2013年6月28日金曜日

丹波警察より老犬ダックスを保護

昨日兵庫県の丹波警察よりオスのダックスを引き取りました

丹波市内の住民が発見した時、畑のまわりに張ってある防獣ネット(防獣といういい方は嫌いです
いのししや鹿から作物の被害を守る柔らかい大きな網目のネットです)に絡まって動けなくなっており
警察に来た時は命さえ危なかったそうです

丹波警察署が動物病院を受診してくださいました

ヘルニアがあります
ヘルニアとは、おもに腹腔内の臓器・組織が、
腹腔を守る筋肉の「すきま」から体腔外に「脱出」する病気で、犬では、おへそのまわり、足の付け根、肛門のまわりなどのヘルニアがめだつ病気です

この子の場合は肛門のまわりがぷくっと大きく膨らんでいます
あと、片目がつぶれています

目はおそらく古い傷みたいです

なぜ潰れたのかわかりませんが・・
おそらく飼い主は
目がつぶれ
年取ってきてヘルニアにもなって

すてた

なんでこんなことできるのか??

たぶん遠くに連れて行って
何か美味しいものあげて必死で食べてる子おきざりにした

だました

おそらくペットショップで買っただろう

生体販売もちろん反対ですが今は法律で許されてるから
買う人まだいるから

売る前にその犬種犬種の年取った子のビデオとかみせればいいのにな
そういうの子犬が入ってるショーケースの横に置いてビデオで流せばいい

みんなこうなります
あなた最後まで責任持てますか??って・・
ペットショップがやるわけない

もう、世の中だまし合いですから・・

飼い主は、だましてうばすて山みたいにおいてけぼりして・・

自分はすっきりするんかな?

あーいなくなったって、すっきりするんかな?

さあ、風呂入って
ビール飲んで
ごはん食べて
いびきかいて寝るんや


警察に来た時、ほぼ寝たきり状態だった子ですが、丹波けいさつの方々に可愛がってもらって
こんなに元気になりました

やさしさもらって、生き生きしました

警察にいたのは12日間

精神面って大きいんですよね

うちに来ても一生懸命です
生き生きしてます

名前を「サン」にしました

太陽みたいに輝いてるから・・
人社会が失った輝き持ってる子だから

里親さん、みつからなくてもいいよ
ちょっとしかかまってあげられないけど
ここでゆっくりしたらいいよ

兵庫県動物愛護センター尼崎本所に送られてたら間違いなく殺処分になってる子
担当警察官のいたわりの気持ちと
「おいでよ」と差し伸べる手と場所さえあればどの子でも助かります
誰でも助けられます


↓丹波けいさつに行く途中に立ち寄った店
兵庫県丹波市市島町の「丹波太郎」




市島は有機栽培がさかんです
有機認証とってなくても無農薬・無化学肥料で作ってる人がたくさんいます
しかも値段が安い
慣行栽培のものと大差ありません
ありがたい話です
小型犬は大きい子に比べて将来病気になりやすいです
それはたぶん・・
人がかなり手を加えてつくってしまったからだと思う

元々は犬の先祖は狼なので今の犬自体作られた動物なのですが
日本犬雑種と比べるとやはり弱い・・

食べ物や環境によほど気をつけてあげないと将来病気になる可能性高いです
おやつなんかもむやみにあげない方がいいです
特に赤いジャーキーとか・・
わたしは里親さんには
あまり安いフードはあげないでとか
赤いジャーキーは一番からだに悪いおやつだからあげないで
ってお願いします

ジャーキーは人間用でいうとハムと同じで
もう食べ物じゃないです

ほとんどが食品添加物です
ハムもです
あと、魚系の練り製品も多いです

なので猫の里親さんにも
ちくわとかかにかまとか
あげないでください
ってお願いします
丹波太郎で買った野菜たち
時期や生産者により除草剤など使う場合もあるので、お店の方に聞いて選びます

茎ブロッコリーをゆでてあげてみたけど、「サン」は食べませんでした
また工夫して除所にあげていきたいと思います

うんちは、警察の方は「この膨らんだ部分を押してあげたら出ます」と言ってました
自力でもある程度出せるようになっていました

あと、獣医師に
「さつまいもとか繊維質のあるものあげてください」と言われたそうで
またそういうものもあげてみたいと思います

キャベツなんかも繊維ありそうだし

小型犬たち
あまりたくさん同じ部屋にするとストレスたまるので今、サンをどこにしようか考え中・・


今日、4月に丹波けいさつから引き取った「黒ラブMIX」に里親さまが決定しました(*^_^*)

あさってお届けなので、ラブがいた土間にしようかと思ってます
サン!ヨロシク!(^^)!

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