2012年1月13日金曜日

中型雑種わんこ手術しました

神戸市内の警察から12月3日に引き出したわんこ(オス)です

小学校に迷い込み警察に保護されました

警察に保護された当初元気でしたが4日目くらいに急に元気がなくなったので
すぐに連れて帰りました



獣医さんに看てもらうと「セルトリ細胞種」があるため

ガリガリに痩せているのだろうということでした

もともと睾丸がひとつしか見えていなくもうひとつはお腹の中に残ったままということです

外に出ている睾丸がかなり大きく腫れ上がっていました

獣医師によると外の睾丸がかなり重いのと

お腹のなかの睾丸が引きつられて痛むだろうということでした

そういう子はある程度年をとってからがんになる可能性があるため

早めに去勢手術をした方がよかったということです

この子はもうかなり年をとっており

手術をしても助かるかどうかわからないそうですが

放っておくと睾丸が破裂したり

最期は安楽死をしなくてはならないほど苦しむこともあり

あと1ヶ月ももたないだろうということでした


体力が落ちていたので少し回復するのを待って12月27日に手術をいていただきました

フィラリアもあるので麻酔の影響も心配だったのですが

無事手術を終えました

この病気があると食べても貧血になり痩せていくということです


手術翌日の検査で少し貧血が改善されていました

そして今日抜糸しました


元気さは手術前とあまり変わらず心配ですが

ご飯はまあまあ食べてくれて少しの距離ですが散歩にも出られます


術後1ヶ月は安心はできないと獣医さんに言われています

もう少し量を食べてくれるようになると

もっと貧血もよくなってからだに肉もついてくるかもしれないいうことでした


いつどうなるかはわかりませんがこの子の持っている力を発揮できるように

支えていきたいと思います



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