昨年加古川市の住民が公園で保護したダックスのくーちゃんが夜中に亡くなりました
10日ほど前から高齢の子特有の目やにが出て歩くのが少しスローになってきました
保護当初から消化器官が弱かったためか
最期は食べたものを戻すようになりました
この5日間は、いつ亡くなるかという状態でした
23日から1泊で移転先の福知山へ行くのに連れていきました
しんどい時に長距離の移動はかわいそうですが
いないときに亡くなるのはかわいそうなので・・・
昨日の朝は50メートルくらいですが
ゆっくりと歩きました
目やにで半分以上目がふさがってきていたけど
うれしそうにしっぽフリフリしてました
その後、食べたものを何度も戻すようになりました
吐く瞬間は辛そうでした
用事をしながら時々くーちゃんに声をかけたり
頭をなでました
わたしにはこれくらいしか出来ません
くーちゃんはおそらく捨てられた子です
亡くなった小梅もでしたが迷子になるような子ではありませんので・・・
たぶん公園で餌を食べさせている間に飼い主は立ち去ったと思います
公園でじっと飼い主を待っていたと思います
中学生の女の子が「おいで」というとすぐに走ってきたそうです
それくらい従順でおとなしく賢い子です
その子の家では飼えないということで
殺処分にはさせたくないとうちに保護依頼がきました
年とって弱ってきた動物を捨てるような人間が多いこの社会をなんとかしたいです
くーちゃんは次は悲しくない境遇のなにかに生まれ変わってくれることでしょう
井上
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