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2017年2月11日土曜日

『悪政が犬猫殺す』

昨日書いた、中央環境審議会 会長や『動物愛護部会』会長ですが・・

もう、、こういう人全て、現在の安倍独裁政権の都合のいいように決められていくんですね
よく、『なんやらあり方検討会』とかありますが・・・

こういうのも、全部『安倍独裁政権』が思うままの力を発揮できるような
そういう『わな』になってるんですよね・・・

だから、国民がどれだけ『殺処分反対』『生体販売反対』それから『原発反対』
をかかげようとも『安倍政権』なので『無理』なんですよ

もう全部『できちゃってる』から

あんなものは『自由民主党』ではない

だって、、『自由でもなければ民主主義でもない』から。

安倍の思うままになるように、全てできあがってるんですから。

①これは、携帯料金削減の有識者会議について

携帯電話の料金を巡って総務省は19日から、利用者の負担を減らす方策についての検討を有識者による会議で始めました。有識者会議は明治大学の新美育文教授をトップに、弁護士や消費者団体の代表など7人で構成

赤字の部分、、そう、昨日書いた、今回も前回に続き
『環境省 動物愛護部会 部会長』の『新美育文』

おかしいでしょ?
総務省の『有識者会議』のメンバーにもなってる。

そして↓は
環境省の放射性物質汚染対処特措法の「8000ベクレル/kgを超え、10万ベクレル/kg以下の焼却灰等の処分方法に関する方針」を定め、8000ベクレル/kgを超え、10万ベクレル /kg以下の焼却灰等についても、一定の条件の下で一般廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)において埋立て処理(最終処分)」を了承した有識者会議のメンバーは以下のとおり。

井口哲夫 名古屋大学大学院工学研究科教授


大垣 眞一郎 独立行政法人 国立環境研究所理事長(座長)

大迫政浩 独立行政法人 国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター長

大塚 直 早稲田大学大学院法務研究科教授

酒井伸一 京都大学環境科学センター長

杉浦紳之 独立行政法人 放射線医学総合研究所緊急被ばく医療研究センター長


新美育文 明治大学法学部専任教授

↑ということで、ね!こんなとこにもいるでしょ??
そして↓


2016年3月記事

政府は四日、昨年十二月に採択された地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」に基づき、二〇三〇年度までに国内の温室効果ガス排出量を一三年度比で26%削減するための対策を盛り込んだ新たな「地球温暖化対策計画」をまとめた。
 電力業界に対策強化を迫る一方、一般家庭にも省エネ努力を求める内容。火力発電の効率向上を進めてエネルギー部門の二酸化炭素(CO2)排出量を28%削減。発光ダイオード(LED)照明の普及などで家庭やオフィスの排出を約40%減らすことを目指す。
 環境省と経済産業省の合同会合で同日報告し、委員らも了承した。五月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)までに閣議決定する予定。会合の部会長を務める浅野直人・福岡大名誉教授は「パリ協定の批准に必要な国内体制が整う。一刻も早く批准しなければならない」と述べた。
 火力発電は国内最大のCO2排出源。石炭火力を含め、効率の良い発電所の新設は認める一方、古くて効率の悪い発電所については廃炉や休止を促す。販売する電力量の44%以上を、温室効果ガスがほとんど出ない再生可能エネルギーや原発で供給するよう電力会社に求める。
 家庭やオフィスの照明の全てを効率の良いLEDに切り替えるほか、家庭用燃料電池の導入を五百三十万台まで増やす。国民への普及啓発も強化する。
 長期的な目標として、国内の排出量を五〇年までに80%削減することも明示した。
 鉄鋼など各産業界は業界ごとに自主計画を策定。政府は計画が順調に進んでいるか検証する。温暖化対策に役立つ水素の利用に関する技術開発も推進する。
 ただ再稼働の見通しが不透明な原発が高い割合で再稼働することを前提にしており、目標達成を危ぶむ声もある。
 パリ協定以前に「〇五年度比3・8%減」としていた二〇年度までの短期目標については「3・8%以上減」として具体的な数値の引き上げを見送った。原発の再稼働が見通せないのが理由だが、三〇年度目標に合わせて引き上げるべきだとの意見もある。

↑赤字部分の『浅野直人』は、前回の『中央環境審議会』
会長だった人
その『浅野直人』が、前回も『動物愛護部会 会長』に『新美育文』を指名しています。

そして・・・↓

〈中央環境審議会〉 環境関連の政策を有識者が議論し、国に提言する諮問機関。委員は環境相が任命し、定数30人以内で任期は2年。総会の下に、地球温暖化対策や廃棄物問題、生態系保護などテーマごとに九つの部会がある。エネルギー政策の議論は経済産業省の総合資源エネルギー調査会が中心だが、中環審も一定の影響力を持つ。

 下は自民党政権下の新旧委員リストである。委員は従来の30名から25名としているが、新委員には経団連関連委員を2名とする一方、原発慎重や脱原発を主張する大学教授、弁護士、環境ジャーナリスト(旧委員ではなく、おそらく新規の内定者だったひと)らが外されていることが分かった。

