に、腕のいい獣医さんをある方に紹介してもらい、そこで「カンピロバクター」だと言われ、水薬を処方してもらい、残りは全員命をとりとめました

わたしの今までの経験で、カンピロバクターでも、出された薬により効くことと効かないことがありました
その時の腕のいい若い女医さんは、同じ兄弟でも配合を変えて出してくれ、みんなすぐに効果があらわれました

受診してもらった薬で効かないと思ったら、早めのセカンドオピニオンが必要です

子猫(特に母猫と幼いうちに離された子)はとても身体が弱く繊細です
子猫は、本当に難しいです
昨年夏にも、里子に出して2週間してから亡くなった子がいます
病院にも連れて行ってくれましたが翌日亡くなりました

下痢止めの注射をしただけで、食べれていないのに点滴をすると言われなかったそうです
こういう獣医さんは結構います
食べずに下痢して弱っているのに点滴もしないと死んでしまいます
下痢の原因をつきとめることなく下痢止めだけを注射すると、悪い菌がお腹にあるままになってしまうという獣医さんがいます
それをするなら栄養をつけるために点滴などは絶対必要ではないでしょうか

福知山へ移転してからは、怖くて早くても2カ月を少し過ぎた子でないと譲渡をしないようになりました

もっと安心なのは3カ月ですが、みんな小さい子を欲しがるんですよね・・

里親募集サイトに1カ月くらいで募集をすると、ものすごい数の応募が来ます
でもたいていみんな、自分がどれくらいの時間と労力をかけて世話できるかまで考えずに応募してくることが多いので注意が必要です

それ以来、わたしはきちんと説明をしてわかっていただける方に早くても2カ月過ぎ~2カ月半くらいで譲渡するようにしています

お便りいただきました杏ちゃんは、保護当時ミルクの、なんとか命をとりとめた子です

3兄弟のうち(仮名)グレー丸が亡くなってしまいましたが、兄弟の茶丸と黒丸はぎりぎり生きてくれました

杏ちゃんは、その(仮名)黒丸です
背中に黒い丸の模様があるんです

幸せにしていただいて、本当にありがとうございます




お久しぶりです!

やっと春らしくなって来ました(^o^)

杏も、もうすぐ2歳ですかね!

最近は、鳥のさえずりにンニャニャと返事をしています(^O^)

相変わらずやんちゃでいつになったら落ち着いてくれるのか(^^;)

なかなかじっとしてないので写真が撮れないのですが、やっと一枚パチリ・

大人になったでしょうか!



☆ご支援のお礼

福井県のMさまより物資をいただきました(*^_^*)

Mさまは、ロビンの里親希望をしてくださったのですが、その時ロビンがお試しに行くことが決定したところで、別の方からわんちゃんを里子に迎えられました

Mさまよりいただきましたメッセージです

こんにちは~!

ご連絡が遅くなってしまいすみませんでした。

今日、少しですが、わんことにゃんこのフードと新聞紙を送らせたいただきました。
よかったら食べさせてあげてください。

明日の午前中に到着するようにしました。

たくさんのわんこと、にゃんこの為にがんばっている井上様、どうかお体を大事になさって下さいね。
わたしも少しでも小さな命がなくならないように、今できることから始めていきたいと思います。

これからも応援しています!
 




それから、猫トイレ用に新聞紙もいただきました(*^_^*)
Mさま、とても助かるものばかりいただき、本当にありがとうございます



2013年3月22日金曜日

里子便り(ロビン君)

こんばんわ
お久しぶりです!

最近のロビンですが、とても元気です!フィラリア検査も受けました!

家での様子は家族がいなくなると、排便・排尿をしたり、リビングにおいてある物を荒らしたりと()
ゲージの中に入れるとすごい吠えてしまいます。これから慣らしていくつもりです!

