2016年11月2日水曜日

明日は「譲渡会」/「猟犬問題」和歌山県と田辺市の『逃げ』/とろろは『うち』で/徳島にいる『野犬ちゃん母子』

☆明日は里親譲渡会

参加予定

徳島で保護「なる」が、保護当時妊娠していて
当会で産んだ子犬たち

同じ場所にいた「なると」

「なるみ」を連れて行くか?は、夫が判断します

猫は寒いので、車のなかで希望者に見ていただくか
あたたかければ、会場に出します


【犬と猫の里親譲渡会】

11月3日(祝)

兵庫県立 赤穂海浜公園内 自由広場

12時~15時

※雨天中止

連絡先 0795360607(武田)

主催 全ての生命を尊ぶ会


☆昨日、入院中のとろろの里親さんから電話

足の骨折で来年1月半ばまで入院予定 とのこの

毎日とろろのことが気になって、、

退院しても、元通り動けるようになれるか?ご不安で、、
その場合、とろろを戻してもらっても可哀そうになると、

『とろろにまた、別の里親さんを探してもらえませんか?』

ということでした

わたしは

『はい でも、もう無理にさがそうとは思いません

そりゃ、○○さんみたいないい方が現れれば、もちろん里子に出しますが、
高齢の子を里子に迎えて最期まで大切にと思ってくださる方は、残念ながらこの日本には
めったにいませんので・・

大丈夫ですよ
その場合は、わたしがもちろん最期までみますので・・と言うと

泣かれそうな感じで

「ありがとう とろろちゃんは武田さんのところにいるのが
一番幸せだと思うのよ
ごめんなさいね」と

わたしは
「いえ こういうのも、物事の自然な流れというか、、
あ! ○○さんが骨折されたことじゃないですよ

こういう事のながれは、わたしは自然に受け入れる人間ですので、
とろろをみるのは当たり前だと思っています
そのためにうちは、誓約書に

『万一飼えなくなった事情ができた場合は、必ず連絡してください
連絡なしで他の人に譲らないでください』ってしてますので、、

とろろのことを心配しておられたら、からだによくありませんので
とろろのことは安心なさって、

○○さんのおからだのことに専念なさってください
わたしも今、動きが制限されている状態ですので
思うように動けない辛さはよくわかります

どうぞ、病院で気の合う方などと、楽しく会話などなさってくださいね」

と、なりました

とろろが来て、10日後くらいに、もう一回シャンプーをして部屋をふきそうじしたら

もう、換気扇をずっとしなくても、わたしのからだは大丈夫!(^^)!

室内犬は無添加の手づくり食なので、一緒にいられます

まだ、前のように一緒にくつろいだりできるまでにはなっていませんが、

一瞬だけだっこしたり、頭をいっぱい撫でられるようにはなってきました
(サンや飼い犬も含めて)


☆なるとの野犬ちゃんの母犬が、1週間前から食欲がなく、少ししか食べないので
その家の人が今朝、病院を受診しました

『貧血』ということで、注射を2本、、

家の人によると、これまで4回くらいは野犬してて出産してるそう、、

獣医師に、子供におっぱいをあげては母体がもたないということで、

ミルクと哺乳瓶を買ってきたけど、飲まない

と夫に電話があったので、
わたしから電話

それまで、その人は、夫とだけ、会ったり電話で話してたので、わたしは始めて電話しました

市販の犬猫の哺乳瓶の先は、固いものが多く、なかなかうまく飲まないのですが、、

飲まないと死んでしまうので、もともと十文字に切り目が入っている飲み口を、その十文字を
すこーーしだけ、切り目を大きくしてみる

仰向けで飲ませると、ミルクが気管に入って、(ごほってなった時なんかに気管に入って肺炎などになることがある)死ぬことがあるので、
ハイハイの姿勢または、(人間の赤ちゃんを)立ち抱っこするような感じで飲ませてください

飲む力が弱く哺乳瓶からの出が悪い時は、哺乳瓶を握った○○さんの手で、哺乳瓶を、ギュッと握るとミルクが出やすくなります

(ここで「あ!出ました」と)

飲む量が少ない間は、時間をあけずに、2時間毎くらいにこまめに飲ませる

哺乳瓶に慣れてきて、おなかパンパンになるまで飲むようになったら、

今もう生後半月くらいなので、もう少し時間を空けれます

おなかが空いて元気に鳴く子もいれば、全く鳴かない子もいる

寝てるからって、そのままにしないでください

よけい元気がなくなって、衰弱します

無理やり起こして、みんなと同じ間隔で、無理やり飲ませてください


それから、お母さんんが犬小屋を気に入っているので、お母さんが、気持ちが落ち着いて自分のことだけ考えられるように、子犬たちを別にしてください

(ゲージがあるということなので)

