2015年6月18日木曜日

福知山市 松山市長発言「犬猫の遺体は『廃棄物』」

6月16日、「福知山市役所」で行われた「市長なんでも相談」に行きました

今回も制限時間は20分

事前に相談内容を電話で秘書課職員に聞かれます

その時の秘書「村瀬職員(女性)」の対応が悪く、桜井秘書課長につないでもらい、村瀬職員の対応についてのクレームを

それがあったからか?

今回は、桜井秘書課長も相談の席につき、市長の隣でわたしと話したりもしました

(市長のサポートという感じ)


今回の要望は3点

今日はそのうちの一つを書きます


●福知山市として、犬猫の火葬をして欲しい

隣の綾部市でもしているし、八幡市でもしている

良い例として、以前住んでいた神戸市の動物火葬の資料↓と


丹波市の動物火葬の資料↓を準備しました



丹波市は、特に「命」を重視し、犬猫は今や家族という観点から、人間の火葬場で5000円で火葬をしてくれ、骨も受け取れるとなっているので

松山市長には
「丹波市と同様にして欲しい」とお願いしました

市長は資料もろくに見ずにツキ返し、


答えは

「できない
犬猫の死体は廃棄物という観念でやっているのでそういうことをする気は全くない」

わたし
「市長も犬飼ってますよね?
今は、イノチの観点から自治体で動物火葬をしている行政は増えてるのに・・

鹿の焼却施設を4億もの税金かけてつくる(猟師に殺させた鹿)のに、、福知山はやっぱり命のこと
全く考えてないんですね

いくら亡骸とはいえ、生ごみと一緒にぐちゃぐちゃにされて「ポイ」とは」

市長
「なんとでも言うたらええ」

わたし
「今日の話もネットで書きますね」

市長
「なんぼでも書いたらええ」


●福知山市長 松山正治  77歳

前回の相談の際、新しい愛護センターに関してや考え方について、ゆっくりと何かを読み上げる・・

5分以上続くので(制限20分)

わたしが意見を言おうとすると

市長
「今わしがしゃべっとる・・・」

わたし
「市長、時間が限られてますので。
それに、そのことについては、わたしのほうがよく知ってますので」

と、やっと本題に入らせてくれました


松山市長の考えは、

「犬や猫の死体は、ごみ同様、廃棄物扱いでいく方針を変える気は全くない」

ということでした


元「教育次長」の松山市長は

「動物の命を大切にできない人」と感じました


前回の記事で書いた、「車にひかれた子猫」を、福知山市「環境パーク」に持ち込みました

以前は↓の遺体安置室に入れていたのが

おじさん
「わしらが知らん間にくさってることがあって、もうここに入れんと焼却のところに持ち込んでもろてる」


建物にはお金かけてて、外観はきれいですが・・・

↓「燃えるごみ」

おじさんに一言
「おじさん、写真撮らせてね」

 建物のなかの奥に(他の人が持ち込んだ)「燃えるごみ」と一緒に入れます
↓(段ボールのなかに子猫が)

その入れ物をおじさんがボタン操作して傾ける↓


↓もっと傾けると、子猫がだいぶ下のほうに落ちる


↓ぐちゃぐちゃに

わたし
「これ、どうやって燃やすとこに持っていくんですか?」

おじさん
「上からワイヤーでつかんで、となりの焼却炉に入れて焼く」


そのあとまた車に乗って計量へ↓

↓入口と出口で車ごとの重さ測って、その差で支払

福知山市では、犬猫の遺体もゴミ同様
20キロごとに200円

「子猫の廃棄処理代金」として、
福知山市に200円の収入が・・・



こんなことばっかやってるから、福知山市には、悪いことばかり連続して起こるのだと思います

「やったことは、必ず返ってくる」

↓は、「京都府」が管轄する「中丹西保健所」に張ってあるポスター
中丹西保健所は、福知山市のみを管轄

「書くだけ・言うだけ・張るだけ」
なら、だれでもできる

中身なし



子猫は、ダックス「サン」と一緒に2日連続わたしと神戸の病院までドライブをして

「もう魂がからだから抜けた」と思ってから持ち込みました

もう少ししたら、やさしい誰かが天国から迎えにくるか?
もう来て連れて行ってくれたころかもしれません

(わたしは無宗教です)






