2015年1月31日土曜日

猫2匹を保護/ご支援のお礼/自宅シェルター犬の様子/ダックス「とろろ」

夫の会社でまた2匹の猫を保護しました

夫の会社には、屋外に大型の建物が数個あり、暖房が利いているので隙間から猫が入ってきます

①1月18日に保護した成猫「ポン君」オス

しゃーっと威嚇を頻繁にするのでまだ触ることができません
(この先も触れない可能性ありますが)


②先週保護した成猫「みえちゃん」メス



保護当日このように抱っこできましたが、床におろすとパニックになります
エイズ&白血病陰性です

成猫メスですので、妊娠していないか、しばらく様子をみます

最近保護した5匹「のん」「キッシー」「たえ」「ポン」「みえ」

全て警察に遺失届は出されていませんでした

このなかには飼い猫もいるはずです
キッシーは首輪がついていたし、あまり汚れていない子もいるので・・

まだ数頭きているらしいので、捕獲器をしかけていて、かかったら保護します

寒いので、暖房のある場所に捕獲器を置いています


☆神戸でデモとパネル展を主催していた際に協力・参加いただいていた神戸市のMさまから、ひさしぶりに電話いただきました

「動物たちのためにありがとうございます」
と、おっしゃってくださり、1月21日に1万円を振込いただきました

そしてMさまの知人の方お二人から布とカイロをいただきました

ありがとうございます


Mさまからは、以前プラスティックの犬小屋をたくさんいただきました
たくさんの子たちがこの小屋を使い、今も重宝しています
ありがとうございます


現自宅シェルターの裏庭の屋根などの寒さ対策が終了しました

ここ福知山では元旦から雪の予報でした

当会シェルター(以前の自宅)にわたしが住んでいれば雪が降り出してすぐ対処できますが、12月24日入籍と同時に現自宅に私が移動したので外につないでいた「モモ」と「ロイ」も12月31日に現自宅シェルターに連れて来ました

☆裏庭の様子(昨日朝)



 ↑手前から
「小麦(京都府動物愛護管理センターより引き取り)」

「コウ(昨年2月に神戸市動物管理センターから引き取って、現在夫となった武田に3月に譲渡」
コウはこの日右奥の「カイ」のサークルにかけていた透明ビニールと毛布を一部外してしまいビニールをかみちぎり夫に叱られました
今日も同じことをしており、、どうもコウは破壊行動があるようですので、場所を変えました

↓写真右、ビニールで覆ったサークルのなかにいるのがコーギー「カイ」(京都府動物愛護管理センターより引き取り)

カイは娘にあずかってもらっていたのですが、室内にいる飼い犬「銀次郎」が鳴くと「カイ」がつられて鳴きだし、「カイ」のほうはそのまま鳴き続けるので、留守が長い娘宅では近所迷惑になると思い自宅に連れてきました

「京都府センター」の検査でフィラリア強で白内障があり高齢とも思えます
フィラリアの影響と思いますが、散歩中にしょっちゅう倒れそうになります

が、散歩がうれしいので「カイ」は歩かずに走ります

だからよけい心臓に負担がかかると思うのですが・・

発作のようになったらカイはじっとして呼吸が整うまで待ちます
でまた嬉しそうに走ります

フィラリアの薬も効いているとは思います
が、年齢も年齢なので、いつ死んでしまうかわかりません

わたしは
「走ったらまたたおれるで」

と言いますが

カイが走りたいなら走ったらいい

と、最近は思っています

散歩が好きで気持ちが先走って走るのだから
楽しいんだろうな・・

って

京都府内で放浪していて保護しにいった警察官を噛んだカイですが、
たぶん捕獲のされ方が怖かったのだと思います

夫とつきあっていた時に夫も一度噛まれています

が、今は全く噛みません

カイは他の犬を怖がるので他の犬をあまり近づけないようにしています

サークルに入れているのは、ビニールと毛布をはおって寒さ対策をするためと、万一離れた場合に
保護しようとして捕まえようとしに来た人のことを怖がって噛むといけないからです


その奥左が「ロイ」(丹波警察署出身)
行動から、猟犬だったと思われます

今外にいる子のなかでは「小麦」「カイ」が少し寒がりで他はみんな寒さに強いです

ロイは屋根のない場所にいましたが、散歩で通るよその犬が見えると吠えるので近所迷惑になるといけないので、屋根の下に連れてきました
側面もとたんを張っているので外がみえにくくなりますので・・