今もう徳島でも寒いと思いますので、お母さん犬の体温がない分、ゲージの上にあったかいものをしいて、その上に『湯たんぽ』
(プラスティックのものなら、布を巻いておけば夜から朝まで持つし、なければ2リットルのペットボトルを2本くらい(4頭なので)、下4センチくらい水入れて、あと熱湯そそいで、湯たんぽにしてタオルで巻いて、ゲージに入れてください
湯たんぽよりは早く冷めるので、こまめに交換を・・
朝5時から7時の間は特に気温(外気)が下がるので、気を付けてください

そのうえで、ゲージの上からすっぽりと毛布をおおってください
そうすることで、湯たんぽから出る温度が、外に逃げにくくなります

寒い時期なので、とにかく保温と栄養に気をつけてがんばってください
何かあれば夜中でも電話ください」と

この家はわたしと同じくらいの年の女性と娘さんです


「なると兄弟」も「なる」「なるみ」「テル」みんな、夫がみて早く慣れました

生まれつきの野犬なんだけど、この人とその近所の人たちが、
愛情もってたから、こんなふうに、生まれつきの野犬でも、
早く慣れるんですね・・

最初今年の春に夫が見つけたと思います

それから夫が何度か見に行って話して、、そのあと、
行政も呼んで話をして、、元はのら犬だった子に、えさをあげていたのを、
今回、こうしてまず母犬をつないで、、で、つなぐ前に妊娠していて、、
出産してすぐ玄関のなかに犬小屋を入れて、、

子育てをみまもり、母犬が体調不良で病院に連れて行き、、
子犬をミルクで育てる・・・

愛情を持っている人なので、

『愛情もなく、自己中心的な考えで、えさだけ投げているような、野犬やのら猫のえさやりとは
やっぱり違う』

ここは、20年前から、こういう状態だった・・と、徳島県動物愛護センターのとみひささんに聞いていました

いわゆる普通の公務員ではない「なると市役所の担当職員」の人とも電話で話しました

夫は数回会っていますが、、


まだ外につなげていない子たちもいますが、今はとにかく

人口ミルクでの子育てと、母犬が元気になってくれることを
この方ががんばっておられるので、
そこに集中していただきたい と思います。


☆田辺市役所、中辺路行政局「農業担当」の栗平さんから電話(留守だったので、かけ直してもらった)

できるだけ早く、猟師のところに行って、わたしが言ったような飼い方(去勢手術・犬歯削り・
外から入口が締まるスペースの中で、スチールチェーンでつないで飼う
散歩はきちんと行く、猟はさせずに家庭犬として)

で、飼い主としての当たり前の終生飼養の責任を果たすように、
言いに行ってくれる とのことでした

また、電話で結果を教えてくれます


同じ行政局の犬猫担当(登録の担当)の新田さんに言っても、田辺市役所の環境課
(犬猫の飼い主への指導などの部署)に言っても、

「『和歌山県の、田辺保健所』が主として行うことであって、市が単独で行うことではない」

と、『逃げの姿勢』を崩しません

『田辺保健所 小笠原課長(獣医師免許)』も、

『逃げ』の立場のまま・・


猟犬も、猟犬に利用されなければ『普通の飼い方をされるはずだった犬』です

『犬』に関して、「飼い主への指導をしない」のなら、

『職務放棄』だ。


今回の事件は、『猟犬の訓練中に起こったこと』ではなく、
『狩猟の本番』だったそうです

朝電話で夫と話したのですが、、

わたしの推測は、いなかのおばあさんは長生きなことが多く、元気だけどただ、、

たまに腰が90度近く曲がっている人もいる

そういう人が杖をつき、顔だけ前を向いて歩いているとしたら、、、

『3頭の猟犬が、見た目で「鹿」と間違えたのではないか?』と・・・


夫は犬や猫の本能をみるのが上手い人です(鳥とか虫など何でもですが)


「コウ(夫に譲渡した、ジャーマンポインターMIXと思われる犬)は、臭いでかぎわけるんや・・
ああいう、もともとの猟犬(ジャーマンポインターなど)は、嗅覚(きゅうかく)がすごいんや

だから、動物でも、一回臭いさせたらその違いを覚えるんやけど、今回の猟犬は日本犬の雑種やろ?
雑種はそれほど嗅覚がないからな・・間違えたんかもしれんな・・」


わたし
「イングリッシュポインターは、鳥専門やん?
しかも、鳥を殺すんじゃなくて、猟師が撃った鳥が地面に落ちるのを追いかけて、それを見つけて、
鳥には一切手出しせんと、『ここにおるで』って、猟師が来るまで、じーっと、鳥を見張ってるだけやん

動かずじーっとがまんして、、だからさ、人間にも従順なんやけど、攻撃性がないんやと思う
全部かはわからんけど、わたしが保護した2頭とも、小型犬と散歩行けたもん」


「そうやな 普通の猟犬は、小型犬や猫噛んだら、くわえたまま、地面に何回もたたきつけて殺すからなあ」
(猟犬でなくても、そういう犬はいっぱいいる)