2015年6月16日火曜日

ダックス「サン」ヘルニア手術/活動のきっかけなど

☆ひとつ前の記事の方(飼い主の方)からメールをいただきました

昨日、見ました~
ボブ♂載せて下さってありがとうございます(^-^)

あの譲れない犬は一匹もいない…という件ですが、口に手を入れて歯を見せるのを嫌がったり、噛んだりしたらその犬は譲れないと(当たり前なのかな?)聞きました。あんな所で落ち着いた穏やかな犬なんていないですよね。興奮してる…怖いんですよね。

武田さんは当時の引き取られた時からずっとそんな犬は居なかったんですね?もしかしてうちは小さい子どもが居たからそう言われたのかも知れませんね?!小さい子どもは譲っても怖がってまた返されても困るからかしら。ボブ♂は無駄に吠えるけど特に何もしなかったから良かったのかな~。
中1息子が学校で家族になった『ボブ♂』の事を作文に書いたと言ってました。命について考えてくれたようです。その作文、内容がわからないけどまたわかったらメールします(^-^)

息子、昨年の夏に『子ども童話体験交流』京都府代表で選ばれて4泊5日の仙台の旅に行ったのですが(各都道府県代表1名)環境の秋に学校で読んだ読書感想文コンクールで京都市長賞をいただいたことがきっかけでした。

今回の作文も(そりゃ賞もらえたら良いけど。そんなやつかどうかもわかりませんが)
その命で教えられたことが広くみんなに伝えられたら良いなぁと私も願っています。
それではまた(^-^)


☆(返信)

ありがとうございます

初めての人にいきなり手を口に入れさせるわんこはめったにいません

相手が自分に怖いことしない人間とわかって心許す犬がほとんどです

迷子になっても探さないとか、飼育放棄された犬がセンターに来るのです

ということは、その犬たちが、どんなに辛い環境におかれ心に傷を持ってるか

想像できると思います

京都府のセンターの職員は犬猫を物だと思っているからそんな対応になるのです
職員たちは、自分が知らない人間に、いきなり胸ぐらつかまれたら、どうなのか
そんなこと考えたこともないのでしょう


どんどん殺して、殺すことに何の違和感も感じなくなり情も無くしていく

情のない人間は人間ではありません

結局、人間の心を失い犬猫を平気で殺すようになり、平気で殺すことにより、もっと精神状態が狂い出す

だから人に対しても平気で嘘をつき、だんだんと人間に対しての社会性も欠けていくのだと思います

そうなると
表情がなくなってきます

目が死んで来ます

ものすごく恐ろしいことなのですが、本人たちは気付きません

これが

やったことは自分に返ってくること

だと私は思っています


☆先日の譲渡会で決まった猫の「なつ」は、話が流れました

14日(日)に、なつを連れて家に伺い、窓や玄関からの脱走防止対策を話し当日それができなければ、対策ができてから後日なつを連れていくことになっていましたが、

事前の電話で

「もし、玄関のドアからさっと出て行ってしまった場合に、自宅前が交通量の多い道路なので、車にひかれることが心配で・・話をなしにしたい

ということでした


それを聞き、玄関から出て行かないようにとの対策ができないんだなと判断し、

そのように考えキャンセルいただくことはこちらとしてもありがたいので(脱走してからでは遅いので)

話が無くなりました


☆で、その日は娘の家の裏庭の一部に、小型犬用の大きなサークルを夫と作りました↓


朝夕の涼しい時間帯に、わたしがみている時だけ入れてあげます

ダックス「とろろ」は、運動能力が高く9歳ですが飛び越えると思うのでだめだと思います

ダックス「きいち」老犬は、「おじいちゃん」という感じで、最近はゆっくりゆっくり歩きます
しょっちゅう横にこけますが、すぐに立ち上がって歩きます
でまたこけたり・・

こけることに、全く恐怖ありません

階段や坂道は、無理なので抱っこで・・

このスペースにきいちを入れて遊ばせてあげたいと思います


☆昨日、ダックス「サン」に、肛門のヘルニアの手術をしました

昨年末から娘にあずかってもらってて、ヒルズのドライフードをあげていました

それまではわたしが玄米をあげていた時もあり、うんちがゆるくて後始末は大変だけど(わたしは自分がおむつされるのいやなので(将来)サンにもしませんでした)ヘルニアの調子はよかったです


