2015年3月26日木曜日

鳥取県 「米子保健所」に電話/警察について

ある方から相談の電話をいただきました

「ペットのおうち」に、ボランティアの方が掲載していた鳥取県「米子(よなご)保健所」の犬「7歳 オス 中型 うす茶 (性質)人なれしている」について

米子保健所は、本当に譲渡する気があるのか?
命を助けたいと思っているのか?

という内容です


今朝、米子保健所に電話すると笹谷(ささたに)という男性職員が出ました


わたし
「この犬は生きてるんですか?それとも殺処分したんですか?」


笹谷氏
「います 3名の方から希望があります」

わたし
「3人も希望してるのに、どうして早く譲渡しないんですか?」

笹谷氏
「順番に連絡しようと思っています」

わたし
「順番に連絡って、、何日待たせてるんですか?
保健所や自治体のセンターで殺処分される子を助けたいって思って希望する人は、『この子が助かるんなら自分は次に期限が迫っているこの子を助けたい』

って思ってる人、いっぱいいるんですよ

殺処分はどこでやってるんですか?」

笹谷氏
「この保健所です 従来から専用の機械がありますので」

わたし
「二酸化炭素を充満して、息ができなくなって苦しくなって死ぬ機械ですね」

笹谷氏
「はい そうです」

わたし
「殺したあとの遺体はどうするんですか?
そこで焼くんですか?」

笹谷氏
「いえ 業者が引き取ります」

わたし
「米子市の委託業者ですね
税金で引き取らせているわけですね」

笹谷氏
「はい」


わたし
「その犬はいつ米子保健所に収容されたんですか?」

笹谷氏
「2月23日です」

わたし
「もう一か月も経ってるじゃないですか!
3人も希望者が来ているのに、いったい何やってるんですか?仕事が遅すぎるでしょ」

笹谷氏
「譲渡基準に照らし合わせてるものでして・・」

わたし
「譲渡基準って、希望者の環境やしっかり飼ってくれるかどうか?ということですか?」

笹谷氏
「いやあ・・」

わたし
「はっきり今言ってくださいよ
譲渡基準は何と何なんですか?」

笹谷氏
「はい
●慣れてるかどうか・・とか・・

わたし
「他には?」

笹谷氏
●危害を加えないか?とか・・

わたし
「他には?」

笹谷氏
●健康かどうか・・・です


わたし
「それは全部犬の方の基準でしょ?
そんなの「ペットのおうち」にボランティアが載せた時からわかってて書いてあるでしょ?

最初からわかっていることを理由にして譲渡までに時間がかかるなんて、いいわけにならないですよ

3人のうち、最初の希望者からはいつ連絡があったんですか?」

笹谷氏
「それは言えないです
個人情報なので・・」

わたし
「はあ?何が個人情報ですか?

わたしは何も希望者の住所・氏名・年齢・電話番号などを聞いているのではありません

個人情報とは、そういうものです

この質問に「個人情報だから」ということで答えられないとするのは、理由にはなりませんよ」

笹谷氏

「いや でもそれは言えません」

わたし
「どうして言えないんですか?

最初の希望者からいつ電話があったのか?
という質問に答えられない正当な理由を言ってください」


と会話している時に自宅の固定電話が鳴ったので


「この件についてまた電話しますから」

と一旦切りました

おそらく正当な理由はないでしょう


この会話の合間に笹谷氏には言いました

「仕事ができなさすぎる
公務員だからその程度の仕事で年々給料は上がりボーナスもたっぷりで退職金はがっぽがっぽだけど、民間企業じゃ、そんな仕事通りませんよ

公務員の給与は全て税金ですからね」
と・・


いろんなところでこういうことを話しています
公務員は考えが甘すぎる人が多すぎると思うからです


「公務員はよほど自分に厳しく、自分を律する気持ちがないと、年々人として落ちて行きますよ

だって努力しなくても給料ボーナス、勝手に上がっていくんですから・・

全部税金なんですけどね」

この言葉は福知山警察署の警察官数人にも
話しました

告訴状提出のことで刑事課に行った時や訴訟相手のMMに関して話をしにいった際の生活安全課職員の応対態度、また、犬猫拾得の件で会計課長に話した時や職員の苦情などを受け付ける広聴課職員の応対態度など・・・


福知山警察署職員では話にならないと思い京都府警本部に苦情も言いました

本部でも、電話に出た人により対応態度はさまざまです


これまでいろんな場所で警察官に言ってきました

警察で保護した犬猫をどうして簡単に保健所や行政のセンターに送るのか?

殺処分されるとわかっているのに、啓蒙啓発の努力もせず、そして命を助けようともせず、簡単に殺処分に送ることは、警察機関がいかに「命」を大切にしていないか

ということです・・と


今は警察官の犯罪や不祥事もどんどん表に出ている時代です

最近では警察官が犯した「殺人」や「少女誘拐未遂」など・・・

それから

犯人ではないのに、それを警察もわかっているのに、過酷な尋問を繰り返し警察官が犯人をでっちあげて、それがばれた冤罪事件など・・・これも最近話題になったことでは、でっちあげされた人が尋問を録音していてニュースで取り上げられました

でも、その、犯人でないのに特定の人間を犯人にしたてあげた警察官は、なぜ罪にならないのでしょうか?

裁判になり犯人に仕立てあげられた人に支払う賠償金ですが、、
もちろん支払うできなんです
支払額が少なすぎると思うのですが・・・

どうして国民の税金で支払われるのでしょうか?


税金で給料をもらっている警察官が、犯罪を犯していない人を犯罪者と決めつけて逮捕し罪を償わせてその人の人生をめちゃくちゃにして、無理やり犯人を作り上げた警察官は、何の罪も問われない
そして自分では1円の賠償金も払わなくて済み

被害者(犯人にでっちあげられた人)に支払われる損害賠償金にまた国民の税金を使われる・・

めちゃくちゃな話です

こんなことを
「社会を正す」警察官が許されているのですから・・・・

恐ろしい日本社会だと思います


冤罪事件の例として

「富山連続婦女暴行冤罪(えんざい)事件」(ウィキペディア)↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E9%80%A3%E7%B6%9A%E5%A9%A6%E5%A5%B3%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E5%86%A4%E7%BD%AA%E4%BA%8B%E4%BB%B6










