2013年9月30日月曜日

Yさんより

譲渡会スタッフのYさんは、犬に詳しい方です
昨日の件についてなど、メールいただきました

井上さん~無理ですよ。猟犬は飼い主しか無理ですよ~そうゆうふうに育てられてるんで…訓練しても…考えさせられますね…すべて人間です。いつも弱い者が犠牲になるすべて人間です。
日本中で助けても助けても減らない弱者逹!!
その影で金もうけに走る者・本当に善意で助ける者とまた道がわかれ!!
絶対になくらない悪意・
本当にうんざりです。情けなくて涙がこぼれます。
すべての犠牲者に申し訳なくて…。

私が思う事その2

野良犬に餌やりされてる方は本当にやさしい方と思う方が沢山いるでしょう。
私はそうは思わないんです。
餌をやるなら家に連れて帰って飼うぐらいの気持ちがないと駄目だと思います。
餌やって子犬産まして保護していつ終わりがくるのでしょう。
そして保護全部出来なくて、子犬が死んだり、増えすぎて保健所に通報されて子犬も親犬もようしゃなしに捕まえられ殺処分…そして、保健所がひどいと文句をいいながら残った野良犬を良かったね~助かってと餌をやる…繰り返される間違った同情!!
たまたま飼ってもらえた犬はいいけれど保健所に連れて行かれた犬逹はどうなるのですか?しょうがないのですか?
餌をやらなかったらある程度で増えすぎず段々減って行くのでは?
間違った同情は動物逹の今後を左右しますよ。
家で飼えないのならほっといてやって欲しいです。


わたしも同感です
加古川沿いに住むTさんも、のら犬の子をよく保護します

Tさんはずっとのら犬に餌をあげていましたが、わたしがTさんに、えさやりをやめるべきだと言ってからTさんは止めましたが、不特定多数の人が餌をあげているそうです

野ら猫のえさやりと同じ
餌をやれば栄養がついて子どもをたくさん産むんです
餌をあげなければ、人間に依存しないで川の魚や鳥、かえるなど食べるしかなく、やがて寿命が来て命が絶たれます

絶対に捕まえて避妊・去勢して飼うのなら違いますが、のら犬はそう簡単にはつかまりません
捕獲機にもなかなか入りません

一時の同情からか暇だからか、毎日日課のように餌をやってることが、不幸な命をつくりだしていることに気がつかないのです

一度人間に依存してしまうと餌を求めて人目につくところに出てきます
そして動物嫌いの人が保健所に通報→捕獲→殺処分となります

Tさんの近所も宅地開発が進みよけいにのら犬のかくれる場所がなくなっています

いくら保護をしていても、それは、純粋な動物愛護とは言いません

のら猫を捕まえて保護するためだと言って家のまわりに置き餌してる人もいますが、それなら最初から捕獲機をしかければいいことです

こういう人もおかしな人が多いです
自分の家に餌を食べに来る猫の中でも、この子だけを捕まえて手術してあげたい、他の子は知らんっていう人を、いやっていうほどみてきました
捕獲機を貸したり、手術の安い病院に走ったり協力してきましたが、自分勝手な人がほとんどでした

自分が置き餌してるから、他の猫まで集まってきてる、、
自分の責任なのに、この子だけなんて、、

たぶんそういう人って、自分の子どもさえよければいいっていう人でしょう
学校で一人に子どもがいじめられていても、自分の子どもさえいじめられなければいいと思っているんだと思います

一見上品そうだったり、優しそうだったりする人が、平気でこんなことやってますから、、

わたしは、「動物愛護活動」や「犬猫の保護活動」をやってきて、この人は違うって思った人とは関わりを切って行っています

先日もある人に言われました
「井上さんはどうしてそうやって人をきっていくのか?
みんなで協力すればいいのではないか?」って、、

協力して世の中や動物たちにとって良い方向に向く人とは協力していっています
そうではないと思う人に協力すると動物たちが不幸になるからです

動物愛護や犬猫の保護はままごとではありません
わたしは命をかけてやっています

わたしはすぐに人を信用するし、情が入るタイプの人間です
ただ、違うと思ったら、そこで別れます
それは、自分が生まれてきてやるべき使命というものがあると思っているからです

2013年9月29日日曜日

猟犬「りょう」の報告②

それでも少し時間がたつと、わたしになら大丈夫ではないか、、
この子はもう怖くて里子には出せないけれど、ここでずっと暮らしていけないか?などと考えました

ただ、怖いのはやはり人を噛むことです
1年前に引っ越してきて近所にあいさつにまわった時に
たぶん動物嫌いだと思われる若いご主人から言われました

吠えてくれるのは野生動物よけになっていいんだけど、、
絶対に離すことだけはしないでください
小さいこどもがいますので、、

保護やってる人、ぼくも知っていますが、難しい人もいるんでね
と、いやみも交えて、、

1年間住んでみて、その人やすぐそばに住む両親はやはり動物嫌いだとわかったのですが、ただ、人を噛むのは絶対に避けなければいけません

外犬を鉄のチェーンで繋いでいても何かの拍子で外れる、切れることもありますので、、

その日の夜、どうしようか悩んでいました
日が変わって夜中の2時に外犬たちがワンワン吠えだしました
部屋の窓から外をみると、鉄のチェーンで繋いでいたはずの「元気」がうろついています
元気はその2日前に神戸西警察から引き取った雑種犬で家の建物を挟んでりょうとは正反対のところに繋いでいました

まず頭をよぎったのが、りょうが元気を噛むかも?ということです
元気がりょうのいる方向に向かうのが見えたので、わたしは先回りしてりょうのいるほうから走っていき元気を捕まえようと懐中電灯で照らしながら走りました

その時、頭の中から、りょうが今日男性を噛んだことがすっかり抜けていました
その時は夜でもりょうは犬小屋のうえに寝転んでいました
わたしが通り過ぎようとした瞬間、犬小屋から飛び降りてわたしを追いました
鎖をながめにしていたので、噛まれると思いましたが、逃げた瞬間石につまづいてこけて、、
で、何もありませんでした
元気もすぐにつかまりました

元気は、警察に来たときに鎖をひきづって来ていて、そのくさりが使えたので使っていたのですが、首輪につけるところがさびてきていて、そこがちぎれていました

ただ、このことでわたしはりょうに対して恐怖心を抱くようになってしまいました

犬に詳しい人に聞きました
夜だから、わたしだとわからずに追ったのでは?と聞きましたが
それはない、犬ならわかるはずだと、、

わたしからすると、瞬間襲われると思いました

翌朝ごはんをあげにいくのも怖くなり、子猫たち用に買っていた鶏のむね肉をゆでて
1枚りょうに放りました
りょうは食べていましたが、もう、散歩にいくのにリードを付け替えるのもできないだろうと思いました

