2014年2月12日水曜日

「神戸市動管」より犬2頭を引き取り/ご支援のお礼/「シェパード」について

●今日、「神戸市動物管理センター」より、犬2頭を引き取りました

今回協力をしてくださった搬送ボラさんは、遠方の運転にあまり慣れておられないということで、兵庫県加東郡社町まで来ていただきました
ありがとうございました

今日午後1時に、警察のビーグルが里親さんに譲渡されるので、まずはその立会に丹波市まで行きました
↓ビーグルMIX
すぐに里親さんに慣れて仰向けになって「お腹をなでて~」と(笑)
1歳の娘さんはわんこ大好きなんだけど、最初見た時は泣いていました

引っ張りがあるので駐車場内を散歩しながら奥様に引っ張り防止訓練をお教えしました

その後ろからご主人と子供さんが歩くと、子供さんもわんこが怖くなくなったようです

わんこの方も子供さんに対して問題なしでした

でも、譲渡後、子供さん1人では犬に近づけないでくださいとお願いしました
ちょっと飛びつかれただけでも倒れてけがをするかもしれませんので、、

首輪の抜けがないように、それから首輪には油性ペンで家の電話番号を書いてくださいと、、
そして、帰ったら鉄のチェーンで繋いでくださいとお願いしました
鉄のチェーンと犬小屋、首輪、リードを準備済みです
この子は雪の日でも寒さ知らずだったそうですが、屋根があり寒くない場所においてくださいます

警察署との書類を交わされて、おうちへと・・

会計課担当の方と、会計課長がいつものように車を出発させるまで寒いなか薄着のままで駐車場で見送ってくださいます

心優しい会計課長です

この警察に来たわんこは、みんな「飼い犬」気分になります
会計課長を始め世話をしてくださる用務員さんや、みなさん優しいので(*^_^*)

管轄の「兵庫県動物愛護センター 尼崎本所」に行くと、間違いなく殺処分でした

どこの警察署の会計課長も、この方のようであれば、警察からセンターに送られて殺処分される子が減るのですが、、

今回のビーグルMIX、「応援しまっせブログ」のKさんがとても可愛い写真を撮ってくださいましたおかげで、10名ほどの方から希望の連絡が来ました

が、意識の低い方がかなり多く、いい方と思われる方は少しでした
尼崎市から迎えにきてくださった里親さまは、とてもいい方でした

●その後、社(やしろ)町で搬送ボラさんと待ち合わせして「神戸市動物管理センター」から引き出した犬2頭を受け取りました

2月10日(月)に、それぞれの区役所に飼い主が持ち込みました
東灘区役所と中央区役所です
持込の理由
「飼い主が病気」
いいかげんにしてほしい

①10歳オス 柴



 ②15歳 メス マルチーズ
2頭とも、とてもいい子です
「高齢」を理由に神戸市の殺処分対象になったので引き取りました
緊急で里親さんを募集します

全ての生命を尊ぶ会
井上弥生
0773330023

●ご支援のお礼

大阪府のTさまより、3万円をお振り込みいただきました
Tさま、いつもありがとうございます

●京都府動物愛護管理センターのシェパードについて

↓2月10日(月)に、元いた訓練所が引き取りに来ました

シェパードって、「憧れから」か?多数の里親希望が来ました

しかし、シェパードの、しかもオスって、簡単に飼えるような犬じゃないらしんです

「ゴンタ」の里親になってくださった方は現在もメスのシェパード2頭とラブと雑種を飼っておられて、昨年オスのシェパードを亡くされました

今も健在のお母様の代からシェパードがおられたそうで、実は7日(金)にセンターにこの子を見に行ってくださったのです
しかし、ちょっと難しい子かもしれないということでお話がなくなりました

