2011年12月26日月曜日

12.25神戸毛皮反対デモ報告/緊急里親募集/優太永眠

12.25神戸毛皮反対デモ報告

12月25日(日)に「第9回神戸毛皮反対デモ」を開催しました

参加人数は23名

クリスマスのなか動物の命を助けたいと願うみなさんがご参加くださいました

おそらく他の予定よりもデモを優先してくださった方がほとんどだったと思います

ありがとうございました


わたし自身、ちょうど2年前に動物たちのおかれている現状を知りました

「犬・猫の行政による殺処分問題・毛皮にされる動物たちの苦しみ・毎日まいにち実験に使われ
地獄のような苦しみを背負う動物たち・増えすぎてじゃまだと殺される野生の子たち・動物園や水族園に無理やり連れてこられて閉じ込められ、自由を奪われる子たち・人間に食べられる運命を背負い残酷な殺され方をする子たち」

他、闘犬や闘牛などあげればキリがないほどの苦しみを知りました


その後すぐに、その現状を知ってもらうため

街でのチラシ配りや三宮0101前、アースデイ神戸、フリマでのパネル展や人通りの多い神戸三宮やJR大阪駅前、心斎橋商店街、大阪HEPファイブ、なんば高島屋前、大阪戎橋(ひっかけ橋)
などとにかく「人通りの多いところにパネルを掲げて立つ」ことを集中的にやってきました

そして昨年10月からは月一デモという形をとり、神戸一人通りが多くおしゃれに興味のある子たちの多い場所を選んでとにかく広めるということをやりました

昨年のこの季節は街中がFURで埋め尽くされていました

ショップ・歩く人・ファション雑誌 とにかくFURFURFURでした

若い女性は帽子・シュシュ・耳あて・マフラー・襟元・フードのふちどり・ベスト・ストール・コート・
ブーツ・バッグ・しっぽのキーホルダーと
全身FURだらけでした
男性もフードのふちにFURの付いたジャケットを着ている人が多かった・・・

今年も夏の終わりから昨年同様雑誌とショーウィンドウでFURをあおっていました

9月にはまたショップのなかはFURがいっぱい、、、

昨年10月~今年3月まで月一で6回と今年10月からの月一はシーズンなので

毛皮反対デモと決めてやって来ました


そして今年・・・

11月になったころでも、、、

アレ??三宮FUR着けてる人すくない・・・うれしい・・・でもまだあったかいからか??

12月になって寒くなってきても、、、

やっぱり三宮FURの人すくない・・・

そして昨日のデモの日も

「FUR確実減ってる!」

確信できました

最近は少人数のグループで「NO FUR」など動物の現状を街へ出て広めておられるかたが増えてきました

今シーズンもデモ前に有志の方々が三宮や元町の大丸前で「歩くパネル展」をしてくださっています


FURの無いファッションはきれいです

本当の意味で「おしゃれ」です

「NO FURの街 三宮」はもう夢ではありません

来シーズン、三宮のショップに卸されるFUR製品はおそらく激減するでしょう
今年売れないのですから・・・

日本全国でみるとまだまだFURは多いですが

「ファッションの街 神戸」が果たす役割は大きいと思います


デモやパネル展で見たことを話題にしてくれる方々や広めようとしてくれる方々など

みなさんのおかげで数え切れないほどたくさんの動物たちの命が助かっています

本当にありがとうございます

今回からのデモのために先日の譲渡会で黒猫トム(現在名 くま吉くん)の里親になってくださいました神戸市西区のKさまにも拡声器をご寄付いただきました

大きな音の出るものを購入してくださいましたのでこちらを最前列で使わせていただき
先日別のかたにご寄付いただいた拡声器を後列で使わせていただきました

感謝いたします











次回「第10回神戸毛皮反対デモ」は1月15日(日)に決定しました!

時間と場所は同じです


「第10回神戸毛皮反対デモ」

●1月15日(日)
●15時30分スタート(15時集合)
●神戸三宮 花時計前

ぜひぜひご参加くださいね

ご参加いただける方は下記メールアドレスまでご連絡ください

minna-issho@ae.auone-net.jp


●緊急里親募集

神戸西警察から明日引き出します

4~5才くらい  男の子

とても人なつこいです




●優太永眠

今年5月に神戸西警察から引き出した優太が昨日亡くなりました

引き出した当時から目が見えずかなりの老齢とみられます

手作り食をしてあげると何でも食べてくれました

昨日朝急にご飯を食べなくなって午後に亡くなりました


毛皮反対デモに向かう前

横になっている優太に

ごめんね、これからデモに行ってくるからね

と言って頭をなでると

4本の手足をゆっくりと動かして返事をしてくれました


これが最期になると

わたしも優太も感じていました


デモから帰るとやはり

優太の息が途絶えていました


短い間だったけど

だんだんとわたしに慣れてくれました

たくさんの犬と猫がいるので

あまりかまってあげられなかったけど

いつもちゃんと食べてくれて

良く寝てくれて

最期、苦しまずに逝ってくれた

優太に感謝です



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