2012年5月2日水曜日

里子便り(チャコちゃんのフィラリア治療に関して)

奈良県のMさまよりお便りをいただきました

ご家族みなさんでチャコちゃんのことを大変かわいがってくださっています

いつも写真を添付してご報告くださいます
殺処分される寸前のチャコちゃんがMさまのおうちに行くことができて
どんなに幸せかと、感謝の気持ちでいっぱいです
Mさま、本当にありがとうございます

チャコちゃんのフィラリアについて大変わかりやすくご報告くださいましたので
掲載させていただきます(受診された獣医さんはとても丁寧だと思います)


こんにちは。
昨日、フィラリアの再検査をしてもらいにいきました。
内容は、血液検査、心臓のエコー、レントゲンの3種類実施してくれました。
結果、心臓の右心室、左心室にはまだ親虫は入り込んでいなかったのですが、肺動脈の方に影がみえました。
これはエコーの結果でわかったのですが、画像を実際見せてもらいながら説明を受けました。
画像を見る限り5~6匹の親虫が肺動脈にいるとのことでした。
親虫が数匹いる状況なので、治療法として親虫を殺す方法は血管が詰まる恐れがあるということで却下。
あと、切開手術もしくは血管にバイパスを入れ親虫を引き釣り出す手術もあると説明うけましたが
井上さんに先日お勧めしないことを教えてもらったのと、やはり病院の先生もお勧めはしませんと言われたので
子虫を死滅させ、フィラリアを予防しつつ親虫の寿命を待つ選択となりました。
血液検査に関しては、肝臓の数値が若干高いくらいで他はいたって健康だそうです。
(これはフィラリアが血管に入り込んでいるのでそれが原因だろうということです。また特に数値的にも気にする程のものでもないようです)
レントゲンでは、肺、心臓の形の変形の有無を調べてもらいました。
肺は正常で、心臓も親虫がいる肺動脈以外は変形もなく健康だということです。
すべて画像をみながら丁寧に説明してくれたので少し安心しています。
私の一存で申し訳ないのですが
先にフィラリアの処置をしていきたいと思ってますので、狂犬病の予防接種の方はもう少し待っていただいてもよろしいでしょうか?
登録云々の件で早くしたほうが良いのはわかるのですが、フィラリアが発見された以上先にそちら優先させてあげたいと思ってます。
遅くなり申し訳ないのですが、かならず接種はいたしますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

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