ドライフードに変えてから・・ゆるかったうんちがある程度固まってきて、、そしてサンの動きもよくなってきていたのですが、おしりのふくらみが少しずつ大きくなってきて、、

急に、自力で排便できなくなり、神戸のかかりつけ医に相談して、急きょ手術となりました

サンは、2年前に畑のしかよけの柔らかいネットにからまって動けなくなっていたということで、
兵庫県「丹波警察署」に保護されて、うちで引き取りました

片目がつぶれておしりのヘルニアになったので、たぶん飼い主が棄てたと思います

警察で二週間いる間は、人間がおしりを押してあげないとうんちがでなかったのが、だんだんと自力で出るようになっていました

サンを見つけた人が「丹波警察署」ではなく、もし、管轄の「兵庫県動物愛護センター 尼崎本所」に連れて行っていたら、、、

「サン」は間違いなく殺されていました

「兵庫県動物愛護センター」とは、そういうところです

ホームページに公示のための写真を載せるべきなのに、載せない犬猫もたくさんいます

サンのように見た目の状態が悪い犬猫は特にです
たぶん

自分ところのホームページに写真を載せるのが「みすぼらしい」と思ってるんだと思います

表向きは、「動物によってはストレスがかかる」との理由ですが・・・


本当にストレスを考えるなら、収容室に入った犬猫をとっつかまえて「社(やしろ)」の処分場に送ったりしませんよ


サン、こうがんの一つはおなかのなかに入ったまま(オス犬はこういう子、多いです これも業者による繁殖の犠牲)で、それはがんにならず退化しているということで、外に見えているこうがんががん化していたので、その去勢もしてもらいました

今日、経過をみるため、、ということで、再度神戸まで行ってきました

術後順調ということです

サンのヘルニアは、状態をみてどういった手術にするかを決めるということで、シリコンを入れる手術になりました

今日撮影したレントゲンに、そのシリコンと、(昨日のレントゲンと比較して)詰まっていたうんちがきれいに取れて、昨日の夜から食べたごはんが降りてきているのが見えました

よく食べて元気です

今後ドライをあげる場合は、おかゆ状態にふやかしてから・・とのことでした

手作りも、再開したいと思います

サン↓ 明るい性格でとてもいい子

野菜大好き(今日はトマト)


手術で縫った部分からばい菌が入らないように清潔にということで、今はうっすらと水便がつくので、新聞紙を敷きつめて汚れたらすぐに取り換えるようにしています(一部におしっこのためのトイレシートを)

100均(ダイソー)で売ってるワイヤーネットは便利です(サークルに)

注 サンはワイヤーネット飛び越えませんが、飛び越える子には使えません

↓手術のためにおしりの毛がカットされています



昨日病院に出発してすぐ、9号線側道自衛隊長田野演習地のわきの道路に子猫が車にひかれて死んでいました

この付近は、猫が餌をとれて母猫が子猫を出産できるような場所はありません

おそらく、飼い猫が子猫を産んで困り、飼い主が子猫だけを捨てたのではないか?
と思います

とても小さく、まだ、自力で歩き始めたところのような子猫です

こんな場所で一人でいるはずがありません




車に積んでいたフードの空き袋と段ボール、新聞紙を使い、この日の朝方にひかれて間もないであろうこの子も神戸まで一緒にドライブ・・

だってまだ、この子の心はここ(からだ)にあると思うから


これが、「無責任な飼い主」と、「無責任なえさやり」の行為の結果

これが「現実」

この現実に背を向ける人がほとんどでしょう


「見たくない」とか、「こどもに見せたくない」なんて、逃げないでください

それは自己中です

これが、わたしたち国民全員が造ってきた

「動物虐待国 日本」の「現実」ですから



☆サンの手術の待ち時間に、ごはんを食べながら翌日の「福知山 市長なんでも相談日」のための資料作成を

こちらは、「愛農人(あいのうじん)」さん↓
植物性素材のランチ(玄米)


