2011年9月20日火曜日

窒息死を待つ子たち

9月20日時点 神戸市動物管理センターで死を待つ子たち

9月13日保護 保管期限9月20日  明日9月21日人間により殺される子

神戸市西区で保護の雑種1頭
神戸市垂水区で保護の年老いたヨークシャテリア2頭

http://www.city.kobe.lg.jp/life/health/hygiene/animal/zmenu.html

神戸市動物管理センターに入ると誰も引き出すことはできません。

1ヶ月近く前にも神戸市西区水谷でダックス2頭が保護
神戸市垂水区内で年老いたヨークシャテリア2頭が一緒に保護されました。


このように最近同犬種が同じ日に同じ場所で保護されることが続いています。

垂水区のヨークシャに関しては4匹とも繁殖させられていた形跡のあるメスの老犬。

管理センターの職員も、業者が捨てた可能性もあるとのこと。



ではなぜ誰も動かないのか?

捨てることは犯罪です。

現行犯で捕まえることなどありえません。
誰が人の見ているところで犬を捨てるでしょうか?

現行犯でなければ警察は捜査もしないのでしょうか・・・

警察・区の衛生監視事務所・市役所・・・それぞれの担当と話しましたが
だれも調べようとしません。

環境省にも電話しネットで保護犬台帳をみてもらいました。


国はブリーダーやペットショップを野放しで
何とか救おうとがんばるのは一部の国民だけ

行政も警察もなんの努力もしない


警察も動物管理センターもお互いに相手が何か言ってきたら
動きますが・・・

て感じでのんきなものです。


だけど、これが日本の現状です。

生体販売を許すかぎりこの悲惨な光景が目のまえから消えることはありません。


生体販売をなくし、国民が命の大切さに目覚め、行政職員が自覚をもつ

現状を改善しようと思わない人は税金で生活をして欲しくありません。

弱い立場の動物や人に思いやりを持てない人・国に明るい未来は無いでしょう。

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