2017年3月29日水曜日

動物愛護部会委員『脇田氏』属する『全国ペット協会』に意見

新しく環境省の『動物愛護部会』の委員が決まりましたが・・・

この委員たちへの意見を受け付けるところはありません

環境省にメールや意見をしても、動物愛護部会の委員には
全く伝えてもらえません

『動物愛護法』はもちろん議員立法です

ペットフードの会社や獣医師会、それから、ブリーダーやペットショップの
代表者などや動物専門学校の経営者、それから、今日記事に書く
『全国ペット協会』などから
『政治献金』を受けている政治家や政党もあるのではないか?と想像してしまうのは簡単なことです

前回の動物愛護部会の委員だった『脇田亮治氏』(丸和総合ペット)は、その企業名の
とおりブリーダー&ペットショップです

脇田亮治氏は、『全国ペット協会』の組織の人間として
環境省 動物愛護部会の委員となっています

脇田氏に電話したくて『丸和綜合ペット』に電話をしたら今日は定休日でした

なので『全国ペット協会』に電話をしました↓ココです。

事務局

名 称:一般社団法人 全国ペット協会事務局
事務局長: 赤澤 暁昌
所在地:〒101-0047
東京都千代田区内神田2-10-2 不動前ビル3階
TEL :03-6206-9684
FAX :03-6206-9685
E-Mail: info@zpk.or.jp

役員一覧 ※役職別五十音順

役職名前所属地域
名誉会長米山 由男(有)ヨネヤマプランテイション神奈川県
会長小島 章義(株)コジマ東京都
副会長大聖寺谷 敏国際ペット専門学校 金沢石川県
副会長筒井 敏彦国際小動物医学研究所東京都
専務理事大山 守(株)KDC空港ドッグセンター大阪府
専務理事脇田 亮治(有)丸和総合ペット愛知県
常務理事佐山 等アジア動物専門学校茨城県
常務理事竹田 幸生チャンピオン大阪府
常務理事松山 秀博(株)かねだい埼玉県
常務理事川崎 豊ジャペルパートナーシップサービス(株)愛知県
理事稲原 康一関空ペット総合学院大阪府
理事大川 順士ペットショップジョナサン愛知県
理事加藤 千賀子(株)ペットランド北海道
理事川口 雅章(株)AHB東京都
理事菊地 明美ハート to ハート宮城県
理事黒木 章夫(株)クロキペットサロン静岡県
理事白井 茂雄ペットショップ シライ愛知県
理事野口 哲高崎動物専門学校群馬県
理事・事務局長赤澤 暁昌東京都

役員一覧をみても、犬猫販売業者をはじめとする、犬猫産業の企業や代表者ばかりです

事務局長の赤澤氏が電話に出られたので、率直に質問や意見をしてみました

まず・・・

例えば、下のようなことを、対面販売の際に、消費者に伝えたり、確認をしているのかどうか聞きました

①客が、『ペット不可』の集合住宅などに住んでいるかどうか確認しているか?

『赤澤氏』していない

②客に、実際に犬猫の世話をする家族構成や家族の年齢を確認するか?

『赤澤氏』していない

③客に、犬や猫が万一迷子などでいなくなった時に、すぐに動物愛護(管理)センターと保健所(市町村役場)と警察に連絡しないと殺処分になる可能性がじゅうぶんにあるということを伝えているか?

『赤澤氏』伝えていない

わたしももちろん、ペットショップやブリーダーがそんなことを伝えているなんて思っていませんが、確実にブログに書くために聞きました。

赤澤氏が言ったのは、動物愛護法のうえで、第一種動物取扱業が順守すべき18項目
を、守るようにしている
とのことのみ

↓が、その18項目
対面説明が必要な18項目
  1. 品種等の名称
  2. 性成熟時の標準体重、標準体長その他の体の大きさに係る情報
  3. 平均寿命その他の飼養期間に係る情報
  4. 飼養又は保管に適した飼養施設の構造及び規模
  5. 適切な給餌及び給水の方法
  6. 適切な運動及び休養の方法
  7. 主な人と動物の共通感染症その他の当該動物がかかるおそれの高い疾病の種類及びその予防方法
  8. 不妊又は去勢の措置の方法及びその費用(哺乳類に属する動物に限る。)
  9. 前号に掲げるもののほかみだりな繁殖を制限するための措置(不妊又は去勢の措置を不可逆的な方法により実施している場合を除く。)
  10. 遺棄の禁止その他当該動物に係る関係法令の規定による規制の内容
  11. 性別の判定結果
  12. 生年月日(輸入等をされた動物であって、生年月日が明らかでない場合にあっては、推定される生年月日及び輸入年月日等)
  13. 不妊又は去勢の措置の実施状況(哺乳類に属する動物に限る。)
  14. 繁殖を行った者の氏名又は名称及び登録番号又は所在地(輸入された動物であって、繁殖を行った者が明らかでない場合にあっては当該動物を輸出した者の氏名又は名称及び所在地、譲渡された動物であって、繁殖を行った者が明らかでない場合にあっては当該動物を譲渡した者の氏名又は名称及び所在地)
  15. 所有者の氏名(自己の所有しない動物を販売しようとする場合に限る。)
  16. 当該動物の病歴、ワクチンの接種状況等
  17. 当該動物の親及び同腹子に係る遺伝性疾患の発生状況(哺乳類に属する動物に限り、かつ、関係者からの聴取り等によっても知ることが困難であるものを除く。)
  18. 前各号に掲げるもののほか、当該動物の適正な飼養又は保管に必要な事項

