2012年2月24日金曜日

西警察から保護した猫をあずかり様にお願いしました





写真左は猫ちゃんのお尻から出て来た「マンソン裂頭条虫」とい
う寄生虫です










昨日、神戸西警察から1匹の猫を引き出しました
















警察に来て5日目、ガリガリに痩せていておそらく飼い主の迎えは来ないだろうと判断し早めに引き取らせてもらいました


生後5ヶ月前後のとても人なつこい女の子です


警察に来た時からごはんはそこそこ食べるのにすごく痩せている・・・


下痢もあったので今朝動物病院へ行き、うんちの検査結果でマンソン裂頭条虫という寄生虫がいることがわかりました


ヘビ・カエル・鳥類を食べた猫がこの病気にかかると言われました


午後1時30分に除虫薬を飲ませ午後3時に神戸市西区のあずかり様宅へ・・・


キャリーから猫ちゃんを出すと猫ちゃんのお尻から出ていたのでした


写真のこの虫は長さ1~2メートルもあるそうです


すぐに病院に電話して指示を仰ぎ


あずかり様とわたしで猫ちゃんをおさえ


あずかり様のご主人がお尻の近くの部分をつかんでそーっと引っ張ってくださいました


そのまま猫ちゃんをお風呂に入れていただき


きれいに洗ってくださいました



獣医さんによると途中で虫が切れてしまう場合もあると・・・


3週間後に再検査をしてまだ虫がいれば再度薬を飲むことになります



そのときにエイズ・白血病の検査も受けることにしました



外にいた子の場合は他の猫との接触を絶ってから


白血病で約1ヶ月、エイズで約2ヶ月の潜伏期間がありますので


今検査をしても正確なデータが出ないからです



あずかり様宅の飼い猫ちゃんとは部屋を隔離してお世話していただいています



元気になって優しい里親さまのもとへ行って欲しいです










































































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