お兄ちゃんやお父さんにも慣れてきたようですごく甘えてます。

昼すぎになると先住のキキと一緒に寝てます。
ロビンは白目を向いて寝てます()
お気に入りのおもちゃも見つけたようで噛んで遊んでます。
キキのおもちゃも取っちゃう時があり怒られてます()



この4年間、ロビン君は2軒の家でかなり苦労してきましたが、今回Nさま宅のような良いご家庭に恵まれたということは、ロビン君が今までじっとがまんして良い子にしてきたことで得られたことだと思います

ロビン君がはじめ、お兄ちゃんとお父さんに吠えたのは、一番最初に飼われた家の外国人のだんなさんがロビン君に何かいやなことをしていたからだと予測されます

でも結構早くお二人の男性にも慣れてくれたということは、やはり優しい方々にたくさん愛情をもらえるんだとわかったから・・
ロビン、本当によかったね

Nさま宅の先住のキキ君も、お姉ちゃんが知人宅で飼われているキキ君を見て、とても可哀そうだと思い譲り受けられたわんちゃんだということです

Nさま、本当にありがとうございます(*^_^*)

2013年3月21日木曜日

里子便り(エース君)

エース君の写真とお便りをいただきました(*^_^*)

エース君は、ちょうど1年前のこの時期に、一緒に飼われていたチワワの「てんちゃん」と「クーちゃん」と3頭を一般家庭の飼育放棄により里親募集することになり、Nさま宅に里子に迎えていただきました

めいっぱい幸せになれて、よかったね(*^_^*)


こんにちは
 大阪のNです お久しぶりです   お元気ですか
ワンちゃん  猫ちゃんたちも元気でしょうか

エースも家に来て
今日で一年になりました   主人も毎日仕事で忙しいですが散歩に行き
疲れも癒されています かわいくて仕方ないようです

今日からまた一年一年みんなで楽しく過ごしていきたいと思います
井上さんもお元気で   また連絡させてもらいます ありがとうございます

2013年3月20日水曜日

ご支援のお礼

兵庫県のKさまより、猫ちゃんの写真とメッセージ、それからドックフードのご支援をいただきました(*^_^*)
ちょこちゃんは、わたしが保護をした子ではなく、譲渡会に参加された別の方が譲渡したねこちゃんです
可愛がってくださって本当にうれしいです
よかったね!ちょこちゃん






ご無沙汰しております。
ドッグフードをお渡ししたいと思っているのですが、送付先を教えていただけますでしょうか。

昨年5月にいただきました、うちの「ちょこちゃん」旧姓くうちゃんもお陰様でお転婆ぶり発揮で元気にしております。


☆送ってくださいましたフードです




早速あげたところ子犬は食欲旺盛で美味しそうに食べます

母犬は栄養状態が悪いので、母犬にも栄養価の高い子犬用をあげました
シロは食が細く、少しずつ食べる感じです

 ↓散歩のあとの親子
散歩でたっぷりうんちをしたあとです
もう子犬のほうが体格がいい感じで・・
シロはフィラリアもありますが、他にもあるかも?
散歩などはとても嬉しそうに歩きますが、うちに来てからも少し痩せてきています
とりあえず、もうすぐ子犬をOさまにお願いするのでシロは少し落ち着けると思います
体調管理していきます



2013年3月19日火曜日

3.17 動物実験反対デモ 神戸 参加しました★


井上の娘です。17日の日曜日は、神戸!動物実験反対デモ行進!行ってきましたよ~

『動物実験はんたい!』   『もう騙されない!』  『動物実験やめろ!』

などなど・・・  声を大にして叫びました。ハッスルしすぎて次の日風邪をひくという
いつものパターンにも慣れました(^^)笑

なんと、37名の熱い思いをもった方々が集まりました!

