2013年11月27日水曜日

ご支援のお礼/神戸市動物管理センター「横暴すぎる権力の行使」

●11月25日付で、大阪府の㈱マリーンサービスさまより3万円のご寄付をいただきました

いつも多額のご支援をいただきまして、誠にありがとうございます
心から感謝いたします


●今日は、神戸市動物管理センターの横暴すぎる権力の行使について書きたいと思います

今年4月下旬に、わたしの知人が地元福知山市内で放浪犬を保護しました
その犬は中型雑種のオスで、とても汚れがひどく食べ物もなかったのか痩せていて
おそらく長く放浪していた犬だと思われました

知人はたまたまバス停でバスを待っていた時にその犬をみつけました
人懐っこかったので、連れて帰ったそうです
(おいで!というと、家まで着いてきたということです)

その後ごはんもよく食べて、数日でだいぶ肉付きもよくなったそうです

その後しばらくして、その知人は友人とドライブに出かけたそうです
そのワンコを連れて神戸の須磨海岸などに・・・

ドライブの途中で休憩中に犬にトイレをさせるために車から降ろした際に、少し緩かった首輪が抜けてしまい、犬がダーッと走っていってしまったそうです

友人たちとかなり探したそうですが見当たらず・・・
それでわたしに相談がありました

わたしは、神戸市内で見失ったと聞いたので
「神戸市動物管理センターに問い合わせをするか、センターのホームページの保護犬台帳を見てください」と言いました

するとその犬が「保護犬」として写真に写っていたそうです

で、知人は「神戸市動物管理センター」に出向き、
「わたしが飼い主です」と言ったのですが

センター長と話していると湯木職員がやってきて、なんやかやと怒るように言ったそうです

「放浪犬を保護した時、どうして警察に連絡しなかったのか!」と・・・

知人は
「いや、すごく汚れて痩せていたので、飼い主はもういなくなっても知らんふりなんだろうと、、、
それに警察に連絡することを知らなかったし・・・」

湯木氏は
「今回いなくなった時も、警察にまず遺失届を出さないといけないでしょ!」と、、、

知人は
「はあ、そうなんですか
知らなかったんで、、、すみません」と、

20分くらい、ぐちぐちと言われて知人はあやまり倒したそうですが、、

「本当に飼い主なんですか?」と、疑いまでかけられて・・・

犬に会わせてくれなかったのですが、

センター長、湯木職員、知人のあいだに、40歳前後の男性が入ってくれて

「もう、いつまでもそんなこと言ってないで、とにかく一回犬を見てもらえばいいじゃないですか!」と、、、

それでやっと会わせてくれて、飼い犬に間違いないとわかりました

それでもその日、引き取りをさせてくれなかったんです

湯木氏は
「公示期限までに本当の飼い主が出てくるかもしれない
とりあえず今日はそのまま帰って、まず福知山警察に遺失届を出してください」

で、期限までに他に飼い主が現れなければ連絡するので遺失届の控えを持ってきてください」と言ったそうです

遠方から行ったのに、仕方なく知人は犬を連れずに帰ってくることになりました

知人は湯木氏から怒られている最中に心の中で思ったそうです

「この人ら、どうせ殺すくせして、なに偉そうに言っとるんやろ」って・・・


で、期限が来て、神戸市動物管理センターから
「引き取りに来てください」と連絡があり、再度迎えに行き、やっと犬を渡してもらえました
引き取り費用は7100円だったそうです

事務手数料3500円と、餌代を含む世話代として、1日600円×6日分の合計で7100円です

引き取りが延期された日数分も加算されています


わたしはこのやり方をとても不審に思いました

「遺失届」という書類は、警察が管理しているものです

「神戸市動物管理センター」がある「神戸北警察」の会計課に聞いたところ、

神戸北警察で保護されている犬を直接引き取りに来た場合は、その場で「遺失届」を書いてもらい「受け取り」の書類にもサインいただきますが、「神戸市動物管理センター」に直接犬を引き取りに行かれた場合は、特に「遺失届」を出す必要などありませんよ、、

地元福知山警察の会計課にも聞きました

全く同じことを言われました
そして、直接警察に来た場合で、警察に犬がいなくて保健所にいるとわかった時も
「遺失届」の提出は必要ありません

保健所にいるとわかった時点でそのまま保健所やセンターなどに迎えに行ってもらいます、、、
今回のように、福知山在住の方が神戸で犬を迷子にさせた場合、「神戸市動物管理センター」が言ったような、地元の福知山警察で「遺失届」を出すというような決めごとはないのです

出すのであれば、せっかく神戸まで行かれていたのだから、その神戸北警察に出せばすむことなのです、、と


わたしも、遺失届っていうのは、電話でも出せますが、書類で出したほうが、「全国手配」と言って、どこの警察の動物が行っていても判明できるとは聞いたことがあったのですが、

今回のように、「警察」の書類である「遺失届」を、神戸市動物管理センターが
「地元の警察に提出に行って、しかも公示期限まで待ってからでないと犬を渡さない」というような権限がどこにあるのか?と思います

警察関連の書類をどうこうしろと、関係のない職場がそこまで言うことではないと思います

この件に関しても、もちろんセンターや市役所側に意見をしています
昨日はセンターや竹原氏のことなど、市長の秘書にも言いました
秘書から竹原氏には、わたしからの意見・抗議の内容を伝えてはいますが、、、

この湯木職員の執拗なまでの「犬を渡さない」という態度・・・

ここまでのことをするくせに、飼い主からの引き取りには甘すぎる・・・
なんの啓蒙もせず責任も感じさせず簡単に引き取る、、、

センター長いわく
「だって理由があるから仕方ないじゃないですか~」

わたしが、じゃあ、ブリーダーやペットショップからの犬の持ち込みには、どこまで厳しくしているのか聞くと

「業者でないことを確認しています」と、、、

「確認方法は?」

「口頭または書類に、自分は業者ではないと答えるので」と、、、

ほらそんなものだ!

行政機関は、ブリーダー・ペットショップにはやりたい放題やらせておいて、飼い主にも、最期まで飼うという責任を持たせる啓蒙もしないで、一般市民の引き取りの際にはここまで権力を振りかざす


一体なにがしたいのでしょうか・・・

こんなことやってる行政が、「うちの譲渡基準は・・・」なんて言っても、何の説得力もないんですよ

今現在も「神戸西警察」から送られた2頭の犬が収容棟に入れられています
11月22日(金)にセンターに来ました

犬がセンターに来た時から、あとをおいかけるのは、この子らが始めてです
この子らについて毎日センターに電話をしています

この子らについて、明日も書きたいと思います
↓保護犬台帳に掲載されている2頭
期限は11月29日(金)まで
http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/hygiene/animal/zmenu.html

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