2015年3月24日火曜日

鳥取市役所に電話

本日鳥取市役所に電話しました

用件は、わたしのことを名指しで「キチガイ女」と本人のブログ「●●の広場」に書いている鳥取在住の「仲●●●」のことです


仲●は、このブログを

「鳥取●●●●市民●●協議会」主宰者の個人ブログです

としています


この団体「鳥取●●●●市民●●協議会」は、鳥取市の施設である「さざんか会館」にあるボランティアセンターに、ボランティア団体として登録しています

税金で作られた鳥取市の施設にボランティア団体として登録すると、会議室などを無料で利用できるメリットがあります


電話を回された会館の担当者に、言いました

「京都府の武田弥生と言います
わたしが結婚前、井上弥生だった時に、仲●は自分のブログでわたしのことを「キチガイ女」と書きました

こういう団体が、市にボランティア団体として登録をし、市側もそれを放置しているというのは納得いきません」

と・・・

「さざんか会館」を統括している「高齢会館」の担当者も頼りないし、ボランティアセンターの担当者もものすごく頼りない・・

本人たちにそのことを言い、市役所の「市民総合相談課」に再度言いました

電話に出た担当の●●さんは

話しながら手早くパソコンを操作し、
「今少しみただけですが、かなり出てきますね」とテキパキ

わたし
「書くのは自由なんですよ
自分が書きたければ自分で責任持って何でも書けばいいとわたしは思うんですよ

ただね、団体主宰者の個人ブログと書いているなら、自分の名前だけ書けばいいんですよ
「鳥取県~~」となっている団体の名前を書いた方が信用性があると思って書いているのかもしれませんが、それはやり方としてよくないと思うんです

団体の名前を書くのだったら、こんなこと書いてる団体が、ボランティア団体として鳥取市に登録をして会議室などを無料で借りたりできるメリットがあるということが、わたしはおかしいと思います

会議室は税金ですから

なので、自由に書きたいんだったら、「鳥取県~~」という団体の名前を、そのブログ「●●の広場」
から市は全て消させるべきだと思います

もしくはこの人物が主催するこの団体を、鳥取市のボランティアセンターへの登録をなしにすべきです」

担当者
「ごもっともだと思います
貴重なご意見をいただきまして、ありがとうございます

すぐにセンターの担当に連絡を取り何らかの措置を検討させていただきます」

ということでした


わたしは
「ありがとうございます
よろしくお願いします」

と、電話を切りました


この件に関して、どうなっていくのか、追って行きたいと思っています


これは人間社会の問題ですが、当会は
「社会を変える」ことを活動としていますので、これはとても大切なことです

この人物のこの表現に関しては、別の機関にもお願いしています


みな思想も表現も自由です

ただ、ウソを書いたり、わたしのことを全く知らない人間が他の人間がネット上に書いたことにのっかって、わたしのことを「キチガイ女」と書いた

これは事実ですので、その責任はとってもらうのが当然だと思っています







2015年3月23日月曜日

白雑種犬「モモ」正式譲渡決定/ご支援のお礼

半月前からトライアルに入っていた「モモ」が正式譲渡となりました

里親さんは京都府のIさま

Iさまは、今年1月に飼われていたわんちゃんを亡くされました

そのわんちゃんは舞鶴の保健所で譲り受けた子だったそうですが現在は保健所からもらうことはできず、京都府の保健所(京都市以外)に来た犬猫は全て「京都府動物愛護管理センター」に送られてしまいます


最初の電話でIさんはおっしゃっていました

「京都府動物愛護管理センターのホームページをみたのですが、雑種犬がいなくて、、センターにメールでも問い合わせたのですが、やはりいないと言われまして、、『ペットのおうち』を見てみると、そちらが掲載されていたので福知山なら近いな・・と思いまして、、モモちゃんはまだ募集されていますか?」

わたし
「ありがとうございます はい募集していますよ
当会は京都府動物愛護管理センターから殺処分される犬を引き取っていたのですが今は頭数がいっぱいということで、引き取りをストップかけられています

京都府動物愛護管理センターに犬がいないのは、殺してしまうからです

犬や猫を助けようと努力している自治体には、必ず何頭も雑種犬もいるものです

センター長が「命を助けよう」という考えではないので、簡単に殺してしまうのでいないんですよ」


と会話をしました

そして「モモ」に関する注意事項や性格的なことなどをお伝えし、まずトライアルからということでお届けし、一昨日、正式譲渡が決まりました



お届け前にいただいたメール

Iです。
ももちゃんの首輪は何センチでしょうか?

(返信)

おはようございます

38センチくらいです

万一迷子になった場合のために油性ペンで、電話番号を書いておいて下さい
ですので、首輪の色は、黒のペンが目立つ色でお願いします

万一いなくなったら、すぐに、地元の警察署と保健所と、それから京都府動物愛護管理センターに連絡お願いします

連絡しないと殺処分になってしまいます

あと、モモがご家族とお家に慣れるまでにいなくなった場合は、すぐにわたしにも連絡お願いします

そういった場合は、それまで世話していた人間が探しにいくと見つかりやすいことが結構ありますもので、、

よろしくお願いいたします

武田

☆通常はお届けの際に里親さんの電話番号を首輪に書いていくのですが、新しい首輪を準備してくださるということですので、里親さまにお願いしました


(Iさん)
わかりました。

脱走についても、承知しました。

ありがとうございます。

↓お届け時(ブログに写真掲載了承いただいてます)




Iさまは、モモへの負担を考慮して軽い鉄のチェーンを準備くださったのですが、モモはひっぱる力が強く、もう少ししっかりしたものがいいのでわたしが近所のホームセンターにチェーンの交換に行っている間、夫がIさんについてお試し散歩をし、ひっぱり制御のアドバイスをさせていただきました

Iさまは、土間を締め切って土間のなかでフリーにさせてあげたいとおっしゃったのですが、モモは何をするかわからないのでしばらくは繋いで様子をみてくださいとお願いしました

☆帰リ道に送ったメール

「先ほどはありがとうございました
一つ伝え忘れました

もし今後つなぐ場所を変えられる場合ですが、そばにフェンスがある場合、フェンスを乗り越えた場合に鎖が短いと宙吊りになり首が窒息する可能性もありますので、その点気をつけていただきますように、よろしくお願いいたします

武田

(Iさまより)

分かりました。

今日は遠いところきて頂いてありがとうございました。
ももと距離を縮められるよう頑張ります。
お二人が帰られて少し寂しそうです。

(返信)

お早いお返事ありがとうございます

そうですか

寂しそうな感じが変わっていくかどうかの観察も、よろしくお願いします

また、ご主人の感想も、なにかおっしゃいましたら教えてくださいね

よろしくお願いいたします

武田


(その日夕方)

ももちゃんも慣れてきたようです。

6時頃クンクン鳴いていたので寂しいのかと思っていたらどうやらうんこに行きたかったようで、大量うんこをしていました。その後大人しくなりました。

父は密かによしよしと言いながら頭を撫でていたので可愛がっているようでした。

今のところ順調です。

(返信)

嬉しいです
ありがとうございます
 
お父様にもご了解いただけたようで、ほっとしました

この調子で、外でトイレをするようになってくれて、あまり悪さすることなく、順調に馴れて行ってくれるといいなと思います

お父様にも、どうぞよろしくお伝え下さい

何かありましたらいつでも連絡お待ちしていますね

武田


(翌日)