 もっぱら、新旧委員のなかには、国の審議会、委員会、検討会の「常連委員」やいわゆる「御用学者」が多数おり、けっして従来の委員人選も、書かれた論文、論考、著作、講演、シンポジウムのパネリストとしての発言などからのフェアな実力本位の人選となっていないことは明らかである。

 本来は、英国の公職コミッショナー制度のように、利害にとらわれず、利益相反でない第三者的立場を堅持し見識、知性をもったひと、さらには哲学、倫理学などを専門とするひとも委員とすべきであると考える。 


↑ということで
「竹内和彦」と「浅野直人」の名は
旧委員名簿にも、新委員名簿にも載っています。


◆中央環境審議会新委員名簿 (平成25年2月8日)

氏名 現職
相澤 好治 学校法人 北里研究所常任理事、北里大学名誉教授
浅野 直人 福岡大学法学部教授
礒野 弥生 東京経済大学現代法学部教授
石井 実 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授        ●
今村 聡 (社)日本医師会副会長
上野 正三 全国市長会 廃棄物処理対策特別委員会委員長(北広島市長)
大塚 直 早稲田大学大学院法務研究科教授
岡田 光正 放送大学教授、広島大学名誉教授
岡本 直美 日本労働組合総連合会 会長代行(NHK関連労働組合連合会議長)
河野 博子 (株)読売新聞東京本社編集委員
小澤紀美子 東京学芸大学名誉教授
坂本 和彦 埼玉県環境科学国際センター総長
佐藤友美子 (公財)サントリー文化財団 上席研究フェロー
進藤 孝生 (一社)日本経済団体連合会 環境安全委員会地球環境部会長
住 明正 (独)国立環境研究所理事                     ●
武内 和彦 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構長・教授
橘 秀樹 千葉工業大学附属総合研究所教授               ●
中杉 修身 元上智大学大学院地球環境学研究科教授
永田 勝也 早稲田大学理工学術院教授                  ●
中村 紀子 (株)ポピンズ 代表取締役CEO、(公社)経済同友会幹事
藤井 絢子 NPO法人 菜の花プロジェクトネットワーク代表        ● 
細田 衛士 慶應義塾大学経済学部教授
安井 至 (独)製品評価技術基盤機構理事長
山田 政雄 (一社)日本経済団体連合会 環境安全委員会       ●
    廃棄物・リサイクル部会長
鷲谷いづみ 東京大学大学院農学生命科学研究科教授

◆中央環境審議会の従来の委員名簿 (平成24 年6 月30 日)

氏名 現職
相澤 好治 学校法人 北里研究所常任理事・北里大学副学長
浅岡 美恵 気候ネットワーク代表                       ●
浅野 直人 福岡大学法学部教授
礒野 弥生 東京経済大学現代法学部教授
今村 聡 (社)日本医師会副会長
上野 正三 全国市長会廃棄物処理対策特別委員会委員長(北広島市長)
大塚 直 早稲田大学大学院法務研究科教授
岡田 光正 放送大学教授
岡本 直美 日本労働組合総連合会会長代行(NHK 関連労働組合連合会議長)
加藤 順子 金沢工業大学客員教授                     ●
河野 博子 (株)読売新聞東京本社編集委員
小澤紀美子 東京学芸大学名誉教授
坂本 和彦 埼玉県環境科学国際センター総長
崎田 裕子 ジャーナリスト・環境カウンセラー                ●
佐藤友美子 (財)サントリー文化財団上席研究フェロー
佐和 隆光 滋賀大学学長                           ●
進藤 孝生 (社)日本経済団体連合会環境安全委員会地球環境部会長
鈴木 基之 東京大学名誉教授
武内 和彦 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構・教授(機構長)
橘 秀樹 千葉工業大学情報科学部情報工学科教授
田中 勝 鳥取環境大学研究サステイナビリティ研究所長・特任教授  ●
中杉 修身 元上智大学大学院地球環境学研究科教授
中村 紀子 (株)ポピンズコーポレーション代表取締役CEO・(公社)経済同友会幹事
林 良博 東京農業大学農学部教授                     ●
細田 衛士 慶應義塾大学経済学部教授
安井 至 (独)製品評価技術基盤機構理事長
山岸 哲 新潟大学超域研究機構朱鷺プロジェクト特任教授       ●
山本 良一 グリーン購入ネットワーク名誉会長
吉川 廣和 (社)日本経済団体連合会
       環境安全委員会廃棄物・リサイクル部会長          ●
鷲谷いづみ 東京大学大学院農学生命科学研究科教授
以上が、いくら国民が『犬猫殺処分反対』『生体販売反対』と叫んだところで、
どちらも叶わないし、そして、それに向けて努力をしない行政公務員だらけでも
公務員たちは、のうのうとその立場にあぐらをかき高給を得て犬猫殺しまくる

その体制が、全く変わらない
『腐敗国 日本』の、事情であることが、よくわかります。
国会では民進党 後藤議員が、稲田大臣との答弁にて
『隠ぺい政権だ!』
と言っていましたが

もちろんその通り
いえ、単に『隠ぺい』だけではない

『詐欺』
今日の記事を見ただけでも
多くの人が
『詐欺&隠ぺい政権』だということは
わかるはずです

いったいそうやってかせぎ出させた金はどこにいくのか?

