2011年11月28日月曜日

保護猫のグリが天国へ逝きました

今朝起きたらグリが亡くなっていました

今年3月28日に神戸市の長田警察から保護した子でした

迎えに行ったときは鼻水ズルズルで息が苦しそうでした

警察官によると

ある日突然ある場所に置かれていて全く動こうとしなかったため

発見者からこんなところにずっといられては困る

と通報があったそうです

間違いなく飼い猫、間違いなく病気になったことで捨てられた子です





治って欲しいと思いましたがだんだんやせてきました

5月には1か月前に亡くなった翔と二人かなり危ない状態になりましたが

グリはたった1回の治療でかなり元気になりました

ただ、だんだん痩せては行きました

上あごがただれているので固いものが食べられませんでした

大好きだったのは「カルカン子猫用レトルトのゼリータイプ」

噛めなくてもツルンと食べられます

高くつくけどグリだけ特別・・・

ハナミズだらだらで床の掃除が大変なので

基本はゲージ飼いで時々出してあげる程度でした

出してあげると甘えてひざに載ってきたり

赤ちゃんが母猫のおっぱいを飲むときのように前足をいちにいちにと交互に動かしたりしていました

昨日の夕方もごはんをペロリと食べました

ただ、高いところに上ろうとして失敗しました

弱ってきてるのかも?

なんとなく

今日はゲージに入れずに外の猫用ベッドで寝かせてあげよう

と思いました

グリはベッドで丸くなって落ち着いた様子でした

朝見に行ってみると

そのままの格好で亡くなっていました


グリが亡くなったのに不思議と悲しくありませんでした

鼻が詰まって苦しかったろうにそんなそぶりもみせず

うちに来て8ヶ月のあいだ一生懸命に甘えたり食べたり寝たりと

ただただ寿命まで生きようとして

そしてそれをやりとげたグリ

今これを書いていると涙が出てきますが

グリにはおめでとうと言いたい

よくやったねと

最期は眠ったまま苦しまずに亡くなったグリ

グリを見習いたいです

ありがとう・・・グリ

いつか天国で逢おうね

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