翌朝26日月曜日、京丹後警察の会計課に電話しようと思いました
書類上、まだ元飼い主の名義になっており、わたしに引き渡されるのは9月の下旬になっていたからです
ただ、その前に、りょうの引き取りを依頼してきたDさんに報告をしました

Dさんは、警戒心の強いのら犬を保護して慣らした経験もある人ですし、りょうと同じ顔をした猟犬を保護して里子に出した経験も2度ある方です

ただ、噛む子は自分も保護できないということでしたが、
「1日待って、他に保護してくれる団体ないか探してみる」ということでした

Dさんは、広島にある「犬猫みなしご救援隊」に聞いてみたそうです
DさんとDさんの知人は、昨年末から3匹の猫をこのNPOにお願いしたそうです
みなしごさんは原則受け入れた猫に里親さがしはしません
自分たちが保健所などから保護した子猫などに限り里親さがしをすることがあるそうです
なので終生飼育となります
ここまではわたし自身が前に直接電話でみなしごさんに聞いた話です
Dさんは、猫をお願いした際は1匹に付5万円だったそうです
交通費は、どう言ってか忘れましたが、、

終生飼育で引き取りやってる団体にしては値段は高くないほうだと思います

今回Dさんがりょうについて聞いてみたところ
終生飼育は30万円、ただ、みなしごさんには野生動物がいるので猟犬となると難しいし、実際今、おく場所もない、、と断られたそうです

この話をした時に、Dさんがみなしごさんに、りょうが人を噛んだことを話したかどうか、、そこまでは聞いていません
話していなければ怖いことです

Dさんの、成人された娘さんがりょうのことが前から気になっていたようですが、Dさんは
「しかたないね」と言いました

そして翌日警察に電話をしてりょうを迎えにきてもらいました
りょうを警察に返すということはどういうことなのか、、もちろん理解しています
センターへ送られ殺処分になるかもしれないと、、
いや、人を噛んだのだから殺処分されるだろうと、、

りょうには可哀そうだけれど、わたしは仕方ないと思いました
どんな子も同じひとつしかない命なんだけれど、おどかしも何もしていない人間を自分から襲い噛むというのは、もう、家族として一般家庭に迎えられるということはわたしからすると無理だと思ったからです
少なくとも、わたしはりょうを里子には絶対に出せないと思いました

かと言って
うちにずっとおけるのか?他の犬を襲うかもしれないし、近所の子どもやお年寄りを噛むかもしれません
実際もう恐怖心を持ってしまったわたしは、りょうに対して今までのように世話できません
かわいそうだけでは無理です

りょうには何の責任もありません
子犬の時からそういう犬になるように仕向けられただけなのですから、、

ただ、わたしにはりょうは無理です

8月27日にりょうを警察に返しました
その数日後、りょうはまずその警察の管轄の保健所にうつされました
わたしの住む地域の保健所が調査にきました
人を噛んだということで、書類の記入などに、、

保健所の人とは、りょうのこと以外にもいろんな話もしました
のら猫のえさやりについてや、生体販売についてなど、、
保健所の人は
「生体販売が無ければ僕らの仕事ももうちょっと楽なんだけど」って言ってました

りょうは人を噛んだということで、まず狂犬病の検査をされました
数日後結果が出て狂犬病にはかかっていないということでした

Dさんの娘さんがDさんに、りょうを何とか助けたいと話したことでDさんがりょうを
京都府内の「警察犬訓練所」に入れました
2カ月で15万いくらだということです

その2カ月間にDさんがりょうに里親さがしをするということです
りょうは警察・保健所・警察犬訓練所で、攻撃性を全くみせていないということです

ただ、一度人を噛むとくせになるということもあるそうです

りょうが人を噛んだということを理解したうえでりょうを迎え入れてくれる里親さんがみつかるといいですが、、

そのあたりはDさんがどうするか、、
もうりょうはわたしの手を離れましたので、これ以上はりょうのことは自分からDさんには聞かないつもりです

りょうはうちでストレスがたまっていたとは思いますが、それは他の子も同じ条件です
「猟犬」という、悲しい運命を持ち合わせたりょう、、
これからどういう運命になるかは、りょう次第でしょう

この世におこるできごとの全てに、偶然はないと思っています

それは今回の猫パルボに関してもです

それが何を意味しているのか、
それをきっかけに今後どのようにしていくのか、、
それが一番大切なのだと思います

猟犬「りょう」の報告①

子猫の世話を重視してブログを休んでいた時に、ショックなできごとが起こりました
その後パルボが発生したので、パルボのことが済んでから書くつもりでしたが、昨日
犬のしつけの大切さを書きましたので、今書こうと思いました
↓8月に京丹後警察から引き取っていた「りょう」



「リョウ」は推定ですが、詳しい人からするとジャーマンポインターと日本犬のMIXではないかということです

実は今現在「リョウ」は京都市にある民間の「警察犬訓練所」にいます
「リョウ」の引き取りから今にいたるまでの流れを書きたいと思います

地元で長年保護活動をやってきた方Dさんと福知山警察会計課に元いた方が親しい仲で、その警察の方が1年前に京丹後警察に移動になりました
京丹後警察にも動物がよく保護されていたようですが、飼い主の迎えがなくてもたいていは誰かが飼ってくれるようで、センターに送ることは少なかったみたいです
それはあとで知ったことなのですが、、

わたしはDさんからメールで、この子を引き取ってくれないか?と頼まれました
最初、猟犬とは聞いていなく引き取りに行ってわかりました
たぶん猟犬だったので飼ってくれる人がみつからなかったのだと思います

Dさんから聞いていた通り大きいけど大人しいし、神戸にいた時にイングリシュポインターを2頭保護した経験があったので、まあ同じようなもんだろうと軽く考えていました

迎えにいった時からずっとみけんにしわをよせているのがちょっと気になりましたが、そのうち慣れてくれば顔つきも変わるだろうと思っていました

ドライフードだけでは食べず缶詰が常に必要でした
そういう子、他にも今までいましたが、「りょう」の場合はやはり猟犬で生肉などもらっていたのではないかと思いました

「りょう」を引き取ってから、猟犬についていろんなことを知りました
神戸で引き取ったイングリッシュポインターは2頭ともひとなくこくて陽気でさみしがりやで、、ただ、ひっぱりの強い子が大変でしたが、、
イングリシュポインターは、鳥のいる場所を「ココ」とハンターに知らせる役目をするそうで、なので攻撃性のある子は少ないのだと思います
あとで知りましたが、、

