2013年11月30日土曜日

2013年11月29日「神戸市動物管理センターへ直談判」②

3年半前より、この人たちにはいろんな意見や陳情をしてきました

今年10月半ばからはまめに電話をするようになり、特にここ3週間ほどは、1日に1~3回、意見、質問、抗議の電話をかけていました
(人事課・財務課・公聴課・秘書課にも)

どんなに言っても変わらないので、だんだんともう電話でもわたしは「ため語」を使っていました
電話で怒鳴ったことも何度もあります

電話の都度、
「この内容をブログに載せるから」と本人たちに言い、
「命を大切にする努力をしないなら、来春異動願を出してくれ、、とか、税金で給料もらってる人間がどうして市民などの声を聞かないのか、、とか、そんなに殺して楽しいか?、、人事課にもクレーム言うから、、」などなど

正直、かなりの事を言ってきました

でも、それでも変えようとする気持ちが無い、自分たちがやっていることが「正しい」と思ってしまい、反省する気持ちも、改善する努力をする気もない人たちでした

昨日が神戸西警察がセンターに送った2頭の犬の公示期限でした

この期限の日に、そして、ある程度の審査(譲渡候補にするための一次審査へ進めるのか、それとも「殺処分」にするのか)をするであろう「中塚圭子氏」の来る金曜日に「センター」に連絡せずに行こうと決めたのは、27日(水)でした

まず紙に、今日訪れた理由を書かされました
「住所」「氏名」「理由(意見・抗議のため)」など・・

そして会議に入ります

「湯木」職員が会議の主導権を握りたがっているのは見え見えでした
早口でペラペラと息つぎをめったにしないしゃべり方・・・

きつい口調といい・・
まずはやはりこのしゃべり方にクレームを・・・

竹原氏は、「まあ、これは癖ですから・・」と部下をかばう

最初に、現在収容棟にいる2頭について
「もう殺処分って決めてるんでしょ」と・・

「いやあまだ今日いっぱい公示期限ですので・・」

「今日いっぱいって、今日金曜だから今日いっぱい公示なら今日の殺処分はないですよね?」

「はい無いです」

「じゃ土日は職員が休みなんで月曜殺処分ですね?」

「だからわかりません それは・・・」

「わからないって、もうだいたい犬を見ていて、一次審査にまわさない子は公示期限きれたらすぐに殺すこと、今までいっぱいやってきたでしょ!」

「あの子たちは、今日団体の方が見にくるんですよ」

「あっそう 2匹とも?」

「そうです」

「ふーん じゃ、柴の老犬は神戸ナナプロジェクトが見にくるんやね?
黒い子は?」

「神戸市の団体です 
まだ団体譲渡の実績がなかった・・」

「そう・・ で、もう1カ月半も前に、個人の譲渡団体の名前も教えてって言ったよね?」

「あっそうそう 
みなさん名前を公表してもいいと言われましたので教えますね

●灘区の動物病院は●●動物病院です
●大阪市のシュナウザー限定の引き取り団体は「TSR」です
●神戸市西区の老犬引き取り団体が「神戸ナナプロジェクト」ですね
●あとひとつ、8月に譲渡団体の登録をして
まだ実績がなかったのが、神戸市中央区の「ラブフォーアニマルズ」です

今日は「神戸ナナプロジェクト」と「ラブフォーアニマルズ」が見に来られます」

と聞き、そして会議の終わりがけに2頭はどうなったのか?聞くと

「神戸ナナプロジェクト」は柴の老犬をみて、「引き取るのは難しいような感じ」

その後に来た「ラブフォーアニマルズ」は、2日前にも犬を見にきていたらしく、今日再度来て
「2頭とも引き取ることを決めた」ということでした

ラブフォーアニマルズは、普通の一戸建てで、あずかりの方が数人いるそうで、40歳前後の男性が代表者だということです

「神戸ナナ・・」も普通の一戸建てです

大阪市の方の家のことは聞いていません

「ラブフォー・・・」は、これまで主に小型犬の保護をしていたが、今回、こういう子たちもがんばってやってみる・・と言われたそうです


他にある神戸市の譲渡団体は法人の
「日本動物福祉協会」(本部 東京)と、西宮市の「ペッツ・フォー・ライフ・ジャパン」です


この団体譲渡の件で、今回の会議で大きく前進することができたのが

①譲渡基準に当てはまらない犬であっても、団体・個人を問わず、
譲渡団体として申請をしていれば(もしくは保護犬台帳などを見て、飼い主が期限までに現れなければ引き取りたいと思った時に譲渡団体として申請をすれば)神戸市の審査を受けて通れば、誰でも引き取りができる

その際個人の場合は、特に団体名など付けなくても、個人名で登録・申請ができる

そのように申請した者は、「一般譲渡」ではないので、「一般の家庭」に譲渡をしても良いし、そのまま飼い続けても良い

その際「センター側」が自宅訪問もする
「一般譲渡」ではないので、特に頭数制限は設けないが、建物の広さや世話をする人数にみあった頭数となる」

噛む・唸るなどの行為が見られる犬は神戸市からの「一般譲渡」はしないが、「登録申請」をした個人や団体が責任を持って最期まで飼う、とか、きちんとその行動を亡くし、そういう子でも受け入れてくれる一般家庭があるのであれば、責任を持って譲渡しても良い

その際、譲渡後に「噛む」など事故があっても、「神戸市」は責任を持たない


ということになりました

ですので、わたし
「全ての生命を尊ぶ会」としては、
「一般譲渡」や、「すぐに出る子犬や若い可愛い系の犬だけを選んで引き取る団体」が引き受けないような、、
審査で落とされる犬を引き取る、ということで
「神戸市へ譲渡団体の申請」を来週早々にすることにしました

ブログを見ているみなさんも、ぜひ、個人でも、団体でもいいので、譲渡の登録申請をなさってください

これまで「神戸市動物管理センター」ホームページの保護犬台帳に意識的に掲載されなかった子犬(のら犬の子犬や、夜間の授乳が必要な乳飲み子犬も含めて)など、「飼い主持ちこみでない犬」に関しては、全て保護犬台帳に掲載することになりました

これを見て、「助けたい」と思ってくれる人を増やすためです

ミルク子犬の場合は、「預かりボランティア」も募集をしています

これまで、ミルク犬のあずかりがいない時は「殺処分」してきました

Yさんのご主人が、どうしてもミルク犬のあずかりや譲渡申請がない場合は、「動物病院にあずけるべき」と主張しました

「譲渡対象犬」でなく、「保護犬台帳」に掲載されている期間の子がけがや病気の場合は、神戸市各区にある「神戸市指定の動物病院」で診察を受けます
この場合、簡単な診察であろうが、何日か入院しようが、1件に付き5千円と決まっています
これは「神戸市」から支払われます

とにかく命を救うために・・
Yさんのご主人の提案は、今後検討していく、、と言われました

この、「飼い主持ちこみ以外の犬」は、子犬であろうが全て保護犬台帳(ホームページ)に掲載するとしたのが、2つ目の大きな前進です

「飼い主持ちこみ」の犬も、「飼い主放棄犬」として、ホームページに載せてくれと言いましたが、今回は却下されました

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