2019年5月25日土曜日

おかんは身代わり死んだ

昨年8月9日に
おかんは死んだ


姉から娘に

娘から電話で聞いた


ちょうどわたしが
多可町水田
一斉ヘリによる農薬散布で

自分の命守るため
養父市やぶ温泉駐車場で
1カ月間、車締め切って
寝泊まり

わかばととろ連れて

逃げながら

たか町の猫2匹と外犬三びきに
二日に一回、農薬くぐりぬけて
えさとみずあげに通ってて


数回ある農薬散布のうち

一番さいごの
一番きつい

というのも


わたしのからだに
どんどん農薬蓄積され

大気、木々、土、道路、家全てにも
蓄積され

最後の農薬散布の翌朝、

これ行ったら死ぬかもな



それがなぜか?

そりゃもちろんらきついのは
きつかったが

予想より楽で


アレ?

でも

終わった
やっと、今年の農薬、生きれた


まだまだ家の中外、大気や素材についた
農薬充満であと半月は帰れんな

おもたときに、連絡あった


おかんが死んだ


畑のかぼちゃ引っこ抜きよって、下の道路に
落ちた

出血と骨折で
手術したが
3日後にしんだ




おかんもきょうだいも
わたしが
一番苦しい時、知らん顔


とうに死んだおとんが生きてれば
おとんは
そんなことは
せん人間


聞いた当初、

おかんの魂は
引っ張られていった



思った


お前、もうええやろ?


おとんの魂や宇宙がら引っ張っていった



なぜなら

わたしが実家に帰れるように


続く




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