●2013年10月ごろからは、ほぼ毎日「神戸市動物管理センター」に電話をして、センターの保護犬台帳に掲載される犬の状況を聞いたり、いろんな意見を電話で言ってきました
そして、11月29日に、「神戸市動物管理センター」へ、直談判をするためにいきなり出向き、そのまま会議となりました
約5時間半の会議で、たくさんの改善事項を申し出ました
その会議後から、当会は「神戸市動物管理センター」の譲渡団体となりました
11月29日が金曜日でしたので、実質、12月1日から引き取り団体となったということになります
会議後間もなく実現したのは、「神戸市動物管理センター」ホームページの「保護犬台帳」への、「のら犬の子犬」の公示です
飼い主不明でありながら、それまでは全く公示をされないまま殺される子犬が後を絶ちませんでした
「神戸市動物管理センター」2013年11月のデータ
●「神戸市動物管理センター」が、兵庫県内在住の住民に譲渡する一般譲渡
[犬に関して]
ハスキー 1歳
雑種 5歳
雑種 6カ月
[猫に関して]
5カ月 1頭
6カ月 1頭
●団体譲渡
①「公益社団法人 日本動物福祉協会」(本部は東京) 受け入れなし
②NPO法人「ペッツ フォー ライフ ジャパン」(西宮市)
灘区の六甲山に登る道あたりに、ダンボールに入れ棄てられていた13頭の小型犬のうち6頭を受け入れ
この子たちは「神戸市」の審査に合格したのですが、神戸市が「置いておく場所が無い」という理由により団体譲渡となりました
スピッツ 2歳
ダックス 4歳を3頭
ダックス 3歳
ダックス 1歳
合計 6頭
③神戸ナナプロジェクト(神戸市) 受け入れ無し
④ラブ フォー アニマルズ(神戸市) 受け入れ無し
⑤団体名なし シュナウザー専門引き取りの個人(大阪府) 受け入れなし
⑥神戸市灘区の動物病院
子猫 2頭を受け入れ
「殺処分」
[犬]
●飼い主持込
ダックス 17歳(飼い主死亡)
ダックス 16歳(飼い主入院)
雑種 2歳(飼い主を噛む)
シーズ 10歳(飼い主行方不明)
●飼い主不明
雑種 2歳(垂水警察より) 神戸市の2次審査で「食事中に犬の皿に突っ込んだ義手を噛んだ」という理由による
この審査に関しては、会議の際もそれまでも、かなりの抗議をしてきました
「センター」に犬が入ってきてから、ろくに愛情も与えずコミュニケーションも取らずにこんな審査の結果で殺処分をすることに、憤りを感じていました
審査をするのは
①獣医師免許を持つ女性職員の湯木氏
②市民からの、飼い犬のしつけ電話相談のために毎週金曜日
にくる「委託業者」のドックトレーナー 中塚圭子氏
③そして、これもまた委託業者である「公益社団法人 日本動物福祉協会CCクロ」代表の北村氏
3人全て女性です
チワワMIX(東灘警察より) 住民の通報により捕獲に行った交番の警察官を噛んだ(血は出ていない)という理由による
野犬の雑種 1歳くらい 3頭(神戸市西区はせたにで、西区衛生監視事務所がしかけた捕獲機につかまった子ら)
[猫]
子猫 24頭
以上「神戸市」の11月のデータの合計↓
●犬
一般譲渡 3頭
団体譲渡 6頭
殺処分 9頭
●猫
一般譲渡 2頭
団体譲渡 2頭
殺処分 24頭
「神戸市動物管理センター 2013年12月のデータ」
●一般譲渡
[犬に関して]
チワワMIX 7歳
ダックス 7歳
トイプードル 5歳
スピッツMIX5歳
マルチーズ 5歳
[猫に関して]
譲渡は無し
●団体譲渡
①「公益社団法人 日本動物福祉協会」 受け入れなし
②「NPO法人 ペッツ フォー ライフ ジャパン」 受け入れなし
③神戸ナナプロジェクト
柴系雑種 15歳(神戸西警察より) 神戸市の殺処分対象になったため受け入れ
④ラブ フォーアニマルズ
柴系雑種 13歳(神戸西警察より)
雑種 5歳(神戸西警察より)
雑種 6カ月(捕獲機にかかった野犬の子)
3頭全て、「神戸市」の殺処分対象になったため受け入れ
⑤シュナウザー専門の引き取り団体 受け入れ無し
⑥神戸市灘区の動物病院 受け入れなし
⑦全ての生命を尊ぶ会
雑種 2歳(飼い主不明) 名前ジョン
雑種 7歳(飼い主不明) 名前ハナちゃん
雑種 3カ月(捕獲機にかかった野犬の子)2頭
4頭全て、「神戸市」の殺処分対象になったため受け入れ
当会が引き取った4頭は、全て里子に出ました
「殺処分」
[犬のデータ]
●柴犬 15歳(犬が立てないとの理由により飼い主が持込)
●柴犬 10歳(家族を噛むとの理由により飼い主が持込)
●雑種 (捕獲機にかかった野犬、腹部にかなり大きな腫瘍があり衰弱がひどいという理由による)
ほぼ毎日、「神戸市動物管理センター」に電話して、「飼い主持込」「飼い主不明」を把握していたつもりでしたが、「家族を噛む」と持ちこまれた犬に関しては、情報をもらえていませんでした
「神戸市」がすぐに殺処分をしたもよう
他2頭については、「神戸市」に、
「麻酔の注射で殺さなくても、収容室に置いてあげて欲しい
かなり弱っていても、餌と水を置いて、声をかけてあげて、自然死させてほしい」
とお願いしましたが、
「自然死させる方が虐待」と言われ、注射で殺されました
[猫のデータ]
成猫 10頭
子猫 6頭
以上、12月のデータの合計
●犬
一般譲渡 5頭
団体譲渡 8頭
殺処分 3頭
●猫
譲渡無し
殺処分 16頭
2013年4月~10月までのデータについては以前掲載しました
12月までを見てみると
「神戸市」の審査に落ちて殺処分対象になった「犬」を助けているのは
「神戸ナナプロジェクト」
「ラブフォーアニマルズ」
「全ての生命を尊ぶ会」
といった、個人の団体のみでした
大きな団体がもっとこういった子たちを助けるようにならなければなりません
大きな団体は、そういう、殺処分される動物たちの繊細な心を、感じ取ることができなくなっているのだと、わたしは思います
このデータは、日本の動物愛護団体というものを象徴しているのではないかと思います
