2025年9月8日月曜日

杉原千畝、イスラエルとパレスチナ

まず、イスラエルとパレスチナ問題を。その後にユダヤ人を救った杉原千畝の動画を。    アメリカ社会におけるユダヤ人に忖度し、アメリカは、イスラエルの支援を続けています→問題の発端は2000年以上前 2000年以上前、パレスチナにはユダヤ教を信じる人々(ユダヤ人)の王国がありました。しかし、王国はローマ帝国によって滅ぼされてしまいます。 ユダヤ人は、パレスチナを追い出され、世界各地へ移り住むことになりました。 紛争の大きなきっかけとなったイスラエル建国。 19世紀、パレスチナへ戻ろうと考えたユダヤ人たちにより、祖国復帰運動「シオニズム運動」が起こります。 パレスチナを統治していたイギリスが、ユダヤ人の国家建設を支持しました。これには、ユダヤ系の大財閥から資金援助を引き出そうという狙いがありました。 イギリスは一方でアラブ人にも独立国家をつくると約束しました。パレスチナを含むアラブ地域を支配していたオスマン帝国を切り崩すという目的があったのです。 さらに、イギリスはフランスと地域を山分けする密約も結んでいました。このイギリスの3つの約束は「三枚舌外交」と呼ばれました。結局、オスマン帝国の領土は英仏間で山分けされることになりました。 移住したユダヤ人と先住のパレスチナ人との間に衝突が続く中、1947年、国連決議がパレスチナ分割決議を採択。パレスチナの地が、ユダヤ人とアラブ人の2国に分けられ、翌年ユダヤ人がイスラエルの建国を宣言しました。 しかし、アラブ諸国が決議に反発しイスラエルに攻め込みます(第1次中東戦争)。 戦争は続き、1967年の第3次中東戦争を皮切りに、イスラエルは国際法で認められていない土地まで占領します。事実上「パレスチナ」と呼ばれていた土地のすべてを統治下にしていきました。 1993年、アメリカとノルウェーの仲介で、イスラエルとパレスチナの間にオスロ合意が交わされます。パレスチナに暫定自治区を設置し、イスラエル、パレスチナの双方がいずれ共存することを目指すことが狙いでした。 和平が期待されるも長くは続かず、現在も断続的に紛争が続いています。 ハマスの台頭。 パレスチナでは和平派の人物がリーダーになりますが、2006年の議会選挙でイスラムの組織「ハマス」に負けてしまいます。ハマスとは、ガザ地区を中心にパレスチナの解放を訴えている武装組織です。 選挙に勝ったハマスは、ガザ地区を独自に支配するようになりました。その後、現在まで何度も衝突が起こっています。 2023年10月7日、ハマスがイスラエルへ大規模な攻撃を行います。イスラエルは報復作戦を開始。混乱が続いています。 以上。 続いて、杉原千畝。 動画検索→ NHKスペシャル、どんな民族でも僕は助ける、杉原千畝

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