人にかまってもらいたくて要求吠えの多かった子ですが、夫が接してかなりましになりました




↓モモはとたん屋根スペースの奥の方の屋根のない場所にいます

モモは破壊行動があり、とたんを壊すと思われるので、、

モモも丹波警察署出身で猟犬だったと思われます

モモは落ち着きが無くとびつきもあり、かまってほしくて甲高い声を出す子でしたが
モモも夫が接してだいぶましになってきました

わたしが近づくといつも飛びつきながらあっちこっち行くので鉄のチェーンがわたしの足を巻きそうになり大変でしたが、数日前より、写真のようなポーズ

2本立ちになって嬉しそうにぴょんぴょんしてるだけで私にからだをぶつけてこなくなりました


↓「誠」は、昨年夏に夫に譲渡し、職場で飼ってもらっている子

この雪の時期は小屋のまわりがぬかるむということで、年末から夫が連れて帰ってきています

「誠」は、昨年3月に神戸市動物管理センターから引き取った子

行動や寝ころんだりお座りの体勢から、元飼い主に室内飼いされていたと思われます

散歩に行こうとすると、まず車に乗りたがる、、それから、家の中に入りたがります

わたしが散歩するときは引っ張りをがまんする、とても賢い子



昨年夏ごろに夫は↓の小麦にも噛まれていますが、今は小麦はわたしよりも夫のことが大好きです
夫は小麦の頭や首を撫でまわしたり、ブラッシングもしています

「小麦」は犬を噛みます

まず噛んで確かめる・・

みたいな感じで噛みます

たぶん怖がりな性格から来ていると思います

小麦も、万一離れた際に捕まえようとした人を噛むといけないのでサークルに入れてつないでいます





↓1週間前に「キキ」も連れてきました
写真は連れて来た日





↓の写真は昨日撮ったもの
キキ、笑っているように見えますが、すごく緊張して震えています

「キキ」は神戸市西区はせたにで神戸市がしかけた捕獲機にかかった子

生粋の野犬と思われ脱走すると捕まえられないので、当会シェルターでは屋根とシャッターのある土間につないでいました

保護当時妊娠していたので、その土間で出産しました

当会シェルターで近所を少し散歩できるようになりましたが、おびえはまだまだです

今回自宅シェルターに移動させて、慣れるまで時間がかかると思います

1日一回は写真のキッチンに連れてきて窓とドアを締め切った状態でフリーにしますが、この部屋は他の子も順番に入れるので、別の部屋にキキは住んでいます

「コウ」の次に夫に譲渡していた「ミイ」と会わせたのですが、ミイがうなるので今キキは一頭だけで部屋にいます↓
部屋の入口の引き戸が軽いし野犬の子はパニックになって脱走する可能性が高いので、部屋のなかで長いチェーンにつないで(布製リードだと噛み切るので)います
チェーンをつなぐ場所がクローゼットのハンガーをかける棒しかないので、クローゼットのドアを開けっ放しにして上からチェーン2本を長くしてつないで横方向やクローゼットから出て自由に動けるようにしています

キキ、すごくがんばっているのが伝わってきます


☆京都市のTさまに預かっていただいていたダックス「とろろ」ですが、Tさま宅のご事情により
今後引き続きの預かりが難しくなり帰ってきました
Tさま、長い間本当に、ありがとうございました

迎えに行き帰って来た当日↓

とろろ(オス)は昨年神戸市動物管理センターから引き取った子

マーキングがあるのと、ちょっと難しい面があります

Tさまのご主人は何度か噛まれたということです
今のところ、うなりはありますが、わたしには噛んできてはいません

自分の意に沿わないときに抱っこされると大きくうなります

たとえば・・椅子に飛び乗りそのままテーブルに飛び乗ったので下ろすために抱っこしたときとかです

テーブルから飛び降りたら骨折する可能性があるので、抱っこしたら
「ふううーーー」
と、おびえたようにうなります

とろろは、飼い主が神戸市動物管理センターに持ち込んだ子で当時8歳
こういう怖がりな子は、おそらく生まされたブリーダーやペットショップでの飼い方や元飼い主の飼い方に問題があった可能性も高いと思います

