2016年9月16日金曜日

金のためだけに『税金で殺される犬猫たち』

★お試し中だった、大阪府里親さんに行った黒のオスのコ(三番目に譲渡)は、正式譲渡となりました

すでに里親さんが健康診断を済ませていただき、順に、ワクチン(この里親さまは、ワクチンをされます)とフィラリア予防⇒狂犬病予防接種 の順にしていかれると思います


★おととい夫の休みで、次の子犬たちの里親募集のポスターを貼ってもらいに7店舗を回り、、

(兵庫県内 三田市⇒宝塚市⇒西宮市⇒神戸市西区⇒明石市⇒加古川市 交通費節約で下道で)

その途中、子犬のトライアル中だった、神戸市西区の里親さん宅から

トライアル実らず白の子犬を返してもらってきました(返してもらうというと、ものみたいに聞こえるかもしれませんが、このコが幸せになるために、当然のこととして)

返してもらった理由は、、、
「自分たちの子供と全く同じように愛する気持ちはない」と
判断したから

このコの場合は、留守番は別として、家族が家にいる時間は、ゲージがいやなタイプ

とても人恋しくて、ゲージから出たいコです

そこをわかってあげようとしない人

夜にゲージで鳴くのが「うるさい」と・・・

愛情が足りていたなら、このコの欲することがわかるはずなんですよね・・・

(こちらの気持ちをはっきりと伝えて、返してもらいました
わたしははっきり言うので。 向こうさんも、「申し訳ない」と最後あやまり、寄付の1万円は手数料を引いて、返すことにしました 来週頭に振込します)


一番最初に丹波市の方に譲渡したコは、散歩の時間、部屋でゲージから出して家族と遊ぶ時間、他と夜寝るときはゲージ・・と、ご家族がきっちりと生活パターンをつくっておられました

もっと大きくなってからはゲージなしの室内飼いでいかれるかもしれませんが・・・


で、二頭目に譲渡したコが↓

(この日の帰りに、西脇市の里親さんところに寄って、写真をとらせてもらいました

りりしくなってました!(^^)!)

このコも、ゲージを準備していただきましたが、このコは、里親さんご夫妻と娘さんが、ほか3頭のわんこと、みんなで川の字みたいになって寝てはります

他のわんこたちと問題なく過ごせるとわかるまでは、ゲージも使っていただきましたが、問題ないので

室内フリーですね

2軒続きの1軒を、4部屋わんこたちが自由に駆け回れるようにしてあります

かわいそうな老犬を保護されて里親になったコが2頭、それから、2歳の柴MIXちゃんと・・

みんなメス

かわいそうなコを助けられて、わんちゃんがのびのび暮らせるように、神戸市から移住された方です

なので、交配しないようにと、メスに限って引き取ってこられました

こういう方なら、避妊・去勢を譲渡の必須条件にしなくても、いいんですよ

わかっておられるのだから。


当会の『繁殖制限』犬の場合とは

『必ず交尾をさせないこと』なんです


全国で殺処分されている不幸なコがたくさんいる現実があるんです


交尾をさせたり、「ペットショップ・ブリーダーから飼うことはせずに」

『殺処分されるコを助けることが、当たり前』

なんですよ



神戸市動物管理センターは、譲渡団体から一般の方に譲渡する場合や、(神戸市が直接譲渡の場合も)

