2019年12月29日日曜日

真実の愛

ネット

ツインソウルと出会うと、この人こそが私の運命の人!という気持ちを心底信じてしまいます。

それも仕方がありません。

むしろそれでいい。

だって、本当に奇跡みたいな出来事や、月9のキムタムも真っ青のドラマ仕立てな展開が次々に巻き起こるのですから。
新しい世界に一歩足を踏み入れれば、そこはまるで桃源郷ですからね。

自分は選ばれた人間なのだと思い込まずにはいられなくなるのです。

そうなるともう、これまでにやり過ごしてきた表面的でつまらない人生と、その輝かしい桃源郷を嫌でも比べてしまいます。

ずっとずっと、ごくわずかな愛の中で必死に生き延びてきて、その一定の学びを終えた後に、どっぷりと濃い愛に浸からされれば誰だっておかしくなります。
新しい世界に一歩足を踏み入れれば、そこはまるで桃源郷ですからね。

自分は選ばれた人間なのだと思い込まずにはいられなくなるのです。

そうなるともう、これまでにやり過ごしてきた表面的でつまらない人生と、その輝かしい桃源郷を嫌でも比べてしまいます。

ずっとずっと、ごくわずかな愛の中で必死に生き延びてきて、その一定の学びを終えた後に、どっぷりと濃い愛に浸からされれば誰だっておかしくなります。
そう・・・愛のゲシュタルト崩壊が起きてしまうのです。

その結果・・、その幸せがどこかへ行ってしまいそうになれば、それを意地でも手放したくないと思いますし、なんとかして手にいれようともがき苦しみ、愛を掴み取ろうと必死になります。

しかし、愛とは掴みとろうとして掴めるような代物ではないのです。
このことが本当の意味で分かるようになるには、やはりツインソウルストーリーを超えていかなければ、どうにも響かないのかもしれませんが、それでも私はこの場を借りて愛について語り続けたいです。

ツインソウルストーリーでもがき苦しんでいる今のあなたは、まだ愛がベールに包まれているような状態です。

一枚一枚ゆっくり丁寧にめくりあげていければいいのですが、どうもそういうわけにはいかないようなのです。
ツインソウルと出会ってからの試練は、それはそれはもうベールなんていう生優しいものではなく、まるでベリベリゴリゴリと音を立てて引きはがすような体験になるので本当に本当に辛いです。

しかし、そのうち気づくことになります。

真実の愛というのは、手を伸ばして掴みとろうとしたり、どこかへ行かないように監視したり、無理に動かそうとして手に入れるようなものでは決してないということに。

少なくとも、自分を偽って得られる愛は一時的な愛であり永遠の愛とは程遠い代物です。


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