会の名称「全ての生命を尊ぶ」ことはいうまでもなく、 地球や地球に生きる鉱物や水蒸気や植物、動物、人間を 含む宇宙全てにおけるあらゆる魂たちと統合をし、あらゆる魂たちが 愛と自由の元活躍出来ることを目指します。
2014年2月15日土曜日
2014年2月14日金曜日
警察のパピヨンも里子に/「京都府動愛管理センター」にある方から物資を
今日は思いたったことがあり、朝8時に家を出発し「兵庫県動物愛護センター三木支所」へ行き。そこから丹波市の警察へ
今日は老犬パピヨンの譲渡の立会いでした
大阪府から1時に里親さんがこられました
先住のチワワ&パピヨンMIXのプーちゃんを連れ、相性確認に(*^_^*)
↓
耳の裏や背中にものすごい毛玉がある警察のパピヨン
おそらく棄てられてます
里親さんと手と手を合わせて(*^_^*)
↓先住のプーちゃん(二人とも男の子)
先住プーちゃんはとても大人しいです
たいして警察パピちゃんは結構いく方でした
でも噛んだりはしません
里親さんにも甘えたり、、
結局、棄てるような飼い主は可愛がっていなかったので、この警察に来て可愛がられてすごく嬉しかったみたいだし、、人なつこいです
2頭を、少しずつ慣らして行ってくださいとお願いしました
このパピちゃんも、「応援しまっせ」ブログのKさんが撮影してくださった写真で「ペットのおうち」で決まりました
希望者は2名だけでしたが、ぱっと見て「老犬」とわかる子でしたので、里親さんはとてもいい方でした
こういった老犬や障害のある子に希望くださる方は、意識の高い方が多いです
里親さんは20代の女性ですが、しっかりしていて礼義正しい方です
どうそよろしくお願いします
今日は、いつも警察で動物の世話をしておられる用務員さんが見送ってくださいました
用務員さんがパピちゃんに
「かわいがってもらえよ」と・・
用務員さんも、警察に来て行き場の無い犬を3頭飼ってこられた方です
感謝いたします
●その後、「京都府動物愛護管理センター」へ
実は、うちのブログを見て「凍死したダックスと柴が可哀そう、、二度とこのようなことがないように」と、寄付をしてくださった方がいます
最初、センターに寄付をして必要なものを買って欲しいとおっしゃられたのですが、センターは、現金は受け取れないそうなので、当会に振り込みをしてくださり、わたしが購入をしてセンターに持って行くことにしました
持っていったのは
●半日持続するプラスティック製の湯たんぽ 7個
●桐灰使い捨てカイロ(貼るタイプ)14時間持続 150個
●小型犬の服↓
↑の写真のものは合計10個
↓のは小さめだけど、よりあったかそうなので特に弱そうな子に1個
今日は老犬パピヨンの譲渡の立会いでした
大阪府から1時に里親さんがこられました
先住のチワワ&パピヨンMIXのプーちゃんを連れ、相性確認に(*^_^*)
↓
耳の裏や背中にものすごい毛玉がある警察のパピヨン
おそらく棄てられてます
里親さんと手と手を合わせて(*^_^*)
↓先住のプーちゃん(二人とも男の子)
先住プーちゃんはとても大人しいです
たいして警察パピちゃんは結構いく方でした
でも噛んだりはしません
里親さんにも甘えたり、、
結局、棄てるような飼い主は可愛がっていなかったので、この警察に来て可愛がられてすごく嬉しかったみたいだし、、人なつこいです
2頭を、少しずつ慣らして行ってくださいとお願いしました
このパピちゃんも、「応援しまっせ」ブログのKさんが撮影してくださった写真で「ペットのおうち」で決まりました
希望者は2名だけでしたが、ぱっと見て「老犬」とわかる子でしたので、里親さんはとてもいい方でした
こういった老犬や障害のある子に希望くださる方は、意識の高い方が多いです
里親さんは20代の女性ですが、しっかりしていて礼義正しい方です
どうそよろしくお願いします
今日は、いつも警察で動物の世話をしておられる用務員さんが見送ってくださいました
用務員さんがパピちゃんに
「かわいがってもらえよ」と・・
用務員さんも、警察に来て行き場の無い犬を3頭飼ってこられた方です
感謝いたします
●その後、「京都府動物愛護管理センター」へ
実は、うちのブログを見て「凍死したダックスと柴が可哀そう、、二度とこのようなことがないように」と、寄付をしてくださった方がいます
最初、センターに寄付をして必要なものを買って欲しいとおっしゃられたのですが、センターは、現金は受け取れないそうなので、当会に振り込みをしてくださり、わたしが購入をしてセンターに持って行くことにしました
持っていったのは
●半日持続するプラスティック製の湯たんぽ 7個
●桐灰使い捨てカイロ(貼るタイプ)14時間持続 150個
●小型犬の服↓

それから↓を10着
あと、ドームベッドも↓
↑の写真のものは合計10個
↓のは小さめだけど、よりあったかそうなので特に弱そうな子に1個

佐藤センター長と一緒に、ふれあい事業のダックスたちと、あと、小さめドームは、一般譲渡したけど出戻った老犬シーズに・・
シーズはやはりつい先日まで一般家庭にいたからか、寒かったみたいで、すぐにドームベッドに入りました
ふれあい事業のチワワ2頭には、センターが独自に作った、横倒しにしたダンボールにフリースを敷いたものをすでに準備されていました
エアコンの効いた「準備室」という部屋に、大き目ゲージ2つそれぞれに入った子猫がいました
その横に「老犬シーズを入れてください」とお願いしました
センター長は
「はい、入れます」と
ドームベッドごと、入れてくださいます
センター長と少し立ち話しました
「井上さん、ブログに書かれたから、意見の電話がいっぱい来てますよ」
「来てますか?よかった」
「ダックスは、寒かったと思いますが、老柴はセンターに来た時から元気がなかったんですよ」
「はい
だけど食べてたんですよね?
ダックスは飼い主が持ち込んですぐにセンターに来たけど、老柴は警察と保健所に数週間いましたよね?