近所で、幌付きの軽トラックに荷台に載せられて猟に数頭で連れて行かれる猟犬をみたことがありましたが、その子たちは怖い顔をしていました
もう、そういうふうに子犬の時から育てられたからでしょう

「りょう」を引き取ってから聞かされたのですが、鹿やいのししの首を噛みに行く役目をする猟犬かもしれないということでした

ちょっと驚きました
そういえば、うこっけいを保護してくれた方も、ボーダーコリーを山で散歩させていたら猟犬に噛まれて死んだということがあったそうです

少し怖い面もありましたが、「りょう」は大丈夫だろうと思っていました

ただ、昼間は大きなプラスティックの犬小屋の屋根のうえにずっといるんですね、、
これがどういう意味かわからないんですが、、
今まで引き取った子はそんなことしなかったので、、
みはっているようにも見えるし、おれが上って言ってるようにも見えました
夜は犬小屋に中に入るのですが、、、

茶トラの子猫たちを引き取ってからはその子たちを生かすためにつきっきりになっていたので犬の散歩もろくにできていませんでした、、

ストレスのたまっていたのでしょうね

これまで男性、女性が来ても大人しかったのに8月25日に犬を順番に見て回っていた男性に噛みつきました

男性が「りょう」をじっと見ました
「りょう」は犬小屋の上から飛び降りて、しっぽをあげて横に振って近づいてきたと思ったら、いきなり腕を噛みにきました
わたしは持っていたかばんで「りょう」のあたまをたたき男性を向こうにやりましたが、「りょう」はまだ襲おうとしました

男性がりょうのいる場所から逃げたので大事にはいたりませんでしたが、ひじと手首のあいだに歯型が4本つき、少し肉がほれました

男性は犬好きだし、こんなの大したことないって言いましたが、大事をとって日曜でもやっている福知山市民病院にわたしが連れていきました
あとで腫れて仕事ができなくなったら大変なので、、、

りょうにしたら本気でなかったのかもしれません
ただ、わたしからすると噛み方よりもりょうの襲い方がすごく、この子はわたしの手に負える子ではないと思いました

それでも

2013年9月28日土曜日

続き

「スパイクチョークチェーン」
http://dogsupplydot.ocnk.net/product/49

わたしは使ったことありませんし知りませんでしたが、知っていたら使っていたかもしれません
昨日Yさんが始めて使用したところ、驚くほどの効果があったということです

わたしの場合、保護活動を始めて、警察に来る子がどんな子でも引き取ってきました
かなりからだに無理がきます

夜中ずっと無駄吠えしてわたしが睡眠不足になる子とか、、そういう子が常にいたり
引っ張りがすごく両ひざと右肩も痛めてしまいました

しかし、無駄吠えや吠えがあったのでは里子に迎えてもたえないので自分なりに矯正訓練をしました

ただ、やはりからだの負担にも限度があるわけです

特に大型犬となるとその負担はとても大きいわけで、、

この首輪の効果は、またYさんに聞いてみたいと思います
いいかげんな飼い主が多すぎますね
責任というものを全く持っていない

今うちにいる「ゴンタ」もそうです
神戸西警察から引き取った時、元飼い主が付けたとみられる「ひっぱり防止チェーン」が首にまかれたままでした

たいして効果のないチェーンです
毎朝4時から始まる無駄吠えもしんどかったですが、怒って今は早くても6時前までがまんするようになりました
ひっぱりも、自分なりに訓練して散歩の出発時のみになりました

ただの「猫可愛がり」しかできない人間は動物を飼うべきではありません
こういう人間は結局、制御できなくなった犬を散歩に連れて行くことをしなくなり繋ぎっぱなしにするか棄てる

繋ぎっぱなしにするような人間は、元々犬に愛情など持っていないので、犬はその家を出たくなる、出て帰って来ない、、
飼い主からするとホッと一安心なわけです
肩の荷が下りたわけです

こういう人間だらけです

わたしは日本人ですが、
日本人って、一体どういう人種なのか??
卑怯な人種なんだろうな、、って思いますね
特にこれまでこの国を造ってきた世代の人間に対して、、、

年寄りでも、国民全部に責任があるのです
自分たちがそういう国にしたのだから、、、

Yさんより

譲渡会スタッフのYさんよりメールいただきました

私が思う事なんですが
よく犬や猫や他小動物を家族と表現しますよね…家族なんですよ…けど勘違いをしている飼い主が沢山いる気がします。
今も私が飼い主と表現した通りにやはり相手は動物なんですよ    じゃあそれなりに躾は絶対必要なんです。ただ可愛がるだけとか着せ替え人形みたいに見た目だとか何でも与えて肥満になさせるなどは家族じゃあなくオモチャだと思うんです。そして成長すると思ったより大きくなっただとかゆう事を聞かないだとか噛むからだとか散歩で引っ張り回して手に負えないなだとか吠えるからなどとゆういろんな理由で簡単に手放す飼い主が多いとゆう事。
ひと昔前はペットゆう表現でした。
動物に対して家族とゆう感情で接するならば…簡単に手放さない・躾を小さい時からする・健康管理・適切な愛情といった事を意味するのでは?
いかがでしょうか?
後無意味な繁殖増えすぎたから捨てるとかなんて本当に最低です。それで家族だとかかわいがってるなんて口が裂けても言ってもらいたくないです。

わたしも全く同意見です
Yさんはたくさんの犬を飼っておられますが、そのなかに、ご主人の仕事先に棄てられていて保護したシェパードMIXがいます
推定1歳

この子はひっぱりがはんぱなくきついのと犬に対してもきついので散歩が大変ということで、ご主人が散歩を担当されていたのですが、先日おくさまが散歩をされていて腕をけがされました
散歩中に他の犬にものすごい勢いで向かっていくのでリード以外に首輪をつかんで阻止しようとしたところ、暴れるので首輪の金具で皮膚がむけてしまいました

この犬も、元飼い主がしつけせずに手に負えなくなってすてたのでしょう
1歳ということですから、子犬の時代に猫可愛がりして、引っ張りや吠えも制御できず成長して手に負えなくなって棄てたのでしょう

神戸西警察から来た犬も、こういう子、けっこういました
1年前に譲渡したラブラドールの黒豆くんも引っ張りと無駄吠えがすごかったです

わたしもYさんも怒ります
そうしないと人間社会で生きていけないからです
しかしわたしもTさんもそういう犬に対しても愛情をもっているので犬はわかっているんです
なのでこれは虐待ではないわけです
人間の子どもの子育てと一緒
よくなって欲しいから怒るわけです