化粧品だけではない動物実験反対デモで、月一神戸で、これだけ集まったのは嬉しいです。

ベビーカーを押して参加してくださるお母さん、最後までしっかり歩いた小さいお子さま、

女子中高生、東京から飛行機で参加された女性・・・・


確実に、動物たちの苦しみを、無念を、動物実験の意味のなさを、伝えられました。


先月までは毛皮反対デモで、今回は動物実験反対デモだったので、
通行人もビックリしてましたね。

動物実験の写真パネルを見て、

『マジで!?』
『こんな酷いことしてんの・・・・』
『味の素って動物実験してるんかい』  などなど。


日本人は、動物の置かれている実情を、知らない人が本当に多いな、と思います。

4,5年前までは私もそのうちの一人でした。

だけど、知ってからは違います。

知らない人が多いということは、もっともっと、知らせなきゃ。

そして、国民がかしこくなって、動物も人も地球も、みんなが本当の幸せになれるようにしていかないとね。


携帯のニュースを見てたら、
『○○と××が熱愛!/破局!』
『かわいい女子になるために!』
『嵐がどうした、AKBがどうした』

とか、本当にどうでもいい、浅はかで上辺だけなことばっかり・・・・

こういうのに食いつくのが今の日本人です。周りの若い子、同世代、ほとんどがそうです。

そろそろ、国や政治家、企業の扱いやすい・都合のいい人間から脱却しないと。

平和ボケ?しすぎだよ~。







↑ デモのときに、買ったバッジ★ やっとゲット★ かわいく、目立つアピール。

 電車とかで、特に見てもらえます。ネットでも売られてて、

 殺処分やイルカ猟、ベジタリアン系もあるようなので、ぜひご覧ください。



次は、動物実験反対デモ 神戸  4月28日(日) ですよ!









2013年3月18日月曜日

最近保護した犬と猫

ちょうど1週間前の3月11日に保護した犬2頭と猫です

兵庫県西脇市の多頭飼育の男性から保護した母娘犬です
飼い主がつけていた名前です
母犬2歳半(シロ)
子犬4カ月(チビ)




この男性はろくに仕事もせず昼間から酒を飲み、飼い犬をオスメスごっちゃに飼って子どもは産ませ放題、フィラリア予防はなしという状態

ただ、愛情は自分なりに持っていて餌をあげないとかいうことはないのですが、妊娠中や出産後の犬に対してご飯を多くあげるなどのケアがなかったり、その辺に放しているので生まれた子犬が車にひかれて死んだり、産後間もない母犬がマダニに噛まれて貧血で弱っても病院に連れて行かない、そして亡くなり5匹生まれた子犬のうち3匹も栄養不足で亡くなるなど、いろんなことがありました

この男性と最初に接触したのは2年前でした

譲渡会に12頭犬を連れてきたのですが、その日決まったのは生後半年のムク君1頭だけ・・
しかも譲渡先で翌日脱走・・

普段川沿いに連れて行ってそこで全員を放すという、散歩とは言えないことをしてあとは繋ぎっぱなしにしていたので犬たちも普通の飼い方の家に行くと怖いみたいなんです
飼い主以外の人間にも接触していないので・・

その時はわたしも毎日探しに行き、5日目にようやく捕まえました
ずっと近くにひそんでいたのですが、人が怖くて出てこないのでした
譲渡してすぐなので、普通なら元飼い主が来て呼べばたいてい捕まるのですが、呼んだら逃げるんですね
で、一緒に飼われていた仲のよかった兄弟2頭を連れてきてもらったら、すぐに出てきてつかまり、それ以来里親さんは気をつけて幸せにしてもらっています

その時の譲渡会は当会と他団体の合同でした
別の団体が、早く出そうな子を1頭だけ引き受け里子に出してくれました
その子も一度塀を乗り越えて脱走しましたが自分で帰ってきました

その後、もう2頭をわたしが間に入るかたちで譲渡しました
とにかく脱走が怖かったので、対策してくださるお宅に出しました

一頭はかなり塀が高く庭で放し飼いさせてもらえる家に・・
譲渡5日後くらいに、飼い主さんが散歩用のリードを付ける時に間違って首輪に付いている迷子札のリングにつけてしまってリングがちぎれて脱走しましたが自分で戻ってきました

もう一頭は室内飼いしてもらっていたのですが、すきあらば玄関ドアから脱走しようとする子で、1回目は譲渡当日夜、里親さんが出ようとした隙にさっと出てしまい、その後何度も近くまで来るけど逃げてしまうということで、夜に元飼い主と、その犬の子どもである写真のシロを連れて探しにいきました

やはりシロを連れて行ったことが良かったようですぐに捕まえられました
その後もその犬は何度も脱走したようですが、里親さんが自力で捕まえられるようになったということです