それなのに、センターに来て、しかも食べていたのに間もなく死ぬのはやはり寒さが原因ですよ
そこは弁解できないですよ
寒さ対策をきちんとしていて亡くなったのならもちろん他の原因と思われますが、、
2月6日(木)に、Oさんがセンターに犬の様子を見にきてくれた時、この2頭が震えていたのを見たので、寒かったのに間違いないんですよ
それにやっぱり土日全く世話をしに来ないのは、やっぱりだめですよ
ごはんもだけど、おしっことうんちを2日半そのままにしておくなんてやっぱり虐待ですよ
佐藤さん、家からセンターまで近いんですか?」
「はい
近いです」
「じゃあ、特に弱ってる子がいない時でも土日も毎日世話しに来てくださいよ
どうせ暇でしょ」
「暇じゃないですよ
忙しいですよ」
「動物はきれい好きなんですよ
狭いスペースに何頭もいて、しかも2日半もおしっことうんちをそのままなんて、考えられないですよ
わたしなら気になって毎日来ますよ
あのドンゴロス袋、なんとかならないんですか?
あの生地は「麻」ですからね
冬にあんなのは寒いですよ
しかもおしっこで濡れて・・
犬はふとん大好きですよ
トイレをドンゴロス袋でさせるなら、別にふとんやベッドを置いてあげないと
暖房があるなら別ですが、ないのですから・・
あのドンゴロス袋も、なんとかしないとねえ、、
あれ、どこからもらってるんですか?」
「あれはコーヒー屋さんから買ってるんですよ」
「エッ!買ってるんですか?
1枚いくらで?」
「いくらか調べないとわかりませんが・・」
「あれではだめですよ・・
夏ならいいですが、冬に冷たく硬い床にあれだけでは・・
事務の方以外、女性の職員いないんですか?」
「はい
いません」
「そうですか
やっぱり、母性本能のある女性職員が一人はいないとねえ・・
若くて動物に優しい女性を入れてくださいよ」
「今は京都府も人件費削減で、正規職員が退職になると臨時職員になるので・・」
「そうですか
臨時でもいいので、若くて動物に優しい女の子、入れてくださいよ」
「わたしに言われてもねえ
しかも若い女性がこういうところに来てくれるか・・」
「どこにいえばいいんですか」
「うーーん、、総務課ですかねえ・・」
「じゃあ総務課に言います
若くて動物に優しい女性職員が入ると、男性職員もがんばるでしょ
今職員何人なんですか?」
「正規職員5名と臨時職員1名
そして委託職員(殺処分の係で普段動物の世話もする人)1名です」
「少ないですね・・」
などと話しました
「若くて動物に優しい女性を入れる」というのは、冗談言ってるみたいに聞こえるかわかりませんが、冗談じゃありません
人って、そういうところあるじゃないですか?
その人に
「自分も動物に優しいって思われたい」みたいな・・
特に、男性はそういう思い、有ると思うんですよね
なので、わたしは本気でそう思っています
今の若い女の子って、「動物を助けたい」って、強い思いを持っている人、結構おられますので・・
佐藤センター長、このブログ、見てますよね?
明日とあさっての土・日、ごはんとトイレの世話に、絶対にセンターに行ってくださいね
お願いしますよ
井上
2014年2月13日木曜日
ムーニーママが裏譲渡で殺処分寸前の「兵庫県」のダックスをレスキュー
「兵庫県動物愛護センター」では、犬をすでに飼っている人にはそれ以上犬を譲渡してもらえません
・・というのは、公開している「表向き」の譲渡方法です
これとは別に非公開の「裏譲渡」があります
この裏譲渡については、昨年末より書いてきました
当会にご支援いただいていますIさまも、先日この「裏譲渡」により「たつの支所」から雑種犬の命を救われました
そして今回「ムーニーママ」が、「三木支所」から同じく「裏譲渡」により「ダックス」の命を救われました
「兵庫県側」が言うには、この譲渡方法を「個別譲渡」と呼ぶそうです
本来、この譲渡方法を正式なものとして前面に出していけばもっと救える命があるのですが、、「兵庫県動物愛護センター」に関しては、残念ながらそういった努力をされません
「命を救う」ことを目的にした譲渡ではないからです
それならば看板に「愛護」の文字を入れることは不自然だと思うのですが、三木支所などが建築される際に、
「兵庫県動物管理センター」では、地元住民が建設に反対をし、
「兵庫県動物愛護センター」にすると、地元住民の了承が得られたからだそうです
兵庫県下に5箇所ある支所で、麻酔の注射により殺処分を行うこともあるにはあるのですが、ほとんどが兵庫県加東市社(やしろ)町にある「殺処分施設」に送られて、犬や猫たちは生命の扉を閉じることになります
兵庫県動物愛護センター三木支所では、原則毎週金曜日にその施設に送ることが多いです
先日から「収容犬情報」に掲載されていた犬に関して・・
河野所長の話です
写真なしだった小型犬は、「裏譲渡」決まりそうです
ビーグルは長期間放浪していたのか、「裏譲渡」の希望者が会いにきましたが、成立しなかったそう、、
リードをつけての散歩ができる状態ではないそうです
老犬に関しては、もう今日明日にも命が危ないそうです
雑種成犬は、吠えと引っ張りが強いそう
ということです
吠えに関しては、センターに収容されているのが原因かもしれませんが・・
ビーグル・老犬・雑種成犬は、明日やしろ町の処分施設に「送致」され、殺されます
この子たちは公示期間が終了したため、写真が外されています
今日、新たに「シーズ」が載ってきています
この子は明日殺されませんが、
他にも、「収容情報」に掲載されてこないたくさんの「飼い主持込」の子たちも一緒に送られて殺されるでしょう
「兵庫県動物愛護センター」は、「とにかく殺処分」という考えです
そんなセンターですが、尼崎の本所の収容室はエアコン完備、三木支所はなんと
電気による「床暖房」らしいです
センターの建物はりっぱで、人員も多く、環境的には問題ありません
ただ、足りないのが「愛」です
現在「たつの支所」にも今日公示が終わり写真は出されていませんが、老犬がいます
おそらく目はほとんど見えていなく、収容室の中をとぼとぼ歩く感じということです
「たつの支所」にいる老犬は、来週火曜か木曜に、やしろ町に送致され、殺される予定です
「愛」のない「兵庫県動物愛護センター」から、動物たちを助けることができるのは
「愛あふれる心を持つ人たち」だけです
兵庫県在住の方、どうか「兵庫県動物愛護センター」の各支所に収容されている子たちの、「命の扉」を閉じさせてしまうことのないよう
みなさんで救ってください
必要なのは「思いやり」と「ほんの少しの勇気」です
●ダックスを引き出したムーニーママのブログ
