2013年8月29日木曜日

報告続き2

一人で毎日たくさんの動物を世話し続けて行くことの孤独感や、雑種や老犬の貰い手がなかなかなく犬や猫などを棄てる人間が減らずやってもやってもどんどん受け入れしなければいけない現状にも疲れていました

もともと、義務感のみから始めたことです

人間がやったことは人間全体の責任なのだからやらねばならぬと思いやってきました

うちはそんなにかまってやれず、緊急避難所という感覚でやってきました
里子に行ってから幸せになってくれればいいと思ってきました

昨年末くらいからでしょうか

苦しいと思い始め、笑顔がなくなっていきました

春くらいからは、もう死にたいとか、、
そんなふうにも思うくらいで、、

自らは死なないですよ
でもそう思ったりもして

そして今回、もう引き取りはやめようと思いました
茶トラたちをできるだけ生きれるように努力し、今いる子たちで人慣れしていて
健康に問題ない子にできるだけ里親さんを見つけていこうと、、

成猫たちは人慣れしない子が多いし、小型犬の「手術犬」「ダックスサン」「ポメラニアンハッピー」は、からだにリスクがあるので里親さんはみつかりにくいと思います
あと、「老柴犬トラ」も、、

飼い犬3頭と飼いネコ2頭を除くと

犬7頭、成猫18頭と茶トラ子猫たち
おそらく里子に出る子より、貰い手のない子がかなり多いと思います

この子たちを最後まで幸せにしていきます

保護に関しては、今後は自分自身が偶然みつけた子はもちろん保護していきたいと思います

保護以外の活動についてですが、、

犬猫に関してはやはり啓発や啓蒙はとても大切なのでブログなどを通じて続けたり、あと、当初から感じていたことは、、

人間社会自体が変わらなければ動物の立場は一向に良くならないという考えを貫き、そのために自分の夢であることを仕事にしてみたいと思っています

もうしばらく、自分の肉体と精神が安定することに重きをおきながら犬猫たちの世話をし、ひとつひとつ乗り越えて考えていきたいと思います

今回のことで
どうして自分はここまでやるのかとか、大の死などをきっかけに、いろいろ考えさせられました

それはたぶん、、
自分が幼小時に両親の愛をあまり受けずに育ったことが大きいのではないかと気づかされました

上の兄弟二人に比べ愛というものをもらっていません

1年前、保護活動に反対する母親と住んでいた実家を出る際には
母親にも、近くに住む姉、兄にも、誰にも行き先を告げずに鍵だけ置いて来ました

わたしは自然な生活をはじめてから考え方が変わり、血縁というものや儀式などに全くこだわらなくなりました

大事なことを分かり合えない肉親よりもそれを分かち合える他人との結びつきを大切にしたいと思うようになりました

それは今も変わりません

娘とは、そこの部分で共感できるので繋がりがもてています

これからも、そういうふうにやっていくつもりです

自分よりか弱い立場の人や動物たちの命を、心から大切にできる人、、
それはなにも猫可愛がりでなく、依存でもなく、動物たちと対等に接することができるような、、

そういう方々との繋がりを大切にしながら、これからも悩みながら進んでいきたいと思います

自分はなんのために生まれてきたのかとか、、
どういうふうに生きていくのだろうかとか、、

物事がおきるたびに、これはどういう意味があるのかとか、、

悩みながら生きていくのだと思います

報告続き

子猫など若い命を亡くすとなかなか気持ちの切り替えができないわたしのような人間は保護活動に向かないとまわりから言われます

子猫はしないとか、、選んで保護することはできなかったので、どの子でも受けてきましたがやはり無理です

生まれたばかりの子猫は、3時間ごとのミルクやりとか、弱い子なら1時間おきとか
それが今回のような6匹となると犬の散歩もあまり出来ず、自分の食事さえも作れず、睡眠時間は取れずで、過労状態が続きますのでからだが壊れてしまいました

