2012年10月15日月曜日

里子便り(あいりちゃん&なりまい君)

兵庫県のKさまよりお便りいただきました

昨年春の譲渡会でわたしが保護していた2匹を一緒に里子に迎えてくださいました

あいりちゃんは、わたしが近所をポスティングしていた時に道路の真ん中に座りこんでいるのを偶然みつけた子です
両目とも目やにで上下まぶたがくっついて全くあいておらず見えていない状態でした
ずっとそこで母猫を待つしかなかったのでしょう
約2カ月でした

なりまい君は、神戸市西区の公園に兄弟で捨てられていました
兄弟の子は先に別のおうちに里子に行ったので、あいりちゃんと2匹でよく遊ばせていました

とても元気な2匹でしたが、譲渡後すぐに容態が悪くなり2匹とも緊急入院・・
数日間の入院で元気になり退院したということでした

 獣医師によると、原因はわからないということだったそうです
2匹とも約2カ月半・・

この時期はまだこのように環境の変化やあるいはお腹の菌や寄生虫により容態が急変し即命にかかわることが結構な割合であります(寄生虫は検査した時により結果がちがってきます
虫が卵の状態の場合は検査に現れないので、特に子猫の場合はウンチの検査はことあるごとにしておいたほうが無難です

獣医師の技術にもかなり差があり、危険な状態なのに点滴もせず薬だけ出してこれで様子みてくださいとかいう医師もたくさんいます

食べない
下痢や嘔吐
いつもと比べて元気がない

などの症状がみられたら、すぐに病院へ行ってください
月例が小さいほど即危険な状態になるので夜間救急病院に行く必要も十分にあります

子猫を迎える方は十分に気をつけてください

1か所の病院に行って改善がみられなければ早めに違う病院で診察を受けてください(その日のうちに2か所受診することも考えてください)

飼い主のほうから医師に点滴をお願いする必要性もでてくることもあります

医師は、自分が診察した子猫がどうなったか、知らない方も多いです
(亡くなっても医師に知らせない人も多いからです)

獣医師の世界でも、もっと技術を広めあうようなことをして欲しいと思います


☆では、いただきましたメッセージです

こんにちは、Kです。段々寒くなって来ましたね
猫の季節が待ち遠しいです
あいりとなりまい、お家に来た時に比べかなり丸くなりました。性格も体型も
なりまいはかなりがっちり体型になりました。顔付きもイケメンです
あいりはぷにぷにぬっくぬく。ダイエットに非協力的です。
そんな二匹は寝るとき同じベッドです。仲良しです。
以下、写真です。

☆ミケがあいりちゃん/茶とら&白がなりまい君











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