2014年2月19日水曜日

「京都府動物愛護管理センター」より子犬を引き取り/「雑種犬シロ」を譲渡

昨日「京都府動物愛護管理センター」より、人慣れに時間がかかるためにセンターでの保護は無理となった野ら犬の子犬(3カ月くらい)を引き取りました
兄弟2頭で、一頭は、ナナ&コロちゃんの里親のOさまが引き受けてくださいました

Oさまのお宅にて↓

女の子です
脱走に注意していただき、ご家族に慣れてから少しずつ散歩に慣らしていただきます
子供さんも大変可愛がってくださっています

そして、このOさま宅へ「シロ」を譲渡させていただきました

「シロ」は、背中に「脂漏性湿疹」もあって心配もあり、もううちで飼おうかとも思ったこともありましたが、12月下旬からOさま宅にあずかっていただいていました

Oさま宅では、住居洗剤や洗濯洗剤に合成のものを使用されないですし(こういうものは人にも動物にも健康に悪いですので)、フードにも気を遣っていただけますし、あと、湿疹のようすもいつでも聞けますので、安心でした

ナナちゃんと、プロレスごっこをして遊んでいるようで、コロ君もシロを受けいれてくれているので、正式に里子として迎えていただくことになりました
↓シロとナナちゃん、TVの後ろから耳が見えているのがコロくんです
コロくんはこの時ゆっくりしていましたが、後でわたしのほうに来てくれました
プロレスごっこを終えた2頭↓
Oさんと、「シロは案外若いのかも?」と(*^_^*)
1歳のナナちゃんと対等に遊んでいましたので、、

Oさまには、2012年秋に子犬のナナちゃんを、その2カ月後に、神戸西警察から引き取って1カ月過ぎたコロ君を、、そして、2年前に神戸西警察から引き取っていたシロを今回迎えていただきました

脂漏性湿疹もよくなっていました

昨日「京都府」から来た子犬ちゃんも、わんこ3頭を見て安心したと思いますし、子供さんに囲まれて、また安心して人慣れしていってくれると思います

Oさまは、「京都府動物愛護管理センター」の子を「ペットのおうち」に掲載して、希望者とやりとりをしてくださっています

「京都府動物愛護管理センター」にいる「猫」に関しても掲載してくださっています

「猫」の場合、子猫でもセンターに希望者がなかなか来ないようですので、「猫」は、センターの譲渡猫を「ペットのおうち」で掲載しています
センターの「譲渡猫」が決まれば、殺処分から救える子ができますので、、

猫については、センターに来る数がおおすぎることと、センターに、猫を置く場所が少ないもので、、、

「猫を飼ってみたいな」と思われるかた、ぜひ
「京都府動物愛護管理センター」のHPをご覧ください
もちろん「犬」希望の方もご覧ください

センターHP
「里親募集猫」の写真
http://www.pref.kyoto.jp/douaik/1307947852749.html

「里親募集犬」の写真
http://www.pref.kyoto.jp/douaik/1309240661013.html

●当会が「センター」から引き取った方の子犬

この子は手ごわいので、まだオスメスみれていません
おいしいものでつって慣れるようやってみます
この部屋は子猫(と言ってももう7カ月ですが)「小」がいる部屋で、寒がりの子で他の猫とうまくやっていける子たちが来る部屋で24時間暖房をしているので
ゲージの中での保温はしていません
「小」も大きくなってきて寒さに強くなり、今は15度くらいの室温でも大丈夫になりました
2月になってから、寒いとふとんにもぐる事を覚えてくれたので、最近は長時間の外出時も、連れて行かなくてよくなりました
(タイマー設定しても、切れるまでに帰ってこれない時はふとんに潜っています)
この部屋に今、数頭のワンコがいます

↓「神戸市動管」から引き取った大きな腫瘍がお腹にある「ベリー」
一旦滋賀のあずかりさまにお願いしましたが、他の子にきついところがあるので当会に戻しました
部屋ごと暖房していますが、窓際にゲージがあるので、窓側に毛布をかけています

そして、同じく「神戸市動管」から引き取った「まり」
「ベリー」は放浪していたそうでした
おそらく腫瘍が大きくなってきて、飼い主が棄てたと思います
「マリ」は飼い主が「病気」という理由により、飼い主が区役所で2千円の手数料を払って棄てました(この場合の「棄てた」というのは「殺してください」と言う意味です)
15歳↓(写真手前の茶白は猫の「小」)

そして、2週間前に奈良で下宿している娘が保護をした猫の「みい」↓

昨年8月から9月にかけて、当会で猫パルボが発生しました
原因はまちがいなく動物病院で「パルボ菌」を持ち帰ったと、わたしは確信しています

このこともまたゆくゆく書こうと思っていますが、、

その頃娘が夏休みのため、下宿先で世話をしていた「シン」を連れて帰っていました
シンは、下宿先の奈良に帰ってから発症しました(潜伏期間が1週間あるので)
パルボ菌は強力なので、まだ部屋に残っていたと思います

娘はそのことを忘れていて、通りがかりにすり寄ってきた「みい」を連れて帰りました
連絡を受けた時、シンが使っていたゲージには入れていない、シンが使っていたトイレも「みい」に使わせていない
ということでした

ただ、カーペットにもシンが少し戻した覚えがあるということで、「どうかなあ・・」と心配でしたが、とりあえずこちらに連れてきて、「パルボ」を発症しなかった(この場合の「発症しなかった」というのは「下痢」「嘔吐」がなかったという意味です)猫が使っていた2段ゲージに入れました

みいを娘が保護してからちょうど8日目に、みいは少し戻しました
4日間連続で、1日1回少量を戻し、水を飲まず食べなくなりました
無理に流動食をあげてみましたが、よけいもどすので、無理にあげるのをやめました
子猫なら、2~3日も食べないともちろん命がありませんが、成猫なのと、元気が少ないように見えるけど、足で首をカイカイってやったり、伸びをする姿を見れたので、大丈夫ではないか?と思いました

4日目に、缶詰を1日3回少しづつ無理やり口の奥に入れてあげてみました
吐くことはなく、元気も出てきました
5日目も同じ
6日目には自力で缶詰を食べるようになり、そしてドライフードも食べ始めました
今日で発症して8日目です

もう心配なさそうです

しかし、うちにもたたみなどパルボ菌がまだ残っているので「みい」はこのままゲージで世話をしていきます

もう「みい」はパルボ(検査をしていませんが、おそらくそうでしょう)を乗り越えたので、このことを理解くださり、先住猫がいなく、しばらくは他の猫に移すといけないので検診目的等の動物病院受診も控えてくださる方がおられましたら、譲渡する方向です
人慣れしている子ですので長期間ゲージは可哀そうなので、、

今回、こういう心配もありましたが、猫かぜで目がひどい状態で人なつこくすり寄ってきた「みい」を保護してくれた娘に感謝です

↓は、この子たちがいる部屋
ファンヒーターの奥にベリーのゲージがあります
まんなかのふとんで私が寝ていて、猫たちが寄ってきます
大人しい猫だけが部屋にいる時に、猫との相性をみながら、時々「ベリー」「まり」をゲージから出してあげています


●昨日「京都府動物愛護管理センター」に、プラスティック性すのこ6枚を持って行きました
この分のお金も、前回ドームベッド・服・カイロ・湯たんぽの代金を出してくださった方からのご寄付です

他にも、2名の方が「すのこ」と毛布を、1名の方が「お風呂マット」(床の濡れを防止するために)をセンターにご寄付くださったそうです

みなさま、ありがとうございました

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