わたしには、選んで引き取ることはできないし、できるときだけやるというのもできないです

それをやると引き取らなかった子に対しての罪の思いが一生ぬぐいきれないと思うからです

それとやはり、現在まで自分の生活費は貯蓄から捻出していましたが、もうそろそろ働かねばやっていけないという気持ちもあります

肉体的、精神的、経済的にもういっぱいいっぱいまで来ていると思いました

この雪深い山の中で

ご支援のお礼と報告

ご支援のお礼

長らくブログをかけず申し訳ありませんでした

ご支援をいただいた方々に直接のお礼メールもできず申しわけありません


いつも応援くださる方々より
振り込みにてご支援をいただきました

●8月21日
兵庫県Nさまより 8000円
Sさまより     10000円
兵庫県Nさまより10000円
●8月22日
大阪府Tさまより30000円
兵庫県Oさまより18000円
●8月26日
兵庫県Tさまより50000円

先日ご支援のお願いをさせていただき、みなさまよりご寄付をいただきました
茶トラ子猫の「大」を亡くし、張りつめていた気持ちが切れ自分のからだと精神力が底に来ていることを実感しました

現在「中」はKさまにあずかっていただき、「小」「キセキ」「ボテ」「おめめ」をうちで育てています

中は元気にしているそうで、他4匹も昼間と夜間の温度差で風邪をひきつつも
今のところ元気にしていますが、大と同じくお腹がガスで膨らんでいます

そのふくらみは一時期よりはましですがまだまだ楽観視できない状態です

3日前くらいから夜間の冷え込みが激しく23度くらいになるので、普段の湯たんぽにプラス使い捨てカイロとファンヒーターで、夜~朝方にかけての昼間との温度差を調節しながら何とか死なせないように配慮しています

