2015年4月27日月曜日

「きっしー&たえ」トライアル様子/「茶太郎」/ご支援のお礼

4月12日に、お試しに入りました「たえ&きっしー」がSさまのご家族に慣れていくようすをメールいただきました

☆4月13日の写真↓



☆4月15日にいただいた写真とメッセージ↓

二匹ですが、きっしー君は膝の上にのったりと甘えたなところを見せてくれるようになりました。

たえちゃんは頭を近づけたらご挨拶で頭ぶつけてくれたりすりすりとしてくれます。ご飯も手から食べてくれるので拒否はしてないかなと。

ご飯入れたら入れただけなくなるので二匹はすごいなぁと感心するぐらい。

先住猫はドア前で喧嘩をうってる場面をあまり見なくなりました。対面させるのが楽しみです。




(お返事)

めちゃめちゃうれしいです
そして、すごいですね~~

わたしが自分の頭を近づけてあげることは、したことありませんでした

たえちゃんがごはんを手から食べるなんて、うちでは考えられなかったですよ

何とか少し慣らした段階でご無理言ってキッシーとお試し入らせてもらったんで

本当に、本当に感謝しています

2匹がこんなに安心できるように接してくださいまして、本当に、ありがとうございます

そうですか

先住さんとご家族さまと、みなさんで幸せに暮らさせてもらえたなら、

あの子たちは、どんなに幸せでしょうか


2か月くらいまでの小さな子猫を希望する方が多いなか、1歳近いであろうキッシーとたえをお試ししてくださり
本当に、ありがとうございます

こたつもしていただいていますしよく観察していただいていますので、寒さによる猫風邪や結膜炎など目が閉じてきたりということは今のところ
無いと思いますが、もしそういった症状が出ましたら、すぐに連絡いただけますでしょうか

他のこともなんでも結構ですので、変わったことがあればすぐにお電話くださいね

本当にありがとうございます

順調にトライアルしていただいていますので、次はお手数ですが、3日後の18日(土)にまた様子をお知らせください

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします

☆4月18日にいただいたメッセージ

最近の二匹の様子ですが、私の真顔に顔をすりつけてくれるぐらいにたえちゃんが落ち着きました。
きっし~くんはうちの子供にも愛想ふりまいてくれるので、遊んでもらいありがたいことです。

先住猫に比べたら二匹はよく食べていますが、夜中さみしいのか鳴き声が聞こえます。二匹はだいぶ慣れてきたなと思います~





Sさんこんばんは

めっちゃかわいいですねえ

たえちゃん、すごい~~

たえちゃんが3キロになるまで待ってた(体重が軽い時に手術すると麻酔の影響が怖いので)
時に盛りが来まして、その盛りの時だけ私に甘えてくれて、びっくりしたけどうれしかったのですが
盛りが終わると元に戻ってしまい、とても残念だったんです


そうですかあ
子供さんともうまくいっていて、本当にうれしいです

まだ育ち盛りなので、良くたべますね

うちで2匹でいるときに、フードを入れるとまずキッシーがくいつきますので
たえの分がなくなるといけないと思い、常にいっぱいにしていました

元気に育てていただきまして、本当に、ありがとうございます

夜中はキッシーのほうが、うちでは鳴いていたと思います
たえちゃんは、うちでは鳴き声をほとんど聞きませんでした

また写メを掲載させていただきますね


☆里親さんの体調不良のため、3月下旬に当会に帰ってきた「茶太郎」ですが、

うちに来て10日目くらいに奥様から電話があり、茶太郎のことをとても心配されている様子がうかがえました

ご主人も同じ気持ちであるとお聞きし、なんとか「茶太郎」をご自宅に戻せるように体調回復に
努めたいとおっしゃり、ご夫妻の茶太郎に対する愛情がとても伝わってきましたので

「わかりました
では、こちらは茶太郎のひっぱり防止訓練に励みますので、ご主人の体調が回復され散歩が問題なくできるようになられましたら再度連絡をください」


と、お話しました


が、

その3日後くらいにご主人から電話があり


ご自身の具体的な病気のことや、今は症状が落ち着かれて回復に向かっているけれど、今後また
悪化する可能性が絶対にないとは言えないこと

茶太郎のことも心配だし、ご自身も、茶太郎がいないことで気持ちが全然違う

散歩はなんとか頑張るので、茶太郎を自宅に戻したい


とのことでした


わたしは

「わかりました
夫が引っ張り防止訓練をしたので、コツをお伝えします
それでもやはり引っ張りが強くて散歩が難しいとか、今後ご夫妻の体調の面で茶太郎を飼い続けることに無理があればいつでも連絡ください
すぐに迎えに行きます」

とお話しました


わたしは「茶太郎」の里親さんご夫妻をとても信頼し、感謝しています

なぜなら、
「茶太郎」は、とても怯えがきつく、一般の方で「茶太郎」を里子に迎えてくださる方はなかなかいないだろうと思っていたからです

昨年秋、うちに犬を見にきてくださり、その時に里子に出せそうな中型雑種犬は「モモ」か「茶太郎」
たっだのですが、「室内飼い希望」ということと、「性格的にある程度落ち着いた子」ということで、「茶太郎」に決めてくださいました

茶太郎は、今は別の名前がついています
(ブログでご夫妻のご事情を書きましたので、犬の名前を書いてしまうと狭い福知山市のことですので、個人が特定されてしまうといけませんので「茶太郎」の今の名前は書きません)

その時ご主人が

怯えている「茶太郎」に

「●●、おまえは今日から●●や」
と、しゃがんで目線の高さを同じにし、愛情深げに名前を呼んだ光景を今も覚えています

「茶太郎」は、車に乗せたり、知らない場所や人に対してパニックになることをお伝えし
よく慣れるまではどこにも連れて行かないでください

緊急以外は動物病院も、慣れてからにしてください

とお伝えしていたのですが

譲渡後3日目くらいに「茶太郎が脱走した」と電話がありました

(保護&里親探しをしていて思うことは、犬を飼った経験がある方はいい面ももちろんあるのですが、
どうしても、前の子と同じように考えてしまうところのある方もけっこうおられます)


「すみません
どこにも連れて行かないでとお聞きしていたのですが、前に飼っていた子みたいに車に乗せて近くの神社に連れて行って散歩しようと思って・・

自宅から1キロほどのところで見つけて今捕まえようとしているのですが、どうやっても捕まらない・・そちらへ帰ろうとしているのかもしれません」 と


茶太郎は、逃げ回っているわけではなくて、里親さんが近づくと少し逃げる・・でもそれ以上は行かない・・という感じでした

1時間以上その状態が続いたということで、ご主人が、
「もう帰るぞー」と、帰る「ふり」をすると、「茶太郎」が追い越して逃げてしまったと・・


携帯で「今どこにどうしているか?」連絡を取りながら娘と里親さん宅に着きました

その日、娘の引っ越し準備をしていて娘と一緒にいたのと、茶太郎は(わたしにもなついていましたが)娘のことを好きだったので
娘にも行ってもらったほうが茶太郎が安心すると思いました