 ↓ここも、無漂白の紙おしぼり使ってられます

 食材も販売
丹波市などから有機野菜も仕入されてます


近くの川にはだいたいいつもイノシシが・・

六甲山の方から、川伝いにえさを求めて降りてきます(昼寝)
だいたいオスとメスが一緒に寝てたりします





福知山や篠山などのイノシシは容赦なく撃たれ殺されます

が、ここにいる子たちはのんびり・・・

でもないんです↓

それでも誰かがえさをあげてるようです
あまり痩せてません

が、人間の食べ物をもらうので、目がまっかだったり、からだに大きな腫瘍ができてたり・・・

命拾いしても、病気になりやすい・・

撃たれるイノシシも、餌付けされるイノシシも、どちらも自然ではない

全て人間が原因で辛い目に合っています

野生動物を殺すとか食べるなんて・・・どうかしてる


↓こちらは定休日でした

オーガニックカフェ「モモンガ」さん




整体の学校に通いながら2009年の秋から、神戸元町の自然食品店「ナチュラルハウス」のキッチンでバイトしてました

そこの若い女の子に連れられてモモンガさんに行き、置いてあった映画のちらしをもらって帰りました

その映画は「犬と猫と人間と」

この年の12月に神戸新開地の「アートビレッジセンタ―」のなかの小さな映画室でこの映画を娘と見ました

午前中に映画をみて、おひるごはんを元町の老舗のオーガニックカフェ「モダナーク」で食べに・・

すると店の前にいろんなちらしが・・・

「原発反対」の署名もありました

そのなかのちらしに、、

「毛皮」「動物実験」「犬猫殺処分」の問題をかかげて、動物愛護活動をしている団体のものがあり・・

映画に続いて二重のショックを受けました

自宅に帰り、娘がネットで調べてすぐにその団体の会員となり、ちらしを送ってもらって

あと3日くらいまだ開催していたその映画を見に来るお客さん全てに配りました

これがわたしが活動を始めたきっかけです


でも、、その自然食品に関心を持ったのは、わたしが信じた整体のおかげであったわけで・・

その整体に最初患者として通ったのは、

交通事故でどこの病院やカイロなどに行っても、悪くなるばかりでやっと見つけた整体で・・・


でもその苦しかった思い出となる交通事故は、離婚した元夫と開業した自営業が忙しすぎたのがきっかけで、、


ということは、離婚はしたけど、前の夫との結婚があったから、今に至ってるわけです


人生で自分におこることの全てが、自分にとって「必要なこと」

「人生に偶然は無い 全て必然」

これまでも、これからも、いろんなことが起こりますが・・・

全て、その時々の「わたし」にとって必要なことで・・

そのおこったことがらに対して、なまけることなく考えと行動を起こしていけば・・・


これほど生きてる感を味わえることはないです

しんどいことや思いもいっぱいあるけれど・・


あとになれば、そんなしんどさは、忘れてしまいます


人生、いろいろあったほうが面白い
なにもない人生なんてつまらない

と、わたしは、思います


↓こちらは「シサムコウボウ」さん

綿や麻のゆったりした、からだによさげなおしゃれな服がいっぱいありますが・・・

くつや小物に牛皮製品がかなり多い・・

自然だからいいと思っておられるかもしれませんが、

「牛皮は食肉の副産物」

なんていう考えは、わたしはきらいです

牛も「人間の利用のため」に「人間が無理やり造ったもの」
わたしは食べないです














2015年6月11日木曜日

京都府センターの「殺処分犬」を引き取った方/「京都府動物愛護管理センター 前センター長」の大きなウソ


7日の譲渡会場で、家族で公園に遊びにこられた方とお会いしました

奥様と話をすると

当会のブログを読んでくださっているということで

京都府センターの話になり、飼っているわんちゃんの写真を見せてくださいました



京都府内に住むこの方は、京都府センターに譲渡希望の登録をしていたそうです

京都府センターには、譲渡を待っている方が何十人も登録しています

この方は、たまたまいたチワワに希望しようと思い見に行かれ、他にもその時、犬が数頭いることを知りました

この子も、その時いた数頭も、殺処分待ちとされる子たち

この子を引き取られたのは、昨年11月だそうです

他にいた子は「皮膚病」「うなる」などの理由をつけて譲渡できないといわれたそうです

そんなことはありません

うちが昨年1月から5ヶ月間にわたって殺処分判定になった犬全てを引き取ってきて、、