この場所は猫の保護のは不向きですね

活動を始めてすぐから小さな子猫を亡くすことの辛さを知っていて、できれば避けたいと思い続けていました

保護初心者のころに何頭かを亡くし、1年前に譲渡後2週間で里親さんから亡くなったと連絡が入り、、
そのたびに気が狂いそうになるほど落ち込み、悩みます

今回も、自分の決断や判断ややり方がまずかったとか、、
自分を責めることばかりがずーと頭の中をめぐり、そこから抜け出せない状況でした

大を亡くしてからいろんなことがありました
ショックなことやしんどいことがたくさん、、

またそのたびに自分を責めたり、その感情から抜け出せないでいる時に結局精神的に救ってくれたのが保護の犬猫たちであったり、、、

2013年8月20日火曜日

「大」天国へ、びいちゃん天国へ、柴犬譲渡

大が召されました
11時すぎに病院へ電話した時は、昨日と変わりありませんでしたが、午後1時半、病院から電話があり危ない状態だと

丹波警察から引き取った柴犬を里親さんが迎えにきてお渡ししました
前柴を飼っていて1年前に亡くされた方で室内飼いしてくださいます

午後2時前病院から電話があり大が亡くなったと

そして午後3時半にびいちゃんが召されました
3月に神戸西警察から引き取った老犬ビーグルです

フィラリアがあり、7月に入った頃から腹部が腫れてきました

それでも元気でしたが半月ほど前に3日間寝たきりになりました
血を吐いたりして、もうだめだと思いましたが、その後元気になって散歩もしていました

食欲も少し落ちている程度でした

今朝も普通に立っていましたが、柴を迎えに来た方が、玄関前にいるびーちゃんが倒れていると教えてくれました

すぐに涼しいところに入れましたが、もう呼吸は激しく意識がない状態でした


つらいです

びいちゃんはおばあちゃんなので、最後までここで暮らせて幸せと思いますが、子猫を見送ることはとてもつらいです

つづきを詳しく書くことができません

たぶんまた1週間くらいはつらくてつらくて、急に泣き出したりうつ状態になったりしながら過ごします

大は10日、11日、12日と小とふたりで入院してすごく元気になりました

こんな大は始めてみました

それまでの大は超スローモーションで、元気になった大は、小をいじめるくらいやんちゃなんです

これが本来の大なんだと

14日朝急に元気がないと思ったら、下痢と高熱で、、

別の病院に入院しましたがどんどん悪くなっていくので退院させました

16、17は地元病院で点滴のみ、、

17夜から別の病院に入院

なんとか助かって欲しいと輸血もしましたが
助かりませんでした


今は大の写真も載せられません
つらすぎるので、、

ご支援のお礼とご支援のお願い

●ご支援のお礼

8月12日振り込み 兵庫県Yさまより 3000円
8月12日振り込み 兵庫県Fさまより 6000円

ありがとうございます

メールでお礼ができずすみませんでした

8月18日 シュリちゃんたちの里親のYご夫妻より 猫フード
8月19日 兵庫県 Kさまより猫フードとトイレシート

子猫たちが大変で写真を掲載できずすみません
ありがとうございます


●ご支援のお願い

神戸西警察から保護した茶トラ6匹の子猫たちが次々と体調不良を起こし
医療費がかなりかかっています

現在「大」がとても危険な状態です

この子たちのためにと思ってくださる方は振り込みにてご支援をお願いいたします

<振込先> 
 ゆうちょ銀行  店名:四四八  店番:448  普通預金  3264242  
  スベテノイノチヲトウトブカイ(すべての生命を尊ぶ会)


●茶トラ6匹の経過

7月19日 神戸西警察より茶トラの子猫6匹を引き取りあずかりのKさま宅へ
(チビグループの3匹はまだ目が開いていなくへその緒の付いた状態、デカグループの3匹は目が開いたところという感じ)

Kさま宅で最初哺乳瓶でミルクを飲んでいたがだんだんと飲まなくなってきたので哺乳瓶からシリンジに切り替え

デカの中が下痢をしているということでいったん全員当会が引き取りしたのが8月2日

8月3日、中が元気もなく、病院で点滴と検便でコクシジウムが発見され投薬治療開始
ただ、この時に、この子の場合は下痢の原因はコクシでないようだと言われる

おしりを見るとみんなただれているので、下痢をしているのはどうも全員のように思えました

それまでKさま宅で6匹全員一緒でしたがうちに来てからチビとデカ、3匹ずつを2個のゲージに分けました

8月5日、 中以外の5匹を検便へ

大と小はコクシ発見
チビ3匹は発見されず(小さすぎると検査に出ないこともあるのか?それから潜伏期間も約1週間あるらしいので)下痢止めのみもらう

チビたちは、目に見えての下痢というものはありませんでした
ただ、おしりのただれがどうみても下痢からのものだし、トイレシートに付くおしっこがどうもおかしい
3時間毎の哺乳の際には毎回ほんの少ししか飲まないのに、ゲージをあけるたび、毎回大量のおしっこがあり、しかも色が黄色いし、3匹のお腹におしっこが付いてねっちょりする感じのベタベタで・・

今までの経験では、おしっこはさらっとしていてここまで黄色くないし、量もこんなに多くないし、、

飲む量より出る量が多く体重が減ってきている

うんちはおしりをトントンしても出なかったのですが、2~3日すると、うんちはお尻トントン時でなくトイレシートで自然に出るようになりました
でも柔らかすぎる、、、
そして下痢止めの薬が効かない

3匹を病院で点滴してもらいましたが、点滴で体力をとられたのか?
点滴が効きませんでした

いちばんちいさな子は、165gまで減ってました

これはまずいと思い、チビ3匹をできるだけ母猫が育てているのに似せた状態にすることに、、

6畳和室をこの3匹だけに使うことに、、



敷き毛布のあったかい方を内側にして中央に湯たんぽを入れます
最初はその湯たんぽの近くに3匹を入れてあげました

湯たんぽは低温やけどしないようにタオルでその時の温度により何枚か巻いています

湯たんぽのすぐそばが良い子、、15センチくらい離れた方がいい子、、いろいろです

最初は昼も夜もその毛布に入っていましたが、少し元気になってきたら
それでも湯たんぽのそばで寝る子と毛布から顔だけ出して寝る子、毛布の上に乗っかって寝る子とか、、別れてきました

しばらくは夜はみんな毛布に入っていましたが、、

湯たんぽは今もずっと使っています

上の写真は大以外の4匹です

うつは福知山北部で、クーラーはいれません
小さな子猫にクーラーは怖いです
もちろん熱射病になるような環境ではないので、、

昼間喚起のために10分ほど網戸にしただけでも、ボテなどは風邪をひきますので、、
窓も閉めています

わたしは昼間は暑くてその部屋にはずっとはいられないので、昼間は1時間に1回様子をみて夜だけその部屋で寝ています

この子たちは最初毛布でおしっこしましたが、3日ほどで毛布から出てきてするようになりました

「おなかすいた」「おしっこ」「うんち」のどれかの時は毛布から出てきます

上の写真は最近のもので最初は3匹だけでした

今大が入院してるので小を一緒にしており4匹が映っています

夜中、3匹の誰かが出てくると、まずミルクかふやかしたフードをあげます
食べない時はおしっこかうんちしてまた寝ます

この繰り返し、、
まず、母猫のぬくもりに似た毛布にいつもくるまっていられるようにし、いつでも母猫のおっぱいならいつでも飲めるように、欲しい時にはわたしがあげるようにしました