里親さん宅に着くと、なんと茶太郎が庭まで帰っていました


庭でご主人がリードを持ち、茶太郎の首輪にリードをつけようとしていますが逃げます
向かい合って1メートルの距離まで近づきますが手を伸ばすと逃げてはまた振り返る

しばらくその状態だということです

玄関のドアを奥様が開けてくださっていましたが、玄関に入らない・・

わたしと娘も、それぞれリードを持ち構えました

先に娘が少し近づき、「茶太郎」と呼ぶと近づいてくる
50センチの距離まで近づくけど、娘が首輪に手を伸ばそうとすると、すぐ横をうまくすり抜ける

茶太郎は奈良市内の「む●た養豚場」が犬の多頭放し飼いをして産ませたか、豚の餌で野犬を呼び寄せたかが原因で「京都府の保健所」が県境の木津川市にしかけた「捕獲器」につかまった子です

保健所から「京都府動物愛護管理センター」に送られて、一番奥の収容室にフリーで入っていました

わたしは、おやつを使って茶太郎を慣らしに行きました

確か3回目に慣らしに行った時に、センターから引き取ったと思います


当時のセンター長をはじめとする職員だれもが、「茶太郎」に近づくことさえできませんでしたが
わたしは茶太郎をみて、「怯えはきついけど、そんなに難しい子ではない」と思いました

長らく野犬をやって来たと思われる子は、人間に石を投げられたり恐怖感を感じることをされている場合が多いです

おそらく茶太郎もそれが原因でおびえがきつかったのだと思いました


なので野犬をやっていた子は、「人間に捕まえられる」という「恐怖心」から、「手を出されると逃げようとする子」が結構います

「茶太郎は室内飼い」
そして、譲渡3日目でも里親さん宅を、「自分の家」と認識して、ちゃんと帰って来た
(家や家族がいやなら、里子に行って数日で脱走して帰ってくることはないと思います)

わたしはふとひらめき、おくさまに

「わたしらが家のなかに入りましょか
奥様も来てください」と話してすぐに

「さあ、はいろかあ~」と、茶太郎に聞こえるように大声でみんなに話して

わたし・娘・奥様、、が順に開いていた玄関ドアから入ると続いて「茶太郎」が入ってきたので

すぐにドアを閉めました

見ていたご主人は、安堵の苦笑い・・

奥様は「やっとつーかまーえた」と


ご主人が
「本当にすみませんでした」と

わたしは
「いえ、これだけ難しい子を飼ってくださっているのですから・・
これからも、なにかあれば、いつでも連絡ください」と


こういうことがあってからも、ご夫妻は茶太郎をさらに大切にしてくださっていました


今回、うちに戻ってから約2週間で茶太郎を再度お届けに行きました

夫が茶太郎の引っ張り防止訓練をご夫妻の前で、、

「胴輪だとよけいに犬からすると引っ張りやすいですので、首輪にしてください
この子は頭がいいようで、すぐに覚えました

ひっぱりかけたらその瞬間に、力強くぐいっとリードを引っ張って戻す
瞬時に戻すことを繰り返すことで、犬からすると

『何?今ぼく何かしたからそうされたの?』

という感じで、こちらの顔を見るようになってくる

こうなれば効果があります
この子は、もうチラチラこちらの顔を見てくるでしょ?」

とお伝えすると

「そうですね
いえ前の子もひっぱりが強くて、、ぐいっと引っ張り返すと痛いだろうと思いかわいそうなので、引っ張られるままに散歩してたんですよ・・」


わたしは
「そうすると、その先ずっとしんどい思いをしなくちゃいけませんので、、引っ張りが直ると奥様にも負担なく散歩できると思いますし・・
とお話しました


家の中に入った「茶太郎の口元」にご主人は一目もはばからず何度も嬉しそうに名前を呼びながら
「ブチュー」「ブチュー」と何度もキスを繰り返し、

「2週間に一回は一緒に風呂に入ってたんです
●●、、今から風呂はいろか?」

と・・・
(わたしは、こういう感じで自分の『素』を見せてくれる人をとても素敵に思うし、大好きです)

自分の家に戻った茶太郎は『笑顔満開』でした

笑ってる茶太郎の写真を撮りたい気もしましたが、そんなことするとなんか失礼な気がするし、それよりもこの場で一緒に気持ちを共感したいと瞬時に感じたので、「写真撮っていいですか?」と言いませんでした

わたしは
『この子、こんなに笑うんや』と茶太郎が私たちに見せる顔との違いに驚き

「この先なにかあれば、いつでも連絡ください
夫の会社も近いので、帰りに迎えに行きますので」と・・

お別れを言って車に乗り

夫に「見た?茶太郎のあの顔、すごかったな」

夫「ああ、全然違う顔やったな びっくりしたわ」


わたし「あの人に茶太郎お願いして、ほんまによかったわ」


こういった形で、里親さんと当会は、協力して今後茶太郎を見ていくことにしました


茶太郎を、あそこまで幸せにしてくださったのは今の里親さんですから


また茶太郎が当会に一時帰宅することがあれば、お知らせします


兵庫県のKさま、何度か留守電メッセージいただき、わたしからもおかけしたのですが行き違いでして・・
茶太郎のことを心配して連絡くださったのかも?と思っているのですが、こういうことになりましたので、ご安心くださいね


☆ご支援のお礼

4月8日付で、「玉絵ちゃん」の里親さまより2千円を振込いただきました

4月9日付で、兵庫県のNさまより、2千円を振込いただきました


いつもご支援いただきまして、ありがとうございます




昨日から、チワワの「モカ」が心配な状態になっています

娘と協力しながらモカに寄り添っていきます

















2015年4月23日木曜日

猫2匹保護&去勢手術/猫舎完成/中庭

☆まだブログに掲載していませんでしたが、2月中旬に白の成猫(メス)「ふゆみ」を夫の勤務先にて保護
4月上旬にキジトラ成猫(オス)「もん」を夫の勤務先にて保護

神戸市のかかりつけ医にて2頭を4月20日に避妊・去勢手術をしました

手術が済み自宅に帰ってきたところ↓





2頭とも警戒心が強く里親募集をできそうにない子なので、当会が最期まで世話することになると思います
特に「ふゆみ」はかなり警戒心がきついと思います
↓「ふゆみ」保護当時

