2014年2月6日木曜日

①「京都府動物 愛護管理センター」の「シェパード!」緊急募集

昨日「京都府動物愛護管理センター」に、京都府内の保健所から3頭の犬が持ち込まれました

まずはそのうちの1頭の写真を佐藤センター長からメールで送っていただきました
リードを引くのは佐藤センター長
センター長いわく、
「センターに来てすぐは威嚇があったけど、すぐに威嚇は無くなってきた」と、、
この子からしたら、いきなり連れて来られて、、だけど、怖くないってわかると変わります
それは、実際に世話をする「京都府」の職員の方が動物に対して優しいからだと思います


この子は現在4歳のオスで元々は「警察犬訓練所」にいました

わたし自身、こういった、人のための利用対象の動物はいらないと思います
この子がいらないと言っているのではありません

人のために動物を犠牲にしてはいけないという意味です

「警察犬」「介助犬」「盲導犬」「聴導犬」全て必要ないと思っています

1頭の「警察犬」「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」をつくりあげるまでに、何頭の犬たちが犠牲になっているか・・
「猟犬」にしてもそうです

役に立たないと烙印を押された子たちの行き場は?
想像すればすぐにわかることです

警察犬がいないと警察は警察の仕事をできないの?
盲導犬・介助犬・聴導犬の手助けがなくては人は生きていけないの?

そんなことはありません

手助けなしで生きている方はたくさんおられます

狩猟などは論外
心ある人のやることではありません

猟に使った犬を放って帰る
その犬がのら犬となり子供を増やす・保健所につかまって殺処分になる

禁猟期間に食べさせるお金がもったいない、次に狩猟解禁になるまで置いておくくらいなら棄ててしまえ・銃で撃って殺してしまえ・銃で足を撃って動けなくして餓死させてしまえ

そんな人間だらけですね

「人間のために利用される動物は要りません」

「盲導犬クイール」「警察犬カール」など、きれいな話の裏側には、とても残酷な実態があることを想像できる人が、本当に優しい方だと思います

ペットショップ・ブリーダーだって同じこと
人間の満足のため、おもて舞台にたつ可愛い子犬の裏側に、どんなに悲惨な子たちが日々虐待状態で過ごしているのか?
ホームページやお店を見てもわかりません
行政や警察に通報しても、何もしてくれません
だけど、そういうところで動物を買う人も、やはり心の問題があるのでしょう


「ナナ&コロちゃん」の里親さまが「ペットのおうち」の「保健所収容」欄に掲載してくださいました↓
https://www.pet-home.jp/dogs/kyoto/pn30230/

優しいみなさまからのお声かけをお待ちしています

当会への問い合わせもお待ちしています

全ての生命を尊ぶ会
井上弥生
0773330023
minna-issho@ae.auone-net.jp
minna-issho@docomo.ne.jp

1 件のコメント:

  1. おはようございます。
    先日、ビーグルの事で連絡させていただいたものです。
    多方面から見る側で持つ意見が異なることは、様々なことを改善して行ったり発見したり取り組みを始めることに大変重要だと思います。
    いらない
    と言われている盲導犬

    訓練の様子も、リタイアする犬の多さも知っています。

    警察犬は、確かにいらない仕事だと思います。


    しかし
    障碍者にも自分で生きられる人と、そうでない人がいます。
    ガイドドックがそばにいてくれて人生を取り戻せた人は多くいます。
    クイールもしっているし、クイールの訓練士も知っています。
    あの話はきれいなものを理解を含めるために描かれたものです。寄付がないと訓練が続けていけないからです。

    私の父は、視覚障碍者です。それも全くのかすかな光さえないいわゆる全盲です(死語ですが)
    家の中しか、それもそろそろとしか歩けなかった人が、盲導犬を譲り受けることになり、家族から一か月半離れて訓練所に入りました。挫折をしながらも二人で衣食を共にし、なんとか乗り越えパートナーとして一緒に帰宅した時には、父の背中がまっすぐに伸びていたのが強く印象に残っています。そして、どこにでも彼女と出かけて行くようになりました。
    障碍者の中には、人の手を煩わせないで、一人で動きたいと願う人が多くいますが、最初にも書きましたが、一人でできる人と一人では無理な人がいます。それは、その人が障碍を負った経緯にもよります。

    なので、少し、そういう角度もあるのだという事を知っていただきたくコメントを書きました。

    たしかに
    そういうお仕事をしなくても、自由に障碍者が生きられる世界になることを望みます。

    ただ
    私に知る訓練所は、盲導犬になれなかった仔たちは、里子に出されていますが、その後も定期的に、元気で過ごしているか連絡をとってケアをされています。盲導犬のお仕事が終わり、一緒に生活できなくなった場合(仕事や生活の都合で、どうしても次の盲導犬を受けないと生活が困る人)等は、訓練所でのんびりと生活したり、里親さんに預かってもらったりと出来るだけのことはされています。
    ちょっとどうかなぁと思う訓練をされているところは・・・たしかにありますが。


    どうぞ、ご気分を害されませんように(>_<)
    少し知っていただきたくて。
    ご存じなことも書いたでしょうが。

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