昨日の夜は静かに寝ていました。

今日は朝と夕方にお散歩に行きました。
だんだん慣れてきて引っ張りも少なくなりつつあります。

今日は京都市内から姉が帰ってきており、ももちゃんと初対面でした。
人懐こいので、怖がりの姉も可愛がっています。

父ですが、ももちゃんが繋がれている空間で離しておけないか見張りながら格闘しています。
私たち家族は出来るならももちゃんを繋いでおくのではなく自由にさせてあげたいので、見張りながら練習していきます。


数日後

今日の朝、ごはんの後にうろうろするのでリードをつけて外の運動場に出していたら、気を緩めた隙にリードを急に引っ張って柵を越えて脱走してしまいました。
隣の家との間にいました。すぐに見つかりましたので、電話はしなかったのですが、ご報告します。
再三ご忠告をして頂いていたのにこちらの不注意でした。すみませんでした。

今、父が柵を高くしようと思案しています。

父も昨日から朝散歩に行くようになって、家族みんなで可愛がっているのですが、今朝の脱走の件があり手に負えるか心配になってきました。

もし、他の飼い主さんの方がももちゃんと幸せになれるのであれば、14日の譲渡会に参加させてあげたいと思います。
ももちゃんのことが嫌になったということは決してないのですが、ももちゃんに幸せになってほしいのです。
ご意見を聞かせて頂けませんか?
遠慮なくお願いします。


(返信)

連絡いただきまして、ありがとうございます

ご報告ありがとうございます

前のワンチャンが大人しい子だったと聞いていましたので、ギャップが激しいと思います

率直に書いていただいて、感謝します
優しいお気持ち、ありがたいです

よろしければ、お電話でお話をさせていただきたいのですが、今日は電話できるお時間はありますか?

あれば、何時頃がよろしいですか?

武田


このメールを送ったあと、すぐにIさまから電話がかかってきました

当会では、お試し期間は特に決めていません

里親さまが納得いただくまでとしていますが、このとき、篠山市での譲渡会と4月に明石公園での譲渡会も控えていましたので、もし早めに「飼うのは難しい」とのお気持ちが決まった場合は譲渡会開催日の前に返していただければと、事前にお願いしていました

電話でお話して、「モモ」が「逃げようとしたのではない事」やとてもかわいがっていただいている雰囲気がよく伝わってきました

ただ、「モモ」は元猟犬の可能性が高く、その点で難しい面がかなりあります
その点を事前にお話もしていましたが、再度お話をして、前に飼っておられたわんちゃんとはかなり違うことをご理解いただき、そのうえでIさまより、もう少しこのままお試しを続けたいとのお返事をいただきました


数日後

最近のももちゃんの様子です。
土間の台に上がってしまい注意しますがなかなか指示を聞いてくれません。

車を見ると扉の前で開けて欲しそうにするので、昨日ドライブに行きました。車の中では別人(別犬?)のように大人しく寛いでしました。

家族が帰って来ると、はち切れんばかりに尻尾を振って喜んでくれます。


うんこが硬くなってきましたよ(^ ^)


ドライブの時のももちゃんです。



(返信)

こんばんは 武田です
様子を教えていただきまして、ありがとうごさいます

そうですか

前の家にいた時も、ハウスの上によく登ってました
 
猟犬って、こういうことする子、多いんです、、見張ってるような感じで、、

でも、モモちゃんは車の中ではくつろぐんですよね、、

本格的な猟犬は、車では座らずに視線を外に向けて目がお仕事モードに入るんです、、

モモちゃんは、もしかしたら、車に守られて、もうお仕事しなくていいんだ、、って、安心するタイプかもしれないですねえ

わたしの勝手な推測ですが、、

可愛い写真をいただきまして、ありがとうございます

またブログに掲載させていただきますね

何か困った事ありましたら、いつでも連絡くださいね

ありがとうございました

武田


そして数日後に、電話をいただきました

土間から一段階段がありそこにフェンスをして、それ以上は上がれないようになっていて、土間でフリーにしてくださっているということです

フリーにしていても、そのへんのものを壊したりはしないし、外ではないので見張りをして人や犬にわんわん吠えたてることもないということで、モモには理想の飼われ方をしてくださっています

そして、正式にモモを迎えていただくこととなりました


愛情たっぷりで、モモは最高に幸せになれるご家族のもとへ行くことができました


応援・ご支援いただきましたみなさま、長くかかりましたが、落ち着きがなくかなり大変だったモモにようやくやさしい里親さんがみつかりました

本当に、ありがとうございました


そしていただいたメール

こんばんは
早いものでももちゃんが来てからもうすぐ2週間になります^_^賢くなってお座り、お手ができるようになりました。今日はシートに上手にウンコができました
散歩の引っ張りはまだありますがネットでジェントルリーダーというのを買って、練習してよくなってきました。



「モモ」は、昨年「丹波警察署」より引き取りました

昨年3月に「コウ」を、4月に「ミイ」を夫に譲渡していて、夫は出勤前に丹波市市島町まで毎朝車で2頭を散歩に連れて行っていました

ある日、夫から(交際前)電話で、市島と福知山の境あたりで白い犬が放浪しているのをみました、
と電話があり、そのあと丹波警察から引き取ったモモの写真を当会のブログに掲載したところ、それをみた夫から「その犬でした」と、連絡がありモモのトレーニングに来てくれました

その時の様子を書いたブログ↓
http://minna-issho.blogspot.jp/2014_05_01_archive.html


「モモ」や「ロイ」他に保護してきた猟犬たちと接すると、「悲しい猟犬の性」というものが感じられました

人間の利用のためにうまされ、使い捨てにされる多くの猟犬たち


福知山でも猟犬が捨てられていますし、丹波市青垣町でも猟犬がしょっちゅう捨てられては送られた先の「兵庫県動物愛護センター」で殺処分となっています

「兵庫県動物愛護センター」は、わたしからすると、「血も涙もない行政」です

何人もの職員と電話、直面で話して実感しました


この「モモ」も、丹波警察署が管轄の「兵庫県動物愛護センター」に送っていたら間違いなく「殺処分」となっていたでしょう

「殺処分ゼロ」を求める国民の声が大きくなっているというのに、その自治体のセンターのホームページに募集犬や募集猫が全くまたはわずかしか掲載されていないのは、「命を助けない殺処分好きの行政機関」と言えるでしょう


そういった「仕事ができない行政機関の問題」もありますし、「猟犬をもの扱いする猟師の問題」にももっと入っていかなければ「使い捨てにされる猟犬たちの宿命」というものは、改善されることはありません


そろそろ、「狩猟の問題」に、もっと入っていきたいと思っています


☆ご支援のお礼

3月16日に大阪府のTさまより3万円を振込いただきました

3月16日に三重県のKさま(猫のクリ君の里親さま)より1万円を振込いただきました

3月21日に、「モモ」の里親になってくださったIさまが、「保護犬猫のエサ代にしてください」と、5千円をご持参くださいました

Tさま、いつも本当に、ありがとうございます
クリくんの里親のKさま、ありがとうございます
Iさま、、来月あたりお会いできるということで、楽しみにしています
他の子のエサ代にさせていただきます ありがとうございます


