2013年12月10日火曜日

アーサー君譲渡へ/ムーニーママ妊娠猫を保護/TNRに思う/「神戸市動管」老犬を殺処分/ご支援のお礼

●12月8日の譲渡会に参加して決まらなかったダックスのアーサー君に昨日里親さまが決まり、本日譲渡となりました

アーサー君は元飼い主の飼育放棄(夫妻ともにそううつ病により散歩も一切させていなかった)により、加古川市に住むTさん(のらの子犬をよく保護する)が8日から保護

Tさんは70歳(もう少し若くみえます)で目が悪くなってきて運転を控えめにしているということで、代理でムーニーママがアーサー君を迎えに行って里親さま宅まで届けてくださいました(*^_^*)

里親さんは、昨年12月の譲渡会でスタンダードダックスのハッピー君(旧名 ビック)をもらっていただいた方です

昨日連絡をいただき、いつもブログをみてくださっていて、可哀そうな子を助けたいと、もう一頭里子に迎えてくださると、、ハッピー君を飼われて「ダックスって可愛いな」と思ってくださり、できれば今回もダックスを希望とのことでした

先ほど電話で話しました
キッド君(アーサーくんの新しい名前)はまだ1歳で元気で、ハッピーくんにとてもじゃれて、ハッピー君はもう疲れて寝ているそうです(*^_^*)

ハッピー君はとてもおだやかな子ですし、きっと相性うまくいってくれると思います

今日妊娠猫を保護されたムーニーママよりメールいただきました(*^_^*)


↑里親のTさんと(*^_^*)


ダックスちゃん無事に里親様のお家へお届けしましたよ~
(^^)
ハッピーちゃんも凄く元気いっぱいで、お迎えしてくれました

ダックスちゃん{アーサー君 →改名して、キッズ君}
ハッピーちゃんのWelcome攻撃で、多少ひびっていましたけど、尻尾を振って嬉しそうでしたよ~(^o^)

仲良く出来そうですよ

大久保から垂水、あっちこっち買い物に付き合わせた{まりもちゃん}車の中で、可愛い声で、ニャンニャンとお返事してくれて、お利口さんにドライブしてきました

広いゲージが届くまで、ちと狭いけど、このゲージで、我慢してもらいますね

捕獲機から出す時も、抱っこも出来るし、ゴロゴロちゃんでおとなしく、なつっこい可愛い子ですよ

車の中で、オシッコして、帰ってから直ぐに缶詰めを出してあげるとパクパク食べて、疲れたのか丸くなって寝ています(^^)

また近いうちに病院に連れて行って、いつ頃出産なのか?ウィルス検査もしてもらって、元気な仔猫ちゃんを生んで欲しいです(^-^)V

↓ムーニーママが保護した「まりもちゃん」

可愛いですね
こんな子がどんどん殺処分されているんですから・・

わたしもムーニーママもですが、妊娠している可能性のある子は避妊手術を待ちます

理由は、「お腹の子も大切な命だから」

だけど、TNR活動をしているほとんどの人がそうではないんです

お腹にいるのがわかっていても手術して子供を堕胎させます

わたしは
「そんなことする権利あるの?」って思います
今目の前にいる母猫と、お腹にいる子と、おんなじ命ですよ

なんで助けてやらないのか?

保護活動を始めるきっかけになったのが

(元祖)「犬と猫と人間と」という映画です

そのなかで、保護猫たちを避妊・去勢していく獣医師たちが出てきます
手術中に「あー」って、残念そうな顔をした女性獣医師がいました

母猫が手術を始めたとたんに子猫を産んだです

わたしと、一緒に映画を見ていた娘も「えっ」と思いました

「なんでいやそうな顔するのか?」

産まれたら祝福やん
命の誕生やん

その半年後に保護活動に入りました
だけどその気持ちは変わりません

だから、奈良で保護した妊娠可能性ありの「鈴」も、神戸西警察から保護した当時におなかの大きかった「マコ」も、もちろん産ませました(マコは丹波のおじさん宅にお願いして)

子猫は里子に、、マコも里子に、、鈴は人慣れしなく、他の猫にも怖がるので縁側で3段ケージ生活です

だけど可哀そうではない
野生の猫でなく、家族として可愛がられるはずの猫だから、、
3段ゲージ生活の方が外で野らやってるより絶対いい

わたしには、TNR活動だ、猫の保護だと言って、妊娠猫をバンバン堕胎させている人の気がしれません

わたし自身、なかなか子供ができず不妊治療に通いやっと長女を授かりました
妊娠経過が悪く流産しないように、ほとんど寝たきり生活でした

8年後第二子を身ごもりましたが流産しました

ひとつしかない命です

犬も猫もどんな動物も、ひとつしかない命です

数じゃないんですよ

そのあたりがわかってないからTNRやってる人の多くが「置き餌」をする
置き餌をして猫が「ここに来たら餌あるよ」と他の猫をよび、栄養をつけさせる

で、手術が間に合わなかっただの言って子猫を増やす
なかには、生まれた子猫の貰い手がないからと、保健所に持ちこむ人もいるんです

いったいなんのための活動なの?