このわんちゃんにとてもいい首輪を見つけたということで連絡いただきました
「スパイクチョークチェーン」

2013年9月27日金曜日

里子便り(ユキちゃん&ミミちゃん)/TNRに思うこと

1年前に譲渡した2匹です
京都府のTさまより写真をいただきました



黒猫ミミちゃんは譲渡時約2カ月(尼崎市の一般家庭の庭で子育てしていたのら猫の母猫が死んだということ)で4匹兄弟のうちの1匹

ミケのユキちゃん(仮名ミキ)は譲渡時2歳
3年前まで住んでいた神戸市須磨区の家の隣家に迷い込んだのら猫の子(当時約2カ月)
隣家は動物嫌いなので、隣人に見つかる前に缶詰でおびき寄せて必死でたべているところを両手でしっかりつかみ保護できました

みんな餌やりの犠牲です
中にはTNR活動をしている人もいますが、わたしは信用していません
保護活動を始めてこれまで出会った人でTNRやってる人って、餌やりも始めるんですよ、、
そこのあきらかに誰かが餌やっていると思われる成猫がいて避妊・去勢をしてあげるならば、それだけでいいわけです
もちろん連れて帰って飼うのがいいですよ
だけどそれができないなら、その子はすでに誰かに餌もらっているのだから、手術だけでいいわけです

でも、たいていの人はそこから餌やりを始めるわけです

で、しかも見ている時だけあげるのでなくドライフードを置きっぱなしで帰るわけです
すると元々そこにいた猫だけでなく他の場所の猫をも呼び寄せることになります
それと、TNRをすることにより危険だと思うことがもうひとつ

ひとつの場所に野ら猫がたくさんいると
「ここだと猫はえさもらえて生きていけるんだ」と、
飼いねこや飼いねこが産んだ子猫を棄てにくる、人間として、これまた底辺レベルの人間の目にふれることになります

棄てられた猫や他の場所から移動してきた猫をまた避妊・去勢することになるのですが、追いつかないんですね
発見がおそければもう妊娠していたり、出産していたりと、、、

当時住んでいた家の周辺には、よく子猫をみかけました
どうも町内会で5個くらいあった公園のひとつにえさやりがいたようです

活動を始めてからえさやりと話しましたが、全く通じませんでした
住民で、意識の高いかたが個人で時々手術と耳カットをしていたようですが、、

今家にいる飼い猫の春もその公園で保護した子です
現在6歳で、生後約2カ月の時に保護し当初結膜炎がひどかったです

そのころは動物愛護活動もしていないし、のら猫に関して全く無知でした

えさやりって卑怯です
悪いことしてるってなんとなくわかってるのでしょう
暗くなってから隠れてこそこそやってる
TNRしてる人でもそうです

「地域猫」って、本当は、地域全体で優しく見守っていく立場におかれる猫のことだと思います

餌だけやってる人とかTNRしてる人で勝手に「地域猫活動」って言ってる人いますが、それは自分が認めただけで誰も認めていないわけです

オルちゃんの里親さんが知り合った京都市の方などは、本当の意味での「地域猫活動」と言えるでしょう

京都市に申請書類を出して市で無料手術をしてもらう
それにはかなりの労力を必要とします

まず、自治会全員の賛成が必要なわけです
一人の特定されたおっさんが、自分の飼い猫数匹を手術もせずに外に自由に出して生まれた猫にももちろん手術もせずにどんどん餌をやる
こうしてどんどん猫が増えていったわけです

その方は何度もおっさんと話をして、家の子を手術して家の中で飼うように説得していくわけです
一度や二度の話では相手はわかりませんので、、

近所の女性で、「猫は好きでないけど、だからと言って保健所にもっていくのはしたくない」
っていう方に声をかけられて、その女性が自治会全部に回覧版をまわして全員の承認を得てくれることに、、

手術のために捕獲機を設置する日もまた回覧版で、、

となると、飼い猫を外に出している人間は
「勝手に手術してもしりませんよ、のらとの区別つかないんですから」と言われているのと同じ意味です
警告を発せられるということです

わたしが捕獲機を貸した時に2時間ほど話をしました
その中で
「飼い猫が入ったらどうしようか?」とおっしゃっていたので
「手術しちゃえばいいんですよ
出してるほうが悪いんだから
しかも労力使って手術するのだから飼い主に文句言う筋合いないでしょう」って言いました

京都市家庭動物相談所には獣医師免許をもつ職員が6人います
市で手術をするからと言って、税金をたくさん使うわけではないのです

このように、自治会全部に許可を得て手術をしたならば、自治会全体で
「不幸な猫が増えないようにみんなで見守ろうね」
ということになります

餌をもらえてなく痩せている猫なども、すぐに保護して体力がついたら手術するとか
里親さがしをするとか、手術している猫で餌がなく痩せている子には堂々と餌をあげられるわけです
誰にでも堂々と餌をあげている理由を話せるわけです
老人から子どもまで、動物を大切にするという気持ちが植え付けられます

しかしこのようなやり方でTNRやってる人はほとんどいないでしょう

実際わたしが今まで関わった猫の保護活動している人って、依存心が強い人がほとんどでした
根底から変えようとは思っていない

結局はただの餌やりとおんなじ
ただの餌やりも猫増やしてるけど
TNRやってる人もほとんどの場合が
不幸な猫増やしてるんですよね

それを愛護だの保護だの里親さがしだのと言って、、

やっぱり病気ですね

餌やりやってる人って、死ぬまで治らない
って人が多いでしょう

だから猫の殺処分数はいつまでたっても減らないんです

2013年9月26日木曜日

クリ君の里親さまより/ご支援のお礼





井上さん、ごぶさたしています。半年ぶりのクリ情報です。
クリが家に来てから、ちょうど今日で6カ月になりました。すっかり落ち着いて
好き放題、毎日ゴロゴロしています。

この数カ月、昼も夜も部屋とかケージとか関係なく行動完全フリーにしています。でも心配しないでください、
外には出られないように、ちゃんと気をつけていますから。

最初の頃は夜中にアサリと喧嘩なんかしていないか心配しましたが、杞憂でした。今では結構仲良しですよ。
お互いの顔やお尻などのニオイを嗅ぎあったり、たまにお互いをなめたりするんですよ。
ご挨拶のキッスもします。クリの方が積極的かな、猫の方がやっぱり図太いんでしょうね。

朝晩のアサリの散歩から帰ると、毎回、玄関まで出迎えてくれますよ。可愛いですよ。
散歩の後は楽しみが待っているんです。朝の散歩の後は朝ごはん、夜の散歩のあとはおやつ(クリは煮干し小2匹、
アサリはジャーキー)です。マア、それがお目当てかな?