ふゆみは女の子なのでいつも通り、保護した日から2か月強待って避妊手術を行いました

猫の妊娠期間は2か月です
妊娠1か月くらいだと、レントゲンを撮ってもおなかに赤ちゃんがいるかどうかを確認することはできません

なのでもう少し待たないとわかならいのですが、ふゆみのように警戒心の強い子の場合は抱くことも(噛んでこないように)口輪をつけることも(爪で攻撃されないように)診察台のうえで手でおさえることもできません

鎮静のための注射をうつと、おなかの赤ちゃんの命をだめにしてしまいます

なので当会ではメス猫(妊娠可能である月齢に達していると判断した猫)を保護した場合には、2か月強待って赤ちゃんを産まなければ避妊手術をします
同時に、わたしの場合は、体重が3キロをすぎていることも前提とします

それはやはり、手術のための「麻酔による死亡」が怖いから

そして術後しばらくはゲージで様子をみています


自宅敷地内にある畳10畳分ほどの物置を姑さんのご理解により猫舎にさせてもらえました
↓入口から入ってすぐの二重ドア(内側から撮った写真)
猫舎作成中のため、写真右側のシャッターは開けていますが猫はまだ入れていなかった時なので、脱走はしません


↓上の二重ドアを外側(猫舎入口側)から撮った写真

↓元々自宅に余っていた蛍光灯2台を利用

↓暑さ寒さ対策のためコンセントを付けました

↓ちっちゃくてわかりづらいですが、天井真ん中に、ちっちゃな豆球をつけています
夜中のあいだにタイマーで、わずかな灯りがともるようにしています

↓窓には網戸がついていますが、猫はサッシの溝を爪で開けたり網戸を破って脱走する可能性が十分あるので、古くなって使わなくなった鉄製のゲージの一部を猫舎に打ちつけて脱走防止対策をしました

電気関係の工事費は姑さんが
「家の建物だから」と払ってくださいました

二重ドアに使用したラティスは「当会シェルターの猫舎」で使っていたものですし、脱走防止の鉄製のワイヤーネット(ソフトネットだと猫は歯で噛み切ります)も「あったもの」なので、猫舎作成に関して、当会からは費用をかけずにできました

↓大きな猫タワーは、娘からの寄附です
(娘は冬のボーナスで3部屋にそれぞれ猫タワーを買ってくれたのですが、娘宅で部屋わけして預かってもらっている猫のうち太郎たちのグループが全く猫タワーを使わないということだったので)

だいぶ暖かくなったので(夜はまだ寒いので電気のセラミックファンヒーターで暖房)4月上旬に、手術を終えた子から順番に猫舎に入れました
また猫たちの様子を書かせていただきます


☆↓は、室内小型犬たちが時々あそぶ中庭
畳20畳分ほどあり周囲四方が自宅の壁に囲まれているので脱走はしません
そして四方の壁のてっぺんからそれぞれ屋根がせり出しているので、真昼でもどこかしらに影ができます

天気のいい日にわたしがみていられる時だけ、ここでフリーにしてあげます

犬猫の保護数が多いので、夫と手分けしていますが長時間の散歩はしてあげられませんので・・

 ↓草の周囲の砂利はとても小さいので、わんこが足の裏を痛めることはありません
ラテ(右)とテリー(左下)

↓きいち


↓とろろ


ラテは一番外側のコンクリート部分をくるくる走るのが好き
とろろは、先に他の子がおしっこをしていた場所に何回もマーキング
きいちはいろんな場所をゆっくり探索
テリーは・・・・

砂利を足で蹴って飛ばしてしまう・・・
他の子より大きいので仕方ないのですが、、
姑さんが大事にしてる中庭なのでテリーはこのあとは中庭はやめて、外の散歩のみにしています

またみんなの様子を順にお知らせします

2015年4月21日火曜日

千葉県立薬園台高校「猫生き埋め事件」

☆猫生き埋め事件(千葉県薬園台高校敷地内にて、生存していた4匹の子猫を生き埋めにし、1匹の生死不明の猫も一緒に埋めた)について


現時点で、教諭の自白と物的証拠により船橋東警察は「動物愛護法違反」で書類送検を済ませ、千葉地方検察庁にて事件を取り調べ中


※本日、薬園台高校S教頭と電話で話しました

電話のやりとりにより教頭が質問に答えたこと
(それについては答えられないということもなかにはありました)


●穴(猫を生き埋めにするための)を掘れと頼まれた生徒たちは2年生で、その生徒たちから
犯人の教諭に対して、「何のために穴を掘るのか?」との質問は無かった


●ある生徒が猫らしき物体を教諭が埋める現場をみた

けれどもそこで猫を生き埋めにしている教諭に対して、その行動をやめさせることはしなかった

教諭がその場を立ち去ってから、生き埋めになった猫を助けることもしなかった


●犯人の教諭が生徒たちに穴掘りを手伝わせた理由

その生徒たちがたまたま近くにいたから


●猫を生き埋めにした教諭は、現在「千葉県の総合教育センター」にて研修を受けている

現時点で本人から辞職の申し出はない

研修は平成28年3月末までの予定で、今年3月末にはこれまで同様の金額で給与が本人口座に普段通りに振り込まれ、今月末にも同様金額で同様に振り込まれる予定


●猫を生き埋めた教諭は特定のクラスの「担任」として勤務していた

であるから、この自ら引き起こした「猫生き埋め事件」により、「担任」という重要な職務を退かねばならなくなった

=重大な職務を、自らのとった行動により放棄せざるをえなくなった
ということになる


●薬園台高校としては、教員が行う「生徒指導」、同様、教員が行う「教員指導」をしているか?

行っている


●教員指導を行う際や、普段教員同士で取り交わす会話などにより、「猫を殺した教員」の目や表情、あるいは言動などから、「この人はちょっと変わっているところがある」とか、「この人はちょっと危険なことをしそうだ」などと推測するようなことは一度もなかったか?

一度もなかった


●この「猫5匹生き埋め事件」は、わたしとしては(わたしが行っている活動を話したうえで)
人間5人を殺したのと、全く同じ意味を持つと思っているがS教頭はどう思うか?

わたしも同じだと思う


●教頭自身は、人として、そして部下である「猫を殺した教諭」の上司として、教育者として、恥ずかしくないか?

おっしゃる通り


●だったらどうして「猫5匹生き埋め事件」の教諭を「懲戒免職処分」にしないのか?

それは千葉県の教育委員会が決めること


●「猫生き埋め教諭」の研修現場に会いに行ったことは?

何度かある


●態度は?

