2016年10月7日金曜日

なんのための獣医師??「えさやりへの指導」

保護猫「アイ」とその兄弟「クロちゃん」(黒ちゃんは、ここからまず夫が暖かい駒場新町で世話して、それから夫と綾部に移って、現在元気になっています)の兄弟ネコがいる

福知山市奥榎原の、えさやりの家に、夫に時々ようすを見に行ってもらっています

わたしが今いる場所は、夏は涼しいですが今はもう夜間は少し寒いくらい・・

えさやりの家は、ここと同じくらいかな?

アイや黒ちゃんと比べると、その子は元気です(寒さに強い)が、猫は寒いと死んでしまいます

特に今はゲージなので、きちんと飼い主が温度管理をしなければなりません


9日前に夫が見に行った時、少し目がしょぼしょぼしていて、、、

このあいだ、下村次長のクレームのことで萩原副課長にもそのことも言いました

保健所が時々見に行っているのであれば、なぜ飼い主に、温度管理を教えないのか?

ネコがいるのか?いないのか?

ただそれだけをを見に行って、なんになる?

不幸な猫をこれまでたくさん増やし続けてきたえさやりに、きちんと飼うという、、
その能力はない

最初の指導の次の日に夫が、当会の二段ゲージを持っていった(貸した)

そのあとわたしは奥さんと電話で話して、

ゲージは冬場の温度管理が大変ですから寒くなる前に、
倉庫を、脱走防止対策をして、倉庫に、毛布など温かいものをおいてあげた方が暖をとれるので
そうしてあげてください

と言いました

奥さんは、ゲージのそばにオイルヒーターを置いてあげると言ったのですが

オイルヒーターでは温度があがらない
それに、電気代がかなり高い

奥さんは日頃大阪に住んでいて、時々かえってくるだけだから
もっと確実に、猫が風邪をひかない温度 にするには
だんなであるえさやりには、無理だろう・・と思いましたので・・


で、さらに冷え込む日が出てきたので、昨日夫が譲渡会のポスター作りのためにネットカフェに行った後に寄ってもらいました


元気とふっくらさはいつも通りだけど、やはり目が少ししょぼしょぼ・・

目ヤニはどうか?聞くと、

目がしらのところに固まったものがある感じ・・と。


で、ゲージのなかは前と一緒 だったので・・

朝一、萩原副課長に電話を


わたし

「この前言ってた福知山の奥榎原のえさやりのとこの猫おるでしょ?

この前も萩原さんに言ったけどさあ・・昨日だんなが見に行ったけど、やっぱり何にもしてないやん?
寒なってきようのに、、保健所はさ、ネコがおるのかどうか見に行っとるだけやん?

ただ猫がおるかどうかだけ見に行って、いったいなんになるんよ・・

不幸な猫増やしてきたようなえさやりが、ゲージで飼って猫の温度管理わかると思う?

萩原さんとか、藤江や下村さんとかは薬剤師やから薬が専門やろうけど、、

砂津は獣医師やろ?

獣医師やったら、そういう指導しなあかんやん??」


萩原副課長

「いやでもいきなりは無理でしょう ゲージで飼うようになっただけでもいい方ですから

もっともっと最低な人いますから」風なことを言ったので


わたし

「いきなりって、なに言うとんよ

うちが最初からゲージ持って行って、、そのまんまの状態ですやん?

なにもいきなりじゃないでしょう もうあれから2か月以上たちますよ

何にも改善してませんやん 奥さん、倉庫で飼うようにするってわたしに言ったのに・・」


副課長

「ああ・・前にそう言ってましたね」

わたし

「そうやあ で、1カ月くらい前に、下村次長に、『いつになったら倉庫を脱走防止対策するんか?』
って聞いたら次長が

『武田さんが奥さんと話したなら、武田さんがもっと言えばいいでしょ!!』

って切れたんやんか・・:

副課長

「ああ、、そうでしたねえ、、」

わたし

「『ゲージ飼いっていうのは、いわば監禁』なんよ

うちも綾部で大きい土間二つでだんなが世話してますよ

だけどね  やっぱりたくさんいると相性の悪い同士とか、気が弱くて集団では無理な子とか
(夫は『はじきとばされる』っていう表現をする)
あるいは
弱くてすぐに風邪ひいたりして、ゲージでしっかり管理しなあかん子が何匹もおるんですよ
そういう子たちは、ひとつの部屋に

ゲージ6個くらいにわけて、そこでみてますよ

ただね、、不幸な猫増やすようなえさやりが、自分で考えてそんなことしないしできるわけないんです

ましてや高齢の人間ですから・・・

だからね、教えてあげないといけないんですよ

そのための獣医師でしょ?」

副課長

「いやでもそこまでは・・(なんたらかんたら・・)」

わたし

「そこまでじゃない! じゃあもし砂津が動物病院で働いてたら、寒さ対策や温度管理を教えるでしょ?
保健所勤務だからそれをやらないのはおかしい

それをきちんと教えるのが、指導であり愛護でしょう

あのままじゃ、寒さで死にますよ

京都府は、殺処分ゼロを目指してるでしょ?