そして、
「もし他の子であずかりが必要な子がいたら」と言ってくださり、
「ゴンタ」を里子として迎えてくださいました

里親さんがおっしゃっていました
「シェパードを飼うということは命がけ」と、、

千葉県から問い合わせいただいた女性もシェパードの経験がある方だったのですが
「シェパードを飼うには、自分が大けがをすることになってでも他人様と犬を守る覚悟が必要」と、、

今回このシェパードがセンターに来てから、つてをたどって行き、元飼い主と元いた訓練所が判明しました
元飼い主のNさんが持ち込んだ市役所からすると、たぶん京都市内の警察犬訓練所ではないか?と予測していました

元飼い主Nさんの連絡先がわかり、そして元いた訓練所の所長とも電話で話しました

元飼い主Nさんがシェパードの「B」を市役所の犬猫の収集日に持ち込んだ理由
「犬のちょっとした行動により家族関係が悪くなった
今は犬を手放して家庭不和を改善したい」

電話でいろいろと話を聞いていくうちに、
もちろん元飼い主が無責任なことと、犬をNさんに販売した訓練所もいい加減だったことがわかってきました

犬「B」は、この京都市内の警察犬訓練所が交配をさせて販売しました
この訓練所では常時そういった販売をしています
ブリーダーですね

その時産まれた子犬の中で「B」は臆病で訓練の覚えもあまりよくなく売れ残っていたそうです

そのBを、Bが1歳2カ月になった時にNさんが15万円で購入したそう・・

Nさんの犬を飼いたい理由というのがまた驚きです

脳梗塞で倒れて、そのリハビリ目的で・・

シェパードを知っているみなさんが口をそろえていいます

「リハビリ目的でシェパードなんてありえない」
「買う方も買うほうだが売るほうも売るほうだ」

そう、訓練所の所長は「リハビリ目的」の65歳の高齢者に、1歳のシェパードを販売したのです
そしてNさんは購入して1年2カ月で、飼いきれなくなったのです

訓練所の所長に言いました
「65才のしかもリハビリ目的の人に1歳のシェパードを販売して、将来どうなるか目に見えてるじゃないですか!」

所長は
「井上さんはじゃあ、65以上の人に子犬を売っちゃいけないっていうんですか?
80でも元気な人いっぱいいますよ
うちのおやじはピンピンしてます」
って怒ってきました

怒っていたので、福知山で長年保護活動をしてきたDさんの名前を出しました

「80で元気な人なんて、今はめったにいませんよ
生きているとしても、都会の人で80代なら多くの場合介護が必要になっています
昔の80代は元気だったけど、食べ物や環境が原因で今の人はまた違うんです
芸能人でも若くてがんになったりしてるでしょ

所長のところに今●●ちゃん、いますよね?あの子はDさんから依頼されてわたしが警察から引き出した子なんですが、うちで人を噛んでしまい警察に返すしかないって思ったけど、それをDさんが助けて今そちらにお願いしてるんです
Dさん、もうあずけて5カ月目ですよね?
●●ちゃん、とてもいい子になったって、おっしゃってましたよ」

というと、一変、所長の口調が柔らかくなりました

●●ちゃん、というのは、「京丹後警察から引き出した猟犬リョウ」のことです
リョウが人を噛んだ際の襲い方がすごくて、当時「歯を削る」という方法があることを知らなかったのでわたしはリョウをみていくことをあきらめましたが、Dさんが毎月75000円をかけてこの訓練所にお願いしたのです
●●ちゃんと書いたのは、今は別の名前が付いているからです

そこからは所長もおだやかに話すようになりました

所長が言うには、飼い主のNさんは
とても紳士でいい方に思えた
まさか保健所に持って行くとは思わなかった
先日もBのことで相談を受けていたが、こんなふうになるとは、、

所長に言いました
「Nさんは、犬を買う際の誓約書に、返すことはありませんとサインをしたのでそちらには軽くしか相談しなかったそうですよ
今Bはセンターにいます
里親探しをしていますが、性格的に難しいところもあるので、シェパード経験者の方でも簡単にはいかないでしょう