ひどいことをしたと反省している


●わたしは、「反省している」ということばほど、実際には「反省はしていない」と思う

なぜなら、事件を起こした人間が、事件後まもなく心から反省するような人間であれば最初からこんな事件は起こしていないと思うから


そして続けて意見を言いました↓

現在まだ税金から給料をもらっている「教員」という「公務員」の立場におかれ、その税金で造られた「千葉県総合教育センター」にて「研修」という「職務」に就かせているのであれば、「教頭」ほか学校関係者は「生き埋め教諭」に対して、

自分が行った行動の重大さを、自ら自覚させるような言動をとらなくてはならないのではないか?

しかしわたしはこの事件の「教諭」には「実刑判決」が不可欠だと思っています

それをしないと本人は「自分の犯した罪」を「自覚」しないと思うから


もしそう(実刑に)ならないのであれば、教育委員会が「懲戒免職にする」(現時点でもうすでに懲戒免職にしているのが「一般常識」からして「ふつう」だとは思いますが)のが、当たり前だと思います


この「教員による猫生き埋め事件」は

「弱いものいじめそのもの」である


そして、「生き埋め現場をみた生徒」は

「弱いものいじめを『見て見ぬふり』をした」と言える

自宅に帰って親に告げて、その親が学校に連絡しただけ『まだまし』だとは思いますが

その時に自ら穴を掘って猫を助け出すことをしなかったからです


楽園台高校では、

●「『弱いものいじめ』を見て見ぬふり」をせよ! と教育しているのですか?

●教員の言うことや、教員のやることには、「何ひとつ意見主張をすることなく、ハイハイと聞いて実行せよ! 」
と教育しているのですか?



これらのわたしの言葉に「S教頭」は

「おっしゃる通りですが、そういった教育はしておりませんし、お願いですから生徒のことに対しては、そんなふうにおっしゃらないでいただきたい」


わたし
「だったら、楽園台高校の言う「命を大切にする教育」とやらができていないことになるじゃないですか?
今回の事件の責任を、いったい誰と誰が、どうやってとるおつもりなんですか?


S教頭「無言・・」


わたし「また電話します」


※千葉県教育委員会にも本日同様意見を電話しました


その後
※千葉県警船橋東警察署に電話すると「総務課職員」が対応

わたしの質問に対し

「こういった事件での犯罪名」は「動物愛護法違反」または「器物損壊」しかないと思う
お気持ちは十分にわかりますが現在検察庁にて捜査中で最終判断は検事が行います


その後千葉県の検察庁に電話し、伝えました↓

わたしは動物の命は人間の命と同じ重さだと考えますし、動物の犯罪は人間の犯罪につながります

何の実刑もなしにそのまま教員を続けるならば、次はやはり自分よりも力の弱い

「女子生徒」または「女性教員」に対して犯行を行う可能性は十分にある

神戸の「サカキバラ事件」がそう(自身より年下の女の子と、年下の障害を持つ男の子が犠牲に)であった

(事件を担当した判事がこのたび神戸家裁審判「決定(判決)」全文を公表した
その事実の全てが本当に事実であるかどうか?はわたしにはわかりませんが)


「生き埋め教諭」が自分の行った行動の重大さを十分に自覚するために、実刑にしてください












2015年4月14日火曜日

4月12日「明石公園里親譲渡会」結果/ご支援のお礼

4月12日の明石公園は、花見客でいっぱいでした

決まった子

☆キッシーとたえが、トライアルに入りました

譲渡会開催後ご自宅までお届け
ゲージから出してすぐ↓




猫の場合は環境が変わると慣れるのに数日かかることが多いです

環境が変わると、このように隠れてしまいます


里親のSさま宅には先住さんが1頭おられます

最初、キッシーを希望いただいたのですが、こちらのお願いをきいてくださり、たえも一緒にお試ししていただくことになりました

昨年12月下旬に2頭を捕獲器にて保護当時、キッシーには首輪がついていたのですが、たえはそうではなく、保護していてたえはこれまで飼われたことが無い子と思われ人に慣れるのに時間がかかりそうだということで、たえ一人よりもキッシーと一緒のほうが人になれるのが早いと思ったからです

(キッシーには首輪がついていましたが、子猫に首輪をつけたままで行方不明などにしてしまうと、どこかで餌にありつけた場合でも、人に捕まえられず成長しているのに首輪を外せないままだと窒息してしまいます
それは子犬の場合も同じです

キッシーは人懐こい子だとわかりましたが、迷子または棄てられて放浪していたため、捕獲器を使用しなければ捕まえられないほど警戒心が出ていたのでそのままだと餌があるない、どちらにしても死んでいたと思います

怖いのは、そういうことに考えが及ばない人間側の感覚です)

キッシーは推定生後4か月で保護、たえは推定5か月で保護しました


キッシーはどんどん大きくなり推定6か月で去勢手術をしました(オス猫は体重が満たしていても早期に手術すると尿路の病気になりやすいというリスクがあると現在も一部の医師が提言しているので)が、たえはやっと3キロになり4月2日に避妊手術をしました

猫は(早期に発情する子もいますが)わたしがみてきたなかでは、生後7か月くらいで最初の発情がくる場合が多いです

キッシーは発情前に手術できましたが、たえの場合は体重が3キロになるまで待ったので手術の1か月ほど前に発情がきましたが4月2日(術後にストレスをかけたくないので最低でも譲渡会の10日前に手術をしました)の手術の際には発情はおさまっていました

10日前というのは、神戸のかかりつけ獣医師の提言のもとです
犬も猫も「手術のあと10日間はよそへやらんといてね 経過みたほうがいいから
それから、外犬は術後しばらくは土の上におかんといてね ばい菌入ったらあかんから
2週間効く抗生剤の注射打ってるけど、土の上じゃなくコンクリートか、土しかなかったら板しいたげて」
と・・


こちらのお願いを聞いていただき2頭でトライアルに入りましたが、やはり心配なのはたえが食べているか?です

昨日夜に里親さんからいただいたメッセージ↓


Sデス。
昨日は二匹をとどけてくださりありがとうございました。

昨晩は先住猫がドア越しに泣いて、きっしー君も泣くという場面がありました。

たえたゃんが食べているかといわれたら断定はできないのですが、キャットフードはなくなり、おしっこやうんちもでています。

きっしーくんは顔をすりつけてきたりと可愛らしい仕草をだしてくれはじめました。

先住猫がいまヤキモチをやいですが二匹に、関してはそんなかんじです。


(返信)