もう一頭里親さんが決まった子がいたのですが、その家は普通に繋ぐ外飼いでフェンスもなにも無く
脱走がかなり心配で慣れるまで、玄関土間の中でもいいので繋いでくださいとお願いしたのですが、対応が無理ということでお断りしました

その頃写真のシロとその兄弟のコロというメス2匹をうちで預かっていました
性格はとてもよくその子たちはそんなに脱走の心配がいらないようで本来なら早く里親さんが決まるところなのですが、脱肛がひどくこれを治さなければ里親さんは見つからないだろうと思ったからです

その間にそこの家の別のメス3頭を避妊手術しました

シロとコロも生後半年過ぎたころだったので避妊をしたかったのですが、脱肛により排便痛がありましたので、その状態での手術は可哀そうだと思い待ちました

その時点で飼い主宅にいて里子に出せそうなメスが2頭いたのですが、本人が絶対譲渡したくないと言い張り、今もいます

他に、放してからつかまらなくなって、その辺をうろうろしているメス1頭とオス1頭もいました

シロとコロはうちに約2カ月いて手づくり食で脱肛が半分くらいは良くなっていたのですが、その頃わたしは他にも犬や成猫・子猫をたくさん抱えており、神戸市須磨区の普通の住宅街に住み、隣家が大の動物嫌いで苦情も出ており一旦2匹を飼い主に返さなくてはいけなくなりました

飼い主は、のこりものの餃子やからあげなど、なんでも犬に食べさせていたのでそういうものを絶対にあげないでくれと、あと、オスとメスは距離を離してつなぎ、散歩でリードを離さないことをお願いして・・

その約1カ月後にこの西脇の男性飼い主から連絡があり、つかまらなかったメスを捕まえたが妊娠出産をし、母犬がおそらくマダニに噛まれたことによるバベシア症(貧血など)により亡くなった
生まれた子犬5頭のうち3頭も亡くなったと聞きました

おそらく栄養失調だったと思います
母犬はバベシアで体力がなく母乳も十分でていなかった可能性がありますし、男性も母子の体調を管理などしていなかったと思われ危なくなっても病院に連れて行っていませんでした

生き残った子犬2頭をすぐに引き取りあずかりさまにお願いしました
幸い間もなく里親さんが見つかって2頭兄弟で飼ってくださっています
その直後、2011年夏にわたし自身無理がたたり倒れてしまい、一旦神戸西警察からの犬・猫の引き取りを中止しましたが、体調の回復と、同時に神戸市北区の実家に移ったこともあり秋から引き取りを再開しました

この飼い主の家にいる犬のことはずっと気になっていたのですが、神戸西警察からの引き取り数が尋常ではなく、しかもその中にオスメス2頭で棄てられただろう超小型犬のメスが妊娠していて出産直前で、帝王切開で産ませその後子犬3頭を里子に出さなければいけなかったり、その前後にも兵庫県稲美町の多頭飼育の一般家庭の外飼いの柴犬たちが一斉にものすごい数の子犬を産みその子犬を里子に出しながら親犬たちの里親さがしもあったり、一般家庭の飼育放棄の数頭も抱えていて、それが落ち着いたのが2012年の6月でした

そして夏に福知山へ引っ越しをして直後にまた倒れてしまい、1カ月半、神戸西警察からの引き取りを中止せざるをえませんでしたが、10月からまた再開することができました

ずっと西脇の子たちのことが気になっていて、男性の知人と時々連絡を取り合い、犬を見に行ってくれるよう頼んでいました

脱肛の子は治っているようだと聞かされ、7匹とも元気でいると聞かされていたのですが、11日に実際に見にいくとそうではありませんでした

脱肛のコロちゃんの方が昨年2月に亡くなったと聞かされました
生後1年半で、、です
聞くと、お尻のほうはだいぶ良くなっていたようで、前日まで元気だったと・・

その頃は川沿いの吹きっさらしの場所に犬小屋を置いて、毛布は入れてあげていたそうですが寒さが原因かもしれない・・
前日まで元気だったと・・

で、写真のシロは完全に脱肛が治っていましたが、ただ、からだの大きさが2年前の生後半年の時に比べて3分の二くらいに小さくなっていました
そして子犬1頭が生まれていたのです
その前にも子犬3頭を産んだそうで、3頭は無事いい方にもらってもらえたそうです

