2013年7月11日木曜日

餌やりの現実

神戸西警察から引き取ったミケたち4兄弟の一時預かりをしてくださっていたKさまのブログです

7月10日付
http://torajirodancho.blog.fc2.com/

これが餌やりの実態・・
おそらく餌やりの中に、餌やり依存に陥ってる人間がいるはず・・

先日Kさまに保護された茶トラの子は飢餓から弱って死んだようです

餌やりって、はっきり言って虐待

手術もせずに餌やったら栄養ついて不幸な子猫たくさん増やすだけ

餌付けを趣味にしてる人、多いですが、、
わたしは虐待犯と同じと思っています

可哀そうだと思って通りすがりにたまたま持っていた食べ物を一回あげてしまった・・というのとは理由が違う・・

道路にばらまく卑劣なやり方

このやり方をおかしいと思う頭はもうないようだ・・

それをして周囲の猫たちが集まってきてしまい、不幸な子猫がどんどん増え、
食べ物が全く足りなくなって飢餓に陥る

1日3食食べてる人間が
明日から
3日に一食にしろ!
と言われるのと同じ・・

自分は耐えられないのに自分が行動したことで死ぬ相手のことは考えない
というか
もう考える頭がない・・

だから餌やりは病気

それから
もうひとつ
ドライフードの罪というものがあります

安いドライフードを上げ続けると
大抵病気になります

手術もしない餌やりは大抵そんなことも考えない

缶詰は高いし
ドライフードなんてなかったら
ごはん焚いて鰹節とか混ぜて持っていくしかない

夏はすぐ腐る

そこまでする人間いないでしょう

いても続かないでしょう

個人個人がやったことは全て自分に帰ってきます

それは間違いなく猫の餌やりも同じ


わたしは、宮島の飢えた鹿に餌やりしてる人にも同じ感覚でみています

そりゃ人間の勝手で観光目当てにされ、鹿せんべいとか売られてあげられてたのを増えたからっていきなり餌やり禁止っていうのはおかしいと始めのころは思った

だけど、ちょっと考えればすぐわかる

鹿に不妊手術できないなら餌付すべきでない
不幸な鹿もっと増やしてどうするつもりか?

地元行政に電話で
「オスメスをまず柵などでわけて飢餓状態の子にだけ少し餌をあげて、除所に人間の手ななしで山へ帰って行くっていうのはどうかと」・・・

だけど行政は
「国定公園に柵はできない」とか言ってました

なんで国定公園に柵ができないって決めつけるんやろ?見栄え?

やっぱり命より見た目か・・・

何も柵を地球がある限りしておかなければいけないわけでもないし・・

それに、鹿のために柵をするって考えのほうがどれだけいいことか・・
と思いましたが・・

ただ、餌付は絶対だめ

人間に依存しないと生きていけなくなりから・・

たとえ山に鹿の食べ物が少なくても・・・


猫・鹿と書きましたが、のら犬に餌付してる人も同じです

人を警戒して保護できないのら犬が可愛いそうだからと餌やりをしてる人、多いです
何年も山に入ってとか・・

これも同じ
不幸な子犬増やすだけ

そりゃ目の前の子は可哀そうですよ

だけど
それをすることによってその子がもっと路頭に迷うことを考えなきゃ

子犬抱えて自分もおっぱいあげて食べ物たりなくてフラフラなって・・

子犬は子犬で生きていけない子が多い

先日加古川沿いの子犬をたくさん保護したTさんたちも餌をあげていた人です

生まれた子に罪はないので里親探しの協力はしましたが・・

Tさんにははっきり言いました

結局人間が餌をあげることにより人間に依存して餌をもらいに住宅街に出てくる

で、一般人に保護された子はまだいいけど、

犬きらいな人間が保健所に捕獲要請をして保健所が来る

「兵庫県動物愛護センター 三木支所」は最低の最低の行政だから
3カ月の子犬でも性格矯正が無理だと殺しまくる

少し前付近の住民が、飢餓で死んでいた子犬を別の子犬が食べているのをみたそう・・

結局目の前の子が可哀そうと餌をあげ続けることがどうなるのか
なぜわからないんだろうかと

というよりやっぱりみんな精神的に病んでる・・

この病んだ国自体が矯正されないと
動物たちは一向に幸せにはなれません

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