こんばんは

ご報告いただきまして、ありがとうございます

こちらこそ、昨日はありがとうございました

写真もいただきまして、ありがとうございます


先住さん、2匹に興味を持ってくれていそうで、うれしいです

キッシー君はやっぱり早いですね

たえちゃんは、うちにいた時も窓際に逃げていたので、やはり時間がかかるとは思いますが、ごはんも食べている

可能性が高いということですね

トイレにあるうんちの量や回数などで2匹分あるか目安がつくかもしれないです

たえちゃんですが、様子をみていただいて、いつも窓際に逃げるようでしたら、

無理やり抱いて撫でてもらったほうがいいかもしれません

うちで保護するまで飼われたことがないと思われる子ですので、怖がると思いますが、抱いてある程度安心させたりとかしながら・・

様子をみてやってみてください

たえちゃんは、抱っこされると怖いけど攻撃はせず固まるタイプだと思います

今日は寒かったので、こたつをしていただけて助かりました

ありがとうございます

何か少しでも変わったことがあればすぐに電話いただけますか

何もなければ次はあさってにまた写真と様子をメールいただけますか

お手数ですが、よろしくお願いいたします

あさってまでに、わたしからもまた、保護当時の写真など残っていればメールさせていただきますね


いただいた写メを(お名前はイニシャルで)

当会のブログで掲載させていただきますね


ご主人と子供さんにも、どうぞよろしくお伝えください

ありがとうございました



とメールしましたが、夜中になって、やはりたえが食べているか気になり
(小さな子猫ではないのですが、やはりまだ3キロで1歳になっていないので心配です)

今朝メールをさせていただきました↓



おはようございます
武田です

今朝7時と8時にお二人の携帯にかけましたがつながりませんでしたので、メールいたしました

早朝にお電話してすみません

譲渡の際にお仕事で留守の時間帯をうかがうのを忘れたため

お出になられる前にと思いましたもので・・

普段ご自宅におられて携帯に出られる時間は何時から何時までですか?


それから、たえの食事についてなのですが、やはりフリーで2頭でいると

どちらが食べているかわかりませんよね

キッシーは慣れてきたということですので、食べていると思うのですが・・

お皿が空になっていたということですが、たえは、人が見ている前で食べ始めるには日にちがかかりそうと思い

やはりそれでは万一食べていない場合のことを考えると危険ですので(環境が変わり食べないのが続く子もいますので)、たえだけをゲージで食事とトイレの管理をしていただいたほうがいいと思い

今日ゲージをお届けしようと思い、お電話しました

また時間をあけて何度かお電話させていただきますが、

自宅と別のところにもシェルターがあり、世話のためにもうすぐそちらに出発します

そこは山の中で携帯の電波が届きませんので、電源をいれたままにしておきますが

つながらない場合がありますので、このメールをみられましたら

お電話をくださいますでしょうか

昼前後には自宅に戻りますが、犬の散歩などで出ている場合もありますので

携帯につながらなければ固定電話、それもつながらなければ

すみませんが、主人の携帯にお電話ください

よろしくお願いいたします


武田弥生



そしてこのあとブログを書いていると、「携帯をおきっぱなしにしていてすみませんでした」
と、ご主人から電話をいただきました


このメールをみられた後、部屋に入ってやはり窓際にいたたえの、すぐそばに餌をおいたところ
ご主人がみている前で一口だけ食べた

その後お皿を床に置いて部屋を出て聞き耳を立てていると、窓際(出窓カウンター)から床に飛び降りる音がしたので、たえが食べに床に降りたのだと思う
たえが食べているかどうかに関しては、問題ないと思う

窓際にいたたえの頭を撫でたところ、たえが初めてご主人のからだに何度もすりすりと体をこすりつけてきた

などとお聞きし、


「よく観察してくださり本当にありがとうございます

譲渡の際に大きなゲージを持って行っていなかったというのもありますが、警戒心の強いたえの場合、おうちが変わったタイミングでゲージに入れると、ずっとゲージが必要になってしまいよけいにご家族に慣れなくなってしまうと思い、仲のいいキッシーと二人だけでひとつの部屋だけで慣らしてくださっていますので
、最初からフリーでやってみた方がいいと思いましたが、やはりまだからだが小さいのでもし食べていないと譲渡会へ出発した時から今でまる二日食べていない(譲渡会場や移動の車中では、ほとんどの猫は緊張して食べませんので)ので心配になったものでして・・


でもうちでも警戒心の強かったたえちゃんが、こんなに早くご主人がみている前で食べるようになったりスリスリとからだをこすりつけてきたということを聞き、安心しました
すごくうれしいです
ありがとうございます

それから譲渡の際に大事なことを伝え忘れたのですが、万一脱走していなくなった場合に連絡するところをご存知ですか?」

ご主人
「はい そちらに連絡します」

わたし
「はい うちにもしていただきたいのですが、警察と行政のセンターなどです
そちらは明石市ですが、神戸市にも隣接していますので両方の警察とセンターにお願いします」

ご主人
「はい 気をつけますが、万一そうなった場合は電話番号を調べるつもりでした」

わたし
「ありがとうございます
網戸を破る恐れがありますので(譲渡の際に、換気のために網戸にすることもあるとお聞きし、人が部屋にいる時だけ注意しながら網戸にしていただき、他の時は窓をかぎごと締め切ってくださいとお願いしていました)、うちでしている金属のネットを網戸に打ちつけた写真をまたメールで送らせていただきますので、その時に迷子になった時の連絡先も書いておきますね」

ご主人
「ありがとうございます
網戸にアルミの板かなにか張ろうか?と思っていましたので・・」


ということで、たえちゃんが食べていて、そしてまずご主人に心を開いてくれたということで、本当に安心しました

引き続き、連絡を取り合います



他の子は決まりませんでした


☆鳥取県のTさまに譲渡しましたマルチーズの「マリちゃん」が先住「ポポちゃん」とご夫妻に連れられて遊びに来てくれました



「マリちゃん」は昨年2月頭に神戸市動物管理センターより引き取った子です

以前もブログに書きましたが、飼い主が「もう要らん」という意味で、センターに持ちこんだ子です

きれいにトリミングされた耳の毛には正月の髪飾りが付いていました

殺処分になることを予告されても持ち込む飼い主、行政機関から引き取りをしていると、この日本にはいかに自己中な人間が多いか?がよくわかります


飼い主がセンターに持ち込み時15歳だったので、すでに16歳になっていると思いますが、里親のT様宅で食事に気をつけ愛情をたっぷりいただいているおかげで元気いっぱい

体格もよく、現在はドライフードをそのまま食べられるようになり、幸せですね~

Tさま、遠いところありがとうございました


☆以前の譲渡会に一般参加した加古川市のTさんが譲渡したプードルの里親さまより

「今日偶然花見に来たらお会いできたので、何かの足しにしてください」

と、2千円のご支援をいただきました

ありがとうございます


この日はいい天気でたくさんの方が来てくださいました

明石公園のいいところは、いろんな方が犬を触ってくれるところです

今日はみんな、たくさんの人にかわいがられて幸せそうでした


桜もわんこも、笑顔満開の1日でした



↓暑いのが苦手な「カイ」は木の陰ができてる場所へ移動





カイはたくさんの人に触られても大丈夫でした

カイは迷子または棄てられて京都府内を徘徊中に警察に捕まり、その際に警察官を噛んでいます
警察から管轄の保健所に送られましたが、そこでも飼い主は現れず京都府動物愛護管理センターに送られて、フィラリア強陽性のため殺処分の判定が下されたために当会で引き取りました