問題のある犬(飼えない犬)は1頭もいませんでした

「京都府センター」の人間のなかに、犬を世話できる能力のある人間が、一人もいなかっただけです


当会が昨年1月に、京都府の譲渡団体になった時は、譲渡待ちの登録者が60人いると言ってました

その多くの人たちが、殺処分になる子がこんなにいることを知らないままでしょう


この方もおっしゃっていましたが、

京都府センターのホームページにあまり犬がいないので、殺処分が少ないのだ・・と

そう勘違いする人が多いのですが


ホームページに犬猫の写真を載せていないところは

「殺しているから、載せていないんです」


「イノチつなぎたい」と努力している行政は、センターのホームぺ―ジにたくさん犬猫の写真を載せています


「京都府センター」と「兵庫県動物愛護センター」は、体質が似ています

やってる「ふり」だけするところが、、


●兵庫「県」は、開き直り

●京都「府」は、うそとごまかし


と、感じています


昨年秋に、別の団体(当時京都市家庭動物相談所から犬を引き取っていた団体)が「京都府」の譲渡団体となりました

それまで当会が「京都府」の犬の里親募集を「ペットのおうち」でしていたところ、佐藤センター長は
当会に何の連絡もなしに、別団体にさせました

そのこと自体にわたしは腹をたてているのではありません

佐藤センター長から電話がありました

「井上さんところでペットのおうちに掲載してもらってた時のわんちゃんのことなんですが、、

~~のわんちゃんの記事を、「全ての生命を尊ぶ会のブログ」から消してもらえませんか?」

わたし
「どういうことですか?」

佐藤センター長

「今、Dさんに掲載してもらってるので、あのわんちゃんのことで問い合わせがDさんに入ってDさんに迷惑がかかると困りますので」

わたし
「Dさんに迷惑がかかるって? Dさんにそう言われたんですか?」

佐藤センター長
「いえ そうじゃないですけど、井上さんのブログであの記事が載ったままだと困るんですよ」

わたし
「そうじゃないんだったら消さないですよ
あの時はあの時の記事で、もう少しセンターで様子をみることになったから、そう書いたんですから

それを、今更さかのぼって記事を消せって、、おかしいですよ

それと、Dさんって、あずかりさんを多く抱えてやってるんですよね?

京都府はDさんに「あずかり制度」を許可したんですか?」


佐藤センター長

「あずかり制度は前から許可してたじゃないですか??
うちが井上さんところに出した犬をどこにあずけてもらっても良かったですよ」

わたし

「佐藤さん、、今、なんて言いました?

前からあずかり許可してた?

うちとの約束で、あずかりは原則許可しない

ただし、うちの会員のOさん(「ペットのおうちに掲載」やセンターに募集犬の写真を撮りに行ってくれた方)だけは、例外としてあずかりを認める

って、なってたでしょ?

あずかり制度をOKしてくれって、、何回頼んできても、だめって言ったじゃないですか!

だからわたしは、神戸市はあずかりを許可してくれてるから、

(神戸は、あずかりの方の住所・名前・電話番号・あずかりさんの飼ってる犬猫の頭数や狂犬病接種状況を事前にわたしが神戸市に提出して、申請することになっていました)

「京都府」の犬に緊急里親募集して、里親は無理だけどあずかりだったらできるって言ってくれた方に

「『京都府』の犬は、センターがあずかり許可してくれないので、『神戸市』の犬をあずかってください、そうしてうちにいる子の数をできるだけおさえないと、両方のセンターで殺処分になる子をみおくらないといけなくなってしまうので」

って、やってきたんじゃないですか!

それを今更
「最初からあずかりを許可していた」?
「うちに譲渡した犬を、どこにあずけてもらってもよかった」と?

うそつきも、ええかげんにしてください
本気でゆうてるんですか?

佐藤さん、、おかしいんとちがいますか??


家庭動物相談所に入ってるDさんが京都府の譲渡団体になることはいいんですよ
来年4月からセンターが合併するんだから

で、家庭動物相談所からDさんのあずかり先に犬を出すのもいいと思います

だから、Dさんが京都府の譲渡団体にもなって、それで、「京都府」もあずかり制度を許可したんだったら、それはそれでいいじゃないですか

イノチが助かるのはいいことなんですから


でも、それを、なんで

うちに対してもあずかりをしてもらってよかった・・

って、平気でうそつくんですか!