本日3月23日、募金箱の中身を回収させていただきました
4629円でした

募金をしてくださった方々、募金箱を置いてくださっています福島文進堂さま、ありがとうございました







2015年3月19日木曜日

「自衛隊 福知山駐屯地」に電話

今日の記事は、「全ての生命を尊ぶ会」代表である私 武田弥生の個人的な意見、行動を書いた記事です

自衛隊について、当会会員の方やご支援いただいている方の意見を聞いたわけではありません

その方々に迷惑がかかるといけませんので、「全ての生命を尊ぶ会」のブログに書かせていただきますが、私 武田弥生 個人の意見として書かせていただきますので、そのようにご理解ください


昨日、福知山自衛隊駐屯地に抗議の電話をしました


きっかけは、昨年12月にそのホームページをみて表紙に書いてあった「戦闘に勝利せよ」
という「連隊長の言葉」に対して違和感や危機感を感じたことでした

その時の電話でわたしは
「この言葉はどういう意味か?戦争に勝利せよ と取れるが・・?」と聞きました

電話に出た人間は
「それは、『部隊同士の訓練に勝利せよ』という意味です」

と言いました

わたし
「それなら『部隊同士の訓練に勝利せよ』と書けばいいのでは?」
と言いましたが、話がそのままに終わっていました


12月に入籍をして現在の自宅に住んだわたしは、住居近くにある自衛隊の演習場から聞こえてくる音に違和感を感じてきました

訓練の時に聞こえてくる「空砲」の音・・
それから、洗車場にやってくるたくさんの自衛隊車両とか・・

福知山に移り住んでから、道路で自衛隊の車両を見かけたり、コンビニで自衛隊の制服を来た隊員を見るようになりました
神戸に住んでいた時は全く見なかったので、光景に驚きました

そして昨年12月に現自宅に住むようになってから、自衛隊の存在がまた近づきました

今年に入り雪解けの後などは、次から次へとひっきりなしに洗車場にやってきました

その車両の多くがエンジンをかけっぱなしで車を洗っていました

その時も意見の電話をしました

「自衛隊の車両が次から次に車洗いに来るんですけど、そのほとんどが、エンジンかけっぱなしですよ
その車両のガソリン代、税金なんですけど
しかも排気ガスは環境破壊ですよね?」

担当者
「そうですか 申し訳ありません
どうしてエンジンをかけっぱなしにしているとお思いですか?」

わたし
「さあ・・冬で寒いんでねえ、、
だいたい10分前後で洗車終えるみたいなんで、車に乗った時寒いんで暖房切らさないためにエンジンかけたまま洗ってるんと違いますか?」

担当者
「現場に連絡を取り事実確認します」

わたし
「そうですね、、コンビニでも『アイドリングストップ』って看板があるし、常識でしょ?
それにさっきも言ったように税金の無駄遣いと環境破壊だし・・」


この意見の電話をした後、洗車中はエンジンが切られるようになりました


そして昨日、自衛隊の演習場からかなり大きな空砲の音が聞こえてきました
「バババババーン」と


安倍政権が決定した『武器の輸出』の報道などで危機感を覚えていたので、空砲音がこれまでにも増して気になったのだと思います

福知山の自衛隊では、2008年に実弾を発砲するという事件がありました

内容は

弾薬庫の警備に当たっていた陸士長が、ほかの隊員の
「任務の終了時には実弾を発射して弾倉を空にすることになっている」という冗談を真に受けて
実弾3発を発砲した」

というものです

この土地は、学生を含む一般人が自転車や徒歩で通行しています



昨日の電話では

わたし
「昨年12月にも同じ内容の電話をしましたが、福知山駐屯地のホームページの表紙にある連隊長の言葉『戦闘に勝利せよ』ですが、これは『戦争に勝利せよ』というふうに取れるんですよね

12月の時は
「それは違います
部隊同士の訓練に勝利せよ
という意味です」

って言ってましたけど、どう考えてもおかしいと思うんですよね

連隊長・・誰でしたっけ?」

広報担当の女性
「Iです それは確かに連隊長の言葉でして、『戦闘に勝利せよ』というのは「部隊同士の訓練に勝利せよ」という意味であったり、「自分に勝つ」ということでもあるんですよ

わたし
「自衛隊ではそんなふうに教えられてるんですか!
びっくりしました

普通の人はそんなふうには考えないと思いますよ
自衛隊員はみんなそんなふうに思ってるんですか?」

担当者
「はい」

わたし
「そんなの納得いきませんよ
自衛隊は税金で成り立っています 
その土地も、あなたたちの給料も自衛隊の車も・・そしてホームページも

税金で作られたホームページに
『戦闘に勝利せよ』って書かれて、、わたしは気分悪いですよ
戦闘という言葉からは戦争が連想されるんです
わたしは戦争なんてしたくはない人間なんです
みんながみんな自衛隊に賛成しているのではないんですよ」

担当者
「では直接お会いして説明した方がよいかと思いますので、こちらまで来ていただけますか?」

わたし
「は?
どうしてそっちまで行かないと行けないんですか?」

担当者
「ではこちらから伺わせていただきます」

わたし
「来てもらうとガソリン代かかるでしょ?
それも税金なんですよ」

担当者
「大丈夫です 歩いて行きますから」

わたし
「歩いて何分かかるんですか?」

担当者
「30分で行けます」

わたし
「30分ということは、往復1時間ですよね?
その1時間の時給も税金なんですけど・・

自分の考えることが相手も同じだと考えて、相手の意向も聞かずに考えをおしつけないで下さい
まずは電話で十分でしょう」

担当者
「わかりました ご納得のいくお返事をさせていただきます」

わたし
「では明日朝もう一度電話させていただきます」

となり、今朝電話をしましたが、昨日の女性担当者は高熱を出して欠勤しているということで、そのまま済まされそうになったので

「昨日の話、引き継ぎ出来てますよね?
昨日の女性の方、わかるものに聞いて私が納得できる返事をするって言ってたので」

というと、広報幹部の男性に電話が取り次がれました


広報幹部はすぐに
「ホームページをリニューアルする予定になっております」と

わたし
「なっております」じゃなくて「いつ」ですか?

幹部
「間もなく」です

わたし
「リニューアルって、、どこの部分をですか?
わたしは『戦闘に勝利せよ』という連隊長の言葉がおかしいと言ったのですが」

幹部
「はい そこの部分をです」

わたし
「そうですか・・・ で、肝心なことを応えていただいてないんですが」

幹部
「はい?」

わたし
「昨日の電話では、『戦闘に勝利せよ』という連隊長の言葉について、わたしが納得いく返事をするって言われたんですけど」

幹部
「はい・・それは『与えられた任務を遂行せよ』という意味でして、イコール『戦闘に勝利せよ』とつながってくるわけです」

わたし
「今はっきりおっしゃいましたね
『与えられた任務を遂行せよ』という言葉イコール『戦闘に勝利せよ』という言葉だと・・

ということは、
『与えられた任務』イコール『戦闘』

だと認めておられるわけですね?