3か所目の病院で出された下痢止めで「ボテ」と「おめめ」は治まりましたが、キセキが下痢が続きます

キセキはチビの中で一番動きが弱い子でした

右後ろ足のふんばりが効かず歩こうとしたらすぐに右側に倒れていました
今はだいぶましになりました

一旦掲載を休憩して、大の容態を病院に電話で聞きます

パソコンがおかしく、後での編集ができないので、続きはまた後で書きます

2013年8月16日金曜日

子猫「大」/ポインター

大がおそらく旅立つと思います
下痢のぶりかえしと高熱によりもう手のほどこしようがありません


どなたかから来たメールです

ただ、わたしがこれまで保護した2頭のポインターは引っ張りなどが結構ありました


井上様

お忙しいところすみません。
お身体はその後いかがですか?

遠いですし、保護はお願いできませんけれども、
ボランティア仲間さんや、お知り合いの方に広めて頂きたいことがあって
メールしています。

現在2頭のポインターが、岡山県愛護センターに収容されています。
ポインターは大型犬(20㎏前後あります)ですが、とても性格が良く、
初めての方でも飼いやすい犬種です。

また人なつっこいので、成犬からでもよくなついてくれますし、
頭もいいので、トイレなどもすぐ覚え、しつけも楽です。
無駄吠えもしないので、規約がなければマンションでも飼うことができます。
かわいらしい性格で、家の中ではすり寄って甘えてきますし、
寝る時もぴったりくっついて、そばを離れません。

愛護センターの人には、「ポインターはどんなに性格が良く健康でも、
大型犬なので処分します。」と言われてしまいました・・・。

この状況を一人でも多くの人に知ってもらえれば、
あの子たちが生き残れるチャンスがみつかるかもしれないと思い、メール致しました。

長々とすみません。
お身体どうぞお大事になさってください。

2013年8月11日日曜日

ブログ

夕方からボテがかぜぎみで食欲と元気が落ちました

ここのところ子猫6匹の世話で睡眠不足と疲労がたまっています

しばらく、子猫6匹が落ち着くまで、すみませんが

ブログ・メール・電話を休んで子猫の看病に集中することにします

メールを返せていない方、すみません

また落ち着いたらブログを再開します


全ての生命を尊ぶ会
井上弥生

茶とらたち②

最近パソコンの調子が悪く、誤字脱字、文字の大きさや後で編集できずさっきも途中で終わったりと、、すみません

Kさまにお願いしてからのようすですが、いただいた写メをのっけることができずにいます
また明日やってみます

デカグループの3匹ですが、3匹とも点滴と薬をいただきました

大と小はそのまま入院となっています

Kさまが面会に行ってくださっており、元気にしているようで一安心です

6匹とも弱くもろい面を持っており、まだまだ心配ですがおこることひとつひとつ乗り越えていきたいと思います

チビグループのキセキはだいぶ元気になりました

食欲もあり下痢も治まりましたが、便の回数が多いのが心配です
でも、前足も動くようになりました

歩いていてコロンと横になってしまうこともありますが、がんばってくれています

おめめも、かなり元に戻りました

この子たちに必要なのはのびのびと育ててあげることと
何かの時にはいいお医者さまに診ていただくことだと思います

これからも看護していきます

Kさまに、猫用フードをいただきました

それから、今日ムーニーママが来てくださいました

娘も帰ってわたしはが一人でダウンしてるんじゃないかと来てくださり
犬の散歩をしてくださいました

最近子猫が大変だったり、うちは夏場でも雨が多く散歩に出られない日もあったので
みんなたくさん散歩してもらって満足だったと思います

ママにたくさんのフードと、有機野菜をいただきました

また明日写真撮ります

Kさま、ママ、ありがとうございます

柴犬に里親決定/子犬の協力募集/フェレットあんじゅちゃん/茶トラたち

●8月6日に丹波警察より引き取った柴犬の里親さんが決定しました

13日(火)譲渡予定です

●加古川市Tさんがまたまたのらの子犬を保護しています

数頭里親さんが決まりあと3頭、生後1カ月です
希望の方は当会までメールください

●アンジュちゃんの里親さんより


もっと慣れてくれればいいですが
先住フェレとご対面させてみましたが、先住フェレの方が警戒しているようで
もう少し様子を見てみます(*^^*)


