2016年9月25日日曜日

里子便り/綾部にて(3頭ようす)

神戸市のTさまより、はがきをいただきました

この住所に転送されてきました

文面に、5年前の明石公園の譲渡会で、、と書いてあり・・・

そうか、、加古郡稲美町の多飼育のコたちと関わったの、もう5年経つのか・・と思い、、

2011年秋のブログを見返しました

↓いただいたはがき

このコは子犬でした



↓2011年11月20日のブログから

下の写真は兵庫県加古郡稲美町の多頭飼育の子達の一部です
写真は9月25日の譲渡会の前日に飼い主さま宅で撮りました

避妊・去勢せずにオスメス合計3頭を飼っているうち
飼い犬同士の交尾や敷地に入ってきたのらちゃんとの交尾により
25頭に(うち17頭は当時赤ちゃんとまだおなかにいた子)

最初に飼った3頭は手元に残したいというので
その子たちの避妊・去勢を約束していただき
順に里親会に出すことになりました

お宅へ伺ったときはすごい鳴き声でした
成犬はみんなやせぎみでした

あまりかまってもらえず人に慣れる感じが無かったので
一番心配だったのが脱走でした

ただ、柴犬と雑種のMIXということで
かなり飼い易い大きさだったことと
譲渡会場では、緊張して怖がってはいたけれどみんな大人しかったので
次々に里親さまが決まりました

里親さまのところに行くと
みんな家と家族に慣れるのが早く
性格も良い子たちばかりと言われました

多頭になり愛情や世話が足りず
寂しかっただけなのかもしれませんね

9月10月11月の3回の譲渡会で
稲美町多頭飼育の子は
手元に残す3頭以外の25頭にすべて里親さまが決まりました

手元におく子たちももう
手術の予約を入れているそうです

















里親会の情報を拡散していただいたみなさまに心から感謝いたします

本当にありがとうございました


このあと結局、1頭のみを残して残り2頭も里子に出すことになり、決まりました

この秋の譲渡会の1回目、2011年9月の譲渡会で、姫路の団体が参加したいとおっしゃり、参加しました

その団体が、この前、代表の交替があった団体です

当会が明石公園で譲渡会を始めたのは、2010年10月。

その数か月前に初めて猫を保護したわたしは、「ネット」で調べて、加古郡稲美町で譲渡会をしていた人に問い合わせしましたが「今はやっていない」と。

その人に、「明石公園に聞いてみれば?」と言われて、当会が主催をして明石公園でさせてもらえることになりました


場所柄、加古川・姫路などの個人ボラの人らが時々見に来たりして、、

そういう人たちが、その姫路の団体と通じていたので、その団体の代表と何度か電話したことがありました

そこはダックスとチワワを常に抱えていたので

当会の譲渡会に小型犬の参加がない場合で、小型犬希望者がこられた場合に、そこを紹介したりしていました

ただ、、、活動をやっているうちに、、だんだんと、、、


廃業が決まったブリーダーからレスキューするならわかる(そこにいる犬が路頭に迷うから)けど、営業継続中のブリーダーから保護してる団体や活動家が、たくさんあるんだ

ということがわかってきました

それからは、その団体とも、あまり連絡を取ることがなくなりました

そこは、わたしがこれまでよく書いて来た理由です

存続ブリーダーから保護するということは、ブリーダーの経営を助けることになる

=「生体販売を、応援することになる」

から。


わたしは

なにがなんでも生体販売「廃止」なので。

生体販売は「動物いじめの根源」だと思っています。

「生体販売廃止」は、当たり前です。


あと、、もうひとつ、この団体の出資者である動物病院のホームページをみてわかったのですが・・・

前代表とともにこの団体をつくった理由のひとつが、、、

病院の看護師が氏名・顔写真入りで書いていた内容、、、

『病院に常におく輸血用の犬や猫が、可哀そうだから

となっていました


この病院に当会は、子猫『大』を入院させたことがあります

「大」の治療のことなどは、、また、書く機会ができてくると思いますが

「大」の輸血に関して、、


1回目は、病院にあった血液を輸血して、そのあと確か、、2回でしたか、、当会のオス猫の血液を輸血した

ということがありましたが、、、


ただ、

病院の輸血用の犬猫が可哀そうだからシェルターをつくる

っていうのは、正直、、違うな・・って、思った

結局、それだと病院側の『利用目的』になるから

もちろん、目的のなかに、『行き場の無い犬猫』のため

ということがあるのは、十分わかっっていたうえで、書きましたが・・・。


いろんな動物病院がありますが、、

いろいろかかってきて、、いろいろ思いました

また機会ごとに書いていこうと思います


☆先日、夫が「なるみの子犬たち」と、「なると」(トライアル中に返してもらった白い犬)を連れて、また京都府の、ある施設に伺いました。

みなさん、いつも可愛がってくださり、ありがとうございます。


↓トライアル中の名前のまま

「なると」元気に育っています

今やんちゃ盛り

「コウ」「ミイ」と3頭一緒に夫が散歩してるそう

とにかく人なつこく、元気いっぱい

里親募集中!!

「室内飼いの方に」


↓は、「テル」

保護時4か月くらいだったコ(オス)


今、テルとなるとが台所にいます

テルはかなりのおびえがあり、まだまだ散歩にいけませんが
家のなかではいいコだそうです


↓「なるみ」



なるみはもう子供と離しています

普段は屋内土間にいて、たまに夫がこんなふうに自分の部屋にいれます

散歩は全く問題なしだけど、野犬ちゃん特有のビビりが、少しはあるので

「完全室内飼い」できる人への譲渡になるので

室内で時々慣らしています

みんな、同じ場所にいたコたち

みんな、いいコたち

野犬って、みんな、いい子ばっかりだよ。。。こころ根が、やさしい


このコたちがいたとこの、まず1頭目につないだコは、家の人が毎日散歩に行ってるそうです

男性にはビビるそうですが、お客さんにも、慣れてきているそうです。

もう少し、、慣れると、募集できると思います。





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