アメリカへの『裏金』にも、もちろんなっているでしょう

動物の命を、『食い物』にして・・・

こういうことから
とりあえずは、
一刻も早く

『安倍政権』⇒『小池政権』になってほしいものです。

2017年2月10日金曜日

『犬猫殺す 悪魔たち』ぐる・ぐる・ぜえんぶ『ぐる~~』環境省

①今日はまず1番目に、ネットで見つけたので数年前に出版された本の一部(別の人のブログに掲載)を記事にします
『悪魔に魂売った政治家』&『悪魔に魂売った官僚』&『悪魔に魂売った犬猫屋関連』&『悪魔に魂売った行政公務員』ほか『悪魔に魂売ったメディア』これらの『癒着』からなる 大罪 『犬猫殺し』そのなかの 『犬猫屋の罪』について、以前読んだ本の一部内容がネット上にあったので、以下↓
だが、こうした事件は氷山の一角に過ぎない。『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(太田匡彦/朝日新聞出版)には、犬をめぐる悲しい現実が生々しく描かれている。

 まず、全国に約60店舗を展開するという大手ペットショップでアルバイト経験がある男性の証言を紹介しよう。

 彼が見たペットショップの裏側は、悲惨なものだった。照明に照らされて透明のケースに入れられた子犬たちが売られている一方、バックヤードでは〈皮膚病にかかっていたり、店員が誤って骨折させてしまったりして「商品」にならないと見なされた子犬〉が13匹、段ボールに入れられていた。そして、ある朝、店長がベテランのアルバイト女性にその段ボールを「もう持っていって」と言った。男性がどこに持っていったのかをたずねると、ベテランのバイトはこう答えたという。


「保健所に持っていった。売れない犬を置いていても仕方がないし、その分、スペースを空けて新しい犬を入れた方がいい」

 2009年に兵庫県尼崎市で約300匹の犬を違法に飼育し、年間50匹もの売れ残った犬を市の保健所で殺処分していたことが発覚したが、同様のケースは数多い。一般家庭から飼育放棄された犬だけでなく、ペットショップの犬もまた、保健所で殺されているのである。


 また、専門学校の研修で別の大手ペットショップチェーンで働いた男性の証言は、さらにショッキングだ。

 研修開始から3、4日後のこと。彼は店長が生後約6か月のビーグルの子犬を〈生きたままポリ袋に入れている〉のを目撃してしまう。店長は、この研修生にこう言ったという。

「このコはもう売れないから、そこの冷蔵庫に入れておいて。死んだら、明日のゴミと一緒に出すから」

 このコはもう売れない──。たった生後6か月でも、ペットショップでは売り時を逃した不要犬となってしまう現実。一方、ペットショップへ子犬を供給するブリーダーは、こんな恐ろしい実態を証言している。


 このブリーダーは、以前、熱帯魚を販売していたが、犬好きだったことと〈犬のほうが利益が上がる〉と考え、犬販売に乗り換えた。さらに〈利幅を厚くするために自らブリーディングも行うように〉なった。当初は犬の母体の健康を気遣い、繁殖は年に1回しか行わなかったというが、「いつのまにか感覚が麻痺して」発情期のたびに交配を行うように。頭数が増えれば、当然ながら管理もずさんになる。そのうち、"犬が商品にしか見えなくなった"のだという。

 犬を「商品」と見なし、無茶な交配を繰り返して劣悪な環境で飼育する。こうした業者は、パピーミル(繁殖業者)と呼ばれている。パピーミルの元で"産む道具"として扱われる母犬は、その一生を糞尿にまみれたゲージのなかだけで終えることもある。また、産まれた子犬は、満足に母犬やきょうだいと触れあうこともなく、ペットショップやブローカーに卸されていく。

 だが、じつは子犬はブリーダーから直接ペットショップやブローカーに卸されるだけでなく、多くの場合は「ペットオークション」を通して売買されている。ペットオークションとは、日本独自の犬や猫の"競り市"。本書によれば、〈推計だが年間約35万匹の子犬が、オークションを介して市場に流通している〉というように、〈ペットショップは、その仕入れ先のほとんどをオークションに依存している〉状態だ。2010年の取材では、全国に17、18の業者がオークションを営業し、もっとも規模が大きい業者は、1日あたり約1000匹もの子犬、子猫が取引されているという。市場規模も、ひとつのオークションにつき年間の売上高が〈数億円から十数億円〉というから、いかに大きな市場であるかがわかる。