「フィラリア陽性だから殺処分」なんて、おかしな話です
もちろん殺処分が存在していること自体がおかしな話なのですが・・・

当会に来て、夫と交際中に夫が一度噛まれていますが現在は大丈夫です

カイをみてきて思うのですが、カイは元飼い主に怖いことされてきたという印象はあまり受けず、
おそらくですが放浪していたカイを捕まえようとした警察官のやり方が乱暴だから噛んだのではないか?と予測されます

それがトラウマになり人を怖がるようになったのではないか?

と・・・

このように、警察官や保健所、行政のセンターの職員などを噛む犬はいますが、結局うちでみていると、みんなあっという間に変わっていきます

結局は、人側の問題

物をつかむみたいに犬や猫の気持ちを考えずに扱うから、そのようなことになるのだと思います

犬や猫に接することを仕事とし税金で給料を得ている公務員は、生きもの(人も含めて)には心があるのだということを、よく肝に銘じて接するべきだと思います

そうすると、「殺処分を正当化すること」など、とんでもないことだということが理解できるのではないでしょうか

それを理解できないような人たちは、命を大切にできない人だと思います

そういう人たちは、、命を助けず「殺すのが当たり前」と思うような人たちは、税金で給料を得る公務員を続けるならば、「命」と直接かかわることのない部署へ、自ら願い出て異動していただきたい

と思っています





↓チワワの「モカ」ですが、朝「ラテ」と「とろろ」のキャリーケースを準備していたら自ら「モカ」が入っていったので

「そうかあ モカも行きたいんかあ、、じゃあ、場慣れ訓練のために一緒にいこか?
もうちょっとしたらモカも里親さん募集したいもんなあ」

とモカに話し、連れて行きました

ゲージの外から手を近づけようとする人に(注意書きの紙は貼っていましたが)

「あーその子、噛みますよ  たぶん元飼い主に怖いことされたからと思いますが・・・」

というと、だいたいの人が

「大丈夫 チワワはそんな子多いから、知ってます」

と、平気な顔でした

「モカ」はぎゃんぎゃん吠えたててましたが・・」

こういう会話からも

「へえ、、みんなの反応変わってきたなあ」って思います




↓日差し除けのため、猫と小型犬のゲージに毛布をかぶせて日陰を作っています









わんこたちをかわいがってくださった多くの方々、そして親子さんで犬の散歩などたくさんしてくださった二組の方に感謝いたします

この親子さん、おひとくみは、当会の犬を4頭里子に迎えてくださった方で、もう一組はその方のご友人であり、そしてお姉さんが、4年前に当会が「兵庫県 三木市役所 吉川(よかわ)支所」
から1日に(市民サービス?などと名乗り、1か月に一回、不要飼い猫の引き取り日を定めている)39匹の子猫を一度に引き取り保護して明石公園の譲渡会に連れて行った際に黒猫の里親さんになってくださった方です

ダックス「とろろ」の散歩もしていただき(とろちゃんも散歩してみよかあ~ 武田さんやったらかまへんやろからゲージから出してえ~と)、、散歩したり触ってもらい、とろろもかなり人に対して心を開いてきてくれたことがわかりました

置いてあった上着におしっこを・・・

わたし「あ~~ごめん この子マーキングすごいんよ」

「かまへんかまへん
〇〇さん(手伝ってくれた友達)の服やから・・・ははは」

と、、

わんこたち、普段あまりかまってあげられないから、幸せいっぱいでした


わたしは明石公園にあるこの看板↓が、大好きです
動物に優しいでしょ?


「次回の里親譲渡会」

5月4日(祝)

明石公園 東芝生広場

12時~14時

雨天中止


当日連絡先 09037225924

事前連絡は、上記番号と

08085170654

minnaissho3@yahoo.co.jp
minna-issho@y-mobile.ne.jp








2015年4月11日土曜日

明日は明石公園「里親譲渡会」

明日4月12日に兵庫県立明石公園で犬猫の里親譲渡会を行います


明石公園 東芝生広場にて

12時~14時

雨天中止


☆参加犬

ラテ(小型のビーグル) 10歳くらい
カイ(老犬コーギー、京都府動物愛護管理センター出身)
テリー(シュナウザーMIX 神戸市動物管理センター出身)
とろろ(ダックス 9歳 神戸市動物管理センター出身)

※「カイ」は当会が保護した時点でフィラリア強度であり、散歩の途中でよく倒れては、呼吸が整うのを自分で確認してからまた歩き出す・・・
という感じでしたが、この半月ほど、元気になってきて倒れなくなりました

だからといって今後どうかはわかりませんが、歩くスピードも速くなっており、老犬ということと、フィラリア強度ということにご理解いただける方にぜひカイを最期まで愛していただきたいと思い、明日明石公園に連れて行くことに決めました

☆テリーととろろは、先月篠山市の兵庫県立丹波並木道中央公園で行った譲渡会にも連れて行きました

「テリー」は神戸市動物管理センター出身
目が見えませんし、セルトリ細胞腫が発見されたため去勢手術をしましたが、転移があるかないかはわからない状態です

ですが、現状態では食欲旺盛で自己主張がとても強く元気いっぱいですので
参加します

わたしは病気(がんを含む)を特別視はしません

食事と環境に気をつけることにより、その子の自然治癒力をできる限り発揮させることでたとえ病気が治らない状態まで来ていたとしても、最期までその子らしくイキイキと暮らせるならば、その子にとってこのうえない幸せだと思っています

当会の理念をご理解いただける里親さんを募集いたします


☆「とろろ」は以前にも書きましたが気性的に難しいところのある子です

が、愛情を持って、ふつうに接していれば心を開いてくれる子です

少しからだに肉もついてきました

元気いっぱいですがマーキングがかなりあります

この点をご理解いただける里親さんを募集いたします


☆ダックス「きいち」ですが、「カイ」の場合とは逆に、後ろ足が少し弱ってきてたよりない歩き方に・・
頭も少しにぶってきた感じで、今の状態では里子に出さないほうがよいと判断したため明日は連れて行きません



