2014年2月7日金曜日

「京都府のダックス」/ご支援のお礼/チャーミー/ポッキー

●非常に残念なお知らせです

「京都府動物愛護管理センター」にいたMダックスの女の子が今日昼前に亡くなりました

原因は、寒さのための「凍死」と思われます

実はわたしが2年前に里子に出した小型犬が、1月19日の朝、凍死しました
とてもショックで10日ほど、うつ状態になりました
わたしはその里親の方とはいつでも連絡が取れていつでも見に行ける状態たっだのに、、
電話で「寒がってない、元気」と聞いて安心してしまいました

「自分が殺してしまった」と、その子のことを思いしばらく何も手につかなく
その子に会いたい、申し訳ない、の気持ちが続きました

ちょうどその頃、京都府のセンターに行く用事があったので、センターの方にもそれを話し、収容室の寒さについて聞いたのですが、「寒くない」と聞いたので安心していました

このダックスは、今朝見つけた際に横になり倒れていて、すぐに暖かい部屋に移して「輸液」をし、ペットボトルの湯たんぽで温めたそうですが、手足が冷たくなっており回復せずに昼前に息を引き取りました

センター長に聞くと
昨日の夕方は「ドンゴロス袋」にもぐっていたので、大丈夫と思った
ということでした

センター長に言いました
「その子その子で違います
普段見ている人が一番わかるはずです
ドンゴロス袋に入ってたということは寒かったということ
隣のふれあいの子たちと一緒にしていたら、あたためあえて死ななかったかも、、
一人なら、やはり空間が広く寒い
トンネルベッドを用意して湯たんぽや使い捨てカイロをしてあげるなど工夫が必要です」と

センター長は
「私たちが一番みています
反省しています
暖房が効いた猫の部屋に入れてあげればよかった」と、、

柴の老犬にも、気をつけてください
と伝えました

毛布を2枚敷いて寒ければもぐるだろうと言っておられましたが、、
老犬だと使い捨てカイロを破ったりしないだろうし、あとやはり湯たんぽですね
ペットボトルしかないそうなので、、
あれではすぐに冷めてしまうので、やはり半日持つ湯たんぽは必要ですね

こういうことはどこにでも起こりうることです
実際うちでも、小型犬の中で他の子とうまくやっていけない子や、飼い犬の若葉は自分より小さい犬を噛む恐れがあるので、隔離することがあります
先日里子に行ったポッキーは、服を着せ湯たんぽをして昼間は屋内土間に、夜は暖房の効いた猫の部屋にゲージに入れていました

現在隔離しているのは、チワワMIXのクレア
ひとりの部屋に服を着せて湯たんぽを、、
それから屋内土間に神戸市から引き取りのダックス「陽」を
毛布に湯たんぽをして、、、
電気のコンセントが無いので、夜に石油ストーブ付けっぱなしというのは
危険ですので、、

「陽」はかなり難しい子です
人間に不信感をいだいているので、噛んでくる恐れがありますので服は着せてあげられません

夜だけでもゲージに入れてその中に湯たんぽ、、そしてゲージごと毛布で覆うのがいいのですが、噛む可能性があるのでしてあげられません

毛布と湯たんぽでやっていますが、毎晩心配して寝ます

ただ、この子たちを殺処分から救うにはこんな場所でも仕方ない、、
陽は慣れてくれるまで時間はかかるが、がんばってもらうしかありません

亡くなったダックスは、「飼い主が入院」で持ちこんだそうです

本当にもう、いいかげんにしてほしい
飼い主に言いたい
「動物はあなたがたのおもちゃではない」
と言いたい

●本日物資が届きました

「愛犬元気」6.5キロを6袋いただきました
とても助かります
赤の袋をいただきましたFさま、ありがとうございました

緑の袋をくださった方がどなたかわかりません
もしよかったらご連絡ください
よろしくお願いします
ありがとうございました

現在中型のわんこが9頭います
この子たちに食べさせてあげます
ありがとうございます
●チャーミー、わたしが手のひらを向けると怖がりますが、手の甲を向けるとなめてくれるようになりました

後ずさりしながらも「お手」「おかわり」をしてくれます


冷たい風が入りにくいように入り口の半分をアクリル版でふさぎ、入口を建物の壁の方に向けています
ガリガリですが、やはりまだおびえていて無理をすると噛んでくるかもしれないので服は着せてあげられませんが、いっぱい食べてくれています

その子によって寒がり方や暑がり方は全然違うんですよね
柴の子は寒がりが多かったし、ゴンタやジョンは全く寒くないし、、
その子の言いたいことを感じとってあげられるか?が
大切だと思います

●ポッキーの里親さんよりいただきました

井上様

中々の甘えん坊と抱っこ好き見たいです。



里親さんを初日にポッキーが噛んでしまいましたが、里親さんのとてもおおらかで懐の大きなお心のおかげで翌日からポッキーは里親さんに懐きました

ポッキーの元飼い主はうつで自殺しました
自分の体調が自分自身で判断できていた時に、自ら努力して優しい里親さんを探すのが、残すであろうかわいい動物たちへの愛というものですが、、そういうの考えられない人が多すぎます

里親さんがうちに先住チワワのちいちゃんとひかるちゃんを連れてきてくださった際に撮った写真に映る、里親さんの先住さんたちを支えるあたたかい手がとても印象的でした
ポッキーを抱くこの写真も、なんとも言えずあたたかいものが感じられます
「癒される写真」ですね

Tさま、本当に、ありがとうございます

ポッキーと一緒に引き取ったダックスの「ゴウ君」も、幸せに暮らせるよう、がんばります

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