2015年6月4日木曜日

猫のえさやり問題(かしのき台の場合)

かしのき台の公園にて、えさやりとみられる女性とのやりとりから110番通報した翌日(5月27日)に2頭の猫を保護(うち1頭が「よしひさ?」と名付けられた茶白の猫でした

別にもう1頭いた猫は保護できず翌28日に行きましたが猫は一頭も現れず、、その翌日29日に行くと、またあの時の女性が来ました

女性がどうするのか、、そっとみていると、コンビニ駐車場からずっと公園を見ていて猫をさがしているようす・・

右にいったり左にいったり、、20分ほどコンビニに入ったり、、、


1時間しても猫が現れないのであきらめたのか?


また声をかけたらトラブルになるな・・と思い、警察に電話をしました
(その前の時、女性が救急車で運ばれて話が途中で終わっていましたので)

女性が帰ろうとしたので、わたしから声をかけました

「また猫みにきたんですか?
この前救急車を呼ばれて話が途中になったままなので」

女性)
わたし、「すいほう症」なんです
猫なんですが、どの猫とどの猫を持って行ったんですか?

わたし

どの猫でもいいじゃないですか

女性)
どんな色とか柄か知りたいんです

わたし

どうしてそんなこと言わなきゃならないんですか?

女性)
あの猫は「地域猫」なんです

わたし

だから、、地域猫っていうのは、手術して増えないようにして、置き餌もしないようにしてトイレの世話とかもして、地域の承認を得て世話する猫のことで・・

女性

ここだけじゃないんです
あっちもこっちも(指さしながら、、)いっぱい地域猫いるんです

わたし)

全部で5か所ですか
地域猫だって言うんなら、地域の了解得てるはずなんで、その証明書見せてください


と・・


この会話の途中に到着し、近くから少し様子を見ていた警察官が仲に入りました

またそれぞれの話を聞き・・・


わたしの担当

(この前の引き継ぎなどはできていませんでした)

この日の警察官は前回と別の人

全部で3人のうち、一番高年の人は威圧的なもの言いで・・


「あなたはあの人がエサをやるところをみたんですか?

わたし)

わたし自身はみてないですが、以前からある人に情報をもらってました
名前とあと、生活保護をもらってる人だと・・

この前警察を呼んだ日には思いつきませんでしたが、次の日に思い出したんです
その人じゃないか?って、、自分から「生活保護をもらってる」って言ったんで・・


●●(住宅街の名前)に住む●●さんでした


高年の威圧的な態度の警察官(定年前くらい)が

「じゃあその情報提供者の名前を教えてください」


わたし)

はあ?

ここで言うんですか?

そこにあの人いるんですよ
聞こえるじゃないですか

あの人が情報提供者のことを逆恨みして何かしたら、おまわりさん、どうするんですか!?
びっくりすること言いますねえ!


そばにいた中年(40代くらい)警察官が

「この警察官はですねえ、、その質問をしても武田さんは答えないだろうと思ったから情報提供者の名前を聞いたんですよ」


わたし)

え??

また
おまわりさんも、、めちゃめちゃなこと言いますねえ、、
わたしが答えないからと思ったから、あの人の前で情報提供者の名前をわたしに聞いた・・と?
よくそんなこと言いますねえ・・・
もう、びっくりしますわあ・・


そしたら、あちらの担当だった一番若い(30才くらい)の警察官がやってきて

話を戻して真摯な対応で接しました・・・


福知山警察には、訴訟相手のMMのことや、わたしのことを「キチガイ女」とネットで書いた人のことをいろいろと聞きに行ったりとかして、、、

「警察って、こういうもんなんや」

と、初めて理解しました


福知山だけではありません

京都府警本部の広聴課の、ある人も、とてもひどい


でも福知山警察にも本部にも、わたしが話したなかではどちらも一人ずつですが、、、

いい人はいました


この日、わたしと夫は
警察から「もういいですよ」と言われ(警察も、犬猫のことあまりしらないので、結局は説明だけになってしまいます)、帰ろうとしたら、相手の女性が警察官に腹立てて、怒って帰っていきました・・