引き出すことについての、詳しいことが書かれています
http://blog.ap.teacup.com/moana/
●「兵庫県動物愛護センター」収容動物情報
http://www6.ocn.ne.jp/~hy-douai/
・・というのは、公開している「表向き」の譲渡方法です
これとは別に非公開の「裏譲渡」があります
この裏譲渡については、昨年末より書いてきました
当会にご支援いただいていますIさまも、先日この「裏譲渡」により「たつの支所」から雑種犬の命を救われました
そして今回「ムーニーママ」が、「三木支所」から同じく「裏譲渡」により「ダックス」の命を救われました
「兵庫県側」が言うには、この譲渡方法を「個別譲渡」と呼ぶそうです
本来、この譲渡方法を正式なものとして前面に出していけばもっと救える命があるのですが、、「兵庫県動物愛護センター」に関しては、残念ながらそういった努力をされません
「命を救う」ことを目的にした譲渡ではないからです
それならば看板に「愛護」の文字を入れることは不自然だと思うのですが、三木支所などが建築される際に、
「兵庫県動物管理センター」では、地元住民が建設に反対をし、
「兵庫県動物愛護センター」にすると、地元住民の了承が得られたからだそうです
兵庫県下に5箇所ある支所で、麻酔の注射により殺処分を行うこともあるにはあるのですが、ほとんどが兵庫県加東市社(やしろ)町にある「殺処分施設」に送られて、犬や猫たちは生命の扉を閉じることになります
兵庫県動物愛護センター三木支所では、原則毎週金曜日にその施設に送ることが多いです
先日から「収容犬情報」に掲載されていた犬に関して・・
河野所長の話です
写真なしだった小型犬は、「裏譲渡」決まりそうです
ビーグルは長期間放浪していたのか、「裏譲渡」の希望者が会いにきましたが、成立しなかったそう、、
リードをつけての散歩ができる状態ではないそうです
老犬に関しては、もう今日明日にも命が危ないそうです
雑種成犬は、吠えと引っ張りが強いそう
ということです
吠えに関しては、センターに収容されているのが原因かもしれませんが・・
ビーグル・老犬・雑種成犬は、明日やしろ町の処分施設に「送致」され、殺されます
この子たちは公示期間が終了したため、写真が外されています
今日、新たに「シーズ」が載ってきています
この子は明日殺されませんが、
他にも、「収容情報」に掲載されてこないたくさんの「飼い主持込」の子たちも一緒に送られて殺されるでしょう
「兵庫県動物愛護センター」は、「とにかく殺処分」という考えです
そんなセンターですが、尼崎の本所の収容室はエアコン完備、三木支所はなんと
電気による「床暖房」らしいです
センターの建物はりっぱで、人員も多く、環境的には問題ありません
ただ、足りないのが「愛」です
現在「たつの支所」にも今日公示が終わり写真は出されていませんが、老犬がいます
おそらく目はほとんど見えていなく、収容室の中をとぼとぼ歩く感じということです
「たつの支所」にいる老犬は、来週火曜か木曜に、やしろ町に送致され、殺される予定です
「愛」のない「兵庫県動物愛護センター」から、動物たちを助けることができるのは
「愛あふれる心を持つ人たち」だけです
兵庫県在住の方、どうか「兵庫県動物愛護センター」の各支所に収容されている子たちの、「命の扉」を閉じさせてしまうことのないよう
みなさんで救ってください
必要なのは「思いやり」と「ほんの少しの勇気」です
●ダックスを引き出したムーニーママのブログ
引き出すことについての、詳しいことが書かれています
http://blog.ap.teacup.com/moana/
●「兵庫県動物愛護センター」収容動物情報
http://www6.ocn.ne.jp/~hy-douai/
2014年2月12日水曜日
「神戸市動管」より犬2頭を引き取り/ご支援のお礼/「シェパード」について
●今日、「神戸市動物管理センター」より、犬2頭を引き取りました
今回協力をしてくださった搬送ボラさんは、遠方の運転にあまり慣れておられないということで、兵庫県加東郡社町まで来ていただきました
ありがとうございました
今日午後1時に、警察のビーグルが里親さんに譲渡されるので、まずはその立会に丹波市まで行きました
↓ビーグルMIX
すぐに里親さんに慣れて仰向けになって「お腹をなでて~」と(笑)
1歳の娘さんはわんこ大好きなんだけど、最初見た時は泣いていました
引っ張りがあるので駐車場内を散歩しながら奥様に引っ張り防止訓練をお教えしました
その後ろからご主人と子供さんが歩くと、子供さんもわんこが怖くなくなったようです
わんこの方も子供さんに対して問題なしでした
でも、譲渡後、子供さん1人では犬に近づけないでくださいとお願いしました
ちょっと飛びつかれただけでも倒れてけがをするかもしれませんので、、
首輪の抜けがないように、それから首輪には油性ペンで家の電話番号を書いてくださいと、、
そして、帰ったら鉄のチェーンで繋いでくださいとお願いしました
鉄のチェーンと犬小屋、首輪、リードを準備済みです
この子は雪の日でも寒さ知らずだったそうですが、屋根があり寒くない場所においてくださいます
警察署との書類を交わされて、おうちへと・・
会計課担当の方と、会計課長がいつものように車を出発させるまで寒いなか薄着のままで駐車場で見送ってくださいます
心優しい会計課長です
この警察に来たわんこは、みんな「飼い犬」気分になります
会計課長を始め世話をしてくださる用務員さんや、みなさん優しいので(*^_^*)
管轄の「兵庫県動物愛護センター 尼崎本所」に行くと、間違いなく殺処分でした
どこの警察署の会計課長も、この方のようであれば、警察からセンターに送られて殺処分される子が減るのですが、、
今回のビーグルMIX、「応援しまっせブログ」のKさんがとても可愛い写真を撮ってくださいましたおかげで、10名ほどの方から希望の連絡が来ました
が、意識の低い方がかなり多く、いい方と思われる方は少しでした
尼崎市から迎えにきてくださった里親さまは、とてもいい方でした
●その後、社(やしろ)町で搬送ボラさんと待ち合わせして「神戸市動物管理センター」から引き出した犬2頭を受け取りました
2月10日(月)に、それぞれの区役所に飼い主が持ち込みました
東灘区役所と中央区役所です
持込の理由
「飼い主が病気」
いいかげんにしてほしい
①10歳オス 柴
②15歳 メス マルチーズ
●ご支援のお礼
大阪府のTさまより、3万円をお振り込みいただきました
Tさま、いつもありがとうございます