☆参加猫

4頭とも、福知山市内にある夫の勤務先で保護した子たち

キッシー、ぐう、たえ、みえ

たえとみえは女の子なので、保護してから2か月間、避妊手術を待ちました
(たえに関しては、体重が3キロになるまで待ったという理由もあります)

当会では、おなかの子も全く同じ命の重さと考えます

猫の妊娠期間は2か月のため、2か月強待って、おなかのなかに子供がいないことを確認してから4月2日に手術をしました


譲渡会当日の連絡先

09037225924 武田


※蒼空くんの里親さまへ

わたしからもお電話したのですが、行き違いでなかなかつながりませんので、よかったらメールいただけますか

minna-issho@y-mobile.ne.jp
minnaissho3@yahoo.co.jp


まで、よろしくお願いいたします





2015年4月6日月曜日

「モモちゃん」のようす/「誠」トライアルへ/「ビーグル」保護/「茶太郎」が帰ってきました/ご支援のお礼/携帯メールアドレス変更

☆先日、正式譲渡となった「モモちゃん(兵庫県 丹波警察署出身)」のようすをお父さんからメールいただきました



ブログ見ました
いいように書いて貰ってありがとうございます

モモの最近の様子です
地が出てきてハコの中の低反発座布団をボロボロにしてオシッコシートもボロボロにしています。
欲求不満かもしれないです

伏せをしておなか見せまでするモモ・おやつがあれば一発です
さっき文章が送れてなかったみたいです( ̄▽ ̄)


(返信)

あ~ Iさん

文章ありがとうございます

大変な事になってますね、、
大丈夫ですか?

伏せとおなかみせまで、、すごいです

こちらこそ、本当に感謝しているんですよ

大変な子ですので、、

でも、困られた時は、本当に、いつでも連絡くださいね

また掲載させていただきますね

本当に、ありがとうございます

(2通目)

ありがとうございます
また時々近況報告します

親バカですが^o^



「モモ」・・やりたい放題やって・・どうも慣れるまで猫かぶってたようですが・・
お父さんはじめご家族みなさんの心のおおらかさで「モモ」本人は幸せいっぱいなんだと思います

お父さんお母さん娘さん、本当に、ありがとうございます


☆「誠(神戸市動物管理センター出身)」トライアルへ

3月27日に雑種犬「誠」がトライアルに入りました

里親さまは京都府のHさまです

お届け時(ブログに写真の掲載了承いただいています)


誠は室内で飼ってくださっているのですが、足に抱き着いてさかるようにする行動がかなりあるということで、4月2日に去勢手術をしました

4月2日に神戸の病院に猫の「みえ」と「たえ」に避妊手術を予約していました

お世話になっている病院では、1日3頭まで手術をしていただけるということで、前日にまだ手術の枠が空いているということで「誠」もお願いしました

誠は力が強く足に抱き着いて腰を降り始めるとなかなか放すことができないので、トライアル中ですので、当会で手術をさせていただきました

猫はメスでおなかを切るので術後短時間で帰宅した方がからだに負担をかけないので、わたしが猫を、夫が誠を連れて行きました

里親のHさまより、トライアルに入る際に、お届けにかかる往復のガソリン代と高速代合計の4千円を、そして、手術送迎の際に交通費にしてくださいと、3千円のご寄附をいただきました

今のところ、トライアルは順調です

わたしの携帯が壊れてしまい、いただいていたメールを再生できなくなりましたが、また送ってくださることになっています



☆ビーグルを保護

3月27日に、滋賀県のOさまから小型のビーグルを預かりました

Oさまが保護されていたビーグルの里親探しに協力して欲しいと連絡を受け、預かっています

1年前のこの時期、「神戸市動物管理センター」と「京都府動物愛護管理センター」から殺処分対象にされた犬のみを引き取っており、「ふたつの行政機関で犬の殺処分をされないためには預かりさんの存在はかかせないのだけれど、なかなか手をあげてくださる方がいなかった」時期に、たくさんの子を預かってくださった方です

この方は「京都府動物愛護管理センター」に寒さ対策の物資の寄附もされました
当会のブログにもその時書いていますが、当会に6万円を振り込まれ、「このお金で暖かいグッズを買って京都府動物愛護管理センターに持って行ってください」と言われ、わたしが物資を購入しセンターに搬入しました

1年前に「犬のあずかり様」として当会に多大な協力をくださったという理由で、今回保護を引き受けました

ビーグルはメス 10歳くらい とても温厚な子ですが、静かな環境で暮らしたい子ですので、Oさん宅にいる若い小型犬とは合わなかったそうです

名前 「ラテ」↓




ぽっちゃりしてますので
少しやせた方がいいかな?と思いますが、現在娘の家からチワワ「モカ」が帰ってきており、食の細い「モカ」がいつでもご飯を食べれるようにしているので、「ラテ」も食べてしまいます

「モカ」も10歳は過ぎていると思われ、老犬同士でしかも「モカ」は他の犬に興味がない子なので
「ラテ」とは同じ部屋にいても問題はありません

滋賀県のOさまよりご寄附として3万円をいただきました


☆4月2日の手術の日に、「モカ」も連れていきました

理由は「トリミングのため」なのですが、「モカ」は「怖いことされる」と思うと噛んできそうになる子なので、「犬の美容室」ではトリミングができず病院での鎮静剤の注射が必要だからです

おしりの毛が伸びてうんちがついたのですが、毛をカットすることや爪切りをさせてくれないので・・

わたしは最近はモカを抱っこできる時もありますが、搬送のためにゲージに入れる時や病院でゲージから出す時などには念のため、バスタオルをかぶせて(顔を隠す)から抱っこします

こうすると「モカ」のほうも恐怖心が薄れますので・・・

病院ではわたしが抱っこして看護師の方がカラーを首につけようとするとすごい顔してうなってました

カットしてすっきりした「モカ」↓


食が細くやせていますが元気です
昨年秋から今年はじめまで出ていた咳もきれいにおさまりました

昨年末に同じ病院でカットしてもらった際に「睾丸のがん」がみつかり去勢手術をしてもらっていました

その時先生は
「がんが転移してるかどうかぎりぎりかもしれんけど、今日咳の症状で来てよかった
触られへん子やから鎮静打って散髪して睾丸のがんがわかったからねえ

いいタイミングで来て、ほんまよかったわあ」と・・


今のところ「モカ」は元気なので、おそらくですが、転移はないのでは?
と思います


「モカ」をうちに戻したのは、娘にみてもらうことにした「飼い犬ダックス 若葉」と相性が悪かったからです

「モカ」はわたしにも娘と同じようになついてくれるようになったので、うちに来てもストレスはなく、キッチンでビーグル「ラテ」と過ごしています

最近は夫にも頭を撫でさせてくれる時もあります

ただ、その時によって怖がり方が違うので、娘の家にいた時も、2回だけ首輪をつけさせてくれて散歩ができたそうですが、首輪をつけようとすると攻撃するしぐさをすることがほとんどなので、まだ里親募集をできるところまでは来ていないです