情報提供者はかしのき台の住民ではありません
その付近ですが、住宅名を書くと本人が特定される可能性がありますので、書きません

翌日夫が、その地区の自治会長に電話をして聞くと、、

住民の多くがその人の件で困っているということでした

情報提供者もわたしにおっしゃいましたが、

●家庭内の問題
●攻撃的な性格
●救急車をタクシー代わりに使う
●自分は障害者であり生活保護をもらっていると自ら言いまわる

など、上記について細かな点を、、


たぶんこのえさやりは

「いきがい」とか「信頼できる話相手」

があれば、猫に依存しなかったのだと思います


休み明けの6月1日(月)に夫が市役所と保健所に電話をして

「これは単なる餌付けではない
行政機関が本人からよく話を聞き、解決していかなくてはいけない」


言いました


猫の問題が根が深いのは、こういうところです

「社会のひずみ」が、動物にしわよせとなっている
というところ・・・


2回目にパトカーを呼んだ日の会話で、女性に対してわたしは

「●●に住む●●さんですよね?
あなたが猫にえさをあげていると教えてくれた人がいて、いろいろ聞いてるんです
その人は、あなたのお母さんと親しくて、あなたが飼い猫を捨てたこともお母さんから聞いています」

というと

女性は
「捨てたんじゃないです 保健所に持ってったんです

仕方ないでしょ お金がないんだから」


わたしは

「仕方ない・・ですか
お金がない・・ですか

年金生活で猫に餌だけやって猫増やしてる人とかも、みんな言うんですよね
お金がないって・・

餌買うお金があるのにね

手術するお金がないって、、

身勝手ですよね

自分が餌付けして栄養つけさせて交尾させていっぱいの数の猫産ませたのに、、、」



でも、何を言ってもだめです

その点は、女性と話した警察官も言ってました・・



こういう人は、猫を集めたいから「置き餌」をする

「置き餌」すると猫が集まってくるんで・・


「えびのしっぽ」と「いりこ」は、わたしのかんでは、たぶんこの女性だろうと・・


情報提供者が見た「ビニール袋に入った残飯」と同じだと思います


頭数が多いのに、2~3匹分のエサしかないので、猫たちは、コンビニの駐車場で買い物客に「物乞い」をします
ひどい話です
ここの猫たちは、警戒心が強すぎる子が数頭います

本当は、子猫の時から人間に飼われていたならば、人なつこかったはずの子たちです

人間のせいで、警戒心の強い子になってしまった


ゲージでごはん・水・トイレの世話の時、手がバンバン飛んでくる子が2頭います

これまで保護してきたなかで、一番ひどいです

でも、そうならないと、生きていけなかったんです

いろんな人間がいるから、何をされるかわからないから・・

猫たちに罪は、全くありません

合計10匹保護をして、次の譲渡会に出せる子はゼロです

少し背中を撫でれても、抱かせてくれる子は一匹もいません

これが、「エサやりがつくる、不幸な命」です

人を信じられなくする「えさやり」です

この子たちは生きているけれど、生後間もなくカラスに襲われたり、母猫が飼育放棄したり、
人間が見つけて保健所や警察に持ち込み殺処分(二酸化炭素ガス注入→充満による窒息死)
になったりと・・・・

猫の殺処分が減らない、大きな理由をつくるのが、「えさやり」です



女性が、当会が保護した猫の色柄をしつこく聞きたがるので、しばらくネットには写真を掲載しないことにしました

いつも通り、メスは2か月して出産しなければ避妊手術

オスは(メスもですが)、3キロに満たない感じの子が多い(5ヶ月くらいなのか?栄養失調か?)ので、もう少し手術を待ちます

福知山市の行政機関(中丹西保健所と市役所)が、「地域猫」「地域猫」と言っているこの女性になにができるのか?

そろそろ聞いてみたいと思います

こういうことを考えなくては猫のえさやり「殺処分問題」は無くなりませんので・・





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