体調の方も問題ないと思います。食欲も相変わらず旺盛、うんちも黒々コロコロ、猛暑も元気に乗り越えました。
7月の中頃に「目から涙ポロポロ」でお医者さんに行きました。「アレルギー性結膜炎」で目薬です。2週間位で
おさまっています。もともとアレルギーはあったようです。

体重は先日で9.7Kgで変わりなし、ちなみにアサリは10.7Kgでした(11.3から少しダイエットよ)
クリは食欲もあり、あんまり制限するのもかわいそうですし、現状維持でいいかなと思っています。

おっとり、おとなしい、結構怖がりでキモ細ですが、そばにいるとつい触りたくなる、本当に癒し猫です。

二人ともいい子なんで楽しいです。 では今回はこれくらいで失礼します。写真添付します、また見てください。


楽しいお便りありがとうございます
元飼い主が引っ越しでそのへんに棄てて行くと言われたクリくんですが、11歳で大変幸せなご家庭に恵まれました
ありがとうございます

●ご支援のお礼
兵庫県Sさまよりシーバドライ6箱とスープ3個をいただきました
ありがとうございます

玉絵ちゃんと章ちゃんの里親さまより

玉絵の写真がやっと撮れました。
おじいちゃんのデジカメです。
玉だけがカメラ目線です・・・

御近所のけんちゃんというワンコとお友達になれました!!
けんちゃんは玉よりもきっとお年寄りです。(向かって右が玉です)
毎日仲良くお散歩ですよ♪
どうぞ安心してください。

薬もよく効いているということで、
よく食べよく寝て まったりの日々です。

写真見られるといいんですが。
いかがでしょう?

とりあえず元気にやっています!



●章ちゃんの里親さまより

章喜智の手術が無事に終わりましたのでご連絡いたします。
元気でやっております。

手術後の写真を一緒に添付いたします。



わたしが世話していた時はきづかなかったのですが、里親さんがきづかれて首の腫瘍の手術をしてくださいました

たまえちゃんも、章ちゃんも、元飼い主が棄てたか迷子になってもほったらかしてた子です

二人とも、とびっくりの幸せを味わうことのできる犬生となれて本当によかったです
これも応援してくださったみなさまや玉絵ちゃんをあずかってくださったOさまのおかげです
ありがとうございます

2013年9月25日水曜日

Yさまとエリちゃんの里親さまより

●兵庫県Yさま(子猫を保護して飼われた方)よりメールいただきました

秋分の日が来たら、秋(シュウ)が我が家に来て1年です。

この1年井上さんのブログを読ませていただいて、どんなに参考、勉強になった事でしょう。

有り難うございました。

最近の起こっている現実に悲しくて、辛くて、涙が溢れて、眠られない日も有りました。

もっと早くにメールをしたかったのですが、どんな言葉をかけても軽い気がして、言葉が見つからなくて、きっと私のような人は他にもいらっしゃると思いましす。

お手伝いが出来なくてごめんなさい。

旅立つた子達、戦ってる子達、いろんな事祈る事しか出来なくてごめんなさい。

時間が経ったらとか…安い言葉はいいません。

どーぞお身体を大切にして下さい、貴女一人では有りません、皆応援しています。

追伸

夕方の散歩でたまに会うかたとワンちゃんを迎えたキッカケを話していて、
神戸新聞を見て明石の譲渡会でと言われたので、

井上さんですか?とお聞きしたらそうですとおっしゃいました。

海(うみ)ちゃんと空(そら)くんです。

とても可愛いがられていて、いい子達です。

ここにも井上さんのつないだ命が有ると思い、私まで幸せな気持ちになりました。(⌒‐⌒)

(返信)
懐かしいです~

西脇の多頭飼育の男性のとこで産まれた子たちです

環境や栄養が悪く子供を5匹産んだ母犬が産後1カ月で死んでしまい、子犬3頭も死んでしまったと連絡を聞いて、残り2匹を至急保護してあずかりさまにお願いして、その後その方に迎えていただきました

元気で嬉しいです(*^_^*
ありがとうございます


●エリちゃんの里親さまより

ブログを読ませて頂いて、こんな大変な時にメールをしてもよいのだろうかとずっと迷っており、近況報告が遅れてしまい申し訳なく思います。
井上さんもエリちゃんがどう過ごしているかご心配されていてはいけないのでメールさせて頂きました。


保護されておられる猫たちが次々に病で亡くなり、何と言ってよいのか言葉も見つかりません。
井上さんは捨てられ、保健所で殺処分されたり、車にひかれたり、カラスに狙われたりしたかもしれない命をたくさん救ってくださった、誰にでもできる事ではないことをお一人でされ本当にお疲れさまです、そしてありがとうございます。

気休めでも何でもなく、素直な気持ちで言わせて下さい、気を悪くされたら本当にごめんなさい。井上さんに救ってもらえて、例え病で倒れても猫たちは井上さんに感謝していると思います。
精一杯、看病され、人の温かさを感じありがとうって思っていると思います。

井上さんがおられなかったら、私たちはこんな可愛いエリちゃんと出会えなかったです。
保護活動に関心はあるものの、何もお手伝いできず、かといって援助もできず大変申し訳なく思います、ごめんなさい。


エリちゃんとても元気です。
左目は今でも涙を流す時や開きが悪い時があるので点眼続けています。

うちの子供二人は兄弟喧嘩をよくします、下の子の泣き声もうるさいので、そういう時はエリちゃんは迷惑そうですっとその場からいなくなります。
でも、子供が風邪で夜中に目を覚ましてしんどそうに泣いているときは、寝室に入ってきてどうしたの?大丈夫?という感じで子供の顔を舐めてくれる優しい子です。
机で作業している時はかまってよー撫でてーと机の上に登って顔を舐めてきます。主人の車の入る音、足音で帰るのがわかると玄関先でずっと待っておかえりーと出迎えています。

虫を見つけ遊んだり、子供のおもちゃをほり投げたり、走って柱にしがみつく活発な姿を写メに残したいのですが、いつもぶれてぶれてお見せできず残念です。

井上さん、お疲れのことと存じますが、どうかお体にお気をつけ下さい。
天国へ旅立った子たちへ
病気で辛かったのによく頑張ったね、もう苦しくないよ、安らかに眠ってね。
心よりお悔やみ申し上げます。



秋ちゃんとエリちゃんは素敵なご家族に恵まれ毎日どんなにか幸せでしょう
Yさま、Kさま、本当にありがとうございます

↓幸せ満点えりちゃん





チワワMIXお試しへ/里親さんが猫を保護

●9月22日の譲渡会に参加したチワワMIXが、昨日お試しに入りました

保護主のTさんより

はい。
今、お家行ってきて
1ヶ月はお試しって感じで
お願いしてきました。

また連絡くれるみたいです。
優しそうな人でよかったです

ありがとうございました!