北須磨動物病院に今日行ってきました。
先生に3歳から5歳だろうと教えてもらいました。
先住フェレより年上で驚きました(笑)
耳だにがいるとのことで
通院をして治していきます。
その他に問題はなく大丈夫とのことでした(*^^*)
治療中大人しく、先生に褒められました(^o^)


診察で耳掃除をして下さり、先生が気になり調べてくれました。その先生じゃなかったらもしかしたら見つかってなかったかもしれません。

少しずつ慣れてきた様子が見られます(*^^*)
このこの今までは知りたくても知ることが出来ませんが、このこの新しい世界を作ってあげれるように頑張りたいと思います!
先住フェレも威嚇したりせず、最近では警戒から興味に変わってきているように思います(*^^*)

こちらこそ、このこに会わせて下さり、本当にありがとうございます!

●昨日、またまた茶トラたちに大異変が!

朝一、「おめめ」と「ぼて」のゲージを開けるとウンチがいっぱいで、しかも「おめめ」がげっそりでフラフラで・・

「ぼて」は元気でゲージから出てすぐにうんちをしたので、おそらく「おめめ」がいっぱいうんちをしたのだと思います

下痢ではないけどいつもと比べて量が多かった・・

抱き上げると「キセキ」の時よりもましだけど、似たような状態になり、あわてて砂糖水をシリンジであげて、少しミルクも・・

よたよたしながら必死でそれまでいつも寝ていた毛布までハイハイしてたどり着き、うつむせのまま、両手を母乳を飲むときに母猫のおっぱいを1・2ってする感じで動かしながら寝ました

やばいと思ったけど、これは間違いなくゲージで寝かせたストレスだと思いました

この子たちは、うちに来た時からかなり弱いと思ったので、6畳の和室をこの3匹だけのために使い、毛布をお母さんの温かさと思ってくれるようにして、お腹が空いた時と、おしっこうんちの時はいつでも出てすきな時に食べさせるようにして精神的ストレスの軽減に努めていました

「キセキ」を注視するためと、弱っている「キセキ」に乗っかったりしてはいけないのでゲージに入れたのですが、それがまずかったです

「おめめ」の場合は、「キセキ」のうんちを持って行った時に一緒に「おめめ」の検便もしてもらい薬も処方してもらっていたので「キセキ」と同じように看病していれば良くなるだろうと思いました


その後で、デカグループのゲージを開けると・・

これがまた大変で、、

大と小がげっそり、、一晩でここまでなるかってくらいに

特に大の元気がない
大は前の晩にフードを食べなかったのでミルクをたくさん飲んでいました

ゲージには、普通の便とミルクを大量に吐いたものと、下痢便が・・・

1匹ずつ抱いただけでわかる、、昨日と比べて軽い大と小・・・

まあまあなのは中だけ・・・


金曜の夜に
保護当初1週間6匹をあずかっていただいたKさま(現在駅猫保護で活躍中)より
キセキのブログ記事をみて
「キセキに会いにきたい」とメールがあったのですが

昨日の朝のこの大変さに、Kさまにお願いしました

前回小ちゃんだけがかかっていたKさま宅近くのO動物病院へ、わたしの代理で連れて行っていただきたいと

朝一お願いをして、家にいて心配な「キセキ」と「おめめ」にもう一度砂糖水をあげて
そして連れて行く3匹のうち弱っている「大」と「小」にも砂糖水を飲ませて中間地点の
市島町で待ち合わせ・・

大・中・小の容態を伝えて誰がしたかはわからないけど1個だけ固形でしてあった便を渡してそのまま行ってくださいました

2013年8月9日金曜日

茶トラ/ご支援のお礼

茶トラチビ組の最小の子が昨日大変でした

食べたものを吐いた直後から元気がなくなると同時に前足が除所に動かなくなりました

最初はひじから先がいうことがきかなくなり、その後は肩から先もいうことをきかなくなって、後ろ足のみで、前進をたたみにつけた状態で、顔はなんとか少しだけあげて歩く状態でした