 競り市という表現からも想像できるが、オークションでは魚の競りのように、流れ作業で次々と子犬が落札されていく。衆院議員時代にオークションを視察したことがある料理研究家の藤野真紀子氏は、「命をモノのように認識し、モノのように扱う場。生まれてすぐの子犬があのような形で人目にさらされ、親兄弟と切り離されていくペットオークションというシステムは、一般人の感覚では受け入れがたい」とコメントしている。
 このようなペットオークションが悪徳ブリーダーの温床になっていることはもちろんだが、もうひとつ問題がある。それは、〈高値で売れる犬とそうでない犬が「一目瞭然」となる〉ことだ。事実、本書の調査では、流通の過程で「行方不明」になっている犬は約1万4000匹。

売れない犬たちがふるいにかけられ、遺棄されている可能性があるのだ。この実態を踏まえ、著者は〈こうした価値観をベースに犬の流通システムが形づくられたことが(中略)ペットショップやブリーダーによる遺棄が後を絶たない原因にもなっている〉と指摘している。
②そして、、、
全部ぐーるさ、そうさ ぐーるさ、、、ということで、、、

2月8日に、環境省『中央環境審議会』会長が『竹内和彦』という人に決まりました
その、竹内和彦という人が任命権を持つ、今後2年間の『環境省 動物愛護部会 会長』が、前回の部会長と同じく、また、、新美育文 という人・・・・

↓が、前回の動物愛護部会の委員

環境省 中央環境審議会 動物愛護部会 名簿

部会長(委員)新美 育文 明治大学法学部 専任教授

委員    高村 ゆかり  名古屋大学大学院環境学研究科 教授
臨時委員  臼井 玲子  (公社)日本愛玩動物協会 理事
臨時委員  打越 綾子   成城大学法学部 教授
臨時委員  太田 光明   麻布大学獣医学部 教授
臨時委員  木村 芳之  (公社)日本獣医師会 理事
臨時委員  齊藤 富士雄  前 長野県動物愛護センター 所長
臨時委員  田畑 直樹  (公財)葛西臨海水族園 園長
臨時委員  西嶋 栄治   滋賀県 副知事                
臨時委員  山﨑 薫   (学)ヤマザキ学園 理事長 学長
臨時委員  山﨑 恵子   ペット研究会「互」 主宰
臨時委員  脇田 亮冶  (一社)全国ペット協会 専務理事

↑の、一番下『脇田亮治』は、ネット販売もしている『犬猫屋』

↓は、『ヤマザキ学園 山崎薫』の言葉 ・・・おっそろしい!!高齢女性
そんな薫さんだが、入学した学生に、卒業するまでに身につけてほしいものとして「生命観」と「職業観」をあげている。

  「動物に携わる職業において安楽死は避けて通れない問題です。そのため、しっかりとした生命観を持つことが求められます。また、自分が学校で教わったことを活かし、社会にどのように貢献し、どのような分野で活躍していくか、自分なりの職業観を持って卒業してほしいと思います」


ほんまに、、おっそろしい・・安楽死せん獣医・・なんぼでもおる・・って
こういう観念の代表のがっこ、、、こわ まあ、動物専門学校自体 犬猫食い物やし
ブリーダーさまさまな商売・・ですから~~ こわ

それから↓は、『山崎恵子』が言ったこと

行政の取組の裏側も知る

愛護センター(飼主のいない犬猫の殺処分を最終的に担う行政施設)を責めるのは完全に筋違いです

↑について
武田です
こっわーーー
ほんまに何にもわかってない

行政公務員が一般飼い主やえさやりにきちっと啓発してきたら
公務員責めなあかん状態に陥ってない・・って・・・

やるべき仕事やってへんから殺処分だらけなんやんかあ
こんなこともわからんと、、、これで動物愛護部会の委員って??
さっすが 『自分にあま・あま ちゃん』

そして↓

しかし某市(殺処分ゼロで有名なある自治体)にしても、某市の殺処分数は減っても、某市を含めた某県の野良犬捕獲件数は増えているという現状があります。(某市の施設で引取りを断られた持込み飼主や業者が捨てた犬達が増えたためと思われる)

残念ですがこういうカラクリも知らなくてはいけません。

について
うわ! また公に『熊本市』を責めてる・・こっわ
熊本市、努力しとんのに、自分、実際なんも努力してないのに
よく熊本市責めれるよなあ
『日本動物福祉協会』そっくり

きれいごとではありえない現実

殺処分ゼロは美しく言いやすい。でも、現実に噛みつき癖が付いた大型犬をどうやって生かしていくのか?(引取り手は現れないし、餌代はかかる)

↑について
真に愛情持った人間の家族になればかみぐぜも治る
治るまで時間かかるなら『犬歯を真横に削る』ことで、世話しやすくなる
元飼い主がたたいて虐待してきとるから噛む犬になるんや

そんなこともわからんと『動物愛護部会の委員』ですか・・情けない

おたくがきれいごとそのものやから、
こんなことしか言えてないねん・・恥ずかしい これが『動物愛護部会』

やはり無駄に売り捌く人達をどうするかです。飼いきれない量の動物を供給しているペットショップの蛇口を締めるしかありません。

実際なんもやってない人間ほど、こういう、簡単な『蛇口しめる』表現する

そうやなあ まずじゃあ、蛇口閉めるんや
いうことは
イコール

『生体販売 廃止』や わたしは前からそう言うてる『犬猫販売 廃止』『うさぎも販売廃止』

これが『蛇口閉める』いうことや

おたく、税金から手当もろて参加しとる『動物愛護部会 委員』やろ?