●京都府動物愛護管理センターのシェパードについて
↓2月10日(月)に、元いた訓練所が引き取りに来ました
シェパードって、「憧れから」か?多数の里親希望が来ました
しかし、シェパードの、しかもオスって、簡単に飼えるような犬じゃないらしんです
「ゴンタ」の里親になってくださった方は現在もメスのシェパード2頭とラブと雑種を飼っておられて、昨年オスのシェパードを亡くされました
今も健在のお母様の代からシェパードがおられたそうで、実は7日(金)にセンターにこの子を見に行ってくださったのです
しかし、ちょっと難しい子かもしれないということでお話がなくなりました
そして、
「もし他の子であずかりが必要な子がいたら」と言ってくださり、
「ゴンタ」を里子として迎えてくださいました
里親さんがおっしゃっていました
「シェパードを飼うということは命がけ」と、、
千葉県から問い合わせいただいた女性もシェパードの経験がある方だったのですが
「シェパードを飼うには、自分が大けがをすることになってでも他人様と犬を守る覚悟が必要」と、、
今回このシェパードがセンターに来てから、つてをたどって行き、元飼い主と元いた訓練所が判明しました
元飼い主のNさんが持ち込んだ市役所からすると、たぶん京都市内の警察犬訓練所ではないか?と予測していました
元飼い主Nさんの連絡先がわかり、そして元いた訓練所の所長とも電話で話しました
元飼い主Nさんがシェパードの「B」を市役所の犬猫の収集日に持ち込んだ理由
「犬のちょっとした行動により家族関係が悪くなった
今は犬を手放して家庭不和を改善したい」
電話でいろいろと話を聞いていくうちに、
もちろん元飼い主が無責任なことと、犬をNさんに販売した訓練所もいい加減だったことがわかってきました
犬「B」は、この京都市内の警察犬訓練所が交配をさせて販売しました
この訓練所では常時そういった販売をしています
ブリーダーですね
その時産まれた子犬の中で「B」は臆病で訓練の覚えもあまりよくなく売れ残っていたそうです
そのBを、Bが1歳2カ月になった時にNさんが15万円で購入したそう・・
Nさんの犬を飼いたい理由というのがまた驚きです
脳梗塞で倒れて、そのリハビリ目的で・・
シェパードを知っているみなさんが口をそろえていいます
「リハビリ目的でシェパードなんてありえない」
「買う方も買うほうだが売るほうも売るほうだ」
そう、訓練所の所長は「リハビリ目的」の65歳の高齢者に、1歳のシェパードを販売したのです
そしてNさんは購入して1年2カ月で、飼いきれなくなったのです
訓練所の所長に言いました
「65才のしかもリハビリ目的の人に1歳のシェパードを販売して、将来どうなるか目に見えてるじゃないですか!」
所長は
「井上さんはじゃあ、65以上の人に子犬を売っちゃいけないっていうんですか?
80でも元気な人いっぱいいますよ
うちのおやじはピンピンしてます」
って怒ってきました
怒っていたので、福知山で長年保護活動をしてきたDさんの名前を出しました
「80で元気な人なんて、今はめったにいませんよ
生きているとしても、都会の人で80代なら多くの場合介護が必要になっています
昔の80代は元気だったけど、食べ物や環境が原因で今の人はまた違うんです
芸能人でも若くてがんになったりしてるでしょ
所長のところに今●●ちゃん、いますよね?あの子はDさんから依頼されてわたしが警察から引き出した子なんですが、うちで人を噛んでしまい警察に返すしかないって思ったけど、それをDさんが助けて今そちらにお願いしてるんです
Dさん、もうあずけて5カ月目ですよね?
●●ちゃん、とてもいい子になったって、おっしゃってましたよ」
というと、一変、所長の口調が柔らかくなりました
●●ちゃん、というのは、「京丹後警察から引き出した猟犬リョウ」のことです
リョウが人を噛んだ際の襲い方がすごくて、当時「歯を削る」という方法があることを知らなかったのでわたしはリョウをみていくことをあきらめましたが、Dさんが毎月75000円をかけてこの訓練所にお願いしたのです
●●ちゃんと書いたのは、今は別の名前が付いているからです
そこからは所長もおだやかに話すようになりました
所長が言うには、飼い主のNさんは
とても紳士でいい方に思えた
まさか保健所に持って行くとは思わなかった
先日もBのことで相談を受けていたが、こんなふうになるとは、、
所長に言いました
「Nさんは、犬を買う際の誓約書に、返すことはありませんとサインをしたのでそちらには軽くしか相談しなかったそうですよ
今Bはセンターにいます
里親探しをしていますが、性格的に難しいところもあるので、シェパード経験者の方でも簡単にはいかないでしょう
このままだと殺処分になります
訓練所で引き取る気持ちはありますか?」
「Nさんが直接言ってきたのなら引き取ったかもしれないけど、言ってこなかったし、もうセンターに行ってしまったんでしょ
Nさんの手を離れたのなら僕もその気はありません」
「じゃ所長、Bが殺処分になってもいいんですか?
リハビリ目的の人に売った責任もありますよね?」
「リハビリ目的と言ってもNさんに犬をみてもらって納得して買ってもらいました」
「Nさんはそれまで中型雑種しか飼ったことない人ですよ
そんな人にしかもリハビリ目的でシェパードなんて・・
Nさんが直接所長にお願いしたらセンターまで迎えに行ってくれますか?」
「そうですね
それなら」
「では明日Nさんから所長に電話してもらいます」
となり、Nさんに連絡をしましたが
翌日のNさんの言葉はもう犬に対する気持ちは全くありませんでした
「訓練所に引き取ってくれというと、迎えに行く交通費だとか言ってまた5千円、1万円と請求をしてくる
これまで旅行に行く時やあずけた時にどんどん金がかかった
もう訓練所との金の縁を切りたい
僕がBを市役所に連れていった時点で、僕も自己嫌悪に陥った
もう犬のことは忘れて家庭円満を取り戻したい」
「そうですか
もう面倒くさいんでしょ」
「はい面倒くさいし
もう関わりたくないんです
申し訳ありません」
「わかりました」
となりました
所長に
「Nさんはこうこう言ってましたよ
もう縁をきりたいそうです
京都府へ引き取り手数料の2千円を払ってBを市役所に持ち込んだ時点で、もうBを棄てたんですよ
殺してくださいと棄てたんですよ」
所長は
「えーー、そんな人には見えなかった
競技会に出してほしいからと、あずかって訓練したり、お金払いもよかったし、、」
「どうします?
Bをセンターに迎えにいきますか」
「いや、Nさんが話したくないなら、僕も迎えにいきません
そんなことしてたらきりないじゃないですか?
