2025年9月3日水曜日

向き合う

この記事は就活についてですが、人生過去を探って行き自分に向き合うためには、こういうやり方もとても良いと思います。 やはり、表面上の会話が面白くないというか、、、 いや、わかっていることを口に出してほしくない、わたしが 質問をしたのは、その奥の答えが聞きたかったからだ、と 思ってしまうことがよくあり、、話をするのがいやになって しまうから。 思慮深い人間。 やはり、自分なりの哲学を持っている人がいい。 →「この人は賢い」と感じられる人 就活の面接では、学生が口にする言葉は一見よく似ていて、多くの人が「リーダーシップを発揮しました」「問題解決力を培いました」といった、聞き慣れたフレーズを口にします。 しかし面接官は、同じ言葉でも、ある学生には「この人は賢い」と感じ、別の学生には「表面だけ取り繕っているのかも」と感じるのです。その差はいったいどこにあるのでしょうか。 本当に賢い人と実は浅い人、たった一つの違い 結論から言えば、面接官が見ているのは知識の量や話の派手さではありません。違いを生むのは「考え抜いた跡があるかどうか」です。 たとえば、ニュースで仕入れた知識を並べる学生は、一見すると勉強熱心に見えます。 「AIの未来が重要だと思います」「御社は成長産業だから志望しました」といった発言も、表面上は立派に聞こえるでしょう。 しかし、面接官が「具体的にどんな経験からそう思ったの?」と問いかけると、急に言葉に詰まってしまう。これは“賢そうに見えて実は浅い”典型例です。 一方で、本当に賢いと感じさせる学生は、どんなに小さな経験でも自分の頭で咀嚼し、そこから得た気づきを筋道立てて語ることができます。 アルバイト先での失敗談や、部活での人間関係の悩みのような“平凡な体験”でも、「なぜそう考えたのか」「どう工夫して変化したのか」という思考のプロセスを示すことで、面接官に印象を残します。 面接官に賢いと思われる学生がやっていること ここで大切になるのは、“問いを持てるかどうか”です。 浅く思われてしまう学生は、あらかじめ用意された「正解っぽい答え」を語ろうとします。「御社で成長したいです」「社会に貢献したいです」といった言葉は聞こえはいいものの、誰が言っても同じに聞こえてしまいます。 一方で、面接官に賢いと思われる学生は、経験を通して自分なりに「なぜ」を問いかけています。たとえば授業に遅刻したとして、遅刻の理由を考えるときに、こう考えるのです。 なぜ授業に遅れたのか? →朝起きるのが遅かったから なぜ朝起きるのが遅いのか? →夜更かししたから なぜ夜更かししたのか? →スマホを触っていて寝る時間が遅くなったから なぜ夜にスマホを触ったのか? →やることがないからスマホで動画を見ようと思った 『脇役さんの就活攻略書』p.51より 普通だったら、「夜更かししたから早く寝よう」などの解決策で終わるところを、「夜更かししたのはやることがなかったからだから、夜はスマホのロックをかけて読書しよう」などと根本的な解決策に辿り着くことができます。 こうしたなぜなぜ分析をすると、面接官は自分の頭で考えられる人という可能性を感じるのです。

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