とても力ない状態で、以前にチビ3匹が点滴後に元気がなくなるということがあったので(普通は点滴後は元気になるのですが、とても虚弱な兄弟だと思います
点滴のあいだに身体に力がはいったりでそうなったのかもしれません
わたしもそれは始めての経験でした)

大量に吐いて、下痢もひどく衰弱していて、この子を車で病院に運べば、着くまでに死ぬ気がしたので、うんちを持って病院へはしりました

その前に、低血糖になって低体温にならぬようシリンジで砂糖水をあげてから行きました

車で飛ばしても、往復と薬の待ち時間で2時間50分かかりました

「帰ったら死んでるかも?」と、脳裏をよぎりました

帰って見たら、目はもういってしまっていて、首はグラグラ状態でした

抱っこしてまずシリンジで砂糖水を飲ませて、わたしの肩に頭をもたれさせながらそーっと背中をなでて話しかけます

もう無理だと思ったわたしは
「よくがんばったな
もう逝っていいよ
ここにおるから
安心して
愛してるよ
偉かったネ
大好きだよ
こめんね

また少し砂糖水を飲ませて同じことをあと2回繰り返しました

片手で抱っこしながら、片手でミルクに粉薬を混ぜてシリンジで飲ませました
ずっと抱っこしてそーっと背中をさすります

帰ってきて約40分後くらいに、
のどが「ゴロゴロ」鳴ってきました

最後のあいさつをしてくれているのだろうか?
と思いましたが、
もしかしかた
生き帰ってくれるかも?

少しだけ目がしっかりしてきたので
病院で買ってきた
「ヒルズAD缶」を少しあげると食べてくれました

少し経ってもう一口・・と
小さな声ですが鳴いてくれます

ちょっとでしたが食べれるだけ食べさせて横にさせました

1~2分寝ては起きてまた少しだけ食べさせる・・
をくりかえしました

帰ってきて1時間半くらいすると、目が半分くらいしっかりしてきました

ずっと同じことを繰り返し、だんだんと食べる量と合間に寝る時間が増えてきました

とは言っても、今も2時間おきに鳴いてくれるので、そのたびに食べさせています

病院で聞いて、シリンジの先をはさみで切ってAD缶を缶から吸ってシリンジであげたら、そのほうが楽みたいです

今、235g

そろそろ推定1カ月だというのにこの小ささ・・

兄弟2匹が300g


数日前にコクシの検便をしたら陰性だったのですが、昨日は陽性でした

コクシの他に確か

「消化酵素の働きをよくする薬」が出ました
今回は下痢止めが出ませんでした

下痢止めも欲しいと言いましたが、

前に診てもらった大グループの一番チビの場合とは下痢の種類が違うということで(その子はコクシでしたが、下痢の原因はコクシよりもストレスが原因と言われていました)
今回、コクシとその薬を混ぜたものを数日飲んでも下痢していれば、下痢止めが出ることになりました