そのおたくが

『蛇口閉めるべき』言うんやったら

なんで『動物愛護部会』で、『生体販売 廃止』言わんの??

すぐ横に『ヤマザキ学園』おるやんか!

ペット屋の『脇田亮治』おるやんか!

蛇口閉める言うんなら、高々と、『生体販売 廃止』の声、あげえや!

やらん人間ほど、『蛇口閉めな』言うねん

訴訟相手と同じや

あの人間も、『犬屋におんぶにだっこ』の『ドッグトレーナーさま』やから

愛護団体は小異を捨てて大同につけ
↑何えらそうに命令してんの?
自分、なにさま??


たとえばノラ猫については、避妊去勢手術をして戻す活動を5~6年その地域で徹底して頑張れば、処分頭数は減らせます。
↑避妊去勢するだけで、不幸なイノチが減るわけないでしょう?
ほんま『あまあま』頼むよ・・

ボランティアの役割はいかに社会を諭(さと)していくか。

でも動物愛護のボランティアは意見が分かれがち。愛護団体は細胞分裂するんです。(笑)  
↑こっちは真剣勝負や!何わろとん??気持ちわる・・・

「小異を捨てて大同に就く」気持ちを持って戴きたい。
  生命の大切さを学び、動物病院やペットショップなど幅広い分野で活躍するヤマザキ学園の卒業生たちだが、看護職などの職業に就かなくても学んだことが活かされていく。
↑頼むよおー ほら、あっという間にばれた
委員同士も癒着ですか
蛇口閉めなあかん言うたん、一体だれ??『ペットショップ』??蛇口開きまくり!

あーー疲れた
ほんまにレベルが低すぎる・・・

こんなんが『動物愛護部会 委員』ですよ・・・

もう、嫌気がさす・・

さっき、メールしました
竹内和彦『中央環境審議会』会長に

↓以下メール分
題名『動物愛護部会 委員任命』について


初めまして
動物愛護活動及び環境保護問題など幅広く活動を行っている
『全ての生命を尊ぶ会』代表 武田弥生 と申します
2月8日に、竹内さまが環境省『中央環境審議会』の会長に任命されたということで
メールをさせていただきました
環境省『動物愛護管理室』に聞いたことろ、
『動物愛護部会』の部会長や委員または臨時委員を任命されるのは
中央環境審議会の会長である『竹内さま』であるとのことですので
意見を述べさせていただきます
今回『動物愛護部会』の部会長に任命したのは
前回と同じく『新美育文』さんですね
2年ごとの更新で、前年度のままということもあるとのことですので
『新美育文』さんは、今回も部会長ということですね
それで、委員及び臨時委員についてですが、
前回同様、委員については(新美さん以外)は1名
その方はもう決まっているということですが、
臨時委員は10名ですね
そろそろ考えて行かれる頃と思いますが
そこで、意見があります
前回の臨時委員ですが、、
ほとんどの臨時委員が、犬猫を商売の道具に使い
金儲けをする人間で構成されていました
一体なぜでしょうか???
それは、犬猫をイノチと思わず
物、そう、使い捨ての道具と考えて
とにかく経済効果があるように
そういう職種(犬猫販売・動物専門学校・獣医師・水族園)
の人間ばかりを、故意に任命した からです
2年前に、台湾は、法律で『犬猫殺処分 廃止』を決めました
2年間の準備期間を経て、旧正月である今年2月6日から
行政機関における『犬猫殺処分 完全廃止』を実行しています
アジアでは、それ以前に『インド』も犬猫殺処分廃止を実現しています
かたや日本は、どうでしょうか??
動物の命も国民の命も使い捨て

犬猫殺しても何とも思わない
経済回せば一部の人間だけ儲かる
その図式はすでに、隠ぺいさえもできません
今はそういう、ばれている時代です
残念ながらインターネットを見る限り、
竹内さまは、『原発推進派』のようですね
動物愛護部会の会長にあなたが任命した『新美育文』さんも原発推進派
ここまで書いたことで、わたしが言いたいことは
十分におわかりなのではないでしょうか??
ペットショップ・ブリーダーは、命を物だと主張する商売
誰彼かまわずに売りさばいては、金になればよい
という商売
その商売人やそれに関わる職種の人間を、委員や臨時委員に
選ばれると・・困るんですよね
この2年間は、特に大切な2年です
平成30年に、動物愛護法が改正される可能性が高い
ということは、平成29年に、それに向けて
多くの会議の場などが、動物愛護部会で持たれるわけです
東京大学に勤務ということですが、
動物愛護部会の会議には、一回開催するごとに
一人 1万9600円もの、高額な手当が支給されます
そのほか宿泊のホテル代や交通費も
全て、税金から です
そして、行政の動物愛護(管理)センターの犬猫も
同じく 税金で殺されます
『竹内さま』は公務員ではありませんが、
税金から手当を支給される人間を選択される立場にあられますので、
このたび、わたくしから、率直な意見を述べさせていただきました
このメールアドレスは、勤務されている東京大学の職員の方に聞きましたので
もし、お返事がなくても、確実に、届いているものと認識しております。
最後に、当会の、本日付の記事のアドレスを貼っておきます
動物愛護のことを、全くご存知はないと思いますので
ペットショップ・ブリーダーの、裏の姿など、参考になれば幸いです(2月10日付の記事を読んでください)
 http://minna-issho.blogspot.jp/
全ての生命を尊ぶ会
代表 武田弥生
兵庫県多可郡多可町