お試しは大切です
お試しでなくいきなり正式譲渡の場合でも、わたしは必ず
何かあればすぐに連絡ください
返してもらって結構です
と言います

先住さんとの相性の問題や、里親さんが思ったほど責任感がない方だったりということもあります
一番に考えないといけないのは、動物の幸せですから、、

里親募集をしている保護主のなかには、お試しできませんとか、返してもらうのは困りますとかいう人もいるみたいですが、そういう人は動物のこと心から考えていません

金目当ての場合もあります
譲渡の際にお金もらってそれで動物とは「おさらば」それを何度もくり返したりとか、、

NPO法人などでもそういうところ結構あります
里親詐欺はなにも里親側ではなく、保護側や飼い主側がやっていることでもあります

動物の保護やってる人はいい人、、という考えは危険です


●昨日二人の里親さんが猫を保護しました

①今年5月の譲渡会で子猫2匹を迎えてくれた兵庫県Mさん
この日の譲渡会は子猫争奪戦のような感じもありました
2組の方がまるでバーゲン品をあさるおばさんみたいになってて、、
勝手に「自分のもの」と首にリボン付けたりしてて、、
もういい大人なんですから、頼みますよ、、って感じでした

今回猫を保護してMさんは、その日2匹希望で、わたしと話をしたうえで、
「4匹いるキジトラと2匹いる黒猫の中から1匹ずつ希望で、残った子でかまわないです」と先に帰られた方です

黒猫は1カ月でもかなり威嚇していましたが、最近やっとごはんの時はすり寄ってきて触れるようになったということです

このMさんから昨日朝メールが来ました

今朝、○○○池と言う所の駐車場に とら柄猫が置き去りにされているのに出会いました どなたか欲しい方いらっしゃいませんか〓 ちょつと一人では  連れて帰るの無理そうだったので 今日は娘が休みなので一緒に行ってもらおうと思ってます

今連れて帰って来ました ケ-ジに入れてご飯と水あげました


エイズと白血病は陰性でした ワクチンは週末くらいがいいかもってことで 帰って来ました

Mさんは、中学生の娘さんと一緒に保護されました
家の子よりも少し小さいということですので、5カ月くらいだと思います

メス、かなりなつっこい
おそらく棄てられた子

すでに猫を飼っている方は、その子の友達として、フルタイムで仕事されてる方にとっては、1日留守でもこの月令ならかなり安心して飼えます

10月6日(日)明石公園の里親会に参加します
よろしくね(*^_^*)


②杏ちゃんの里親さんがかなり小さな子猫4匹を保護されました




下の子の友達が子猫4匹拾ったらしくて、近所の人とかに保健所連絡するとか言われたらしく、とりあえず連れて帰って来ました!

段ボールに4匹入っていました(-_-;)

完全に人間ですね(--;

とりあえずみんな240グラム位です!

ミルクは良く飲みます!

一匹は友達が里親になってくれます!

3匹ですが、最後の子はうちの子になります!

2匹も決まりそうです!

何か気をつけないといけない事有りますか?

(返信)
よかったですね

可愛い子たちです

ミルクッ子は、まだまだ世話する人によって死んじゃうことありますが、、
もうちょっと大きくなってから譲渡するのですよね?


(Kさまより)
おはようございます(o^^o)

朝からにぎやかな声です!

ある程度食べるようになってからですね!

下の子も連れて来た手前早起きしてお世話です!

昼間は、おばあちゃんでしばらくは大変かな^_^

でも、良かったかな(o^^o)


(返信)
そうですね
やはり死んじゃうと可哀想なので、、

わたしの理想は800グラム超えてからですが、それがしんどいとなるともう少し早目でもいいですが、途中下痢などしたらすぐ検便なのと、譲渡前にもう一度検便が望ましいと思います

あとは保温ですね

飲んでた子が飲まないとなると
第一に気温の低さです

母乳の免疫が切れるころから(すぐに切れると思いますが)特に注意です

これだけ小さいと、やはり湯たんぽ(12時間くらいもつもの)+カイロがいいと思います

小さめのゲージとかに入れてるのですか?


(Kさまより)
今は、段ボールです!

湯たんぽは、okです(*^^*)

ゲージは杏使用中で買い替えようかと思っていたので購入を考えます!

まだ便を見ていません(^^;;

頑張ります(*^^*)

(返信)
そうですか
1段だけのゲージとか、あまり広くない方が寒くないと思います

ゲージに大きい湯たんぽ1個おいて、余ったスペースに、毛布などにカイロ4個くらいは常に敷いておいたほうがいいと思います

カイロは毛布の中心くらいに、、

そして夕方から午前あったかくなるまでは、ゲージの上からすっぽりと毛布をかぶせてください

隙間はないほうがいいです

昼間はその日の温度によってゲージにかける毛布を調節するという感じで、、
裾をちょっと開けたりとか、、

このくらい小さい子猫は、人間が暑いと感じるくらいの温度がちょうどいいです

あと、下痢の原因ですが、寄生虫などがない場合は
寒さや栄養失調からも下痢します

「つくばキャットミルク」
業務用しかないですが、たくさん入って7000円くらいです
量が多いしとてもいいものなので高くはないです

ネットで調べてみてくださいね
牛の初乳が入ってて、今回ムーニーママにもらって、とってもいいものでした

これを飲んだことが原因で下痢することは全くないですし、ミルクの子は免疫力つきます

4匹いるので、ちょうどいい量はいってると思います

あと、飲まなくなってきた子には、シリンジかスポイドで、一度に少量しかのまなくても、こまめに与えてください
保温に気をつけながら

わからないことあればまたメールくださいね

いただいたメール、掲載させていただきます
娘さん、優しい子ですね
何歳でしたっけ?


(Kさまより)
中学三年生です(*^^*)

保健所なんて何考えてんねんって怒ってました〓

そうですよね〓
どうしようもないから、捨てる保健所へって命ある子を考えられません。
限界は有りますが、なんとかしてあげたいと思います(*^^*)

(返信)
中3ですか
大きくなりましたね
杏ちゃんを気にいってくれた娘さんですよね

ほんとに、今の子供たちって、優しい子いっぱいいますよね

その気持ち、とっても大切ですし、それはやはりみどりさんがすばらしいからってのもありますからね(^-^)


 

