2016年8月14日日曜日

農薬で 「撃沈」された

あかん また死にかけた~~

前の、隣の集落以南のこーわい農薬の時も、前の晩に裏山に避難した

なんか、、準備からやろうなあ

農薬まく前の日から、からだに来るんよ・・・


今回もやった

夜中に死にそうなって裏山逃げた・・


今回はうちの集落だけで、でも集落全部集団散布

トラック3台にな 機械積んであって、そこから田んぼにホース伸ばしてな、、

穴がいっぱい開いたホースから農薬がまかれるう~~


朝一集落の北から始めて南下

昼休みは、作業する人がごはん食べにかえっとんやろう

楽やった、、けど


うちは一番南やから、夕方また、裏山逃げた

今日もまだ、空気きれいにならん・・・

昨日はまた店閉めた

今日は半死に状態でやってるう・・・


昨日夜は、子供の時毎日毎日野山で一緒に遊んだ「ゆみちゃん」思い出した

ゆみちゃん思い出して、、涙でた、、


実家にいた時猫舎みにきてくれた


ゆみちゃんと毎日毎日なんも考えんと野山かけずりまわったなあ・・・

そのころ、ヘリ散布とか集団散布なんてしてへんかったで


この町よりも規模は小さいけどさあ

いっせいにしな虫が他の田んぼ逃げて意味ないなんて、そんなあほなこと言ってなかった


たんぼに、オタマジャクシとかおった


なんかいややなあ この町も、、


だいたいさあ 伊勢神宮への献上米?

伊勢神宮なんて、どーでもええしな、、


毎年毎年おんなじように、見た目、きれいでそろった米つくらなあかんとか?

あーあーー わたしは、見た目とか、気にせんっていうか

おんなじそろった米の方が、おかしいやろ?って思うタイプ


ちょっとくらいさ
虫にわけてあげたらええやん?

って思う人間


子供のころたんぼに「かかし」とか、あったのにさ


ヘリ散布とか集団散布とか、、、

それじゃあ

もう、『農業』じゃなくて、『工業』やん


って、思うな


今日もまだ、撃沈です。


国も国やけどさ
ちょっとでも高く売りたいからってさ。。

そりゃないやん・・


だいたい米生産してる人って、、この町でも、年金受給者が多いやん


そんなに、「ちょっとでもお金」欲しいかなあ??

思うんやけどさ、、この国の高齢者

お金、たーーんまり持ってる人でも

だああれも『年金遠慮』する人おれへんな、、って。


いったいどうなってるんやろ?


お金より、イノチちゃうん?


だから高齢者で、殺される犬猫助ける人(純粋に)なんて

おらんのやろうなあ・・・


今回の農薬は「ネオ二コチノイド」じゃないけど

「ミスタージョーカー」も、ミツバチが死ぬ


なんかさ・・

もう、ええかげんにして欲しいわ

この町も、住めんかな・・

国と農協とか、、農薬会社の『悪の結託』やね

いくらゆうても、この国は、変わらんよ
日本ってのは、そういう国やから
日経メディカル電子版2015年7月29日号より転載

斑点米と農薬とミツバチ大量死

色平 哲郎  
(JA長野厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医長)

 「斑点米(はんてんまい)」という言葉をご存じだろうか。読んで字のごとく、黒っぽい斑点がついた米粒のことである。
 稲穂の実がやわらかいときにカメムシなどが汁を吸うと、そのあとが黒くなって斑点米になる。米に斑点があるからといって、健康に悪いわけでも、味が落ちるわけでもない。安全性には全く問題がないとされている。
 にもかかわらず、米の流通業者や小売店、炊飯業者などは斑点米を目の敵にする。農林水産大臣までが「着色粒(斑点米)の混入が消費者からのクレームの主因になっている」と国会答弁をしている。
 「消費者が嫌う」という理由で、斑点米は徹底的にはじかれる。「農産物検査法」は、米1000粒に対して「着色米(斑点米)」が1粒なら「一等米」、3粒以下なら「二等米」、7粒以下なら「三等米」と格付けている。
 米の流通業者は、一等米と二等米で60キログラム当たり600~1000円の価格差をつけて買い取る。厳しい経済状況下、少しでも高く売りたい農家は、農薬を使ってでもカメムシ退治をしたくなる。かくして、1990年代からネオニコチノイド系農薬が散布されるようになった。
 その事情が「米の検査規格の見直しを求める会」が出している「知っていますか? 斑点米と農薬とミツバチ大量死」という小冊子に詳しく書かれている。  http://hantenmai.sakura.ne.jp/
 小冊子でも触れられているが、ネオニコチノイド系農薬に関しては、近年しばしば報じられるミツバチの大量死にも関連しているとの指摘がある。そうした状況で、米の見た目を保つために散布をし続けてよいのだろうか。
 ちなみに斑点米は色彩選別機で完璧にはじかれるので、私たち消費者に届くときには結果として、ほぼ完全に消えている。だったら途中で中途半端に等級などつけず、色彩選別機にかければよいのだ。
 一方で輸入米には1000粒に10粒(1%)の着色粒が認められている。「貿易自由化」が進めば、斑点米がもっと入ってくることだろう。日本は、安全上問題のない斑点米を忌避し続けていくのだろうか。米の輸入拡大が協議されている今、この問題への議論を深めていく必要があると感じる。





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