飼い犬(現在は娘の名義)の若葉もそうです

とろろは若葉をずっとましにしたような感じなので、わたしは何とも思いませんが、保護意識の高い方への譲渡になると思います

一般の方でもたまに

「前飼ってた子も噛んできたよ」

などと、こういった事を気にしない方もおられますので、よかったらご連絡くださいね

甘えてすぐになつき一緒にふとんで寝たがったりして、かわいいですよ



↓普段いるのがこの部屋

写真左上「ミイ」は、昨年4月に神戸市動物管理センターから引き取って同月夫の武田に譲渡した子で、神戸市西区神出(かんで)で、神戸市がしかけた捕獲器にかかった野犬

右上「テリー」は、昨年3月に神戸市動物管理センターから引き取った目の見えない子で昨年9月から夫に預かってもらっていました

右下は先ほどのとろろ

左下はダックス「きいち」(昨年京都府動物愛護管理センターより引き取った老犬ダックス)

 ↓とろろ
 ↓きいちとテリー

このスペースに飼い犬(娘の名義)の「若葉」も一緒にいます


↓夫の飼い犬の「コウ」と「ミイ」はとても仲良しで、一緒に家の中で過ごすこともあります
「コウ」は神戸市の長田区で放浪していて、長田警察署が神戸市動物管理センターに送った子
甘えたで人懐こく、犬ともとってもフレンドリー

引っ張りが強いです

夫から犬の里親希望の電話があり当会に見にきてもらった時、夫は「どの犬にするか、わたしに任せる」と言い、犬を選びませんでした

その時「コウ」は神戸市から引き取って半月くらいでした
人が大好きで、いつもかまってほしそうに私をみていましたが、数が多くあまりかまってあげられなかったことと、引っ張りが強くても大丈夫だと夫が言ってくれたので「コウ」に決まりました


↓コウを譲渡した1か月後、コウの友達になってくれる子が欲しいということで夫が当会に犬を見に来ました

最初夫は目の見えないテリーのことを覚えていてテリーが気になったようですが、コウとお試し散歩をしたのですが、テリーは他の犬と仲良くするというより「自分は自分」という感じなので

まだひきとって2週間でしたが、脱走に十分注意してもらい、野犬の「ミイ」をお願いしました

譲渡後のコウが変わっていく様子を電話でよく聞いていたことと、当会で一緒にお試し散歩をしていてコウをみてミイが喜んでいると感じたからです
この人ならやってくれるんじゃないか?と・・
 ミイはまだ野犬特有のおびえがありますが、最近はわたしにもなついたりはしゃぐ姿を見せてくれるようになりました



わたしはテレビを見ないのですが夫がよく見るので興味があることは目や耳に入ってくるのですが、先日何かの番組で言っていました

犬が人を噛む事故は野犬ではなく飼い犬がほとんどである・・と

よくわかります

野犬は人間を怖がるので自分から人間に近づくことはほとんどありません
無理やり捕まえようとすると恐怖心から噛んでくることもあるかもしれませんが
人間が何もしなければ多くの場合野犬は静かに暮らしていると思います

人間が自分たちのテリトリーに入ってくれば吠えたてたりはすると思いますが・・

結局は人間の犬への関わり方が問題だということだと思います

「野犬は殺処分」という考えの人や行政がいますが、命を選ぶことは間違っていると思います


犬も猫も人間も、、その身体にどの魂が宿るのか?という
運命的なものがあるとは思いますが、
だからといって弱い立場の犬や猫を放っておいていいというのは違うと思います

弱い立場の子たちを救うのが人間だと思います

オオカミを犬にしたのも人間だし、猫も、もともとは農家がネズミ取りのために利用したのが今のようになった始まりだと聞きます

結局は、人間の利用のために生を設けた子たちです

人間が操作し、自然でない状態の犬や猫を造り、たくさんの不幸な、か弱い命を造りだしたのなら、
その責任は人間がとるべきだと私は思います

今現在生きている全ての不幸な状態の犬や猫を全力で救うことは、人間として生を受けた責任であると思います

以前もブログで書いたことがありますが、

今いる子たちが全員救われて生を全うし、将来はわたし個人の考えは、造られた動物たちは存在しなくなり、野生動物だけが残ればいいと思っています


人間として生まれた責任として、犬や猫を助けることは当たり前なんだと
わたしは感じているし、

そのように感じる人が増える社会になってほしいと

そのための活動をしていきたいと思っています


現時点で、当会シェルター(以前の自宅)に残っているのは、キキの前にキキと同じ場所で捕獲器にかかった子たちのみです

他の犬猫は全て現自宅シェルターと娘の家に移動させています

娘に預かってもらっている猫のシンとチワワのモカが心配な面がありますので、娘が仕事の平日は毎日様子を見に行っていますので、当会シェルター、娘の家、自宅を行き来して世話をしています