考えたら他にもうちが売った犬が保健所に持ち込まれてるでしょうし」
「そうですか
わかりました」
と電話を切ったのが8日(土)でした
その後も里親探しを継続していました
ところが10日(月)朝、センター長に老柴のようすが気になり電話をした際に
「シェパードは訓練所が迎えにくると言ってきた」と、、
「どうしますか?」と言われ
「殺処分されてもいいというような訓練所に返して幸せになれるかわかならいけど、今回はそうするしかないです
迎えにきてもらってください」
となりました
センター長が言うには
迎えに来たのはBを子犬の時から訓練していた若い女性訓練士だったそうで、Bは大変喜んでその女性に甘えて自ら車に乗り込んだそうです
ということは、訓練所がいやなのではなかったみたいです
訓練所はBを家庭犬として再度訓練をして販売するそうです
Nさんや所長とはもっといろいろと話しましたが、省略して書きました
ブリーダーやペットショップがとてもひどいことをしているので、わたしは生体販売に反対していることや、行政の殺処分にも反対していることも所長に伝えました
今回のことは「リョウ」を訓練所にあずけているDさんに伝えていたので、9日(日)にDさんが「リョウ」に会いに行った際に、Dさんは「Bを引き取ってあげて欲しい」とお願いしてくださったそうです
いろいろありましたが、シェパードBは元々産まれた訓練所に戻りました
また販売はされてしまうでしょうが・・
生体販売、要りませんね
訓練所としているのなら訓練だけでやっていけばいいのですが、命を犠牲にしないとやっていけないのですね・・
そんなにしてまで「お金」が欲しいんですね・・
悲しい人たちです
元飼い主Nさんは
「シェパード」にたいする「憧れ」もあったといいます
いいかげんにしてほしい
「見た目?」「かっこつけ?」
とても心の貧しい人でした
今回協力をしてくださった搬送ボラさんは、遠方の運転にあまり慣れておられないということで、兵庫県加東郡社町まで来ていただきました
ありがとうございました
今日午後1時に、警察のビーグルが里親さんに譲渡されるので、まずはその立会に丹波市まで行きました
↓ビーグルMIX
すぐに里親さんに慣れて仰向けになって「お腹をなでて~」と(笑)
1歳の娘さんはわんこ大好きなんだけど、最初見た時は泣いていました
引っ張りがあるので駐車場内を散歩しながら奥様に引っ張り防止訓練をお教えしました
その後ろからご主人と子供さんが歩くと、子供さんもわんこが怖くなくなったようです
わんこの方も子供さんに対して問題なしでした
でも、譲渡後、子供さん1人では犬に近づけないでくださいとお願いしました
ちょっと飛びつかれただけでも倒れてけがをするかもしれませんので、、
首輪の抜けがないように、それから首輪には油性ペンで家の電話番号を書いてくださいと、、
そして、帰ったら鉄のチェーンで繋いでくださいとお願いしました
鉄のチェーンと犬小屋、首輪、リードを準備済みです
この子は雪の日でも寒さ知らずだったそうですが、屋根があり寒くない場所においてくださいます
警察署との書類を交わされて、おうちへと・・
会計課担当の方と、会計課長がいつものように車を出発させるまで寒いなか薄着のままで駐車場で見送ってくださいます
心優しい会計課長です
この警察に来たわんこは、みんな「飼い犬」気分になります
会計課長を始め世話をしてくださる用務員さんや、みなさん優しいので(*^_^*)
管轄の「兵庫県動物愛護センター 尼崎本所」に行くと、間違いなく殺処分でした
どこの警察署の会計課長も、この方のようであれば、警察からセンターに送られて殺処分される子が減るのですが、、
今回のビーグルMIX、「応援しまっせブログ」のKさんがとても可愛い写真を撮ってくださいましたおかげで、10名ほどの方から希望の連絡が来ました
が、意識の低い方がかなり多く、いい方と思われる方は少しでした
尼崎市から迎えにきてくださった里親さまは、とてもいい方でした
●その後、社(やしろ)町で搬送ボラさんと待ち合わせして「神戸市動物管理センター」から引き出した犬2頭を受け取りました
2月10日(月)に、それぞれの区役所に飼い主が持ち込みました
東灘区役所と中央区役所です
持込の理由
「飼い主が病気」
いいかげんにしてほしい
①10歳オス 柴
②15歳 メス マルチーズ
2頭とも、とてもいい子です
「高齢」を理由に神戸市の殺処分対象になったので引き取りました
緊急で里親さんを募集します
全ての生命を尊ぶ会
井上弥生
0773330023
大阪府のTさまより、3万円をお振り込みいただきました
Tさま、いつもありがとうございます
●京都府動物愛護管理センターのシェパードについて
↓2月10日(月)に、元いた訓練所が引き取りに来ました
シェパードって、「憧れから」か?多数の里親希望が来ました
しかし、シェパードの、しかもオスって、簡単に飼えるような犬じゃないらしんです
「ゴンタ」の里親になってくださった方は現在もメスのシェパード2頭とラブと雑種を飼っておられて、昨年オスのシェパードを亡くされました
今も健在のお母様の代からシェパードがおられたそうで、実は7日(金)にセンターにこの子を見に行ってくださったのです
しかし、ちょっと難しい子かもしれないということでお話がなくなりました
そして、
「もし他の子であずかりが必要な子がいたら」と言ってくださり、
「ゴンタ」を里子として迎えてくださいました
里親さんがおっしゃっていました
「シェパードを飼うということは命がけ」と、、
千葉県から問い合わせいただいた女性もシェパードの経験がある方だったのですが
「シェパードを飼うには、自分が大けがをすることになってでも他人様と犬を守る覚悟が必要」と、、
今回このシェパードがセンターに来てから、つてをたどって行き、元飼い主と元いた訓練所が判明しました
元飼い主のNさんが持ち込んだ市役所からすると、たぶん京都市内の警察犬訓練所ではないか?と予測していました
元飼い主Nさんの連絡先がわかり、そして元いた訓練所の所長とも電話で話しました
元飼い主Nさんがシェパードの「B」を市役所の犬猫の収集日に持ち込んだ理由
「犬のちょっとした行動により家族関係が悪くなった
今は犬を手放して家庭不和を改善したい」
電話でいろいろと話を聞いていくうちに、
もちろん元飼い主が無責任なことと、犬をNさんに販売した訓練所もいい加減だったことがわかってきました
犬「B」は、この京都市内の警察犬訓練所が交配をさせて販売しました
この訓練所では常時そういった販売をしています
ブリーダーですね
その時産まれた子犬の中で「B」は臆病で訓練の覚えもあまりよくなく売れ残っていたそうです
そのBを、Bが1歳2カ月になった時にNさんが15万円で購入したそう・・
Nさんの犬を飼いたい理由というのがまた驚きです
脳梗塞で倒れて、そのリハビリ目的で・・
シェパードを知っているみなさんが口をそろえていいます
「リハビリ目的でシェパードなんてありえない」
「買う方も買うほうだが売るほうも売るほうだ」
そう、訓練所の所長は「リハビリ目的」の65歳の高齢者に、1歳のシェパードを販売したのです
そしてNさんは購入して1年2カ月で、飼いきれなくなったのです
訓練所の所長に言いました
「65才のしかもリハビリ目的の人に1歳のシェパードを販売して、将来どうなるか目に見えてるじゃないですか!」
所長は
「井上さんはじゃあ、65以上の人に子犬を売っちゃいけないっていうんですか?
