2022年9月18日日曜日

断捨離イイね

流浪イイね!飽きないね!→近年、コロナ禍のテレワーク推奨で、住まいを転々としながら働くライフスタイル、「デジタルノマド」が増えている。そこで、都会・地方・海外でノマド暮らしを実践している方を取材。月20万円以下でできる自由な生活を実現しよう。今回はマンスリーパスを使って都内のホテルを転々としているイワタリサさん(24歳)に話を聞いてきた。 ▼イワタリサさん(24歳) ノマド歴 8か月 職業 賃貸ポータルサイトの広報・営業 月収 30万円(入社1年目)  出社は朝9時で帰宅するのは夜9時頃。仕事は不動産メディアの広報と法人営業などを行う。 ホテルから渋谷のオフィスに通う生活  ワーケーションや多拠点生活など、コロナ禍でライフスタイルの幅は広がった。そんななか、イワタさんはホテル暮らしをしながら、正社員として渋谷のオフィスに通うライフスタイルを選択。 「前職が航空会社で全国を回ることが多く、家ではほぼ自炊ゼロ。自宅には寝に帰るだけの生活だったのでテレワークが浸透したこともあって、定住することに疑問を感じたんです。各地を飛び回るのが好きでしたし、ホテル暮らしなら初期費用もかからない。そこで転職を機に、ホテル暮らしを始めました」 ホテル住み放題のポータルサイトを活用 bizSPA!フレッシュ  拠点探しは、最安月額6万9800円からホテル住み放題のポータルサイト「ホテルパス」を活用。自炊が難しいとはいえ、月7万円の賃貸を借りていたときと比べても、生活費は約1万~2万円高くなった程度で、支出は月20万円以下に抑えている。 「今の宿泊料は少し贅沢に12万円ほどですが、その分化粧品や洋服などの出費が減りました。食事はお惣菜を買うか外食オンリー。ホテル暮らしは持ち物がコンパクトになるので物欲も薄れます」 ホテルが合わなくても翌月には変更可能 画像はイメージです  当初は、「アメニティが合わない」「荷物がかさばる」「電車や周囲の音がうるさい」など、ストレスを感じたことも。しかし、ホテルは翌月には変更できるので気にならず、荷物を身軽にすることで過度な消費も抑えられる。  今ではスーツケース2つにカバン1つで移動。都度必要なものは、サマリーポケット(宅配収納サービス)を利用するなど、合理的な暮らしを心がけている。 都会でミニマルな暮らしが賢明な選択 「服やインテリアの趣味は年々変化するし、今、必要最低限の所有物で暮らせば十分」  また、仕事をする上でも良い影響が。 「併設されているラウンジルームが充実しているので、気分転換がてら作業ができることで仕事の効率も上がりました」  都会でミニマルな暮らしを選択するのも、賢明なのかもしれない。 ▼月々の生活費 宿泊費 12万円(家賃控除3万円を含む) 光熱費 9000円 食費  4万円 交通費 7000円(会社支給あり) 交際費 1万5000円 合計 19万1000円 <取材・文/週刊SPA!編集部>

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