2013年12月25日水曜日

センターの白雑種犬「引き出し完了」/ご支援のお礼/兵庫県動物愛護センター

●緊急募集していた白い雑種犬が、今日里親さん宅へ行きました

この犬は「京都府動物愛護管理センター」に収容されていた犬で、一般譲渡の審査に落ちて殺処分になる子でしたが、地元Oさんのがんばりと、当会が代理で緊急募集をかけて、飼ってくださる方が見つかり、里親のEさまが、本日センターに引き出しに行かれました

いただいたメールです


無事引き取り完了しました。食欲は旺盛ですが、子宮から出血があるとの事で明日通院します。色々心配かけましたが、ありがとうございました。

●ムーニーママから現金5000円のご寄付をいただきました

捕獲機をお貸ししていたAさんから、ムーニーママがあずかってくださっていたフードです


ハッピーくんとキットくんの里親のTさんへ
今日、ムーニーママとTさんへ、お菓子渡してきました
ありがとうございました(*^_^*)

●兵庫県動物愛護センター三木支所へ

今日、知人と一緒に三木支所に行ってきました

話した相手は河野所長と木村課長

お互い意見が合致した点は

のら犬・野ら猫の餌やりに対する気持ちと、犬も猫も、人間が作った存在なのだから人間が責任を取るべきだ、ということ

2時間半話しました

飼い主持込をとにかく減らして欲しいということ、、
そのためにもっと努力をしてくださいと、、、

あと、譲渡数が少なすぎること、、
成犬なんてゼロに等しい・・

河野所長は
「良い方に譲渡をして地域の見本となってもらい、それが広まりやがて殺処分が減ることを望む」と言っていましたが、

今のような譲渡数では、近所の人に「この犬は県からもらってん」と言ってるだけ、、

こんな少ない譲渡数じゃ、そんなの広まらないし、効果ないです
それよりも、県に、可哀そうな子を助けたいと言っても、(殺してるから)いません!
と断られることが広まっている

もっと、持ちこみの飼い主を説得して、成犬の譲渡を増やす、、
まず成犬を譲渡犬にすることから始めないと、、

と言いました
たった20頭じゃ全くだめですから、、

河野所長は、希望者に、そんなにいい人が来ない
って言ってました

それは、子犬しか置かないからです

子犬の希望者や、かわいい系の小型犬希望者は要注意です
ファッション感覚やただ可愛いだけで欲しがるので、、、

それに引き換え、雑種の成犬を飼いたいって思う人の方が、意識が高い人が多い

ただ、気をつけないといけないのは、放す人がいるので、、、

とにかく一歩を踏み出さなければ何も始まらない
今は書店の目立つ場所に「殺処分」の本が置いてあって、小学生でも殺処分の現実を知っている時代

今、犬や猫を持ち込む飼い主の世代とは、これから全く考え方がちがってくる

このままの兵庫県では、「動物を助けない遅れている行政」の烙印をおされますよ

それから、

ここに来る子は

「飼い主持込」にしろ「所有者不明」にしろ、飼い主の愛情を知らない子たち、、
愛情を知らない子たちが、最初から、人間にとって「都合のいい子」であるわけがありません

センターに来る子たちをそういう目で見て、愛してあげてください
じゃ、犬も変わりますので・・・

と、伝えました

「兵庫県動物愛護センター」の「収容動物情報」の載ってくる子たち、、

「飼いたい」と、強い希望があれば、気質など教えてくれます

一般譲渡に落ちる子でも、助けられます

公には、犬は1頭までですが、この方法だと、環境などを考慮して、複数飼いも可能です

当会からも、問い合わせをして、当会が受け入れできる時期(頭数など)であれば、当会への譲渡も検討する、、とのことでした

みなさん、「殺される子」を助けましょう

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