80でも元気な人いっぱいいますよ
うちのおやじはピンピンしてます」
って怒ってきました
怒っていたので、福知山で長年保護活動をしてきたDさんの名前を出しました
「80で元気な人なんて、今はめったにいませんよ
生きているとしても、都会の人で80代なら多くの場合介護が必要になっています
昔の80代は元気だったけど、食べ物や環境が原因で今の人はまた違うんです
芸能人でも若くてがんになったりしてるでしょ
所長のところに今●●ちゃん、いますよね?あの子はDさんから依頼されてわたしが警察から引き出した子なんですが、うちで人を噛んでしまい警察に返すしかないって思ったけど、それをDさんが助けて今そちらにお願いしてるんです
Dさん、もうあずけて5カ月目ですよね?
●●ちゃん、とてもいい子になったって、おっしゃってましたよ」
というと、一変、所長の口調が柔らかくなりました
●●ちゃん、というのは、「京丹後警察から引き出した猟犬リョウ」のことです
リョウが人を噛んだ際の襲い方がすごくて、当時「歯を削る」という方法があることを知らなかったのでわたしはリョウをみていくことをあきらめましたが、Dさんが毎月75000円をかけてこの訓練所にお願いしたのです
●●ちゃんと書いたのは、今は別の名前が付いているからです
そこからは所長もおだやかに話すようになりました
所長が言うには、飼い主のNさんは
とても紳士でいい方に思えた
まさか保健所に持って行くとは思わなかった
先日もBのことで相談を受けていたが、こんなふうになるとは、、
所長に言いました
「Nさんは、犬を買う際の誓約書に、返すことはありませんとサインをしたのでそちらには軽くしか相談しなかったそうですよ
今Bはセンターにいます
里親探しをしていますが、性格的に難しいところもあるので、シェパード経験者の方でも簡単にはいかないでしょう
このままだと殺処分になります
訓練所で引き取る気持ちはありますか?」
「Nさんが直接言ってきたのなら引き取ったかもしれないけど、言ってこなかったし、もうセンターに行ってしまったんでしょ
Nさんの手を離れたのなら僕もその気はありません」
「じゃ所長、Bが殺処分になってもいいんですか?
リハビリ目的の人に売った責任もありますよね?」
「リハビリ目的と言ってもNさんに犬をみてもらって納得して買ってもらいました」
「Nさんはそれまで中型雑種しか飼ったことない人ですよ
そんな人にしかもリハビリ目的でシェパードなんて・・
Nさんが直接所長にお願いしたらセンターまで迎えに行ってくれますか?」
「そうですね
それなら」
「では明日Nさんから所長に電話してもらいます」
となり、Nさんに連絡をしましたが
翌日のNさんの言葉はもう犬に対する気持ちは全くありませんでした
「訓練所に引き取ってくれというと、迎えに行く交通費だとか言ってまた5千円、1万円と請求をしてくる
これまで旅行に行く時やあずけた時にどんどん金がかかった
もう訓練所との金の縁を切りたい
僕がBを市役所に連れていった時点で、僕も自己嫌悪に陥った
もう犬のことは忘れて家庭円満を取り戻したい」
「そうですか
もう面倒くさいんでしょ」
「はい面倒くさいし
もう関わりたくないんです
申し訳ありません」
「わかりました」
となりました
所長に
「Nさんはこうこう言ってましたよ
もう縁をきりたいそうです
京都府へ引き取り手数料の2千円を払ってBを市役所に持ち込んだ時点で、もうBを棄てたんですよ
殺してくださいと棄てたんですよ」
所長は
「えーー、そんな人には見えなかった
競技会に出してほしいからと、あずかって訓練したり、お金払いもよかったし、、」
「どうします?
Bをセンターに迎えにいきますか」
「いや、Nさんが話したくないなら、僕も迎えにいきません
そんなことしてたらきりないじゃないですか?
考えたら他にもうちが売った犬が保健所に持ち込まれてるでしょうし」
「そうですか
わかりました」
と電話を切ったのが8日(土)でした
その後も里親探しを継続していました
ところが10日(月)朝、センター長に老柴のようすが気になり電話をした際に
「シェパードは訓練所が迎えにくると言ってきた」と、、
「どうしますか?」と言われ
「殺処分されてもいいというような訓練所に返して幸せになれるかわかならいけど、今回はそうするしかないです
迎えにきてもらってください」
となりました
センター長が言うには
迎えに来たのはBを子犬の時から訓練していた若い女性訓練士だったそうで、Bは大変喜んでその女性に甘えて自ら車に乗り込んだそうです
ということは、訓練所がいやなのではなかったみたいです
訓練所はBを家庭犬として再度訓練をして販売するそうです
Nさんや所長とはもっといろいろと話しましたが、省略して書きました
ブリーダーやペットショップがとてもひどいことをしているので、わたしは生体販売に反対していることや、行政の殺処分にも反対していることも所長に伝えました
今回のことは「リョウ」を訓練所にあずけているDさんに伝えていたので、9日(日)にDさんが「リョウ」に会いに行った際に、Dさんは「Bを引き取ってあげて欲しい」とお願いしてくださったそうです
いろいろありましたが、シェパードBは元々産まれた訓練所に戻りました
また販売はされてしまうでしょうが・・
生体販売、要りませんね
訓練所としているのなら訓練だけでやっていけばいいのですが、命を犠牲にしないとやっていけないのですね・・
そんなにしてまで「お金」が欲しいんですね・・
悲しい人たちです
元飼い主Nさんは
「シェパード」にたいする「憧れ」もあったといいます
いいかげんにしてほしい
「見た目?」「かっこつけ?」
とても心の貧しい人でした
2014年2月11日火曜日
「京都府センターの老柴」も凍死/シェパードは元いた訓練所が引き取り
●昨日、2月10日(月)の朝、センター職員が出勤すると「老柴」も凍死していたそうです
金曜の夕方、「毛布を2枚入れたから大丈夫」と言われたけれど心配はしていました
職員が「寒ければ毛布にもぐるでしょ」と言ったけれど、、
あの写真から察すると、立つのもやっとだったので、
「そんな子が自ら毛布にもぐることができるだろうか?」と
センター職員たちは、あまりにも軽く考えすぎです
ダックスが凍死したばかりだったのに、同じことをまたすぐに繰り返すなんて、、
わたしは、行政機関に送られてきた犬や猫をはじめとする動物は、その地域の「財産」だと思っています
「じゃまものではない」んですよ
なぜもっと動物の心をわかってあげないのか?と、、
結局は、7日の昼前に亡くなったダックスの死が、職員の「学び」になっていなかったということです
佐藤センター長に言いました
「1月8日の会議の際に、普段の土日の連休にはだれも来ないって聞きました
あの時に、それはおかしいと言いましたよね
ふれあい事業の小型犬なんて、すぐに里子に出るような子ばかり、、こういう子を収容室においたままっていうのもおかしい、虐待ですよ
って、、
結局は、物扱いだから、今回2頭も凍死させることになったんですよ
佐藤さん、収容室は寒くないって言いましたよね?