もう、佐藤さんとは、話する気も、おきませんわ・・


と、この後から、殺処分のデータを、メールでもらうようにしました


この時は頭に浮かばなかったのですが、、
その時の犬がどうなったのか・・

また、京都府側に聞くつもりです


もしかしたら、、

期限を延長して様子をみていく・・

と言ったのに、殺処分したから

「あの犬の記事を消せ」

と、言ってきたのかもしれないな・・

と、今は推測しています













2015年6月10日水曜日

老犬保護

6月7日、譲渡会の日に、老犬を保護しました

明石市で、始めにこの子を保護した人に、譲渡会場まで連れてきてもらいました
(少し攻撃性があるので、譲渡会には参加せず、終了時刻に連れてきてもらいました)
大人の人間には全く攻撃性をみせません なつっこいです


兵庫県明石市の一般家庭の庭に迷い込んだ子(オス)

その人は、明石警察に電話をして、飼い主からの届け出(遺失届)が出されていなければ自宅で飼うつもりでした

が、、、

すでに飼っているチワワに軽くかぷっと行った(チワワがはしゃいで寄って行ったらかぷっと・・血は出なかったそう)ことと、ご主人の反対に会い、5日に一旦明石警察にあずけたそうです・・・・

その人とわたし、共通の知人から6日(土)夜に電話があり

「明石警察が、休み明けの8日(月)に、もう管轄の「兵庫県動物愛護センター 三木支所に犬を送る」

って言ってるらしいから、ネットで緊急里親募集をかけて欲しい

とのことでした


わたし
「明石警察は、8日の何時にセンターに送るって?」

知人
「何時に送るかはこっちの都合でわからんって・・
(兵庫県動物愛護センター)三木支所は、絶対殺すやん?」


わたし
「うん、間違いなく殺すな、、1日しかないな・・1日で、いい里親さんをさがすって、、無理やわ・・」

知人
「どうにかならんかな? いろんな人あたってんねんけど、飼ってくれる人ないんよ」

わたし
「うちでみるわ うちで性格ほか、、ゆっくり見てから募集かけるから」

と、なりました


今回この子の保護を受けたのは、この知人の依頼だから

神戸西警察(神戸市内で一番犬猫が来る警察署)から犬猫を次々に引き取っていた時、もう、置く場所もない時に助けてくれた人です

当会から、4頭の犬の里親になってくれて、訳ありレスキュー犬のあずかりも引き受けてくれたり、そのなかで、1本の脚の先がないチワワも飼ってくれました

神戸市西区内で5頭のチワワ&チワワMIXを、4か所にばらまいて棄てられた子たちのなかに、その犬はいました

他のビビたちは、、、ラテの元保護主さんに預かってもらったりしながら・・警戒心の強い5頭がみんな里子に行きました

わたしも知人も保護経験が多いので、、この子たちの性質をみてすぐにわかりました

「ブリーダーが棄てた子だ」と、、、


この知人は、2013年11月末に、「神戸市動物管理センター」に直談判に行った際に、一緒に会議に参加してくれた人です


この知人も純粋に動物を愛する人・・ご主人も情の熱い人です


わたしがMM(訴訟相手)に、ネット上でたたかれた時、、

MMのブログ「京都神戸動物愛護団体崩壊レスキュー」を読んだ知人から電話がありました


知人
「なんなん?あのブログ、、 あれ、だれが書いとん?」

わたし
「あー 京都の人間でな、全然知らん人間が1回うちに来て写真撮って帰ってめちゃめちゃ書いとんねん

ドッグトレーナーらしいけど、普通のバイトかなんかしとうみたいやわ」

知人
「京都の人間か  あんな写真、普通やん

あんなあ井上さん、井上さんの気持ちは誰にもわからんよ だって誰も井上さんがやっとうことやってないから・・わたしもわからんもん」


この、知人の最後のことばは嬉しかったです


本気で、純粋に命助けてやってると、、
「ほんまにわかりあえる人 というのが、数少ないけどできてきます

それでいいと思ってます

多くの人にわかってもらうなんて無理だから、、

世間一般の「ふつうの人」とは、考えが違うので、、



現在この「ぼんちゃん」は、主に夫が世話しています

人に従順ですが、犬に攻撃性があるのと、知人宅の小さいこどもちゃんにも攻撃性を少し見せたということで、カイが使っていた大きなサークルのなかでチェーンでつないでいます