インターネットで『戦闘 意味』と検索すると
goo辞書では

『戦うこと。特に、兵力を用いて敵に対し、攻撃・防御などの行動をとること。』

と、出てきますよ」

幹部
「そういう意味ではなく、連隊長の言葉の下に書いてますように『役割を確実に果たせ』という意味です
いろいろな役割がありますので」

わたし
「ではそれだけ書けばいいんじゃないんですか?

幹部
「おっしゃるとおりです」

わたし
「全国の自衛隊で『戦闘に勝利せよ』なんて書いてるんですか?」

幹部
「違います 第7部隊の言葉です」

わたし
「I連隊長の言葉だということですね」

幹部
「はい」

わたし
「わたしは戦争に反対なんです
武器の輸出にも反対です
武器を輸出するということは、『人を殺す』ということです

安部政権が何をしようとしているかは予測はついていますが

みんな自由なんですよ

それでも自衛隊に入隊したり在籍している人はそれ相応の覚悟があるというふうに思っていますが、
戦争なんてしたくない人もいるんです

わたしは戦争をしたくない

将来日本が戦争をした場合に、前の戦争みたいに強制的にでなく、みな思想は自由なんだから

自分の意思で

「僕(わたし)は、人を殺したくないから戦争には行かない」

と、はっきり言える社会が当たり前だと思います


わたしは

福知山には自衛隊があるからそのおかげで少しでも街が活性化していると思っている人間ではありません

こういう意思を持つ人間もいるんだということを、福知山の自衛隊全員に伝えてください」


幹部
「わかりました これは武田さんのみのご意見だということでいいですか?」

わたし
「もちろんです
わたし武田弥生個人の意見です

だからわたしが電話しているわけです」


と、電話を切りました



わたし個人は

「戦争で学ぶことや得るものなどひとつもない」

と思っています


武器の輸出も全く同じだと思っています


↓昨年12月18日付 「日刊現代」

武器輸出に支援金・・・安部政権が「戦争できる日本」へ本格始動

2ページ目最終行

『米国やイスラエルに武器を売れば、日本は彼らと敵対する国の敵となり、テロの標的にされかねない。安倍首相のバカ勝ちで国民は怯えながら暮らすことになる。』


という文章は、現実のものとなっっていると思います

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155885/1


自衛隊 福知山駐屯地ホームページ↓

「戦闘に勝利せよ」「戦友愛を貫け」の表現

http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/fukuti_7i/fukuti.htm





















2015年3月15日日曜日

「3.14譲渡会」結果/ご支援のお礼

昨日、兵庫県篠山市の「兵庫県立丹波並木道中央公園」で行った里親譲渡会の結果は、決まった子はゼロでした

猫を見に来られた方のうち希望者は3組

しかしいずれの方も前に飼っていた猫を戸外に出していた方でした

戸外に出す方にはお譲りできないことを理由を説明します

犬を見に来られた方の中で希望者は1組

80歳代のご夫婦で子供さんは一緒には暮らしていない

理由を説明します

しかしわかってもらえません

ご主人「ええ犬おったらもらおう思て来た」

わたし「ええ犬もよくない犬もないですよ」

ご主人「ビーグルこうとって死んでしもてなあ
篠山にある施設見に行ったけどもう閉めるとかで、あんまりおらんかったから来たんや」

わたし「うちは行政が殺処分にすると決めた子を主に引き取ってて、だれがみても若くてかわいくておとなしい犬は京都府や神戸市のセンターから直接一般の人に譲渡するし、審査に落ちて殺処分となるからうちが引き取った犬でも、比較的若くて性格も飼いやすそうな子はインターネットの募集とかで早く里親さん決まるんで、今日来てる子らはなかなか決まらない子ばっかりです」

ご主人が「ダックスとろろ」を指さして

「あの犬も毛並悪いやろ」

わたし
「9歳です センターに持ち込んだ元飼い主があげてた餌が悪いから、結局年とってから痩せたり
毛がパサパサになったりはげたりするんです
あの子はうなりもあります
たぶん元飼い主にされてきたことのトラウマです」

ビーグルは外で飼ってたんでしょ?」

ご主人
「そうや」

わたし
「小型犬を外で飼うのはだめです
冬は寒さで凍死することもあるし、小型は家に中でないと・・
それにさっき言ったように、犬が後に残ることはだめですから
自分や自分の子供とおんなじ命なんですよ

そういうこと考えんと飼って結局あとあとみてくれる人がいないからって、保健所とか持ち込む人がいっぱいいるんですよ

このダックス2匹とも、飼い主が「もういらん」って行政に持ち込んだ子らですわ」


と言っても、ご夫妻とも表情も変えないし、なんとも思わないようです

こういう人がまた、どこからももらえないと「ペットショップ」や「ブリーダー」から犬を飼うんでしょう

日本のペットショップやブリーダーはそのほとんどが、どんな人にでも何にも説明せず道具みたいに犬や猫を売りますから・・

「金儲けの道具」ですから

それをまた許してるのが「国」ですから

今やっと問題になってきた「政治と金」でしょう

ペット業界から献金もらってる政治家、いっぱいいると思います

政治献金も、政党助成金も、廃止すべきです




「篠山(ささやま)市」は田舎なので、猫についてはある程度予測がついていました

譲渡会の数日前に「丹波新聞」に掲載してもらった「イベント情報」をみて、80歳代の一人暮らしのおばあちゃんから電話がありました


おばあちゃん
「ねずみが多くてなあ・・今の猫はねずみとらへんやろか?
猫がおるだけでもねずみよけになる思うてなあ」

わたし
「いや、ねずみどうこうというより、わたしらは犬や猫を家族と思て飼ってくれる人に里親になってもらうんで・・
猫があとに残ることになる可能性高いんで・・」

おばあちゃん
「それはわたしも思うんや
あとに残ったら可哀そうやし」

わたし
「それに、前飼ってた猫、外に出してたん違いますか?」

おばあちゃん
「そうや 出してた」

わたし
「交通事故で死んだ子いませんでしたか?」

おばあちゃん
「おったなあ」

わたし
「それに外に出すと、オスでもメスでも交尾して不幸な子猫増やすでしょ?
手術しとったんですか?」

おばあちゃん
「オスはいやで飼わんかった メスばっかり飼っとってな 手術はしとったんや」

わたし
「ああそうですか 手術してられたんはいいことですねえ
だけどやっぱり交通事故とか、それに都会じゃ近所との糞尿トラブルとか、あと、猫の首切ったりおなか切る虐待魔がなんぼでもおるんでねえ
命守るいうことで、うちは外に出す人とか、猫があとに残る人には譲れないんです」

おばあちゃん
「やっぱりあきませんかあ
ねずみが野菜でもなんでも食べるんでなあ」

わたし
「そりゃ ねずみもおなかすいて必至なんですわ
人間も今は必至な時代やし、ちょっとねずみに分けてあげる気持ちになってもらえたら私もうれしいですけどねえ」

おばあちゃん
「野菜くらい食べられてもええんやけど、ねずみがおる思うだけで気色悪いから・・」

わたし
「気色悪いですかあ?
ねずみも生きものやし、ねずみも元気にしとるんやなあ・・て、思てもらえませんか?