わたし
「そうやな、、しか・いのししの首噛みにいくように仕向けられとんやもん、、
そうなるの、当たり前やん・・
だから猟なんかやったらあかんねん・・」と



☆今日夫が、徳島県美馬市担当に聞いたところ、猟犬を所有する猟師は18軒あったということで
、この前聞いた時より、2軒増えていました

そのうちの2軒が無登録で犬を所有していたということで、市役所に登録に来た ということです

飼い方を見に行くよう夫が市担当に要望しました

夫が徳島県の美馬市に聞いたのは、夫が犬の放し散歩を見た、その犬が、『猟犬だった』から


☆ちなみに、夫が現在住む、京都府綾部市役所の、農林担当(猟師に依頼する担当)に聞いたところ、調べる前に即答で

「3軒です 飼い方も見に行きました」と答えたそうです

ただ「また増えてるかもしれないので、猟友会に聞いて調べます」と


隣の、当会のあった福知山市役所の農林担当には・・

昨年聞いていました

夫が調べてちゃんと飼っとるか見に行ってくれ と言ったところ、

「今は1軒だけです きちんと飼っていました」と・・


☆10月31日に、福知山市で熊が出て、男性が噛まれたそう・・

夜中に外のトイレに行って、懐中電灯で照らした・・とのことです

これも無茶です

「夜中に外のトイレ」ということは、おそらく当会と同じボットンかな?浄化槽にしてるかも・・
でもこれを読んだだけで想像つきますよね?

トイレが外=おそらく田舎だ・・と。。。

この前書きましたが、昨年秋に、当会に行って猫の世話をしていた時に、昼間からカキの木に登って熊がカキを食べていたのは、すでに、そこにわたしが住んでいないことを熊がわかっていたから

その前の年は、昼間に出てこず、夜に食べていた

カキの木の下に、、おおきな熊のうんちがあったり、鹿は低い位置のカキの枝を口で折って落として食べるけど、熊は木に登って高い位置の枝を手で折って食べるから、違いがわかります


なので、やはり、人間が脅かすようなことをしたらだめ

野生動物が出るような場所で、がさがさって、木の枝や葉が揺れる音がしたら、

わたしなら、「熊か鹿がおる」と思って、そーーっと、しときます

そんなんで近づいたり、懐中電灯で照らしたら、そりゃ、自分もどうなるかわからんもん・・・


今年春からこれだけ熊の事件が多いのも、、、結局は人間が

野生動物を殺したり脅かしたりしてきたことや、地球や山を好き放題破壊してきたことが
こんなふうに、人の命にかかわることになってきたのだと思います

こういう時期は・・
トイレまで行かずに、野生動物が来そうにないところで『立ちション』など、自分の身を守るべきと思います
『法律守ってトイレまで行って熊に襲われるよりも、融通を効かせましょう』
って、わたしは堂々と、思います
当たり前ですから


両丹日々新聞より↓

31日午前0時30分ごろ、福知山市石場の民家敷地内で、この家に住む40歳代の男性がクマに襲われ、右太ももをかまれるなど全治1カ月の重傷を負った。クマによる市内での負傷事故は2010年以来。
 男性によると、家の外にあるトイレに行こうとしたところ、自宅前の畑から不審な物音が聞こえたという。懐中電灯で畑のほうを照らすと、家から約20メートル離れたところにある柿の木に子グマがいた。もう1頭の子グマをさらに近くで見つけた途端、家と畑の間の細道を突進してきた親グマに襲われて押し倒された。

 男性は、右太ももをかまれたほか、右手首、左わき腹、右胸、両腕にひっかき傷を負ったが、とっさに頭をかばい大事を免れた。クマは来た道を戻っていったという。

 男性は「野生のクマを初めて見たけれど、自分の顔の目の前にクマの顔があって本当に驚いたし怖かった」と話す。

 市は、現場周辺を調べて捕獲檻を設置。周辺自治会、学校などへ注意を呼びかけた。

■家庭の生ごみ野外に出さず、柿や栗は早く収穫■

 クマの出没情報は10月に入って増えている。月間件数は25件ほど。人里に近づく恐れは今後もあり、注意が必要だ。

 環境省が、家の近くにクマを引き寄せない対策を紹介している。

 それによると、福知山市内に生息するツキノワグマの場合、食べ物は9割以上が植物で、秋はドングリなど木の実を主に食べる。しかし、山の実りが少ないと人里近くへの出没が増える。

 人里に近づけないようにするための対策としては、収穫後の農産物、家庭の生ごみを野外に放置しない▽庭先の柿、栗などを早めに収穫する▽好物のハチミツを狙うため家の周囲でハチの巣を見つけたら取り除く-などを挙げている。

 クマに遭遇してしまった場合の注意点もあり、遠くで見かけた場合は「クマを驚かすので、大声を出したり、走って逃げるのはやめる」。近くにクマがいると気付いた場合は「(本能的に襲ってくる恐れがあるため)クマに背中を向けずに、クマを見ながら、ゆっくり落ち着いて後退する」。すぐ近くで出会った場合は「慌てた人の急な動作に驚いて攻撃してくることがあるので、冷静に、慌てず、クマが立ち去ってからその場を離れる」などとしている。


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