娘の家の子たちを、後日紹介させていただきます


いつもご支援・応援いただきます皆様に、心から、感謝申し上げます


全ての生命を尊ぶ会

武田弥生(旧 井上弥生)




2015年1月16日金曜日

成猫保護と、猫2匹里親募集/ご支援のお礼



☆成猫を保護

夫の会社(福知山市内)に時々現れていた猫をおととい捕獲機で保護しました

仮名ぐうちゃん オスメスはまだ未確認
攻撃性はまだわかりませんが警戒心が強そうなので、まだそーっとしています
保護2日目にごはんを食べてくれて敷いていた新聞紙をぐちゃぐちゃにしていました
これは今の自宅の玄関土間です
24時間暖房しています


ぐうちゃんのゲージの下に2匹でいるのが前回保護した「たえ」(茶色がかったキジトラ)と「キッシー」(白黒八割れ)↓













キッシー(オス推定7~8か月)はべたべたの甘えん坊ですが外に出たそうに窓ガラスからのぞいているので、脱走防止対策を厳重にしてくださる方を希望します

たえ(メス推定6か月くらい)は警戒心があり、たまーにシャーって言いますがひっかいたりは全くしません
抱っこされると緊張して力が入っているのがわかります

床におろすとすぐに隠れようとするので慣れるまでには時間がかかると思います
同じく脱走にかなり注意してくださる方を希望します

たえはキッシーといると安心するみたいなので、できれば2匹一緒に飼ってくださる方を希望します

遠方の方はお届けにかかる往復の交通費をご負担ください

問い合わせは
08085170654 

全ての生命を尊ぶ会
武田弥生 まで

留守番電話に連絡先をメッセージください
おりかえし電話させていただきます


この2匹の前に保護したのんちゃんは、なかなか慣れそうになくまだ里親募集はできない状態です



☆ご支援のお礼

兵庫県のIさまより、物資をご寄附いただきました



Iさま、たくさんのトイレシートとヒルズのフードをいただきまして、いつもありがとうございます

「ヒルズ」のドライフードは、質的にはいい方だと思いますが多数保護している当会にとっては価格が高いので、いいものをあげないと特に病気になりやすい小型犬や体調不良の中型犬にあげていますのでとても助かります

パッケージをみてよく思うのですが・・

ブリーダー専用と書かれている商品なのですがなぜブリーダー「様」とまで書くのか・・・

「犬を殺すのは誰か」という本に、「ヒルズコルゲート」の会長が、生体販売について生後45日規制から生後56日規制にすることに反対したと書いてありました

ホームセンターなどでも買うことのできる商品のなかでは質のいいものだと思うのですが、この「ブリーダー様」と書く意図ですね・・

ブリーダーもペットフード会社も、結局は「ペット産業従事者」です

犬や猫が商品として売れなければ儲からない人たちです

なので「様」となってしまうのだと思います


が、「殺処分」の現実を知りながら、少しでも小さいうちから販売して消費者の購入意欲をそそろうという考えはよくないと思います

でもこれは、なにもペット産業従事者だけにでなく、「動物愛護団体」にも言えることです

里親がつきやすい犬猫だけを選んで行政から引き取ったり、「ブリーダーレスキュー」とうたっては引き取り回転(ひきとって譲渡する)を早くして一頭につきいくら里親からもらう・・・と、金儲けに走る団体や個人は多いです

殺処分の実態を知る人が少しずつですが増えてきてブリーダーやペットショップなど生体販売業者が「悪」と認識する人も増えてきていると思いますが、「動物愛護団体」の実情を認識している人は少ないと思います

「愛護」の名のとおり、殺処分を減らし無くしていくために本当に「愛でまもる」ことをやろうとしているのか、それとも「いいことをしているふりをして実は金儲けに走っている」のか?