薬は良く効いてきましたが、どうも尿と便の回数が多いようです

今までは3匹出していて、この子がどれくらいしているのかは、体重でみるしかできませんでしたが、現在この子を注視するため、2匹の兄弟はゲージにいてもらっています

食べてはくれますが、出る量が多すぎて身につかない感じ・・

まだまだ心配な状態が続きますが、全力で看護していきます

とても甘えん坊のようで、わたしの気配を感じると、そばにいてくれと鳴き続けます
ので要求に答えてあげるよう、こまめに起きていないか、のぞいています

昨日、娘が奈良に帰りました

大学で、就職試験の対策講座があるためです

1週間後から9月初旬まで就職試験が続きます

試験を目前にして、勉強よりも命を助けることに励んでくれた娘に感謝しています

一昨年の夏、昨年の夏と、わたしが倒れて娘に便り、娘とは意見がぶつかり合いました

娘はわたしよりも動物が好きです
ただ、こんなふうにいつでもたくさんいる子をずっと世話していくのは苦手なようです
からだより先に精神がまいると言っています

外犬が夜中や早朝に毎日のように鳴くので
近所に配慮して夜中でも怒りに行ったり
自分も寝られないのはイライラしてしまうと言っています

わたしもその時はかなりイライラして怒鳴りまくりますが
朝になると忘れられる方なんです

なのでなんとか続いているのだと思います

娘は、わたしの身体の面と経済面を心配して、
「もう、今いる子だけ最後まで世話して、これ以上増やすのやめたら?」って
2年前から言われていました

2~3回、ぶつかり合って、二人で話しました

その結果娘は、今はわたしに何も言うまいと、協力のみしてくれています

わたしは
自分が納得するか、自分の生活が苦しくなるかまでやめないだろうと思っているようです
実際わたしはそう思っています

興味のないことは続きませんが
今やっていることは、納得するか金で困るかまではやると思います

金に関しては
離婚するまで長年共働きで貯蓄もあったのですが
会の赤字にかなりあててきたので(というか、赤黒関係なしでやってきたので)正直もうそんなに余裕はありません

それを埋めるためのことも考えてはいますが
直には結果が出ないと思いますし、
こうやって世話する子が多いとそっちに費やす時間と体力を持てないのが正直なところです

がしかし、
自分が決めたことはやりぬきたいタイプの人間ですので
もうしばらくはこのまま続けるつもりです

茶トラ最弱の「キセキちゃん」
(昨日のことで名前を付けました)

このまま奇跡が続きますように・・

兄弟2匹は「おめめちゃん」と「ぼて」ちゃんです

最初おめめが一番弱く、目がクリクリでした
ボテは兄弟一丈夫そうで、お腹がボテッとして健康的だから・・

大グループは
「大ちゃん」「中ちゃん」「小ちゃん」です

この子たちも、まだまだ
「順調」と言えるほどではありません

みんな目が離せません


●ご支援のお礼

8月6日 ㈱マリーンサービスさまより 3万円
8月7日 フェレット里親のSさまより多めの交通費として 3千円
8月8日 小梅くんの里親のNさまより 3千円

みなさま、ありがとうございます

そして、また大阪府のKさまより物資をいただきました








普段は猫にはドライのみなので、缶詰をいただいた時は大盤振る舞いです(笑)
みんな幸せそう(*^_^*)

京丹後警察から引き取った25キロの猟犬が、ご飯+缶詰しか食べないことがわかりました

お米、とーーても助かります(*^_^*)

小型犬を私は前から、、そして猟犬も食べますので
5合炊きの土鍋で炊いています
(写真は普段使っている玄米)

ありがとうございます~~

2013年8月7日水曜日

迷い犬さがし(協力分)



保護活動をしている知人が数年前に里子に出した茶奈ちゃん

10歳 メス

7月15日午後、雷におどろき、神戸市西区王塚台の自宅から姿を消しました

飼い主さんはすぐに、神戸西警察署・神戸市動物管理センターの他に、明石市に近いので明石警察署と明石市の管轄で最終殺処分に送られる
「兵庫県動物愛護センター 三木支所」に連絡済で、近隣に写真付きのポスターを貼って連絡を待っていますがいまだに情報がないそうです

人を警戒するので人に保護される可能性は少ないです
みかけた方は連絡お願いします

全ての生命を尊ぶ会
井上
0773330023
minna-issho@ae.auone-net.jp

2013年8月6日火曜日

フェレット譲渡/丹波警察より柴犬を保護

本日、神戸西警察から引き取っていたフェレットを譲渡しました

わたしが茶トラ子猫の世話で過労状態のため運転できず、娘に代理で行ってもらいました

兵庫県の里親のSさまより、先ほどいただいたメールです(*^_^*)


遠いところまでありがとうございました!
餌も頂いてすいません
このこは女の子でした!
来たすぐはゲージの中で落ち着きなくそわそわしていましたが、今は落ち着いたようでよく寝ています。ご飯も食べ、水もちゃんと飲んでいます。
トイレの場所も覚えたようです(*^^*)
まだ先住フェレとどうなるか分かりませんが、
名前をアンジュ(天使)にしようかと思います!
もう少し時間を置いてから先住フェレと遊ばせてみます。

それとすいません、バタバタしてて交通費を娘さんにお渡しするのを忘れていました
どうさせてもらいましょう
全ての生命を尊ぶ会として振り込む場所はありますでしょうか?