日本で野良猫が増えたのは、もともと農家がねずみとりのために猫を放したのが原因言われてますし
みんな必死で生きとるんで」

おばあちゃん
「そうやなあ」



という電話でした


田舎の人は80才代でも割と元気な方が多いです

しかし、ご自分の年齢というのを考えても

「欲しいものは欲しい」という方がいるんです
結局、もの扱い

自分に都合のいい期間だけ、都合のいい生きものを飼う


このおばあちゃんも、「ええ犬おったら」と言ったおじいちゃんも、ふつうの人です

だけどその「ふつうの人」が、こういう考えをしているわけです

年齢からすると、

昭和10年生まれで80歳ですから、80歳代ということは、それ以前に生まれたということ

終戦は昭和20年なので、最低でも10年以上は戦争を知っている年代の人たちです


わたしはずっと思っていました

戦争を知っている人たちだからって、「命」に優しいわけじゃない

戦争を知っている人たちが「命」にやさしいならば、今の日本が動物に対しても人間に対しても、
こんなにひどい国にはなってはいない・・と


戦後大人になる連れて「高度成長期」を長く経験した人たちの(全員とは言いませんが)多くが・・

結局は、

経済の成長とともに「命の大切さ」を、忘れてしまったのではないか?と思います


「経済の成長」が底をついた「今」

本当に「命の大切さ」をわかる人たちだけが、この国を救っていけるのだと

わたしは、本気で思っています


譲渡会が終了してから電話をいただいた三田市(さんだし)の方が4月頭に猫を見に来てくださるかもしれません

この方は前の猫ちゃんを大阪の保護団体から譲り受けて「完全室内飼い」をされていた方です


結局思うのですが

わたしがやっていることは

「行政機関のしりぬぐい」だと思います


昨日の譲渡会などは、はっきり言って「啓蒙活動」です

「啓蒙活動」は、とても大事です

でも、それは本当は「行政機関」がしてこなければいけなかったことなんです

「行政機関の怠慢」を、当会がやっている

ということ

でもやりますよ

だって、わたしたち国民が造って来たのがこの今の日本社会ですから

自分に責任がありますから


昨日の様子↓





↓猫はゲージの中に使い捨てカイロを巻いた布を敷き、ゲージの上から毛布を
キッシーとたえは1歳未満で特に寒さに弱いので、途中から車に積みました
(希望者があれば車の中でみていただくつもりで)




 ↓「ロイ」(手前)と「誠」(奥)

「誠」は、夫と交際していた時に夫の会社で飼ってもらうということで譲渡した子ですが、会社で飼うよりもいい方がいればぜひ一般家庭にと思い譲渡することにしました
(会社で飼っていた場所が雪でぬかるみやすいということで、正月から連れて帰っていました)


わたしが夫と結婚した今、保護犬の多いうちにいるよりも、少ない頭数で一般家庭で愛された方が誠にとっても幸せと思ったからです

「誠」を引き取った「神戸市動物管理センター」担当には、連絡済です
 ↓「神戸市動物管理センター」から昨年4月に引き取った「野犬キキ」のこどもの「ジップ」君がご夫妻に連れられて遊びに来てくれました!

センターからキキを引き取ったときにすでに妊娠していて5月頭に10頭を生みました

「弘夢(ひろむ)」を生かしてあげることができませんでした

残り9頭が里親さん宅へ巣立ってきました

「ジップ君」、顔も行動も、キキにそっくりでした
↓お座り、ふせなどをご主人から教えてもらい、できるようになってました






↑人見知りすることの方が多いそうですが、手伝いに来ていた娘には喜んで接してくれました
ジップ君は室内飼いされていて、うさぎやにわとりにも攻撃しないし、何かを知らせるために吠えても長く吠えず、いい子だそうです

↓ジップくんの里親さんより、ジップくんが来ていた服などいただきました

ありがとうございます


 ↓来場者の方よりいただきました(写真ぼけててすみません)

猫のチャシ君とシンバ君の里親さまがいらしてくださり、3千円のご寄附をいただきました

みなさま、ありがとうございます


●振込にていただいたご支援

3月3日 兵庫県Yさまより 2千円
3月6日 大阪府 ㈱マリーンサービス様より 3万円
3月7日 大阪府Oさまより 2千円
3月10日 兵庫県Yさまより 3千円

みなさま、いつも当会の活動をご支援いただきまして、本当に、ありがとうございます


☆次回の里親譲渡会


4月12日(日)

兵庫県立明石公園 東芝生広場

12時~14時

☆雨天中止

連絡先 09037225924武田
     (08085170654)

2015年3月11日水曜日

「京都府」に意見をした方より/ドイツの「原発ゼロ」意識と「殺処分ゼロ」意識

先日書いた記事「京都府動物愛護管理センターとの出来事」を読まれた2名の方から連絡をいただきました



●福知山市のYさんが

「京都府庁 健康福祉部 生活衛生課」に電話をして、「京都府動物愛護管理センター 佐藤センター長」のことを抗議されました

電話に出た女性担当者は
「佐藤のやり方に対して、指導なりしていくかたちをとっていけば問題点が改善されるのでは?」

というような言い方をしたそうですが

Yさんは

「佐藤さんでは無理だと思います

『京都府動物愛護管理センター』の理念は?」


と女性担当者に聞くと


「人と動物の共生をめざして」


Yさん

「その『理念』が、佐藤さんが実際にやっていることと全く違うんですよ
だから佐藤さんでは無理だと言っているのです」


担当者

「京都府動物愛護管理センターの理念」と「佐藤所長」とが『ミスマッチ』
だということですか?

Yさん

「はい そうです」

担当者
「わかりました
Yさんのお気持ちはよく伝わりました

ですが今この場でわたしがこの人事異動で佐藤所長がどうなるかとか
そういう話はできません」

Yさん
「もちろんわかっています」

担当者
「ですが、Yさんからお電話があった内容については、しっかりと伝えさせていただきます」


●亀岡市のTさんは、「京都府庁 人事課」に意見をしてくださいました

Tさん
「京都府動物愛護管理センター 佐藤センター長」を、今回の人事異動で別の部署に異動してください」

人事課Hさん
「ご意見があったことは伝えさせていただきます」

Tさん
「もし今回異動にならなかった場合でも、4月に新しく京都市と合併したセンターに、わたしは何回も見学に行きますから
そして、意見など、言わせていただきます」



Yさん、Tさん、犬と猫の命を守るために行動してくださり、ありがとうございました


どこのセンターも「理念」だけは「りっぱ」ですよね

「人と動物の『共生』をめざして」という理念


その文字のなかに、ひとつでも『殺す』ということばがあるでしょうか?