0795(36)0607

2017年2月8日水曜日

2017年2月6日より『台湾』犬猫殺処分『廃止』


アジアで、インドに続き、台湾も法律により
『犬猫 殺処分 廃止』に!!

インド・台湾は、ベジタリアン大国ですね

肉を食べない人が多い国は、人間と同じ生きものでる
『動物に対する慈愛の感情を持つ人も多い』のが当たり前なのは
わかりますよね

生きとし生けるもの

そのイノチの重さは平等である


こういうニュースはTVでは報道しない
TVはレベルが低いから

まずは、産経ネットニュースより↓


台湾政府は6日、捨てられた犬や猫などを収容する各地の公立施設で行われてきた犬猫の殺処分を同日から全面的に廃止したと発表した。
台湾政府によると、アジアではインドに次ぐ2番目の導入で、世界的にも例が少ない。
 動物管理を担当する農業委員会(農業省)は「台湾の動物保護の取り組みで、重要な一里塚だ」と強調した。台湾では2015年2月、世論の高まりから2年後の殺処分廃止を明記した動物保護法改正法が成立。準備期間を経て実施に移された。
 現在、台湾全土の施設に収容されている動物は約2万6千匹で、殺処分廃止により収容しきれなくなる懸念もある。
 農業委員会の黄金城副主任委員は
「野良犬を生み出さないよう、源から効果的な管理ができなければ収容数は減らない」と述べ、飼い主の責任明確化や生命を尊ぶ学校教育、動物の避妊措置などを今後も一層徹底していく考えを示した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とあります

この赤字の部分の結果を出すために、国・政治家・行政公務員がやるべき仕事をやらなければならない ということ。
そして、『ペットショップ・ブリーダー』による『生体販売の廃止』も、本来は当たり前にやるべきことです。

『犬や猫はものではない』のだから。
それをしない理由が

『政治家と業者の癒着』=『行政公務員と業者の癒着』

京都府『中丹西保健所』下村次長がわたしに言った言葉

「あちらはご商売でやっておられるので」


次に、台湾でその法律が決まってから起こった事件

下の記事を読めば、日本と台湾の違いもみえてくる

自殺した彼女のような行政公務員は日本にはいない。

しかも日本では、殺処分の際に、『わずかの慈悲の気持ちなど持たない』公務員がほとんどだから
散歩させたりおいしいものをあげたり話しかけたりなんてしない

行政公務員は、犬猫の世話のために過密労働なんてさせられていない

市や県は、委託業者に清掃や、自治体によっては犬猫の世話まで任せている
『予算』の名のもとに。

全く違うんですよね
アジアのなかでも日本は、『意識レベル』において、かなり遅れているんです

日本では、『政府の責任』だけになんて、できるわけがない

行政公務員、一人ひとりの責任は、一番に重い。

日本で、こういう理由で自殺する行政公務員はいませんよ

ここまで苦しみを背負う気持ちになる公務員はいない
ってことです。

なぜって?