昨年4月に男性は家を借りました
その前はホームレスだったんです
車で寝泊まりしていました
本人が言うには、あまりにも寒い夜はエアコンをかけた車に犬たち全員を載せて一緒にいたそうですが・・

子犬の父はどの子かわかってるのか聞くと、デカ君(シロの兄弟)だと・・
どうして一緒にしたのか聞くと
「仲よさそうだったから同じ部屋にいれた」と・・・
男性は、何もわかっていないのでした・・

シロとその子犬をその日連れて帰りました
わたしは、コロが死んだということがショックで仕方なく、5日間くらいはかなり落ち込みましたが、シロもかなり危ない状態ではないかと思います
食べてもそれ以上に大量の便をして栄養が身につかない感じです
散歩の時に少しシロが先に行っただけでしょっちゅう咳をするので、これはフィラリアにかかっているのではないか?と思い14日に病院を受診しました
案の定フィラリア陽性・・
この医院では、フィラリアに関して血液検査の結果とは別に、およそどれくらいの感じで子虫がいるかを画面で見せてくださいます

かなりの子虫がいました

フィラリアにより栄養状態が悪いということも十分にありえるそうです
14日にフィラリアの薬と、陽性の場合、その投薬によりショック症状をおこし命の危険もありえますので副作用止めのステロイドも併用して飲ませました
陽性の場合、だいたいこのように初回、もしくは初回と2回目の投薬までは副作用止めを併用することが多いです
今後毎月1回フィラリアの投薬治療をし、まずは子虫にダメージを与えていきます
親虫がいなくなるのは、獣医師によりおっしゃることが違うようですが、今まで聞いた感じでは4年くらいのようです

とりあえず、シロはもう少し栄養状態がよくなるまで里親募集はせずにうちで体調管理していきたいと思います

まだその家には5頭の犬たちがいます
そのうち3頭がやせぎみです
みんなにフィラリアの薬を飲ませて行こうと思います
そして順に慣らしていき、飼い主を説得して里子に出したいと思います

子犬のほうですが、ナナちゃん&コロ君の里親さまであり現在柴犬のむつみちゃんのあずかりもしてくださっていますOさまに、わたしからお願いをして預かってくださることになりました

この子犬は兄弟がいなく母犬がある程度のしつけはしていますが、社会性を養うためにも、そして人間の愛情をたっぷり受けられるOさま宅で過ごさせてもらえることは最高だと思ったからです
ナナちゃんとも4カ月差なので、一緒に遊んでくれるのではないかという期待もあり、3頭を世話されて大変な中無理をお願いしましたところ快く引き受けてくださいました

今思うと、亡くなったコロがもう一度西脇の子たちに引き合わせてくれたのかも?
コロは亡くなっていましたが、シロは危険な状態で、他の子たちもみんなフィラリアにかかっている可能性が大ですし・・
もしあのままシロとコロだけを引き受けて里子に出して終わっていたら、飼い主はいつまでも他の5頭を手放さず、5頭の命も短かったかもしれません

その飼い主も58歳で大量の酒・たばこをあおってきたので、犬たちよりも早く逝くかもしれない
突然飼い主がいなくなって困る犬たちがずっと心配でしたので・・

コロ、ありがとうね(*^_^*)


この西脇の家に行く途中運転中に猫を発見・・
車を停めて近づくと猫もニャー~と寄ってきて、あっさりと抱っこできました

すぐそばでは、小さな豆腐屋さん?で働くパート女性二人がうすあげを並べていました
「この子は飼いネコですか?のらですか?」と聞くと

「のらのら~可哀そうだからわたしらがあげやるもんだから来るのよ」と・・
保護して里親さがしをする、里親さんが見つからなければ最後までうちで飼うことを話すと、

「だからそんなに寄ってくのね~わたしらにはそんなに来ないから・・
持って帰って!助かるわ」と・・

ちょうど子犬を入れるためのキャリーを車に積んでいたので、それに猫を入れて西脇に行きました
西脇の帰りに動物病院で猫の「エイズ・白血病検査」をしたところ、共に陰性・・
そして猫はオスで去勢されていたことがわかりました
耳カットはされていませんでした