「ともにいきる」という「理念」


やってること、まちがってますよね

できないなら、、しようと努力する気がないなら「京都府のホームページ」に堂々とこんな言葉書いちゃいけませんよね


子供は大人のすることをみています

大人の表情を敏感に読み取っています


今、毎日のように驚くような事件が多発していますが、それを「今の時代」のせいにしてはいけません

「今まで生きてきてこの国を造ってきた大人たち」がやってきた結果です

このごろの事件をみていると、ひどいことをする人が増えてきて治安の悪い国になってきたように見えるかもしれませんが、わたしは逆だと思います

これまでこの国を築いてきた人たちが生きて来たことの結果が、やっと表面に出てきたのだと思っています

裏に隠れていたものを全て表に出して、悪いことは悪いと改めていかなくてはいつまでも始まりはありません

大人たちの「ごまかし」を子供たちは見抜いていて、その影響を受けて育ってしまう人もいれば、影響は受けるが、それを「反面教師」にする人もいると思います

●「こんな政治家みたいにはなりたくない」
●「こんな教師みたいにはなりたくない」
●「こんな親みたいにはなりたくない」

わたし自身、実際そう思ってきました

「汚くて卑怯な社会」にうんざりしています

だけど、それならそれで、自分の手で、それを変えればいい

単純な思いです


「殺処分」は「弱いものいじめ」

この日本という国家が堂々と「殺処分」という「弱いものいじめ」をしているのだから

そういう大人たちを子供たちは敏感に感じ取っているのだから

凶悪な犯罪が多発しても、それを、その本人だけのせいにして終わらせることはできないはずです


これだけ驚くような犯罪が多発しているということは、もう、個人の問題にできる段階ではない

社会全体の問題です

国家の問題です


「弱いものいじめ」を平気で大人がしたり、あるいはそれを制止することをしなかった人間たちが造った国家に、弱いものいじめをする少年たちが増えたとしても、それを、その少年だけのせいにして終わらせることをしてはいけません

社会全体の、国家自体の責任です


先日、ドイツで行われた「原発反対デモ」の様子がTVで放映されていました
「福島」の音楽も交えながらのデモでした・・


福島の事故をきっかけに「2022年までに原発全廃」を決めたドイツに対し、福島で事故を起こした
超本人である日本政府が決めたのは「原発再開」

恥ずかしくないんかな?

もう、どうかしてる・・・

この行動だけをみても、

「これが今の日本を造ってきた象徴なんだ」

と、よくわかります

だから、こんな事件が多い国になったんだ

と、結びつくわけです


動物にやさしく無い人間が人間にやさしくなんてできるわけがない

動物をもの扱いするこの日本は、結局は国民をも、もの扱いしていることがよく見えます


●「殺処分がゼロ」である「ドイツの動物愛護精神」がわかりやすく書かれたページ↓
https://pet.axa-direct.co.jp/pet/world/10.html




















2015年3月8日日曜日

室内犬と「小麦」

2月25日に、娘に預かってもらっていた猫「シン」が、上(のぼ)って行きました

これまでわたしは「亡くなる」とか、「逝く」という表現をしていましたが、今回から「のぼる」という表現に変えます

3月2日に猫3頭を神戸のかかりつけの病院で避妊&去勢しました
(迎えの時間まで、西宮市動物管理センターを見学)

3月6日、午前に裁判があり、午後に「モモ」のトライアル譲渡のお届けでした


この日は夫が会社が休みだったので(月5回の休みなので、活動行事に合わせて休みをとってくれています)朝一(カイ以外の)全ての犬の散歩と「モモ」にシャンプーをしてくれました

その間わたしがしたのは「カイ(コーギー)の散歩」と家事、犬猫の世話(ごはん・水・トイレ交換)、そして「福知山地方裁判所」にて11時から始まる裁判のための復習(資料にざっと一通り目を通す)


今日はそのなかの、6日の朝のようすをまず先に書かせていただきます

↓室内犬の散歩のようす
(キキも散歩に行っていますが、キキは脱走特に要注意なので、散歩中に写真を撮る余裕はまだありません・・)





↑左から
●シュナウザーMIX「テリー」 推定9歳
迷子または捨てられて神戸の「須磨警察署」が保護
飼い主の迎えはなく「神戸市動物管理センター」へ
やはり飼い主の迎えはなし
性格はいいが目が見えないことと耳の調子もよくない等の理由により「殺処分判定」となったため昨年当会が引き取り

●飼い犬ダックス(現在は娘の名義)「若葉」 13歳
無駄吠えが多いため今はうちでみていますが、近いうち、娘の家でやっていけないか、試してみる予定

●ダックス「きいち」 12歳
飼い主が「京都府内」の保健所に持ち込み「京都府動物愛護管理センター」へ
噛んできそうでセンターの職員が触ることができないということで「殺処分判定」となったため昨年当会が引き取り

引き取ってすぐに慣れてきました
背中も頭もすぐに撫でさせてくれましたが、おしりあたりを触ると、「きいち」自身が自分のしっぽを噛みに行く行動をします

その点だけ、不可解な行動なのですが、他の部分では頭はしっかりしているようなので、痴呆ではなさそう
高齢なので、足が少し弱ってきました

●ダックス「とろろ」 9歳
飼い主が「神戸市動物管理センター」に持ち込み
とろろがセンターに収容された時、収容室がいっぱいで頭数オーバーのため数頭が即殺処分になりそうだということで昨年当会が引き取り

1週間ほど当会でみた後、京都市のあずかりさま宅へ

ご主人を噛む行動やうなりなどが現れたため、保護意識の高い里親さんを募集していました

昨年12月にうちに帰ってきて、やはりうなりや噛みそうになる時はありますが、「とろろ」よりももっと手ごわい飼い犬「若葉」で経験済みのため、わたしはまだとろろには噛まれたことはありません・・

(センターに持ち込んだ)元飼い主の行動による「トラウマ」の現れだと思います

ちょっと痩せていて心配ですが、先日業者からまとめ買いした「ヒルズ」のドライフードにより、体重が増えていってくれればいいな・・と思っています
とろろは「ブロッコリー」「にんじん」「青菜」をゆでて小さく切ったものも、大好きです
お米のごはんはあまり好まないよう・・野菜だけを選んで食べます

