2022年7月26日火曜日

むかし

幼稚園4歳とき、近所の用水ぼりへ兄弟で、親の留守にでかけた。 姉10、兄7、コンクリートのへりに立ち、バランスを崩して、●ア〜ア〜ア〜ア〜と言いながら、同時に両腕をゆっくり、内回りに回しながら、はまった! すぐに兄が、●コレに捕まれ!と、竹の釣り竿を差し出し、助けあげられた。  落ちる時と、兄の言葉は、よく覚えている。 今は縁切れた兄は、命の恩人である。 ●千と千尋の神隠し!のハクは、幼少時、溺れだ千尋を救い命を落とした兄である設定。 ありがたいんやが、用水ぼりに●釣りに行こう! と決めたのは、兄なのよね〜 そりゃあ4歳なったばかりで、手つながれんと水際、、落ちるわ 近所のおばあちゃん窓からみていたが、、 誰もオヤに言わんかったんかな? 兄姉も、いわんかったんか?言ったのか?しらんが、 親からは一言も、●大丈夫か? 言われんかった。 もちろん、自分からも言ってない。 すでにこの頃には、親はわたしの言葉には耳なんか 傾けない!と、わかっていたから。 だからわたしは、今までだれにも●怖かった〜 なんて言葉、発したことない。 弱音吐くことは、負けることやと! この後に、用水ぼりにはフェンスができた。 ほんまは弱音やなく、素直な気持ち!なんやけれどな。

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