人なつこい子なので元飼いネコだったと思われます
去勢は元飼い主がしたのか、別の人がしたのか分かりませんが・・

今、リビングの隣の和室で、ココの子どもの夢・クリ・華・舞と老猫の愛と一緒に暮らしています
デカ栗が里子に出たあとにその部屋に入りました
デカ栗は他の猫たちに何されてもじっとがまんでしたが、この子は「うー」と唸ります
でも、温厚なのでそのうちなれると思います

最初の2日間、ドライフードを全くたべなかったため缶詰をあげたらがっつきました
その2日後からはドライのみでも食べるようになりました



色柄が以前里子に出した「ひじき君」に似ていますので「ひじき」と呼んでいます
どうぞよろしく(*^_^*)です

抜け道をしてみようとたまたま入り込んだ路地で見つけたひじき・・
ひじきとの出会いも、コロがくれた縁なんだろうな・・
コロ、本当にありがとう

2013年3月17日日曜日

里子便り(クリ君)



クリ君のその後です。

一週間たちました。順調です。もうだいぶ慣れて、普段のペースになってきたと思います。
食事のときは鳴いて催促します。量は少なめですがダイエットに丁度いいでしょう。水もよく飲みます。
トイレ(便器、砂でしています)上手にしています。
健康状態もいまのところOKだと思います。

1日に1~1.5時間程度(朝、晩の食事時とトイレ掃除時)、ケージから出して部屋の中で遊んでやります。探険と猫じゃらしで遊びます。
体が重いせいか、高いところへあがるのは苦手?かな。

うちの犬ともケージ越しに顔合わせしています。特に怯えた様子もなく平然としています。まあ徐々に慣らしていきます。
名前を呼ぶとニャーとか細い声で返事します。可愛いです。

写真を添付します。添付ファイル見てください。

間をおいてまた、報告します。では失礼します。



三重県のKさま宅には先住犬のあさりちゃん(キャバリア7歳)がリビングで暮らしています
あさりちゃんは以前に猫ちゃんと暮らした経験があり、クリ君も最初の飼い主の家ではダックスと暮らしていましたし、あさりちゃん・クリ君、ともに大変温厚ですのでおそらく問題はないと思いますが、クリ君はご主人の書斎にゲージを置いていただき、まずはお家とご夫妻になれて、その後除所にあさりちゃんと会わせるという方法をとっていただいています

今のところうまくいっているようで安心です

優しいご夫妻に守られて、あさりちゃん、クリ君、幸せですね(*^_^*)
Kさま、本当にありがとうございます

今日は神戸で「動物実験反対デモ」

今日3月17日に神戸三宮で

「動物実験反対デモ」

が開催されます

三宮駅からすぐの花時計前を

15時30分出発ですので

これからまだまだ間に合いますよ~~

自分の命や、自分の子どもの命と同じように動物たちの生命も大切にしたい

と思われる方は

間違いなく動物虐待である動物実験に反対する意思表示をするために、
これまでも、そしてこれからも、今現在もずっと・・
苦しめられ続けてあげく殺しゴミ同様処分される動物たちの命を
助けるために

ご参加ください

詳しくはケイさんのページでどうぞ(*^_^*)
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor

2013年3月16日土曜日

5.5/5.26明石公園里親譲渡会開催

明石公園にて5月に2回里親譲渡会を開催いたします

●日程 5月5日(日)・5月26日(日)
●場所 兵庫県立明石公園 東芝生広場
(この時期、隣の武蔵の庭園ではお茶会がありますので今回は東芝生広場での開催となります)
●時間 12時~14時

