2011年9月30日金曜日

京都市へパブコメ届けました

期限ぎりぎりになりましたが京都市にパブリックコメントを届けました。

「京都市動物愛護センター(仮称)構想」の素案について」


神戸市に住む
全ての生命を尊ぶ会の井上と申します。

兵庫県立明石公園にて毎月「犬・猫の里親譲渡会」を開催しています。
神戸で「犬・猫の殺処分をなくそうデモ」も開催しています。

その他犬・猫以外の動物愛護に関する活動もしています。

このたび京都市のすばらしい構想に感動しメールいたしました。

今年5月に「横浜市動物愛護センター」がオープンしました。
センターの方と話しましたが、かなり意識が高いと感じました。

できるかぎりの努力をして殺処分をゼロに近づけたいという意気込みが伝わってきます。

電話の対応もとても良いです。

やはり向上意識の高い自治体のスタッフというのは、話していてもその人がらのすばらしさがにじみ出てくるものですね。

ボランティアでプロのドッグトレーナーに指導してもらったり、鳴き続ける犬は横浜市内のような町では無理だが、県外の田舎に譲渡することもある、8月からは団体への譲渡も開始、かなり難しい性格の子でも、団体でリハビリ訓練を受けたあとで譲渡、里親希望の方が犬を選ぶのではなく、センター側が主導権を握りその方の経験や環境に合ったわんちゃんを紹介する、へその緒のついたような子猫であっても生かす努力をする、訪れた方が犬や猫舎を見やすいようにして関心を持ってもらう・・・など、すばらしい点がいっぱいです。

横浜市長をはじめ職員のかたの命をつなげたいという優しい気持ちが伝わってきます。


わたしは神戸市在住で、神戸市動物管理センター、神戸市役所、兵庫県動物愛護センターの担当とつねに話し合っていますが、恥ずかしいかぎりです。

もちろん保健所に持ち込む無責任な飼い主やペット関連業者に一番責任があるのですが

職員のなかには
「殺すことが仕事だ!」

と堂々という人もいますし
毎日事務的にただ殺すという仕事をこなしているだけと感じるかたがほとんどです。

でも、神戸市・兵庫県にももっと働きかけていくつもりです。

「京都市動物愛護センター(仮称)構想」に関わる職員のみなさま
ぜひ
熊本市、横浜市に続き
弱い立場である動物たちの味方になってください。

それにより京都市全体の人間に関する問題も改善されることと思います。

いつの時代も弱い立場の動物や人に優しくできることが
平和な社会を生むことにつながるのではないでしょうか。

神戸市 井上弥生
minna-issho@ae.auone-net.jp

http://www.ac.auone-net.jp/~minna/

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