カイですが、心臓が悪く(たぶん高齢&フィラリア強度のせい)暑いのがこたえるので、再度娘宅に移動しました

うちでみていて、朝一散歩するとだいたい無駄吠えせずにいれるので、娘宅でそうして様子をみます

今日、わたしが散髪しました↓
古民家の裏庭、屋根付きで風通しがいい場所で、、
カイ、ゆっくりしいなあ・・











2015年6月8日月曜日

6・7譲渡会結果/ご支援のお礼

昨日「兵庫県立丹波並木道中央公園」にて里親譲渡会を行いました

決まった子

☆成猫「なつ」

2010年9月に保護

神戸市兵庫区のマルシン市場内にて迷子→放浪中に高齢女性数人が餌付けをし5頭の子猫を出産

当時デモをしていた関係で知人より情報を聞いて、初めて捕獲器を使用して親子6頭を保護しました(なつのみ手で捕獲)

子猫は3か月くらいでしたが、捕獲器なしでは捕まえられません

母猫「なつ」は、通りゆく女の人だれでもに「すり~すり~」と・・・

でも誰も助けてはくれません

優しい男子がいても

「がんばれよ」の一言・・・どうがんばっても、猫は自分では生きていけません


餌付けのえさでは量が足りず市場の魚屋さんに通っていたそう

魚屋さん
「このお母さんえらいよ~

じっと座って待ってて、魚の頭あげたら子猫に運んでたわ」と

この時、この場所で餌付けをしていた女性のうちの喫茶店経営の人に、捕獲器を持ってる人を教えてもらいました

約2時間でなんとか全員捕獲できました


話を聞くと・・・

この地区はすでに捕獲器を借りたSさんがTNRをしたそう・・

Sさんは、その時自宅に猫約60匹を保護、、一番多い時は90匹をふつうの一戸建てで保護し

ゲージで世話してたそうです


Sさんはわたしに言いました


ここには何人かえさやりがいて、前にTNRをしたのに、またエサやりをして猫を増やしたんだ・・
と 

エサやりの女性たちはみな年金生活で、手術をしないとだめだと言うと

決まって「年金生活でお金がない」と言うそうです


この時に初めて思いました

「猫のえさやり」って、なにか心に問題を持ってる人がやってるんだな・・と

この時は

「独居老人たちが自分のさみしさをまぎらわすため」だと思いました


それから1年くらいして、Sさんに電話で言われました


「井上さんがせっかく全部保護してくれたのに、またあそこでエサやりして猫が増えてるの」
と・・・


「猫の殺処分」問題は、人間社会がかなりかわらなければ解決できないと思います


こういうこともあって、、わたしは「TNR]にはあまり賛成できないです


TNRをしても、そこにいる人間たちが同じなら、変わらないから

わたしは、「不幸な命を増やす」猫のえさやりは、

原因が病的であり、そしてそういったえさやりという行動自体が、虐待であるとまで思っています


「なつ」は6月14日に譲渡予定です


☆ビーグル「ラテ」

ラテは、滋賀県で保護をされていた方からあずかった子

わたしは生体販売廃止を目指すので、ブリーダーの繁殖引退犬や売れ残り犬は引き取りませんが、滋賀県のこの方は、そういうことは関係なく、「可哀そうだ」と思った子を引き取っています

ブリーダー直ではありません

ブリーダーから引き取ってる人が里親募集する犬をネットでみて、希望する形です

本来は、そういう人からの保護依頼も受けませんが、この方の場合、当会が行政の殺処分対象の犬を引き取るために、多数の犬をあずかってくださった方なのであずかりをしました
3月末からです