●雨天中止
●条件あり(里親希望者の年齢や飼育環境他)
●ご自宅までお届けして誓約書にサインいただきます

ブログhttp://minna-issho.blogspot.jp/
ホームページhttp://www.ac.auone-net.jp/~minna/

参加者はホームページ表紙の「動物を飼ったら気をつけること」
と、ページ左側にある
「当会の譲渡制度」と「里親になるための条件」を事前に必ずお読みください

なお、条件にあてはまるなら誰にでも譲渡するわけではありません
犬や猫を商売に利用する目的の人や人間的に信頼できない方にはお譲りできません
必ず最後の瞬間まで家族として愛してくださる方が対象となります

犬・猫を手放すために参加希望の方は事前に必ず下記まで連絡ください

携帯電話の迷惑メール防止機能などされている方はこちらからの返信メールが届かないことがあります
メールで連絡がつかない場合はお電話ください

全ての生命を尊ぶ会
0773330023  井上弥生
minna-issho@ae.auone-net.jp

2013年3月15日金曜日

支援金の返金

昨日3月14日に兵庫県のTさまより振り込みいただきました寄付金の10万円ですが、その内容がTさま個人の具体的な要望の強いものと感じられたため、本日現金書留にて全額を返金いたしました

その前にちょっと感じとったことがありましたので、お金はいらないですと連絡したのですが振り込まれていました
こちらの気持ちを理解していただいてのことかと思ったのですが、そうではありませんでした


獣医師に診ていただく前に、この子の後ろ足の弱りはウィルスから来たものだから血液検査をしてくれとか、1週間は入院させてくれなど、個人的な思い込みが激しく犬の精神的負担を考えない言動も見受けられ、そのお金を受け取ることは良くないと判断したため振り込み返金をすると申し出ましたが、振り込み先を教えてもらえないため現金書留で送りました

今後もTさんとの関係でトラブルを発生する可能性がありますが、その都度対処していきたいと思っております

動物の保護活動には人間関係がつきものです

人間社会が良くならなければ動物たちも幸せにはなれません

活動をやっていますとこういったトラブルはたまにありますが、支援していただくについてのトラブルは始めてです

いろんなことがありますが、動物を助ける妨げにならないようにはしていきます

里子便り(ムーニーちゃん)/ご支援のお礼

ムーニーママからお便りいただきました

文中淡路のKさんとは、シロゾーの里親になってくださった方です
Kさんはシロゾーを迎えてくださる数日前に飼っておられたシャム猫の空ちゃんを亡くされたのですが、その後、シロゾーを迎えてくださることになりその道中で見つけたシャム猫とか、別のシャムの子猫とか・・
空ちゃんは亡くなりましたがシロゾーと猫2匹を助けられるという、とても優しい方です

これも空ちゃんがくれた縁ですね
みんな空ちゃんとKさまのおかげで幸せになれます

亡くなった空ちゃん、ありがとう(*^_^*)

写真は良く食べる元気なムーニーちゃんと風邪があともうちょっとのチャロ兄ちゃんです





淡路のKさんが、またシャム猫の仔猫ちゃんが捨てられてたのを見つけたみたいで、淡路の(ワンニャンクラブ)って言うボランティアで保護活動している人といっしょに捕獲できて、家に連れて帰ってるみたいで、仔猫と言ってもムーニーくらいの半年くらいの仔猫みたいで、まだ(シャーシャーフーフー)威嚇するみたいで、トイレ掃除をする時も猫パンチが出てくるみたいだけど(^^;Kさんは優しいから徐々に懐いてくれると思います(^^)v

それとシロゾーちゃんをお迎えに来る時に北淡で見つけた成猫のシャム猫(空ちゃん似)の子は懐っこいみたいだから、Kさんが1日お休みが取れる時にワンニャンクラブのボランティアさんに手伝ってもらって保護しに行くそうで、二匹ちゃんを里親に迎えるそうですよ~(*^^*)

ムーニーは風邪も治りチャロ兄ちゃんはまだグシュグシュ言ってますが、一人でいちびって走り回って、最近はヴィヴイアンの部屋まで遠征して遊びに行って元気ですよ~(^^)v


☆ご支援のお礼

兵庫県のTさまより、Tさまをはじめ10名の方よりの支援金ということで、3月14日付で10万円をお振り込みいただきました
ありがとうございます