2013年9月24日火曜日

鹿/ご支援のお礼

夕方犬の散歩で畑のソフトネットにかかった鹿をみた
そばには前自治会長と現自治会長が、、

二人とも動物好きで
「殺したくないんやけどなあ」「動物とは共存共栄なんやけど難しいなあ」って、、

このお二人は、お顔みただけで優しそうだと前から思っていました

わたしはやってることご存知なので
話してみました

青森のリンゴ農家の方がね、トウモロコシも作ってた時
ある日しかけたわなに子だぬきがかかってて、そのそばに母だぬきがいてね

わなを外してあげたそう
母たぬきは心配して子のそばにしばらくいたそう、、

次の日からその人は畑の脇に売り物にならないとうもろこしを積んであげたら
たぬきたちは畑のものには手を出さずに、脇にあるものだけを食べたそうです

と、、

お二人がどう思ったかはわかりません

わなにかかった鹿を外すことは人間側がかなり危険になるそうです
今市に連絡して市が依頼した猟師がくるそうです


このりんご農家とは
青森県の木村さん
本「奇跡のりんご」の主人公です

木村さんは自然栽培でりんごをつくりことに成功し、現在公演会などもされているようです

わたしも一度りんごとりんごジュースを取り寄せたことがありますが、普通のものとは全く違います
値段が高いので一度きりでしたが、、

自然農とか、有機農業とかしてる人でも、木村さんのように動物のことまでちゃんと考える人は少ないです

わたしは、まずは生き物の命だと思います
それなしで、いくら環境や人間のからだにいいものを作れたとしても、それは本物ではないと思います

あいがも農法のお米もそうですね、、

たんぼの草とりはあいがもに、、で、農薬や除草剤、化学肥料なしで育てたとしても
あいがもを犠牲にしています

今はあいがもをレンタルしているところもあるみたいです

毎シーズンあいがもに働いてもらって、冬場もあいがもを飼育して最期まで飼うのならいいけれど、毎年冬になると都会のスーパーに鍋用のあいがも肉がならんでいるのをみると、やはり産ませて利用して使い捨てしてるだけなので、わたしはあいがも米は絶対に買いません

いいものをつくれる人でも、やはり人間性、人柄が一番です

●ご支援のお礼
9月20日付で兵庫県のFさまより6千円をお振り込みいただきました

Fさま、いつもありがとうございます

ムーニーママより

確かにほんまは譲渡会に参加するワンチャンや猫ちゃんたちは少ない方が良いのだか
ら・・・
本当にゼロが一番良いのだからね!!

沢山の中から選びたいとか、ブランドにこだわる人たちには、きてほしく無いです
ね?
里親になる!と言う事をちゃんと理解出来ている温かなハートの持ち主だけに来て欲
しいです!

昨日のYさんの文章の中に[王子動物園では、鳩は駄目で珍しい鳥だけ}ってあった
ので、鳩などどんな種類の鳥でも連れて行けばちゃんと獣医師さんが手当てをしてく
れて、連れて行った後に何日間かしてその鳥さんがどうなった釜で、知らせてくれる
動物園が〔姫路動物園]で最期まで見てくれますよ~

私がベランダで瀕死の状態で見付けて、動物病院に片っ端から電話を掛けて〔野鳩は
診れるか?}聞いて回ったら、明石のMと言う動物病院が連れてきなささい!と言っ
てくれたので連れて行ったけど、受け付けと先生の態度が冷たくて、、、
また野鳩が飛べない状態でジッとしているのを見つけたので、明石のMではないとこ
ろへ連れて行きたかったので、色々検索したら姫路動物園で看てくれるのを知って、
それから3回瀕死な状態の野鳩を見つけたので、姫路動物園に電話した上で連れてい
くと、鳥さんのスタッフさんたちが入り口まで迎えに来てくださり、状況を書類に書
いて引き渡すと、後日どんな治療をして、元気回復した!とか、残念ながら亡くなっ
てしまった!と言う報告書を送ってくださいますよ~

次回の譲渡会[Yさん]と共に井上さんの気持ちを引き継いで頑張りたい!と思います
(^_^)v


ムーニーママ、メールありがとうございます
わたし自身、幅広い動物愛護活動を始めてから、動物園や水族園の存在にも反対なのですが、ただ、今現在そこにいる子はもちろん最後まで幸せにするべきです

これ以上動物園、水族園、サファリパークが増えないように、そして今存在するところが経営危機になって無くなればいい
ただ、その時には近隣の園などが全ての子を助けるという形で、、、

元々野生動物を遠い国などから奪ってきて金を取って見世物にするというのが間違いなので、、
絵本だけで十分です

Yさんやムーニーママがさがされたように、野生動物をみてくれる動物病院もあります

明石のMという個人の動物病院は、わたしが神戸にいた際にかかりつけのひとつでした
ここにいたたぶん30代の副院長の女性獣医師がわたしは大好きでした
ここは特に保護の子に安い病院ではないのですが、命が危ない状態の子猫や、保護の子を安くみてくれる病院でもらったコクシジウムの薬が効かない時などはいつもこの方に診てもらっていました
保健所39匹の子猫の残りの子が危機一髪の時もこの医師に会って全部助けてもらいました
合計でかなりの子猫をみてもらって、亡くなったのは1匹だけでした
その子はわたしが連れて行ったのが遅かったのです

連れて行く車の中でもう危なかったので、右手でハンドルを握り左手でずっと胸に抱いていたのですが、口からもう亡くなる時独特のにおいがしていました

この先生は始めて子猫を連れていった時に
「本当はやってはいけないことなのですが、夜ははわたしが自分の家に連れて帰ります」
と、危ない子はみんな連れて帰って朝また出勤の際に連れてきて病院で世話するという形をとってくれました

1泊入院ですむ時もあれば2泊になった時もあります
元気になったと聞いて迎えにいけばやはり先生の睡眠不足が心配になりましたが、そんなこと、みじんも感じさせません

成猫や犬の診断についてはさほど際立ったようすはみられませんでしたが、
「この獣医は子猫のプロだ」って思いました

今はその先生、どこにいかれたかわからないんですよね、、
たぶん人間関係とかで何かあったんじゃないかな??

その後院長に保護したてで猫かぜや結膜炎がものすごい子を診てもらいましたが
「この人はあかん」って、思いました

もう、
「いやだ、診たくないー」っていうのが顔に出てます
こういう獣医、時々いるんですよね

神戸市須磨区のK動物病院もそうでしたね
おじいさんの医師で、保健所の子で瀕死の状態になっていたのですが
カンピロバクターを診断できず適当な抗生剤のみ出されて、、
あからさまに
「みたくない」っていやそうな顔

みたくないんだったら、動物病院の看板下ろせばいいのにね

って、、
情けない・・・

100%の人間も100%の病院もないと思いますが、100%努力する気持ちは金とって患者みる動物病院なら絶対必要でしょ

みんな動物病院では、いろいろ苦労させられてるようです

決めるのは飼い主や保護主です
今回のパルボでも病院についていろんなことがわかりました

また、おいおい書いていきたいと思います

2013年9月23日月曜日

続き

神戸市の犬が助かるように
↓殺処分秒読み段階の子
http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/hygiene/animal/zmenu.html