※交通費は、後日振り込んでいただくことになりました(*^_^*)

若いやさしいお姉さんに可愛がってもらえそうでよかったです


●その帰りに、丹波警察から柴犬を保護しました

通りかかった住民は見つけて警察に連れてきて約2週間・・
飼い主の迎えはありませんでした

推定6歳くらい オス
人なつこくおとなしいです
犬に対しても、たぶん大丈夫と思いますが、これから観察していきます



2013年8月5日月曜日

フェレット/ウコッケイ/ご支援のお礼

●フェレットが無事退院しました

土曜に入院した際はぐったりして、どうなることかと思いましたが獣医師によるとその日の夜中にはフードを食べていて翌日はもう元気になったということで、よかったです

明日、兵庫県の方に譲渡となりました

先住フェレちゃんとうまくいって欲しいです


☆今、神戸西警察に来ているフェレットは、飼い主が来なければ、みつけた人が飼ってくれるそうです


●京丹後警察から引き取った「ウコッケイ」ですが、福知山市のKさまに保護をお願いしました
鳥にくわしく、鳥とボーダーコリーの保護をしておられます

以前、神戸西警察に「シャモ2羽」が来て、緊急募集をかけた際に助けてくださった方です
その時は、福知山から迎えにきてくださいました

うれしい縁です
当会から車で20分の場所に住んでいおられます
今日、わたしがフェレットを病院に迎えに行っている間に
「ウコッケイ」を迎えにきてくださり、娘がおわたししました

繁殖させず、寿命まで飼ってくださいます

とさかをみて、「オスでけっこう年をとっている」とおっしゃっていたそうです

保護には、時間や労力を伴います
後日、改めてお礼をしたいと思っています
Kさま、ありがとうございました


●昨年9月に北海道に譲渡した「ラブラドールの黒豆くん」の里親のKさまより、大きくて豪華な夕張メロン2個を送っていただきました

とても甘くておいしく、子猫の看病疲れをいやさせていただきました
娘も大喜びでした

ありがとうございます

●ミケ2こと、ココアちゃんの里親のKさまより、猫用フードを送っていただきました
今回、子猫の世話がハードで写真を取れていませんでした

ありがとうございました


●振込みにて、3名の会員さまよりご支援をいただきました

8月1日
兵庫県Yさまより 1000円
大阪府Tさまより 30000円
兵庫県Nさまより 3000円

みなさま、いつも温かい応援をいただきまして、ありがとうございます
心から感謝いたします

子猫たち、同じ薬が1~2日しか効かず、なかなか大変です
完璧に下痢が治まらないため、だましだましですが、なんとか少しずつ大きくなってそのうちに抵抗力をつけていって欲しいと思います








2013年8月4日日曜日

フェレット/茶トラ

昨日フェレットが入院しました

元気がなく下痢をしています

下痢止めの注射と点滴をうってもらっています


噛む子でもお試しからと、昨日里親さんがきまったばかりでした

元気になってほしいです


茶トラチビグループはやっと上向きになってきました

4種類目の下痢止め抗生剤と整腸剤が効果があったようです

デカグループは、3匹ともコクシジウムがあり便がゆるく食欲のおちている子もいました

現在投薬治療と、軟便になりにくいように、缶詰をさけてできるだけカリカリのふやかしを主にあげています


チビグループも同じものを食べています


わたしも少し眠れそうです

寝て元気を取り戻します

2013年8月1日木曜日

茶トラ小グループ

かなり容態が心配な茶トラ小グループ3匹

おととい夜は看取る覚悟もしましたが、3種類目の抗生剤とサプリとで、なんとか持ちこたえてくれています

寝ずの看病が続きこちらのからだも辛いですが、亡くすともっともっと辛いし、せっかく生まれたからには生きて欲しい、、生きようとしている子らを死なせたくはありません

まだまだがんばります


●本日大阪府のHさまから電話があり爬虫類を保護した場合に受け入れてくださるとの旨をお聞きしました

大変助かります
本当に、ありがとうございます


●現在神戸西警察に、また棄てられたであろうフェレットが来ています

どんな子かは、これから担当の方に聞いていきます

おそらく飼い主は出てこないでしょう

里親を希望してくださる方が連絡お願いします

全ての生命を尊ぶ会
井上
minna-issho@ae.auone-net.jp