『責任感がなく』

『自分に一番甘い』から。

行政公務員一人ひとりが、『自分への責任の重さ』を一番に
一分一秒仕事をしたならば、、

自然と、社会の一人ひとりも『自分への責任の重さ』を感じるようになります

『公務員』とは、本来社会の手本にならねばならない立場なんです

それが全くできていない
というか、

手本にしてはいけない人間だらけ

なんですよね

特に『動物愛護』に関する職についている『行政公務員たち』は一分一秒
犬猫の命にかかわっているわけです
現在飼い主に飼われている犬猫たちまで含めて。

ただ、台湾のこの彼女の↓の言葉

引き取り手がなく、老いていたり、里親が見つかりにくい動物たちが、過密状態の施設で病気にかかる危険にさらされるより、安楽死の方が良い選択肢だと考えていた。

この考えは、『間違い』なんですよ

始めて殺処分に立ち会った時に夜中じゅう泣いたのに、慣れていくんですよ

『殺すこと』に・・・『麻痺(まひ)』していくんですね・・・
逆に言うと、『麻痺する人でないと、務まらない』ような・・・

そういう、『人の心を持つ人は、務まらない仕事』なんですね・・

だから、

引き取り手がなく、老いていたり、里親が見つかりにくい動物たちが、過密状態の施設で病気にかかる危険にさらされるより、安楽死の方が良い選択肢だと考えていた。

これが『間違い』なんです

たとえ過密労働であろうと、、

『現場』をやりながら同時進行で『頭を働かせなければならない』んです


『過密状態の施設で病気にかかる危険

を減らすためのこと』
を、同時に考え行い続けていかなければ
ならなかった

ここが違っていた

と、わたしは、思いますよ

それをしていたなら、

市民国民は、彼女をそこまで非難することはなかったろう

と・・

ただね、、

カネ(給与)を得て殺す立場の仕事

なんです

こういう人には
なかなかそういう頭が無い

残念ですが・・・・

で、自分が人々から非難を浴びて
始めて

少し、、気づいたんでしょうね・・

自分の行ってきたことが、どういうことであったのか?


そうして、彼女のとる行動が

『生きて犬猫の命を守ること』

であればよかったのだけれど

そうではない行動を選んだ

それを今度はまた

自分では何もしない無責任な国民が

今度は『政府のみ』を非難する

このあたりは、、日本人と似ている気がする

わたしはね

思いますよ

『金欲』や『物欲』のあるあいだは

そういう人には

『本物の正しさ』は見えて来ない

そういう『欲深い人間』には

『絶対に気付くことはできない』と

そういう『欲』なんてものが

『なんて汚れた感情だったのか?』

『そんな汚れた感情に、いつまで自分はとらわれていたのか?』

となって初めて・・・

『本当に大切なもの』『本当に大切なこと』

に気付けるのだ


と。



ネットニュースより↓


動物保護施設の獣医、安楽死の薬を自分に注射 台湾

  • 2017年02月7日

簡さんと飼い犬のエッグヨーク
Image caption簡さんと飼い犬のエッグヨーク

台湾では今月、
保護施設に収容された犬や猫の殺処分を廃止する新法が施行された。
今から1年近く前、殺される動物たちが見るに忍びないと、施設で働いていた女性獣医が自殺し、台湾に衝撃が広がっていた。BBCのシンディー・スイ記者が取材した。
動物が大好きだった獣医の簡稚澄さんは、動物保護施設で働いていた。別の仕事、別のタイミングだったら、もしかすると避けられた悲劇だったのかもしれない。
台北に近い桃園市の施設で捨て犬の保護活動に関わっていた簡稚澄さんの同僚、ウィニー・ライさんは簡さんについて、「しょっちゅう残業していて、めったにお昼休みをとらなかったし、いつも犬を気にかけて、犬のために休日を犠牲にしていました」と語った。

保護施設で

最難関の台湾大学を卒業し、公務員試験をトップの成績で合格した簡さんは、中央官庁のデスクワークに就くこともできたが、たくさんの捨て犬の世話をすることを選んだ。
保護施設のロビーには、訪れる人に犬の里親になってもらおうと簡さんが描いた犬の絵が飾られていた。しかし、犬の多くは安楽死させられる運命にあった。
2016年5月5日、簡さんは自らの命を絶った
動物たちを安楽死させる同じ薬品を使って
迷い犬がどんな目に遭うか、台湾の人々に理解してもらいたいという書き残して。

簡さんが働いていた保護施設には里親になった人々の写真などが掲げられている
Image caption簡さんが働いていた保護施設には里親になった人々の写真などが掲げられている

彼女の死が報じられると、台湾には怒りと当惑が溢れた。若い女性の命がなぜこのような形で終わってしまったのか、悲劇を大勢が理解しようとした。
一方で、捨て犬や捨て猫の現場で奮闘する職員が、なぜこれほどのプレッシャーを感じなくてはならないのか問う声もあった。
簡さんは地元CITテレビからインタビューを受けた際、初めて殺処分に立ち会った時のことを語っていた。
家に帰って一晩泣き明かしました
しかし、メディアに出たことがきっかけで、簡さんに対する個人攻撃が始まった。
簡さんが2年間で700匹を殺処分したと報じられると、一部の人は簡さんを「美しき虐殺者」と呼んだ。
保護施設の職員は、できる限り殺処分などしたくない。しかし簡さんたちは、引き取り手がなく、老いていたり、里親が見つかりにくい動物たちが、過密状態の施設で病気にかかる危険にさらされるより、安楽死の方が良い選択肢だと考えていた。

簡さんの仕事への熱意を語る同僚のウィニー・ライさん
Image caption簡さんの仕事への熱意を語る同僚のウィニー・ライさん

簡さんの同僚、高瑜婕さんはこう話す。「彼女(簡さん)のことを肉屋と呼ぶ人がいました。(中略)私たちは怒鳴りつけられることも多く、地獄に落ちるだろうと言う人もいる。私たちが喜んで殺しているとか、残酷だとか。だけど、犬は今でも捨てられています。犬が狂暴だとか、逆に弱すぎるとか、鳴き声がうるさい、ちゃんと吠えないなど、いろんな理由が付けられて」。
高い殺処分率
台湾は捨て犬の問題で2つの大きな課題を抱えている。捨てられるペットの数と野犬の避妊措置だ。
実際のところ、10年前に比べると状況は改善した。国民の意識が向上し、保護施設の関係者や活動家らが、捨て犬を思いとどまらせ、里親を呼びかけるなどしたからだ。