このままだと殺処分になります
訓練所で引き取る気持ちはありますか?」

「Nさんが直接言ってきたのなら引き取ったかもしれないけど、言ってこなかったし、もうセンターに行ってしまったんでしょ
Nさんの手を離れたのなら僕もその気はありません」

「じゃ所長、Bが殺処分になってもいいんですか?
リハビリ目的の人に売った責任もありますよね?」

「リハビリ目的と言ってもNさんに犬をみてもらって納得して買ってもらいました」

「Nさんはそれまで中型雑種しか飼ったことない人ですよ
そんな人にしかもリハビリ目的でシェパードなんて・・
Nさんが直接所長にお願いしたらセンターまで迎えに行ってくれますか?」

「そうですね
それなら」

「では明日Nさんから所長に電話してもらいます」

となり、Nさんに連絡をしましたが

翌日のNさんの言葉はもう犬に対する気持ちは全くありませんでした

「訓練所に引き取ってくれというと、迎えに行く交通費だとか言ってまた5千円、1万円と請求をしてくる

これまで旅行に行く時やあずけた時にどんどん金がかかった
もう訓練所との金の縁を切りたい
僕がBを市役所に連れていった時点で、僕も自己嫌悪に陥った
もう犬のことは忘れて家庭円満を取り戻したい」

「そうですか
もう面倒くさいんでしょ」

「はい面倒くさいし
もう関わりたくないんです
申し訳ありません」

「わかりました」

となりました
所長に
「Nさんはこうこう言ってましたよ
もう縁をきりたいそうです
京都府へ引き取り手数料の2千円を払ってBを市役所に持ち込んだ時点で、もうBを棄てたんですよ
殺してくださいと棄てたんですよ」

所長は
「えーー、そんな人には見えなかった
競技会に出してほしいからと、あずかって訓練したり、お金払いもよかったし、、」

「どうします?
Bをセンターに迎えにいきますか」

「いや、Nさんが話したくないなら、僕も迎えにいきません
そんなことしてたらきりないじゃないですか?
考えたら他にもうちが売った犬が保健所に持ち込まれてるでしょうし」

「そうですか
わかりました」
と電話を切ったのが8日(土)でした
その後も里親探しを継続していました

ところが10日(月)朝、センター長に老柴のようすが気になり電話をした際に
「シェパードは訓練所が迎えにくると言ってきた」と、、
「どうしますか?」と言われ

「殺処分されてもいいというような訓練所に返して幸せになれるかわかならいけど、今回はそうするしかないです
迎えにきてもらってください」

となりました

センター長が言うには
迎えに来たのはBを子犬の時から訓練していた若い女性訓練士だったそうで、Bは大変喜んでその女性に甘えて自ら車に乗り込んだそうです

ということは、訓練所がいやなのではなかったみたいです

訓練所はBを家庭犬として再度訓練をして販売するそうです

Nさんや所長とはもっといろいろと話しましたが、省略して書きました

ブリーダーやペットショップがとてもひどいことをしているので、わたしは生体販売に反対していることや、行政の殺処分にも反対していることも所長に伝えました

今回のことは「リョウ」を訓練所にあずけているDさんに伝えていたので、9日(日)にDさんが「リョウ」に会いに行った際に、Dさんは「Bを引き取ってあげて欲しい」とお願いしてくださったそうです

いろいろありましたが、シェパードBは元々産まれた訓練所に戻りました

また販売はされてしまうでしょうが・・

生体販売、要りませんね
訓練所としているのなら訓練だけでやっていけばいいのですが、命を犠牲にしないとやっていけないのですね・・

そんなにしてまで「お金」が欲しいんですね・・
悲しい人たちです

元飼い主Nさんは
「シェパード」にたいする「憧れ」もあったといいます
いいかげんにしてほしい
「見た目?」「かっこつけ?」
とても心の貧しい人でした

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