2022年7月18日月曜日

先ほど、現在は「教義がガタガタ」とお話しされていましたが、どういうことでしょうか。 ゆきさん) そもそもの教義自体が世間のみなさんには理解し難いとは思うのですが… 元々の教義は、キリスト教がベースになっています。神が世界を作り楽園を作り最初の人間を作ったが、アダムとイブが蛇=サタンの誘惑で堕落してしまった。いろいろあって神がもう一度人間を救おうとイエスを遣わしたが、人間は彼を十字架にかけてしまう。そして神に遣わされ再来した救世主、それが文鮮明だ、という理論です。 しかし教会内部では1960年代からずっとこの理論を信じて、そこに合わせて祈り活動してきました。 それが、教祖が亡くなる2010年代から、後継者争いで妻や息子たちで揉め(それぞれお付きの幹部が派閥になっていて代理戦争させている面も)、亡くなると自分こそが後継者だと言って、本体としては妻が息子たちを追い出しました。 これまでの教義をねじ曲げて、文教祖ではなく自分こそがこれまでも救世主だったのだといった主張をしています。さすがに60年信じられてきたことをひっくり返さないでよ…と、信者たちにも受け入れ難いと思っています。

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