動物保護施設で

しかし、殺処分される動物の数は依然として多く、保護施設では資金や人手が不足している。業務も重労働で長時間働かなくてはならない。一部の保護施設では収容された動物の半数が殺処分される。
2015年には約1万900匹が処分された。また病気などが理由で約8600匹が死亡した。
簡さんはCTIのインタビューで、殺処分の手順を説明している。
まず散歩に連れて行き、軽く食べさせて話しかけます。それから『慈悲の部屋』に入れます
「台の上に乗せると、とても怖がって、体じゅうが震えているんです。だけど薬を注射すると3秒から5秒で震えが止まる。実際とても悲しいことです」
職員たちには心理カウンセリングが提供されていない。台湾では、このような保護施設だけでなく、心の面での支援があるのはほぼ皆無だ。

捨て犬

桃園の保護施設は国内でも最も安楽死率させる率が低く、里親が見つかる比率は最も高かった。
しかし、簡さんの遺書の内容から、犬の境遇に対する心痛が自殺のきっかけだった様子がうかがえる。同僚たちの話もそれを裏付けている。どんな自殺の背景にも多くの複雑な要因が絡んでいるものだというのが、専門家の意見だが。
前出のライさんは、「(簡さんは)とても自分に厳しかった。動物のことをとても気に掛けていたし、仕事のプレッシャーが強かった」と語った。
簡さんの遺書にはこう書かれている。
「私の死によって、捨てられた動物にも命があるということを皆さんに分かってもらえればうれしいです。
(問題の)原因に対処する重要性を政府に理解してもらいたいです。命を大切にして」。

「命を大切にして」という言葉を残して、若い女性が命を絶った。その事態はあまりに皮肉で、大勢がその意味を受け止めた。誰のせいだと責める責任者探しもすぐに始まった。
台湾の新聞各紙は、政府が簡さんを「殺した」と非難。多くの新聞は、政府が捨て犬や避妊に効果的な策を打ってこなかったと指摘した。

台湾では近年、捨て犬の里親になる人が増えている
Image caption台湾では近年、捨て犬の里親になる人が増えている

簡さんは仕事のプレッシャーに耐えられなかっただけだと、「高級官僚ら」が国民に思い込ませようとしている――そう非難する新聞もあった。
施設の職員を批判するのはたやすいが、社会全体が責任を感じるべきだとコメントする識者もいた。
多くの人は、動物の不妊と去勢に関する現行法制がきちんと執行されていないことが、問題の根源にあると考えている。
台湾行政院(政府に相当)の農業委員会で動物保護を担当する江文全さんは、犬の不妊・去勢処置を義務付ける法律は最近施行されたばかりで、すぐに罰金を科すことはできないと説明した。
職員は毎年、6万匹の犬の飼い主を訪問し、新たな法律の順守を促しているが、不妊・去勢処置をうけた犬は、台湾全体の170万匹のうち3割に留まっている。
「あまりに人手が足りない。動物保護スタッフは台湾全体でわずか140人しかいない」と江さんは話す。「仕組みそのものの問題だ。安楽死を止めて保護施設や職員の陣容を拡大するだけでは、問題は解決しない」。
台湾では、不妊・去勢処置が犬の性格を変えてしまうと反発する人もいる。また、子どもを産ませて友人にあげたり、売ろうと考える人もいる。
短期的な措置
簡さんは自殺する前、犬猫の殺処分を禁止する新しい法律が間もなく施行されると、承知していた。
今月4日に施行された新法によって、捨て犬や猫の殺処分は廃止された。予算は4割増加。検査官が増員され、保護施設にペットを持ち込む人からは125ドル(約1万4000円)が徴収される。

里親や不妊・去勢処置のほか、マイクロチップ埋め込みが奨励されている(写真は台湾の動物保護施設)
Image caption里親や不妊・去勢処置のほか、マイクロチップ埋め込みが奨励されている(写真は台湾の動物保護施設)

当局者らは新法と簡さんの死とは関係がないとしている。簡さんが置かれていた状況と彼女の自殺は、単に人間的な悲劇だと。
台湾政府は、保護施設の予算増と人員増強のほか、心理カウンセリングを提供すると約束している。しかし、多くの人はそれが目先の対応にしかならなないとみている。
活動家らは政府に対し、ブリーダーの取り締まり強化、不妊・去勢処置を提供するNGO(非政府組織)への資金援助、迷い犬を保護する団体への支援を求めている。
簡さんの死が改革を後押したわけではないかもしれない。しかし同じように動物保護に携わる簡さんの夫や同僚たちは、簡さんの死に衝撃を受け、嘆き悲しみ、そして動物を愛する彼女の気持ちを忘れることはないだろう。