TNR自体はいいと思っています

ただ、ほとんどの人がそこから餌やりをする・・
それが大きな問題
すでに餌やりがいるのに、自分も始めたりする・・・

猫の殺処分数の1000倍くらい、、そのへんでのたれ死んだり、川や山に流されたりする猫がいると、わたしは思っています

わたし自身の考えは、「猫のえさやり禁止」にしたほうがいいと思っています
TNRは必要ですよ

餌やり禁止にして、やせ細った子た棄て猫を助けるんですよ
優しい人たちが連れて帰る・・

これが本来の保護だと思います

どんどん不幸な猫を増やす今現在のTNRは、間違っていると思います

もうだいぶ前にアメリカでもTNRは失敗だったと言われています

それは、えさやりがいるから・・・
わたしはえさやりが大嫌いです

根本を考えないから・・

猫の餌やりをしている人は精神的に問題があると思っています

猫の問題については、これ以上はまた書くことにします


●神戸市動物管理センターが老犬を殺処分

11月29日に「神戸市側」と話合いをしてから、毎日夕方5時頃に
「今日は飼い主からの持ち込みがなかったか」を聞いていました

今日須磨区役所から持ちこんだ老犬を注射で殺処分したと・・センター長が

会議の際に、当日の殺処分はやめてくれと言っていたのですが、もう殺していました

本日は湯木氏が休みでみなみ氏が殺処分しました

犬の状態を聞くと、老犬で食べれない、立てない状態、おしりから少し出血もあり、呼吸も少し荒かった
苦しそうに思えたので、今日殺処分をしたと、、、

センター長に言いました

もうあと何日かの寿命の子でしょ
食べれない、立てないは当たり前

犬だって、猫だって、人間だって、ほとんどがそういう最期なんですよ

だったら、最期、自然に逝かせてあげればいいじゃないですか

ものすごく苦しんでいるとか、、そういうんじゃないんですよ

収容室のドアに蛍光灯型の暖房が付いてるんでしょ
それに毛布があれば十分です

夜間暖房を消すのであれな、「カイロ」た「湯たんぽ」してあげればいいんですよ

食べれない、立てなくてもいい
最低朝と夕方、声かけて、なでてあげればいいんですよ

目の前に見える肉体はね
可哀そうに見えても、魂は旅立つ準備をしているんです
それをいきなり注射でブチッと、絶つことないんですよ

そこまで状態が悪いのなら、あと3日や5日でしょ

って、センター長に言いました

そして、これからは、即日の処分はやめてくださいね・・と


引き取りを受けた須磨区役所のうしわかさんにも電話をして、同じことを言いました

何度か飼い主を説得したらしいのですが、飼い主は

「苦しむところをみたくない」
と言ったそうです

何勝手なこと言ってるんでしょうか

じゃ自分は、だーーれもいないふとんで一人で死んでいけるのですか?
何日も、何日も、、、、

人間だけが、入院して手厚い看護を受けて、家族が見舞いに来て看取られて、、
犬猫は、殺してくれとゴミのように行政に差し出す

こんなんで言い訳ないでしょ

結局、もの扱いなんですよね
日本の動物って・・・

うしわかさんに聞きました
「犬飼ったことありますか?」って

「事故で腕の中で逝きました
老衰の経験はありません」

わたしの経験談を話して、今後は、こういうふうに説得してくださいとお願いしました

これまで暮らした空間で、ゆっくりと逝かせてあげるのが、飼い主じゃないんですかね

なにも入院させて手厚い看護を受けさせてなど、、そんなことしなくてもいいんですよ
老衰ですから

みんないつかは死ぬんですから、、、、


●「神戸市動物管理センター」保護犬
性別の表示と、のら犬の子犬の公示が実現しました
http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/hygiene/animal/zmenu.html

今日の時点では・・・

白の成犬は、性格のいい子だろうと・・・

子犬は3カ月程度で通報がありセンターが捕獲に行った2頭です

少し怖がりで、軽くかみそうなところがある

3カ月ですので、あまがみ程度だと思います
おそらく不安で、自分を守るために軽く噛んでいる程度だと思います

脱走に十分注意して、しつけと人慣れ訓練をすれば十分譲渡できるでしょう

「神戸市」の一般譲渡から外れた場合は、当会が引き取りたい
と、申し出ています

●ご支援のお礼

本日付で、大阪府のTさまより3万円のご寄付を振り込みいただきました

いつもご支援いただきまして、誠にありがとうございます

とても助かります


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