↓まとめ買いフード(小型犬とテリーのように体調管理が特に必要な子のために)
ヒルズサイエンスダイエット



と・・・ブログを書いているところ、、チャイムが・・
こどもちゃん二人が「犬みせてください」と

二人は8歳の小2で友達同士
犬は飼ったことないけど、怖くない

女の子「飼いたいけど、お母さんが、「毛が抜けるからだめ」って」
男の子「アパートだから飼えない でも好き」

ということで、こどもちゃんにも安心して触らせてあげられる夫の飼い犬「コウ」のところに案内を↓




わたしが「撫でてあげて」と言うと男の子が頭を上から撫でようとしたので

「この子は大丈夫やけど、いきなり上から撫でようとすると、怖いことされると思って手を噛んでくる子もおるから、とおりすがりの犬とか、どの子でも上から触らん方がええよ・・

わんちゃんからしても上から手出されると怖いし、噛まれたらあかんから・・」



「コウ」は迷子または棄てられて神戸の「長田警察署」が保護
飼い主は名乗り出ず「神戸市動物管理センター」へ

昨年、センター収容室にて、職員&世話をするボランティアも「コウ」に全く手つかずの状態でした

どんどん収容されてくる犬たちで収容室がいっぱいになりそうだったので、当会が犬が入ってきた順番に引き取っていたころ



今年度(昨年4月)、「神戸市動物管理センター」に大きな人事異動がありました

今年度(平成26年4月~現時点平成27年3月8日まで)は、犬の殺処分数は2頭

本当の意味での「動物愛護行政」に向かって、大きく動き出した「神戸市」です

わたし個人の考えは、2頭ではなく0頭にできていたと思います


平成26年4月からセンターに入られた現センター長をはじめとする現場職員の方たちの努力や市役所の担当職員の方、そして新しく増えた譲渡団体の努力の結果だと思います

でも、0頭にできていた・・と、思います

今年度は、猫の愛護にも力を入れていくということです


今は職員の方が忙しい時期ですので、落ち着いた5月ごろに、また詳しいデータなどもらうつもりです

行政機関で殺される犬や猫と、一般家庭で家族同様愛される犬や猫、そして、当会のようなところで一時保護(もちろん終生保護になる場合も)される犬や猫・・・

命に、なんの変りもありません

もっと言えば、「毛皮」にされる犬猫や「動物実験」に使われる犬猫、、
そして海外または国内でも一部「人間の食用」とされる犬猫たちも・・・

命に何の差もありません


命を選ぶことなく、全ての命を救ってこそ、本当の「愛護」と言えます

早くその日が来るよう、、
「レベルの低い行政機関」を変えることができる人が増え、自ずから命を助ける個人が増えるよう

当会は今後も活動して行きます


↓「京都府内」の保健所から「京都府動物愛護管理センタ」ーに送られ、「目が見えないこと」と、「センター職員」を噛みそうな行動がみられた

ということで殺処分判定となったために昨年当会が引き取りした柴犬「小麦」

引き取った当初「わたし」「娘」「夫(結婚前)」は1回ずつ噛まれましたが
今では夫にブラッシングされ気もちよさげ↓

名前を呼ぶと首をかしげます

目が見えない分、「小麦」のそばをとおるときは他の子より自然と言葉かけが多くなります↓




↓夫が「小麦、おすわり」と


動物は人に「学び」を与えてくれます

さまざまな「課題」を与えてくれます

わたしは「人生は修行のようなもの」と思っています

だから楽しい人生なんてあるわけない

でも、自ら食べ物を、住むところを得ることのできない「犬」や「猫」を、それと同じにしてはいけない

一番の社会的弱者である「犬」や「猫」に苦しみを与えることは間違っている


まずは「不幸な犬や猫」をいなくする

その「いなくする」のは「殺処分ではない」


優しい気持ちを持つ人間が全力で救い守リ抜くこと


「そうでない人間はそうでない道」を歩くしかない


みな思想は自由だから


だけど、やったことは、絶対に自分に跳ね返ってくる


死んで終わりじゃあないから

魂は生き続けるから・・・



と、わたしは思っています


わたしは無宗教です













2015年3月3日火曜日

兵庫県明石市と兵庫県篠山市にて「里親譲渡会開催」


平成27年3月から5月までの「里親譲渡会」の日程が決まりました


「犬猫の里親譲渡会開催」

主催 全ての生命を尊ぶ会

①3月14日(土)

兵庫県立丹波並木道中央公園
管理棟 東側

(住所 兵庫県篠山市西古佐90番地)

13時~15時

※雨天決行


②4月12日(日)

兵庫県立明石公園
東芝生広場

12時~14時

※雨天中止


③5月4日(祝)

兵庫県立明石公園
東芝生広場

12時~14時

※雨天中止


※明石公園は「雨天中止」ですが、丹波並木道中央公園は(公園側に)雨天の対応をしていただけるため「雨天決行」となります

「兵庫県立明石公園」での「里親譲渡会」は5年目となりますが、「兵庫県立丹波並木道中央公園」では、今年3月が初めての開催となりますので、来られる方は公園のホームページを参考になさってください
http://www.hyogo-park.or.jp/tanba/contents/sisetsu/index.html


犬猫を参加させたい方は必ず前日までに電話連絡ください
当日会場での犬猫のお渡しはしておりません

里親希望者の飼育環境を確認のうえ、トライアル期間をもうけたうえで正式譲渡となります
トライアル開始時は、保護主またはそれまでの飼い主から、必ずご自宅までお届けいたします
(里親詐欺防止のため)

猫は完全室内飼い(庭・ベランダにも出さない)の方への譲渡となります
希望者の年齢他、条件あります


当会は、不幸な命をつくる「生体販売」に反対しております

ブリーダー関連の方(命を商売とする方)には譲渡していません

経営存続するブリーダーやペットショップから引き取り保護している方の参加はお断りします
当会は、そういった活動は命を尊重するとは考えていません
命を「物」とし「金銭」と引き換えに収入を得る行為をしている人間から(売れ残ったり繁殖引退となるような)犬猫を保護するということは、「命」を「もの」とみる「商売」の手助けをするということ
(多くの業者は、「金を生み出さない犬猫」たちにかかる食費やトイレシートや病院治療費がもったいないという考えですので、保護活動者が引き取れば、その「お金」がうくのです)

そういった活動は、結果、もっと数多くの不幸な「命」を生み出す手助けとなり安易に売られそして「殺処分」を簡単に生み出す行為を増やすものとみています

こういった理由により、「経営存続する生体販売業者」からレスキューされた犬猫の参加はお断りしています
経営が破たんし助けないと「行政機関に持ち込まれて殺処分になるから」という理由でレスキューされた方はこの限りではありませんのでご相談ください

引き取った業者の名前や保護主の方の活動内容・理念など話をした上で参加していただく場合がございます


※わたしはその子たちを「助けなくていい」と言っているのではありません

その店(業者)で今後もどんどん生み出される不幸な犬猫の存在をつくらせないために、、

経営存続する業者から引き取らない結果、将来生み出されるであろうたくさんの不幸な命を「助けた」ということになる、、という考えによるものです


譲渡会問い合わせ連絡先

09037225924(武田)
08085170654(武田弥生)