2017年2月25日土曜日

飼い犬『若葉』①ペットショップで買った頃

☆室内ダックス4頭のうち、一番心配だったのが『とろろ』でした
たぶん育てられた食環境などで、ものすごく線が細い

だけどここ急に飼い犬『若葉』がちょっと心配な状況に・・

『若葉』は、昨日15歳になりました

わたしが見ている子たちで、誕生日がわかっているのは飼い犬『若葉』『銀次郎』だけ

とろろは3年前のちょうどこの時期に、『神戸市動物管理センター』から引き取ったので
11歳になっています

なぜわかるか?って?

飼い主が神戸市動物管理センターに
『もう要りません(殺してもらっていい)』と言って持ち込んだ時が8歳だったからです

娘が中1のゴールデンウイークに、『若葉』を神戸の三宮の確かワールドブランカ?だったかな・・っていう
今はつぶれたペットショップで買いました

当時は『殺処分』ということを、知りませんでした

わたしは当時犬や猫を飼う気持ちは全くなかったのですが
(理由は、当時の夫とやってた商売が忙しかったし、娘にアトピーがあったから)

夫が店をすでに見つけてきていました

元夫は、家でも酒を飲みますが、週2回は誰か(仕事関係)と飲みに行くのが好きで
だいたい毎回『居酒屋』⇒『スナック』がパターンでした

他にも週に1~2回は仕事帰りに家族単体か友人家族とで居酒屋に行くという感じで、
元夫は家で食べて飲むのと、外が1日交替な感じでした

で、飲んだ後にペットショップに寄って・・
たぶん店員の若い男の子とちょっときさくに話したりもあったんでしょう

そこの店と決めていて・・

ちょうどそのころ、会社でちょっとごたごたがあって・・

一緒に仕事してると、考え方の違いで結構ぶつかることがあって・・

夫婦の関係もちょっと気まずくなってて・・

元夫が、気分転換のためと思ったのか?誘ってきて・・
(もともと犬がある程度好きな人ではあったのですが)

まず最初、有馬の『ワンワンランド』っていう、、平成20年につぶれていますが・・

ひろーいとこで、ドッグレース(ダックスとか)やったりしてて(もちろん商売でですよ)

小型犬のレンタルとかもやってて・・

今考えたら恐ろしいことやってたんですね・・

若いカップルがデートに来て、
1時間なんぼとかで、貸して、その広い敷地内で散歩させたりする

『疑似飼い主』みたいな・・・そんなごっごあそびみたいなこともやってて・・

わたしは夫と険悪なムードなのにそんなとこに行く気分でもないし
興味もなかったし・・だけど付き合いって感じで行きました

娘は動物が大好きなので喜んでいました

でそのあとそのまま

『次は三宮のペットショップ行くぞ』って言われて

はあ??と思うけど、当時のわたしは、言いたいことの5分の1も言えずがまんする人だったので・・

行きました

そうです
行かないと、元夫の機嫌が悪くなるのもわかっていたので・・

けなげでしょ?今じゃ考えられません

(元夫へ 見てたらごめん 気にせんといて 合わせてばっかりのわたしも悪かってん)

行くと、、特にダックスがいっぱい

そのころ、ダックスが流行りだったみたいで・・

ちょうど上下左右の真ん中あたりのショーケースには・・

な・な・ななんと・・・40万円の父親がチャンピオンの血統のオスのダックスが・・

元夫は
「この犬あかんかな?」

わたし
「は?? 買うなんて聞いてない」と言ったかどうか・・
思ってもそこまではっきり言えてなかった気がする・・

すると元夫は
その左下にあるショーケースに入れられていた黒のダックスを見て
「この犬は?」って言ってきた
黒の女の子のダックスには¥128,000-(税別)の張り紙が・・

元夫は、、元々作戦だったようです・・・

わたしはもう、機嫌悪い顔になり・・・

すると元夫が
「家族会議しよう」と言いだし・・
道路向かいのニシムラコーヒーで話す

元夫は
「40万のダックスはどうしてもあかんか~??」とかって言ってたと思う

「あの黒いダックスやったらええか?」とかって・・

娘はどの子でもいいから飼いたいと言っていて・・

この日ははっきり覚えてないのですが、たぶん店に戻らず帰ったと思います
わたしは不機嫌なままで・・・

そして次の休みに再度元夫があのペットショップに行こうと誘ってきました

もう、買うことに決まってるんです

で、わたしはやっぱりしぶしぶ合わせるわけです

元夫の作戦に、しぶしぶながら乗せられてるんですよね・・今思うと情けないけど・・

どうもその間、夜にまた飲みに出かけた時にペットショップに行ってきたようで・・

「名前、『若葉』でどうや!?」って・・子供みたいに喜んでいた・・

前を走ってる車が『若葉マーク』付けてたので・・

元夫は言いだすと聞かない人だし、『若葉』って名前は悪くないので
そうなりました・・

店に着いて、、ショーケースの中の『若葉』は、とても大人しく見えた

元夫は
「この犬な・・えさの時間に他のみんながワンワン吠えとうのに
全然鳴けへんねんや」
って、なぜか?自慢そうに言っていた

で若葉を飼うことになり

店員の男の子は別にこっちは『値引してくれ』なんて言ってないのに

『税別12万8千円のところ、税込12万8千円でいいですよ』

ってニコニコしてた

わたしは『へ?』って思ったけど、まあいいかという感じで・・
で、サークルとかトイレ用品とかフードボウルとか犬が上向かないと飲めない水入れ?
とか・・フードとかを一式買った

爪切りを教えてもらってその場でやった夫は、ちょっと爪切り過ぎて、若葉の爪から血が出た

店員が、黄色い粉薬を付けてくれた・・

家の付近でいい動物病院を知っているか?聞くと
「Mという病院が、いいかどうかわからないけど良心的だという噂だ」と
教えてくれた

今思うと・・・業者の思うツボな家族

だったわけです・・

で「若葉」を買ってきて昼間家のなかで遊んであげていると・・

家族ぐるみでつきあいしていた元夫の友人宅から『晩ご飯食べにこーへん?』と誘いがあり、、
わたしは行きたくないんですよ

「若葉」が来た日なのに・・

でも元夫が行くと言えば一緒にいかなしゃあないというわたしの立ち位置だったので
行きました

結局帰ってきたのは夜中の12時
帰り道、わたしは若葉が心配でしたが元夫は「大丈夫やろ?」と・・

次の日が仕事であろうと、次の日が子供の学校であろうと
そんなことはおかまいなし

の生活に、、

『合わせることで成り立っていた』という感じのあの頃だったのだ
と思います


若葉については、『ドッグトレーナー』との接点があり、それにつなげて書いていくつもりですが、長くなったので、今日はここまでとします。


















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