●(里親に対して)避妊・去勢は絶対条件 なんですよ

で、神戸市から直接一般への譲渡は、、たしか・・犬なら二頭だったと思います

これがね、おかしいんですよ

この方の場合は、2頭は、老犬です

しかも、可哀そうなコを助けてるわけです

この方は、3頭まで・・と思っておられたところ、
この町のスーパーに貼っていた当会の募集のポスターを見て

『一頭でも助けられたら』『今いる二頭がおばあちゃんだから、あと一頭なら助けられる』

と、希望をくださったんです

その人それぞれで、

●時間的キャパシティ
●労力のキャパシティ
●家族構成によるキャパシティ
●金銭面キャパシティ

あと、一番大事な

「自分の飼い犬以外にも愛情を向け、助けの手を差し伸べる心のキャパシティ」

「効率よく世話できる、頭の回転の良さ」

など、ひとそれぞれ、全く違うわけですよ


そこを、行政公務員たちは

「自分が仕事ができない人間なものだから、他人もみな同じだと思う」

それで、

●単頭飼い・複数飼いに限らず
●室内フリーかどうか
●オスメス両方なのか

限らず、

杓子定規に

●避妊・去勢が必須

なんてやっちゃう


それは違う
間違ってる


交配させない状況をつくれるなら、手術は絶対じゃない

(ただ、、この近辺でいうと、、、徳島県や淡路島などのなかでも、いまだに放し飼いや放浪犬の多い地域で外飼いする場合は、単頭でつないでいても、手術をした方がいい場合もあります)

わたしはね

ものすごく矛盾してると思うのは・・

この、神戸市のようなやり方で

犬の譲渡に対して

●避妊・去勢 避妊・去勢って言うけれど、、、、

じゃあ言わせてもらうけどね、、、

どうなんだ!

ペットショップやブリーダーは、、

どんな人間にも

金で売りまくって、

しかも売った客に、『その犬に子犬を産ませないか?』と持ちかけて

あずかっては、無理やり交配をさせて、子犬を妊娠しても、妊娠しなくても

『交配料』として、『一回 6万だとか・・』

とにかく

『金 金 金』

「ペットショップ・ブリーダーなど」から

●買った人間がその辺に『ポイ』と棄てる

●センターや保健所に持ち込む

●迷子になっても、センター・警察・保健所などに飼い主が一切連絡しない

ペットショップ・ブリーダー・繁殖販売する動物病院・繁殖販売するドッグトレーナー

いったいどうなってるんだ!!


行政公務員(環境相・厚生省含む)は、これら『第一種動物取扱業』に、販売の際の指導など、一切せずに

繁殖屋・生体販売屋には、やりたい放題やらせて、ペット業界からバンバン金が入るようにしむける

政治家たちは政治献金など、金欲しさに、ペット業界に対し、『イノチを無駄にさせて、業界には、甘い甘い汁を吸わせる』

甘い汁を吸わせてもらった業界は、『もっともっと甘い汁を吸わせてくれ』と、その政治家に投票をして献金して、また甘い汁を吸う』

政治家は、『投票してもらったお礼』に、また業界に、甘い汁を吸わせる

ペット業界からの税収が欲しくて仕方ない『自治体担当公務員』も、こういった『おかみにならえ』な人間ばかりだ


例えば「神戸市動物管理センター」だと

事務方担当の

神戸市役所 竹原課長がわたしに言った言葉

『自分が飼っている犬や猫なら(殺処分されたら)かわいそうと思うが、、

そうじゃないんで(殺処分されてもかわいそうだと思わない)ねえ・・・』

恐ろしい発言だ


いったい、何を考えて生きてきたら、こんな発言ができるんだ!

こんな発言をする担当公務員が税金で給与を得ていること自体

『悪』そのものだ


自分たちは一般市民に対して、全くと言っていいほど『啓発』をして来ず、

=不幸な犬猫を増やした『大きな責任がある』ということ


『ペットショップ・ブリーダー』をはじめとする生体販売業者に対しては

『上得意先(じょうとくいさき)』だからか、、、


なんにも指導をようしてこず、センターに来た犬や猫を殺しまくり


まして

『自分たちが犬猫を殺すことを、可哀そうと思わない』だと!!


なんのために、国民・市民が、どういう目的で
税金を払っているのか


公務員は頭使って考えるべきだ


『犬猫殺しまくるための税金など、1円も、払ってないよ』


生体販売の『廃止』

犬猫殺処分の『廃止』

は、当たり前だ!!






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