2019年5月6日月曜日

新 神戸市動物管理センターをつくる要望書


平成31年3月7日

要望書

神戸市動物管理センターの一部を旧北区役所の
建物内に移転することを要望します。

尚この要望書は、神戸市動物管理センター,
神戸市役所  生活衛生課,神戸市行財政局
 資産活用課に送付しています。

送付元
住所  ホニャララホニャララ
全ての生命を尊ぶ会  代表
井上  弥生
電話  (080)1998  8751

【1】要望の理由と利点

【2】具体案

【3】立地条件について


1 要望の理由と利点

⚫︎現在の神戸市動物管理センターの事務所建物
が老朽化している。

⚫︎現在の神戸市動物管理センターの猫の収容
スペースが(ゲ一ジではない状態で)10匹
分に満たないため、数多くの猫を殺処分し
続けている事実がある。

⚫︎現在、中央区  三ノ宮にある「人と猫との
共生推進協議会」の事務所も旧北区役所の
建物内に移すことで、現在発生している
「協議会のテナント代金など」を省くこと
ができる。

そして「協議会の事業」である「のら猫の
不妊手術」と、神戸市動物管理センターで
多数発生している「猫の殺処分問題」を、
日々、結びつけて検討していくことも可能に
なる。

⚫︎別の場所に新たに「神戸市動物管理センター」
を建設するよりも、旧北区役所に耐震補強工事
を始めとする改築を施して使用する方が、より
早く、より安く、何よりも、「早急な猫の殺処分
問題」の改善対策に対応可能となる。


2  具体案

旧北区役所は、五階建てである。

⚫︎4Fと5Fは、当面は、被災ペット受け入れの
ための保有場所としても良い。

⚫︎1Fをセンターの事務所とし、一部に、「人と
猫との共生推進協議会」の事務所や、神戸市の
委託事業者として犬猫の世話を行うC Cクロの
ボランティアルームも一部屋作る。

ほかに、多種多様なボランティアと職員が会合を
行うための会議室や、犬猫の譲渡希望者に説明を
行うセミナールーム、「人と猫との共生推進協議
会」が行う「野良猫の手術事業のボランティア」
や他のボランティアのためのボランティアルーム
を一部屋、そして、手術や診察を行うルームも
全て1Fに集める。

⚫︎2Fと3Fを「譲渡会のための施設」と、「通常
猫や犬が暮らす施設」とする。
2Fと3Fは、「見学者に全て見せる施設」とする。

部屋わけをしたり、一般家庭のような部屋も一部
つくり譲渡までに人馴れの訓練もさせる。
擬似家庭の部屋のうち一つは、職員が当直勤務を
行えるようにつくり体調が心配な犬猫がいる場合
には、当直勤務を行う。

⚫︎一方、現在の神戸市動物センターであるが、
鳴く犬と、恐がりのため人馴れに時間がかかる
野犬など(野犬はビビリのため、住宅街よりも
現在のセンターの景色のほうが、落ち着く)は、
現在のセンターの収容棟をそのまま利用する。

⚫︎現在のセンターの猫舎や事務所建物は、犬同士
または猫同士、移る病気を持っている犬猫のため
に利用する。

⚫︎焼却施設に関しては、近隣に住宅が少ない現在
のセンターの施設をそのまま使用する。

⚫︎これらのことから、現在のセンターの建物は、
必要であれば耐震補強をおこない、簡単な補修
なども行えば、まだまだ十分に活用が出来る。

⚫︎耐震補強や内装改築のために、「動物愛護基金」
を立ち上げ、早急に寄付を募ることもおおいに
有効である。


3  立地条件について

旧北区役所の立地条件の利点としては、神戸電鉄
「鈴蘭台駅」から徒歩5分という利便性であり、
車を持たない若い世代も足を運びやすい。

二年前より日本では、猫を飼っている人が犬を
飼っている人を上回るというデ一タが出ており、
マンションでも飼いやすい猫で、神戸市が数多く
殺処分している猫を、とにかく、早急に譲渡に
つなげ命を助けていくことは、市民、行政機関
ともに早急に要求される問題である。

北区役所付近は比較的古い街であり、少子高齢化
に伴い空き家も増えており、住街といえど、鳴く犬
を建物に入れなければ(頻繁に鳴く犬は現在の
センターで暮らす)苦情はほぼないと、予測される。

現在、猫嫌いの人が猫を捕獲して(駆除目的)
センターに連れてくるという、「法律では引き取り
を拒否できる事例の引き取り」も、神戸市動物管理
センターでは行われておりますが、『犬や猫が嫌い
だからという理由』により【犬猫の保護、譲渡事業】
を、さまたげられることがあってはなりません。

[殺処分問題〕を解決できないでいるのは、【犬猫
が嫌いな市民にも、責任がある】のですから。

以上、
『神戸市動物管理センターの、旧北区役所への
一部移設』

強く要望致します。





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