「モカ」は、飼い主が「京都府内の保健所」に持ち込み「京都府動物愛護管理センター」に送られた子です
「モカ」がこんなに人を恐れるのは、「飼い主であった人間」による影響だと思います


☆3月28日に、柴MIX「茶太郎(京都府動物愛護管理センター出身)」が帰ってきました

茶太郎は、昨年9月に福知山市の方に譲渡していました
3月25日の夜遅くに、夜勤休憩中に飲み物を買いに会社から出ていた夫から電話があり、
「今放浪している柴犬を見つけて車で追いかけて捕まえようとしてる
茶太郎に似てる気がする
里親さんに、茶太郎が家にいるか聞いてみてくれ」と・・

わたしから、「夜遅い時間にすみません・・・」と電話をすると、茶太郎は迷子にはなっておらず家にいました

が、その電話で奥様から「ちょうどご相談しないといけないと思っていたんです・・」と

最近ご主人が入院をされすでに退院をされたけれど体調が戻るにはかなり時間がかかりそうで、その間奥様が散歩されていたところ、ひざを痛められて1度目は血の混ざった水を抜き、2度目に抜いた水には血は混ざっていなかった・・と

わたし
「すみません この子は引っ張りが強いのでおうちの付近の急な下り坂に引っ張られると、膝に負担がかかりますよね  わたしもいろんな子を世話して来て経験がありますので・・
ひざが大変な症状になられて、、本当にすみません

最初にお伝えしましたが、うちはいつでも返していただいてかまいませんので・・これ以上膝が悪くなられると大変ですので」

奥様
「こちらこそすみません  まさかこういう事態になると思わなかったので・・主人と相談してお返事させていただきます」

翌朝奥様からお電話があり
やはりこのまま飼い続けることが難しいのでお返しさせていただきたい
とのことでしたので、「誠」のお届けを終えた翌日に迎えに行きました


迎えに行った際に、茶太郎はわたしのことを覚えているのかわからない感じでしたが、いつもと違う雰囲気にパニックになる様子は以前と変わりませんでした

環境の変化を受けたパニックによる脱走が怖かったので最初の数日を室内にいるテリーたちと過ごさせました

「茶太郎」は京都府との境に存在する奈良市の「む●た養豚場」が無責任な犬の放し飼いにより増やしたか、野犬を呼び寄せたかした子です

昨年初め、この養豚場の無責任な行為により、奈良市と、奈良市に隣接する京都府木津川市に、それぞれの行政機関が捕獲機をしかけました

奈良市は、その捕獲機にかかった20数頭を殺処分

京都府の保健所が木津川市にしかけた捕獲機には2頭が捕まりました

「茶太郎」と生後半年以内の「なしちゃん」です

2頭とも、京都府動物愛護管理センターが「殺処分」の判定を下したので当会が引き取りました

「なしちゃん」は京都府のOさまが預かってくださり里子に出ました

今回帰ってきた「おびえ」のきつい茶太郎は、やはり大勢の犬たちと野犬をしていたので犬への攻撃性は全くありません

ダックス「とろろ」とシュナウザーMIX[テリー」(ともに神戸市動物管理センター出身)とは、問題なく過ごせていたのですが、ダックス「きいち」(京都府動物愛護管理センター出身)は、「茶太郎」が来たことでストレスを受けたと思われたので、茶太郎を脱走に注意して外で飼っています

最初の数日を室内で過ごし私たちに慣れてくれたことと、外ではサークルに入った状態でつないでいることもあり、茶太郎本人も「守られている感」があるのか?
安心して過ごしているようです↓



茶太郎は犬にも人間にも攻撃性はないのですが、人に対するおびえ、特に男性に対する怯えがセンターから引き取り時はひどかったです

その養豚場で男性に怖いことをされたからかもしれません

が、里親さま宅でご夫妻にかわいがられて、男性への恐怖心が減っています


当会は、譲渡の際には、希望者の方のお人柄や家族構成、ご家族の年齢、これまでの犬の飼い方などやりとりをしたうえで、「最期まで家族として大切に飼ってくださる方」に譲渡をしていますが、それでも、その際に
「万一飼えなくなった事情ができた場合は必ずわたしに連絡をください、返していただいて結構ですので・・
直接犬を譲ってほしいと言ってくる人がいても、最期まで飼ってくれるかわかりません 途中で病気になったり犬が年とって来たら保健所などに持ち込む人はいっぱいいますので、」

とお伝えしています

今の人は昔と違い、比較的若くて病気になる方などがたくさん出てくると予測されますので・・


茶太郎を迎えに行った時、おくさまに

「ひざがお悪くなるまでになられてしまい、本当にすみませんでした」と話すと奥様は

「いえこちらこそ最期まで飼うつもりでしたのに、本当にすみません
ひざは母もそうだったので遺伝かもしれないので気にしないでください」

と、お気遣いいただきました

茶太郎は、自分のまわりを汚したくない子なのでトイレをがまんする子なのですが

「つい甘やかして、1日3回散歩に行ってたもので・・」と


茶太郎、幸せだったと思います
そして、良い社会経験をさせていただけました

うちに帰ってからもすぐに慣れて元気いっぱいです

茶太郎は知らない場所に行くとパニックになるので、譲渡会への参加はきびしいかと思います

しばらくうちで世話しながら様子をみてネットでの募集をかけたいと思っています

茶太郎の里親さんより、ご寄附として5千円をいただきました


※迷子の柴犬はその時に夫が捕まえて福知山警察にあずけました
(飼い主が名乗り出なければうちで保護しますと伝えて)
翌朝出社前に夫が犬がいた付近の家に声をかけていくと、
「うちの犬です 昨日からいなくなってました」という人がいて

「警察にあずけたので早く迎えに行ってください
首輪に家の電話番号を書いておいてください」と伝えたそうで

「昼ごろに飼い主が迎えに来た」とその後警察から電話が
かかってきたそうです


☆振込での「ご支援のお礼」

4月2日 大阪府 Tさまより3万円
      兵庫県 Yさまより千円
      兵庫県 Yさまより3千円
4月3日 大阪府 ㈱マリーンサービスさまより3万円


みなさま、いつも当会をご支援くださいまして、本当に、ありがとうございます



☆携帯アドレス変更のお知らせ

携帯電話が壊れ、本体を変えたためメールアドレスが変わりました

新メールアドレスは

minna-issho@y-mobile.ne.jp

です(変更は@以降のみ)

尚、電話番号は従来通りです