2012年6月10日日曜日

亡くなった動物を見つけたら・・・

わたしはこの活動を始めてから道路に横たわっている動物を特によくみかけるように
なりました

猫、はと、子だぬき、いたちなど・・・

全て自動車にひかれた子たちです

それまでは「かわいそうに・・・」と思って通りすぎるだけでしたが
今はできるだけのことをしています

最初のころは鳩をビニールなどに包み連れて帰り近所の山に埋めていましたが
血が多く出ていて精神的にきつかったです・・・

見た時はたいした外傷が無さそうな時でも抱き上げると口から血が出てきたりします


最近は、自分で直視できる状態で付近に車を停めても危なくない場合は
ビニール、新聞紙、ダンボールなどに入れて連れて帰って埋めています

そうでない状態の場合は、その地域の市役所や区役所に電話をして
できるだけ早くとってあげて欲しいと、引き取りをお願いしています

それ以上ひかれてしまうのはかわいそうですので・・・

役所が休みの朝晩や土・日は、警察に電話すれば大抵の場合は
警察が引き取りに来てくれますが
地域によりそうでない場合もあるようです

このまま放っておくのは可愛そうなので・・・とお願いして
何度か警察が行ってくれたことがありました

交通事故で亡くなった動物をみるのはなんとも悲しいことです

ひいた本人は気づいているはずなんです

今まで動物をひいた人に聞くと

ひかない人はひかないが

ひく人は何匹もひいているということもあるようです

不思議ですが・・・

でもそのまま行ってしまうんです

悲しいことですね・・・

ひかれた動物を見て、かわいそうだから放っておけないと思ってくれる人が増えますように・・・

そんな人が増えると動物の事故も減っていく気がします

亡くなった後でも人間が手を差しのべてあげることは

その子にとってせめてもの供養になるのではないでしょうか・・・

どうか、可愛そうな子を思ってくれる方が増えますように・・・

井上




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