次回の里親譲渡会

10月6日(日)
明石公園 東芝生広場
12時~14時
雨天中止

ムーニーママとYさんに開催していただきます


●ご支援のお礼
ブログを読んでくれた中3のTさん、トイレシートありがとう
電話で話せてよかったよ(*^_^*)

えりちゃんとメロウ君の元預かりさまよりシーバを35箱送っていただきました
猫たちみんな大喜びです

パルボが抜けたと思った栗がちょっと咳が続きます
元気食欲は変わりません

あと1週間くらい様子みて問題なければみんなパルボを克服してくれたことになると思うのですが、、

みなさん応援ありがとうございます(*^_^*)

譲渡会開催してくださったムーニーママ・Yさん、ありがとうございました

9.22譲渡会の結果/ご支援のお礼

昨日の結果です

決まった子

あと、チワワMIXがほぼ決まりそうな感じで、検討して連絡待ちです

↓昨日決まらなかったので、めでたく保護主Yさん宅の子になれた子

他の子の写真↓



犬担当スタッフYさんから、貴重な感想いただきました

昨日の譲渡で思ったんですが

たしかに犬一匹きでした・
けど、通りがかりね人がね犬これだけ?って何人かに言われたんですよ。
確かに井上さんが引き取りやめたから数は減ってるけど、一匹もいない方がいいのにね・猫なんか私からしたら多いな~って感じたんですよ。

譲渡会と譲渡会に来る犬・猫をどう考えてるのか?少なければ少ない方がいいのに…。

しょうもないわけのわからんバカな人間がいゆ言葉です。

追伸

じゃあ保健所で犬もらいにいって、思ったより数が少なかったらこれだけしかいないの?って聞くのか…腹立つ


心底苦労して自分の命けずって犬猫助けてきた人間にしかわからない言葉、、
わたしもYさんの言葉に全く同感
こういうこと言う人間は、ペットショップ感覚
これまでその動物たちがしてきた苦労など何もわかっていないしわかろうとする気もない
そんなこと言う暇あったら1匹でも助ければ?って思う
助ける気も力もないただの傍観者たち
だから殺処分はなくならないのだ

ムーニーママに
「兵庫県内に住む方は神戸市動物管理センターに譲渡申請できます」
というポスターをつくって貼ってもらっていました

うわさで広まって神戸市の犬が助かるt

2013年9月22日日曜日

里親譲渡会スタッフYさんより

犬のスタッフのYさんは、今現在小型犬~大型犬までたくさん飼っておられます
その中の一頭が、チワワのてんちゃんなのですが、、
てんちゃん、元飼い主の家で7キロ以上あった体重が1年間で4キロになったということです
てんちゃん気強くて、大変な面あるみたいですが、とっても可愛がっていただいています

小学生から2歳までの子どもさん3人おられ、ご主人も大変優しい方です
猫も1匹いますよ

Yさんが、昔のこと思い出してメールくれました


昔ね!20才ぐらいの時に…岡山で1人暮らしをしてて、その時に保健所へ持って行くとゆう子猫と偶然出会い…すぐに保護して、凄く凄く毎日笑ってすごせてて幸せでした。

それから彼氏が出来て~ドアをちゃんと締め切りにしてたのに開けっ放しにして…外へ出てしまって・夜中探したけどみつからず!彼氏と喧嘩になるは大変な夜を過ごし…朝また探したら溝から鳴き声が…。すぐに名前を呼んだら飛んで出て来て!
安心したのもつかの間・なんと半年ぐらいで、しかも一回の脱走・一晩で妊娠してて~気付いたら時すでに遅し・

赤ちゃんをおろすなんか出来なくて・
皆飼ってやろうと決めてたんですが~産まれて2ヶ月ぐらいで子猫次々に病気で亡くなり、おや猫も亡くなり、病院では伝染病だとだけ告げられ助からないとゆわれました。

本当に地獄でした…毎日泣いて・彼氏を恨み・自分を攻め・

それでも田舎は当時猫をよく川などに流したり…死ぬまで袋にいれ放置なんて当たり前で・

次々と保護しては譲渡したりしてました。

そして犬も…。


それから四年後神戸に帰ってきました。

犬二匹・猫五匹連れて・歳で亡くなり
そしてまた猫を保護しての繰り返しでした。

明石でもやはり迷い犬野良猫とうんざり・

それで今にいたります。

まぁ小学校の頃から猫やカラスや鳩やツバメと拾って帰って来ては怒られ勝手に動物病院へ…子供でお金ないから見てくれなく…。泣きなから歩いた記憶があります。

いつの時代物沢山の動物逹が犠牲者ですね。

ちょっと昔話をしてみました。



そうだ忘れてはならん子猫がいました。

私が高校生の時バイト先の裏の溝に目も開いていない子猫が一匹いました。
すぐに保護して家で親にばれないように自分の部屋へ…そして学校行く前に友達のおかあさんに頼んで・
学校が終わると迎えに行きバイト先の奥でミルクやりながら育てて、夜は自分の部屋へ…。の繰り返しであっとゆうまに大きくなり、バイト先にも連れていけなくなり・部屋で閉じ込めとくしかなくなり・親にばれて…けどお父さんが何と飼ってもいいと言ってくれて、もう隠す必要もなくなりアイドルになっちゃった猫もいました。どの子も今思い出しても最高です。

せんちゃんにあって雑種の犬も克服できたので~10年かかりましたが…今いる犬が旅だったら~雑種の犬を家族にするのが目標です。



また思い出しました。

高校二年生の時です…。
海の堤防近くで友達と話をしていました・そしたらチィチィと聞こえてくるんですよ・
辺りを見渡してみると…コンクリートの上に小さい小さい産まれて数日の小鳥が落ちてるんですよ・
何でこんなところに?何で周りに木もないのに?そしてなんの種類の鳥?どうしたらいいの?野生の小さい産まれたての小鳥なんて難しくて育てるなんて無理だよ~死なせてしまう~と。
本当に小鳥と出逢ってしまった事に後悔をするぐらいに悩みました。
けど、ほおっておくと死ぬのも目に見えているので悩みました。
そしてある事に気づきました。野生だし珍しい鳥だったら動物園が助けてくれないかと…すぐに当時は公衆電話で電話帳が見れたので、おおじ動物園にかけて説明しました。
やはり思ったとおりで・鳩とかは保護してくれないけれど、そうゆう鳥ならと…すぐに電車に乗って連れて行きました。
良かった~小鳥助かった~とホットしたら少し心に余裕が出来て、鳩とかは駄目なのが気になってしまって世の中おかしいと思いながらも拾った小鳥が珍しい鳥で良かったと思う自分がいました。


Yさん、メールありがとうございます
やさしいですね