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で、わたしから赤澤氏に意見

わたしは第二種動物取扱業で、保護活動をして里親探しをしている
『全ての生命を尊ぶ会』の武田弥生です

実際に、うちが主催する譲渡会で、兵庫県の加西市の『わんわん牧場』で子犬を買って
80歳のひとり暮らしの親にプレゼントしたという人が参加をしてきた人がいました

本人家族は飼えないということで、里親が決まりましたが、、、、

わたしは『わんわん牧場』の管轄である兵庫県動物愛護センター 三木支所に言いました

そうしたら三木支所は
『実際に買いに来た人が買うと思ったんでしょう
だから、だれが飼うのか?それが何歳の人なのか?
なんて聞きませんよ 聞く必要もないですよ』

って言われたんですよね

行政の公務員は、こうやって、ブリーダーやペットショップの応援をするんですよ

まだこうやって里親探しする人はましです

保健所に持ち込んだり、そのへんにポイと犬や猫を棄てて、結局殺処分される犬猫があとをたたないんですよ

わたしらのような第二種動物取扱業もいろいろあって、金儲けでやってる団体や個人も
いっぱいいますよ
早く里親が見つかりそうな犬や猫だけを行政や警察から選んで保護をしたり、直接ブリーダーやペットショップから、売れ残りの子犬子猫や繁殖犬などを引き取って里親探しをしては、里親から何万も金をとって、商売のようなことをやっている第二種動物取扱業の人間も、いっぱいいます

今の若い世代や、意識の高い人は、ペットショップやブリーダーは『悪』だとわかっている人もいます

わたしももちろん悪だと思っていますし、生体販売を廃止すべきと思っているし
ブリーダーやペットショップは、なくなればいいと思っていますよ

だから生体販売業者は『悪』だと思っていますが、そういう犬猫を助けていいことをやってるふりをして、実はかねもうけをしている第二種動物取扱業は、もっと『悪』だと思っています

生体販売の手助けをしていることになりますから・・

わたしの場合は、里親探しの場合、もちろん、安定した収入があるかなどは当たり前ですが、
●家族構成・年齢
●住宅がペット不可でないか?
●万一いなくなったらすぐに警察・動物愛護(管理)センター・保健所や役場に連絡する

あと、猫はもちろん犬は犬種や性格などにより室内飼いが前提とかは里親募集の際に
絶対に条件として記載する、最低限の条件ですよ

あと、譲渡の際に、訪問して飼育確認するとか、、お試しして、正式譲渡の際は誓約書を交わすとか・・・

それでも万一里親が飼えなくなったらうちで引き取るとか・・・
当たり前なんですよ

『命に対する責任』ですから・・・

ペット可の住宅であっても、よく鳴く犬だと近所から苦情が出て飼えなくなる場合があります そういうことまで検討して里親を探しますよ
それがですね

あなたたちブリーダーやペットショップはどうですか??

全く確認も質問もせずに、だれかれ構わず売りまくるんですよ

で、病気になったり飼えなくなったら簡単に保健所に持ち込んだり、ポイポイ棄てるんですよ

そりゃあ、殺処分増えますよねえ

それをね、わたしのような人間が、行政や警察などから助けて、里親探しをしているんですよ
いったいどう思います?

尻拭いですよ

あなたがた『ブリーダー』や『ペットショップ』の尻拭いと
『ペットショップやブリーダー』の応援をして、一般の飼い主に啓発もしない
行政公務員たちの尻拭いと、無責任な一般の飼い主やえさやりの尻拭いなんですよ

おかしいと思いませんか・・・?

なのにね

動物愛護法を議会にかけるための具体的項目はね
これまた犬猫で金儲けをしている獣医師会の人間や
あたながたのような犬猫をいのちとおもわず金儲けのために
ものと考えているような人たちが
動物愛護部会の委員となって決めているのですよ

おかしな話ですよ・・・

それにあなたたちのような委員を決定するのは
全く動物に関係ない人ですよ

その人を誰がえらぶのか?と言えば
結局、安倍政権ですよ

安倍政権が、犬や猫を利用して金回りを早くして
国に税金を入るようにしたり、
政治家にたくさん献金をしてくれる企業がもうかるような法律にしてくれる職種や人間を動物愛護部会の委員に任命してくれる人間が委員の任命権をもつので
そういった人間をまた安倍政権が任命しているということです

なので、動物愛護部会の委員を決めた竹内さんは、原発推進派 です

もう全てがそうなってるんですよ

わかるでしょ?

だけどね
わたしのような人間ばかりが、なぜ?あなたたちのような組織の人間の尻拭いをしないとならないのか?

と思うから、直接意見をしたわけです

環境省に意見をしても、全く委員に伝えないようにされてしまっていますから・・

わたしはね
ブログで、もちろんブリーダーやペットショップを批判していますが、金儲けの第二種動物取扱業もはっきりと批判をしています

だからあなたにも、堂々と言えるんです

なので、もしあなたが、
『きちんとやっているブリーダーやペットショップもある
オークションやパピーミルのようなことをやっている業者ばかりでない』

と言うのであれば

あなたのような立場の人や組織が

『第一種動物取扱業』全体を、正していかなくてはなりません

行政公務員なんて、何もしませんよ

京都府の保健所の公務員だって

わたしにはっきりと
『ペットショップ』や『ブリーダー』のことを

「あちらは、ご商売でやっておられるので』って

あなたがたをかばうんですから・・・


などと意見をして、またこれからも電話をします

と言って電話を切り、その内容を環境省にも伝えておきました。


犬猫の命を大切に思う方は、ぜひ『全国ペット協会』に電話を!(^^)!
一緒にがんばりましょうね♪




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