犬や猫は「物」ではありません「商品」にしてはいけません


☆12月26日付で兵庫県のKさまより3千円を振込いただきました

☆12月31日に福知山市のお店に置いていただいています募金箱の中身を回収させていただきました

金額は8389円でした

お店の名前を公開すると、現在訴えている相手がお店に対して電話などし当会の活動の妨害をすると推定したのでこれまでお店の名前を公開していませんでしたが、裁判が始まった今、相手も妨害行為をしにくくなったと思いますので公開させていただきます

募金箱を置いてくださっているのは福知山市の書店「福島文進堂」さんです

福島文進堂さま、募金をしてくださいました方々、ありがとうございます


☆1月5日に、兵庫県のOさまより9千円を振込いただきました

☆1月5日に、兵庫県のYさまより千円を振込いただきました

☆1月7日に、兵庫県のNさまより2千円を振込いただきました

☆1月13日に、大阪府のTさまより3万円を振込いただきました

☆1月13日に、大阪府のOさまより2千円を振込いただきました

☆1月14日に、大阪府の㈱マリーンサービスさまより3万円を振込いただきました


いつも振込にてご支援くださいますみなさま、本当に、ありがとうございます
心から、感謝申し上げます


全ての生命を尊ぶ会

武田弥生(旧 井上弥生)




































2015年1月6日火曜日

新年のあいさつ

新年あけましておめでとうございます


なのですが、この「おめでとうございます」という言葉を書いたり言ったりすることには、抵抗があります

はて?いったい何がめでたいのか??
力の弱い動物たちが力の強い人間たちに、よってたかって殺されている・・


原発は再稼働・・


他国の富の原因を自国のものにするための傲慢な戦争


地球温暖化による異常気象(わたしはこの説が合っていると思っています)・・・


何もめでたいことはない

しいて言うなら、これだけ人間たちがやりたい放題やってきても、いまだ生き続けてくれている
地球に対して、

また新しい年を与えてくれたことに「ありがとう」

新しい一年の幕開けに「おめでとう」

だと思っています


今まだ地球が存在すること自体、奇跡じゃないか?と・・

近いうちいつか、ドラマ「漂流教室」のようなことが起きるんじゃないか?
と、わたし個人は本気で思っています


原発についてですが、あの大事故があったにもかかわらず、まだ原発をやろうとしている

政治家たちは自分の利益をまず優先した思考回路から逃れられず・・・
それは結局、日本の政治家の給与が高すぎることと、日本人の気質によるものだと思います

自分の生活スタイルを維持したいために選挙に当選したがる

だから、耳障りのいいことを言い、人口の多い高齢者を特に優遇する

高齢者優遇の政策をとれば選挙で「票」が取れるから

そして選挙に勝ってしまえばそのあとは、やりたい放題

あの福島原発大事故のあとのドイツと日本

日本は「原発再開」

一方ドイツはといえば2022年までに「全原発停止」へ(2014年8月時点)


京都議定書を離脱した日本
京都議定書をクリアしたドイツ

さまざまな苦難があろうとも、やろうとする気持ちのあるドイツ
何もしないくせに、廃炉・停止をやろうとし実行している他国をくさし
あのいまわしい原発の再開を決めた日本

日本の政治家たちがいかに「自分の個人的な金」に執着しているか

地球環境や国民の真の幸せよりも大企業と癒着し、個人的な富を得ることに執着しているかを


「日本の原発事情」は、よく表していると思います


「日本の動物事情」もこれに同じだと思います


何もしない人間たちが

「犬猫の殺処分」について

ネット上だけで「あれやこれや」と騒ぐ

わたしが今訴訟を起こしている相手たちも同じです

ネットで書くしかできないの?

何もしないのにあれだけ書いたなら

せめて裁判所にくらい、自分で足を運べば?

自分で書いたことなのに、
裁判の場で自分で説明できないの?

