2013年11月7日木曜日

ご支援のお礼/柴犬リキくん

●ご支援のお礼
11月1日付にて
兵庫県Nさまより3千円と、兵庫県Yさまより千円をお振り込みいただきました
Nさま、Yさま、いつもありがとうございます

そして、神戸西警察より保護して無事今年里子に出ました猫のエリちゃんとメロウ君の元あずかりのKさまより、あったか敷物をいただきました

アルミシートと布でできている敷きパッド2枚をいただいたので、猫がよくいる場所に敷いてみました
布団や毛布のあいだにはさんで使うものだそうです
あったかそうです(*^_^*)
Kさま、いつもありがとうございます

●柴犬リキくん

今日午後、福知山市内のSさんから、インターネットをみて電話がありました
飼い犬を手放したいと・・・

理由を聞くと「噛む」ということでした

でもいつでも噛むわけでなく、どうも怖がりの子で防衛本能で噛むように聞こえました
とりあえずお宅に行ってきました

ご主人がマスクを・・
マスクを外すと鼻と唇に噛み跡があり、縫った糸が、、、

昨日噛まれたそうです

夜に酔っ払って、リキ君のそばに行ってじゃがんで話しかけてたらいきなりガブッと・・・

リキ君をみながらご夫妻と話していると、愛情は十分に持っていました

逆に、愛情過多でちょっとかまいすぎ?という感じを受けました
ご自分でも言ってましたが・・

引っ張りもあるということで、一緒に散歩に・・

引っ張り矯正の仕方を教えると、ご主人はすぐにできるように、、
たぶんひっぱりはあっという間になくなると思います

他人にはなつこいようで、わたしにも散歩中に飛びついたりしてきます
だんだんと手を狙ってとびつくのがわかってきました
たぶん甘噛みしたいような感じ、、

噛むと聞いているので、わたしもちょっと警戒しながら相手をしました

まだ1歳で子どもっぽさが抜けず遊びたくて仕方ないようです
寂しがり屋です

生後1・5カ月の時に福知山駅近くのコーナンでみつけて奥様が飼いたいと、、

その前に飼っていたシベリアンハスキーを農薬か除草剤のかかった草を食べてしまって7歳で亡くされご主人はもう飼うのはよそうと思ったのですが、再度コーナンに行ったときにその柴犬が3カ月になっており買ったそうです

うちの飼い犬のダックス「若葉」も、恐怖心から噛む子です
噛まれるのは家族、、結婚していた時に元夫がペットショップで選んだのですが、
元夫とわたしは若葉に何度も噛まれています

リキくんも、若葉と似たところがあります

わたしたち家族は、若葉が始めて飼う室内犬でした

甘噛みをしつけしなかったのも悪かったし、若葉の産まれ持った性格とか、あとやはり若葉が生まれたブリーダー(ブリーダーからペットショップに卸された子です)が愛情を与えていなかったこともあると思います

生後2カ月くらいに、元夫が指サックタイプのハブラシで、わかばに歯磨きをしようと指を入れた時にいきなり噛まれました

ものすごい血が噴き出したのですが、その時元夫は若葉をかなりたたきました

そこからですね
若葉が飼い主を本気で噛むようになったのは・・・

わたしも噛まれたことがあり怒りました

娘はどうだったか、、もしかしたら軽く噛まれたかもしれませんが、中学生だった娘は若葉を怒らなかったと思います

だから今でも若葉は娘には噛まないと思います

元夫にたたかれた若葉は、人間が怒りそう→たたかれる前に噛む
という条件反射になってしまっています

今はわたしも犬のことがよくわかってきましたので、とにかく若葉を興奮させぬよう、
噛むような場面をつくらぬよう、もしズボンとか足とかも少し噛まれても、噛まれたまま気をそらすようにしています

そこで犬を怒るとよけい興奮します
ズボン噛まれたまま
「わかば、豆乳のもか?」とかいうと離してくれますので・・・

若葉もこれまで本気で噛んだすぐあと、ハッとわれに返る表情をしたことが何度もあります
悪いと思ってるんです

感情豊かな子です

若葉のすぐあとに元夫が同じペットショップで飼ったダックスの銀次郎はおだやかです

結婚当時、よく夫婦げんかをしたのですが、そのたびに
若葉は
夫とわたしのあいだを行ったり来たりして「やめてやめて」という表現をする子でした
銀次郎は
また始まったか・・・という感じでうっとうしそうに、隣の部屋のキッチンの大きなゴミ箱に隠れるように丸まっている子でした

娘は娘で一人っ子なので、一人がまんしたのでしょう


なので若葉は噛む子ですが、いいところもあるのです

そういうところもわかっているので、若葉は吠えるし噛むけど、わたしは別居→離婚となっても、一度も犬2匹と飼いネコの春を手放そうと思ったことはありませんでした

猫の「春」は夫が別居で家を出て行く2日前に来た子です
若葉をしつけ教室にあずけている時、娘が銀次郎の散歩に行っていて、公園から歩いて春がついてきました
春は当時2カ月くらいでした
目やにがすごくて・・・

わたしはすぐに春を家に入れましたが、夫は娘に
「お前今うちがどういう時かわかっとうやろ」って言ったそうですが・・・

わたしは娘も若葉も銀次郎も春もみんな「家族」と思っていたので
わたしら夫婦の状態なんてこの子らに関係ないよって思いました

ちょっと懐かしいです

と、話がずれましたが・・・

うちの若葉の場合とリキ君の場合が似てる気がしたので、
若葉のことを例に出してリキくんへの対応策を話してみました

いろいろ話してると、ご主人も奥さんもリキくんが可愛いのです

お二人とも噛まれてるので、この状態がずっと続くのかと思うと不安が先にたって今日は電話をして来られたのだと思います

わたしは、生体販売に反対していることを話しましたし
リキくんは恐怖心から噛んでいる
リキくんに恐怖心を与えたのも、ブリーダーやペットショップの人間、それに怒ってしまった飼い主と、、リキくんのせいではないのです

とお話し、男性は特にお酒を飲むとちょっと声が低くだみ声のようになる人が多いし、おくさんも、できるだけ怖い声を出さないようにしてあげてください・・・などなど

根はとても人なつこいリキ君ですから、時間はかかると思うけど、少しづつ変わってくれる気がしますので、一度努力してみてください

と話して帰りました

裏のない、さっぱりした感じのご夫妻でした
愛情自体はたっぷり持っておられるので、なんとかがんばって欲しいです(*^_^*)

またなにかあれば連絡くださいって、言ってます

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