2019年12月5日木曜日

アリサンという名の奉仕企業


アリサンは、約20年前から日本でオーガニック輸入食品の販売をしています。
欧米のナチュラルショップの人気商品、ベジタリアン用食材、日本の食材、珍しいエスニックフード、エコ雑貨など、「オーガニック&ベジタリアン」を基本とし、クオリティが高く、楽しい商品をたくさん取り扱っています。

アリサンのはじまりと由来

約20年前、アリサンの代表であるジョン・ベリス氏が自身と友達のためにオーガニックフーズやナチュラルフーズを輸入したことが始まりで、その輪が広がっていき、アリサンオーガニックセンターとしての本格的な輸入へと発展しました。
同時にアメリカスタイルの大きな赤い納屋を建設。現在はカフェ、テングナチュラルフーズのお店、イベントやギャラリースペースなどを通じ、有機農法や健康に良い商品などに関心のある人々と触れあい、交流を深めています。

なぜオーガニックなのか

一般的な農法では、土に薬剤等を撒き、ただ作物を生産するという事を目的としています。そして土を育てるということを考えない為、何トンもの良質の土を失っています。
これに対して、オーガニック農家では良質の土がないと作物が育たない為、土を守る必要があります。このためオーガニック農法では土を育て、良い作物を育てています。
また一般農家が薬剤等を撒くことで水を汚染しているのに対し、オーガニック農家では、世界中の水を守ろうと働きかけています。イギリスのThe EPAは40ヵ国の地下水から農薬を発見しました。EPAはアメリカで原因不明の水質汚染に一番影響を与えているのは農業だと提唱しています。
一般的な農家は大抵危険な化学薬品を使用することで、自分達もその薬品を浴びてしまっています。しかし、オーガニック農家では化学薬品の危害から自分達の体、そして消費者の体を守ろうと心がけています。
土や水、そして人々を守りながら作られるオーガニックの商品を購入し、消費することが食品業界で働く人々を助け、そしてマザーアース、母なる大地を守ることにつながるのです

アリサンについて

アリサンオーガニックセンターをなぜ高麗につくったの?
高麗本郷は秩父への玄関口でとても美しい場所です。そして、東京から約一時間の場所にあります。体に優しいものを良い環境で提供したいと考えているからです。
なぜベジタリアンなの?
野菜がおいしいから!です。そしてアリサンは、菜食主義であることで自分達の体はもちろん、社会全体にも良いと信じてます。経済先進国における、畜産が動物を暴力的と言っても過言ではない程醜い扱いをしているということは一般消費者には殆ど知られていません。アリサンオーガニックセンターを設立したジョン・ベリス氏は動物学、獣医学を学んでいる為、こういった状況を知り過ぎといっても言い過ぎではない程見てきました。また、肉よりベジタリアン食の方がおいしいとも思っています。

アリサンの売っている物をオーガニックという時、どんなことを意味しているんでしょうか?
オーガニックと称しているものは、外国、国内認証団体や海外の政府機関によって証明されています。また除草剤、殺虫剤、化学肥料、殺菌剤、保存料なしで育てられ、もしくは加工され、かつ流通過程においてポストハーベストによる汚染がないことが証明されています。

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