「ラテ」は、「ショー用のビーグル」ばかりを繁殖させていた人間が里親募集をした子 ということです

その人間が男性だからか男性を怖がります

トイレを失敗しますが、人間に従順でとてもいい子です

「ラテ」をみていると、人間に従順なビーグルが動物実験に使われてしまう

ということがよくわかります

が・・

動物実験はとてつもない「虐待」です

普通の家庭で暮らしたことのない10歳のラテが、ようやく一般家庭で飼われるためにトライアルに入りました



↓譲渡会後にお届け

都会から古民家に移り住み、お仕事しながら「はた織り」をされています

ご実家が、わたしが前の結婚の時に住んでいた神戸市須磨区の家の200メートル近所
ということで、お互いびっくりしましたが嬉しいです


家の畑で作られている「綿」↓
できあがった綿で織られるそうです


↓は、わたしが6年前に買った綿のズボン


その頃、動物愛護のデモやパネル展をしながら波動法の整体の学校に通って整体師を目指してました

このズボンは

「さとう うさぶろう」さんの「うさと」ブランド

東南アジアのエイズの女性が手織りしたもの
これについては、染色しない自然の綿の色です
もう色あせてしまってますが・・

このころは、こういうのとか、麻の「作務衣(さむえ)」とか着て
下駄はいたりして、、とにかくからだにいいものを・・と考えてました

値段は高いですが、その分健康にいいものを作られています

そのあとすぐに保護活動を始めてからは、もう着るものにはお金をかけなくなりましたが、それでも
健康のために、素材はできるだけ綿のものを選んでいます


健康と、自然なおしゃれに興味ある方は、「うさと」HPをどうぞ↓

http://www.usaato.com/about.html


☆こちらは決まらなかったダックス「とろろ」9歳(神戸市動物管理センター出身)


☆↓子供からご年配まで・・・
たくさんの方に触られまくった当会のスタッフ犬「コウ」(神戸市動物管理センター出身)



☆「野犬 キキ」の子供の「ジップくん」↓

会場から車で10分のところにお宅があり、毎週末この公園に連れてきてもらうそうです



3月に会いに来てくれた時よりも、うんとびびりちゃんが直ってました

いい顔してますね

昨年5月4日生まれ

1歳になった「ジップくん」です


譲渡会後に、お宅に行かせてもらい畑をみせていただきました


都会から移り住まれ、ご主人は会社努めされながら農業8年目だそうです

家の畑↓
いろんな野菜が・・
奥様は
「畑はしんどいけど、ジップやうさぎたちが喜んでたべてくれる」と




↓こちらは「果樹」
種類が多すぎて忘れたけど、、「もも」「ぶどう」も・・・たべたいなあ




☆娘が古民家買う時に付いてきた「ちっちゃい畑」にわたしもじゃがいも植えてみました

普通3月末までに植えるそうなのですが、、忙しくて・・GWに植えました

耕さず・・でも、草の根をクワでけずっていく感じで、、高いうねつくるのはしんどいので、、浅い山形のうねで、、とても適当な感じで

↓自然農で、植えたまま、水やりや芽カキもせず、、何もしてない状態です
(写真は1週間前)

草はこの程度しか生えていないので、1度も刈ってないです




↓娘に預かってもらってるダックス「サン」
二年前に、兵庫県の「丹波警察署」より引き取り

畑のしかよけネットにからまり動けなくなっていたそう・・
たぶん飼い主が棄てたと思います

肛門のヘルニアがあり、片目がつぶれています
7歳くらい?


↓左のたんぼは近所のおばあちゃんのもの
サンのいるところを挟んでうちの畑です




↓これは、娘宅のちっちゃい庭に植えてみたじゃがいも

古民家に付いている庭の大きな飾り石や手入れされていない庭木を全部、購入の際に不動産屋に切ってもらい、業者がどこかの土を盛りました


小さくて細いけど、、どんないもがなるのか?
ならないのか?
これも水やりなし 肥料なしの自然農


いもは↓のように、日光に当てて芽を出してから「玉子大」に切って植えました
(植えるのが遅れて、だいぶ芽がのびました)


じゃがいも2個分の高さの穴を掘って芽を上に向けて植え、上から土をかぶせた感じ・・
そのあと、クワの背で、2回ほど上から土をおさえただけです


近い将来地球がどうなるか?
意にそぐわず戦争も起こるかも?


などの危機感は感じます

(注)市販のじゃがいもで、芽が出ないように放射線を照射してるものがありますが、
これではいもはなりませんので、そこだけ注意すれば、いもはできると思います


☆ご支援のお礼

6月8日付で大阪府のTさまより、3万円を振込いただきました

当会たちあげ当初よりいただいていますTさまのご支援がなければ、当会はとっくにつぶれていたと思います

どんな時にもご支援いただいていますお気持ちに、心から、深く感謝申し上げます

Tさま、いつも本当に、ありがとうございます