保健所に獣医師がいて指導に行く立場なのに
なんにもしないんなら

『愛護』の名前を取るべきです

「京都動物愛護センター」じゃなくて、

「京都動物管理センター」にすべきですよ

『兵庫県動物愛護センター』とおんなじ意味でね

↓(この飼い主のこと)

下を見て『まだましな方じゃだめなんですよ

上を見て、まだまだできてない

『できて当たり前』にならないと

それでまず成功例をつくって、成功例を増やしていけばいいんですよ

うちが貸した二段ゲージじゃちょっと狭いから・・

1万円も出せば、コーナンで大きい3段ゲー買えるんだから、、お金持ってるんだから、、
その広いゲージ自分で買うように言って、そこにトンネルベッドとかあるでしょ? ふわふわの、もぐれてあったかいやつ・・ああいうの買って置いてあげれば、寒い日は暖取れるから、、、

倉庫を脱走防止しないんだったら、そうしないと・・・

で、冬はもっと寒いから、ゲージの外から小さいセラミックファンヒーターを付けてあげるとか、、

でも、そういうえさやりは、コンセントが抜けてても気が付かんかったり、、停電のあとに、スイッチ入れるの忘れたりしたら、猫が寒くて死んでしまうし、今電気代高いから、えさやりが、高い電気代かけてそんなんするかわからんし、、、

だったら、冬はトンネルベッドのなかに、タオルに巻いた使い捨てカイロを入れてやる・・
ホッカイロ(銘柄です 12時間のものもある)やったら24時間もつから、1日一回替えてあげればいいし・・
プラスティックの湯たんぽなら、朝晩替えてあげたらいいし、、

で、ゲージの上から下まですっぽり毛布をかけてあげる・・・

そういうこと、順番に教えなあかんわ、、

萩原さんから保健所に今日すぐに電話して、

今日、砂津に行かせてくださいよ」


副課長は

「はい」

と、、、

副課長に

「だんなの仕事帰りに、少しだけ遠回りすれば寄れるところにその家はあるのでしょっちゅう見に行ってもらいますから

うちは最初にえさやりに、『心配だから留守の場合でも時々猫の様子を倉庫に見に寄らせてもらう』
って了解得てるんですから

だんなが見に行った時に、保健所の(砂津獣医師の)成果が出ているのかどうか?

は、わかるんですから・・頼みますね」

と・・・。


明日、夫に見に寄ってもらいます。



↓写真は、猫たちを入れる準備をしていた時の部屋(綾部にて)

この家は、母屋と離れがあり、母屋は平屋の6DK、離れは2階建てで、2階二部屋、1階が、
この、コンクリートの約10畳の土間がふたつ

この二つの土間を猫部屋にしました

窓は二重ロックのカギなので、ロックをしておけば、ネコが飛びあがって降りた時に、
カギが下りてしまう心配がありません


↓は、もう一つの部屋(二つの部屋は引き戸で仕切りがある)の入口部分

4枚続きのサッシを開けて入ったところに、もう一つ入口を付けました
ホームセンターで買ったべニアとラティスと枠にする木と、、ひっかけのカギをつけて

奥に見えるスペースは、母屋と離れの間の通路
(今はこの通路に徳島の母犬「なるみ」と「なる」をつないでいます)


↓な感じで二重ドアがしまる

掃除と準備を手伝いに来ていた娘も、
ネコの脱走防止の確認に・・

通路は表入口と裏入り口ともドアがカギで締まりますが
天井部分に隙間がある(母屋の屋根と離れの屋根の間に雨どいがある部分)
ので、そこを、金網で全てふさぎました


↓二重ドアの上部は、金網でふさぎました



この作業が終わり、綾部市と舞鶴市を管轄する「京都府 中丹東保健所」の山本職員

(平成26年度までは、福知山市の中丹西保健所の担当で、当会(わたしの持家)でわたしが
『第二種動物取扱業』申請の時と、夫が駒場新町の実家で夫の名前で『第二種動物取扱業』申請の時に

それぞれ見に来て申請を受理した担当者)

が、来てくれて、このふたつの土間と

ゲージの猫の部屋と、犬をつなぐ通路、それから、犬をつなぐ裏庭も見て

『第二種動物取扱業』申請の許可 がおりました


書類作成は難しいものではないです

敷地と建物の簡単な図面を書き、どこに犬とネコの居場所をつくるか?

書いて、、、


あとは、それぞれに見合ったスペースと頭数、

その子たちみんなを世話することができると判断されれば、問題なく許可が出ます


民事・刑事訴訟の相手などに、当会はかなりのいやがらせを受けたこともあり、変な人間から

犬猫が被害に遭ったりせぬように

ビデオカメラ数台を設置しました


ネコは寒さに弱かったり、犬よりも難しい病気が多いことなどもあり

多数保護をするには、本当に大変です


当会は完全奉仕活動であり、イノチを助けるためには自分自身の時間・労力・お金をつぎ込んできました

数名からの名誉棄損行為により、会員の方もかなり減りました

しかしわたしは、そのなかでも、こうしてわたしを信じてご支援を続けてくださった現在の、数少ない
会員の方には

もう、言葉にならぬほど、

感謝のこころでいっぱいです

こうした活動があったからこそ、今現在のような内容の

活動ができているのだと思っております


会員のみなさま

本当に、本当に、ありがとうございます


いつか、、もう少し先かもしれませんが、、、

そしてわたしのからだがうまくいけば、、

ですが、、、

いつか、お会いして、少し話などできる機会ができれば・・と

思っております


大きなこころで支えてくださり、本当に、ありがとうございます。


全ての生命を尊ぶ会

代表 武田弥生







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