自分で説明できないようなことを、ネット上だけで、自分の名前も明かさず書くの?
書いたのなら、書いた責任くらい取ろうよ

お金払って弁護士に頼んで、、

いい大人なんだから

自分のことくらい、自分でやろうよ

って思います



自分の責任だから何を言っても書いても自由です(度を過ぎているので今回わたしは訴えましたが)

が、それにより

たくさんの動物を死なせることは、絶対に許せません


人間として生まれ言葉を持ち、その言葉により自分で書いたのだから

その責任は
自分自身で取りましょう


わたしは
自分のこと書かれたんだから
自分のことは自分でわかるから
代理人など立てません
必要ありませんから


・・と、

途中からは訴訟の相手に対する言葉になりました


この二人のように「ネットいじめ」的なことをして楽しむ人は多いです


わたしはせっかく生まれてきたのだから

「自分にしかできないこと」
をやって生きたいと思っています


今は、親の経済的事情や親の離婚(わたしも離婚経験があり娘がいます)などにより苦労している子供たちが多くなっている時代だと思います

しかしわたしはそれが良い方向に向くことがたくさんあると思っています

それはその個人個人の生き方だと思いますが

自分が悩み苦しんだ分、何の苦労もない人よりも向上できると思います


わたし自身、他の兄弟に比べて両親から受けた愛情はかなり少なかったです

でもだから、さみしく辛い思いをしている犬猫の気持ちがわかります


昨年6月に「里親譲渡会」を兵庫県立明石公園で行った際の子供たちの反応です


3組いづれも小学校5~6年生の子たちでした


☆お母さんと来た女の子

15歳の「マリ」(神戸市動物管理センターより引き取り)の里親になることを女の子が希望

この女の子の友達家族が、明石公園の譲渡会で2年前にダックスの子犬の「里親」になったことをきっかけに

「犬たちをおくる日」という本を読んだそうです
そのあとも、図書館に行っては「殺処分」関連の本を借りてきては次々と読んでいる

ということでした

が、お母さんは

ご主人が単身赴任中で犬を飼うことをまだご主人に了解を得ていないことと、15才のマリを飼うことに自信が無い

ことを理由に、女の子の希望がかないませんでした


☆自転車で会場横を通り過ぎながら男の子二人のうち一人がもう一人の子に


「老犬とかは殺処分されるらしいで・・」

わたし
「うん、兵庫県動物愛護センターとかは年とってなくても殺してばっかりやし、他のセンターでもいっぱい犬猫殺してる
でも、おばちゃんはそういう子ら引き取って、おばちゃんとこに来た子は里親さん決まらんでも最期まで飼うから」

「あの・・飼いたいのはやまやまなんだけど親が・・」

わたし
「うん、大人になってまた飼えるようになったら飼ってな」

「はい」


☆譲渡会が終了して片づけしてる時に
女の子3人グループのうちの一人の子が心配げに

「今日決まらなかった子は殺処分なんですか?」


わたし
「ううん、この子らはおばちゃんが殺処分から助けた子やから決まらんでも最期までおばちゃんが飼うで」


「よかった~」


と、、

明石公園で譲渡会を始めて10月で4年が経ちました

ただ譲渡会をやるだけでなく

なぜ譲渡会が必要なのか
なぜ里親探しが必要になるのか

とおりすがりの人にも目立つように
「犬猫殺処分の現実」や「生体販売の罪」、「神戸市動物管理センターの子を助けよう」


他毛皮や実験に使われる動物たちの悲惨な現状など・・

子供がみてもわかりやすいようなポスターなど掲げて来ました


インターネットが普及したことは、良い面と悪い面がありますが、「動物たちの問題」に関しては、
保守的な日本という国に生まれた子供たちでも手軽に情報を入手できるという、良い方向に動いていると思います


戦後経済が急成長し動物の命を経済の道具にする社会になってしまいました


戦争で苦労したはずの大人たちが育てた時代の子供やそのまた子供たちが、経済の成長とともに命の大切さを忘れていく

それは動物だけでなく、人間社会をもよく表していると思います

「医療」や「介護」
を、経済の道具にしてしまった日本の人間社会

結局は、人間をも経済の道具にしているというとてもわかりやすい現れだと思います


その根本は「政治」


「金目当ての政治」が原因だと、わたしは思っています


でも、政治って、政治家だけがやるものじゃない

本当は、国民の気持ちがあれば

「社会は変えられる」

と思っています


この大変な時代に育つ子供たちや、今の社会を変えようという気持ちのある大人たちが

「命にやさしい国」



政治家を頼らずとも創っていける

と、わたしは思っています



全ての生命を尊ぶ会

武田弥生 (旧 井上弥生)