いつからここに来てるんですか?」
「20年くらい前ここで勤務してから、その次は昨年4月からです」
「昨年4月からだと、初めての冬じゃないですか
どうして大丈夫と言い切れたのですか?」
「ずいぶん昔に勤務した際こういったことはなかったから
ただ、その頃はすぐに処分していたので、、」
「すぐに、交代制で土・日・祝も勤務してください
だいたい金曜日の夕方にごはんをあげて月曜の朝まであげないなんておかしいですよ
虐待ですよ」
「犬は元々狼です
狼は、食いだめができるんです」
「元々は狼ですよ
それを勝手に人間が犬にして、しかも、長期間かかって犬の形にして、みんな普通に毎日ごはんをもらえていた子なんです
それがセンターに来て急に二日半もごはんをもらえないなんて、虐待です」
「ごはんは月曜の朝、まだ残っていましたし、ダックスも柴もセンターでよく食べていました」
「よく食べてたって、見てたんですか?」
「はい、見てました」
「あのダックスや柴のような老犬は、ドライフードそのままよりもお湯でふやかしてあげた方が食べやすいんですよ
食べたら体温も上がるんです
体温があがると寒さにも多少耐えられるんですよ
寒さ対策ができていなかったのももちろんですが、命を大切にしない気持ちからこんなことになるんです
すぐに使い捨てカイロと湯たんぽと犬の服を購入して、休日出勤をするようにしてください」
「そういう予算はないんですよ
ポケットマネーになります
休日出勤も、行政の制度を変えるのは難しいんですよ
すぐには無理です
ただ、動物を置くための部屋ではないですが、エアコンがある部屋があるので、柴より大きい子でなければ、こういう弱っていそうな子や小さすぎる子は今後その部屋に入れて暖房をします」
ということでした
その後、京都府庁 生活衛生課 神村氏にも電話を、、
同じことを言いました
神村氏は
「わたしは3年前までセンターに勤務していましたが、今回のようなことはあまりなかったと思います
職員が休日出勤をするには条例を変えなくてはなりません
条例となると法律になるので、なかなか大変なんですよ」
「「京都市」「神戸市」「西宮市」「尼崎市」「兵庫県」に聞きましたが、全て毎日世話をしに来ています
土・日・祝も職員が交代制で来るところもあれば、嘱託職員や委託業者をやとって世話をしています
「京都府」だけできないのはおかしい
すぐにやってください」
「すぐにはどうしても無理です
今後はこういった心配のある子が来たらわたしとセンター長が交代で1日1回来るようにしますので」
「センター長と話して、こういった子は昼も夜もエアコンのある部屋に入れてもらうことになりました
今後こういった子が来る際に休日も1回は来るのであれば、冬場は夕方に来てください
一番気温が下がるのが、朝の5時から7時くらいです
エアコンのある部屋に入れていても、ごはんを食べさせて確認をし、それ以外の子に関しても、柴とか小さめな子には夕方に湯たんぽをすれば夜が明けるまでは持ちますし、24時間効く「使い捨てカイロ」もいいです
元気な子は、毛布などに挟んだカイロを足でかいて活性炭を出してしまうので、「貼るカイロ」の方がまだましです
毛布を1枚めくったり、フリース生地なら2枚めくったあたりに「貼るカイロ」を挟んで、「寒さ対策」してください
今回のことは大きな「警告のサイン」です
この警告を無視していたら、次は「ふれあい事業」のためにおいている「チワワ2頭とダックス8頭」も、凍死する可能性ありますよ
今年の冬は寒暖の差が激しく、からだが小さな子や弱っている子にはこたえますから、、
今回のことは大きな問題です」
と、忠告をしました
京都府動物愛護管理センターの収容室には、エアコンはもちろんないし、電気のコンセントもない、、
窓は閉め切り・・
ということは、冬場の凍死もですが、夏場の熱中症にも気をつけなければなりません
かなり問題ありだということが、今回の2頭の死により浮き彫りになりました
ダックス・柴・シェパードは2月4日(火)午後にセンターに来た子です
シェパードは、もちろんこの3頭のなかでは寒さに強いことは誰でもわかります
当会のブログ、ペットのおうち、FBにて緊急募集をし、ダックスは7日(金)の朝、あずかりさまが決定した1時間後に死亡、老柴も
8日(土)に里親さんが決定し10日(月)に引き出す予定たっだのに、10日(月)の朝に出勤した職員が死亡を確認する、、ということになってしまいました
思いますが、、、
動物を世話してその引き換えに金銭を受け取るという仕事をする人というのは、努力家でなければだめだと思います
お金と命を交換しているようなものですから、仕事に関してなあなあとか、「仕事だから」とか、定時だけやることやって他の時間はしらない、とか、、そういう人間が多いからこんなことになるのでしょう
同じ過ちをすぐに繰り返すのでしょう
死亡したダックスには、ナナ&コロちゃんの里親さまご家族が「恵(めぐみ)ちゃん」という名を、
そして、
老柴の子には、里親になるはずだった方から「お梅さん」という名をいただきました
柴の子に関しては、他にも希望者が現れました
幸せになれるはずだった子たちです
京都府内の小学校に出張に行く「ふれあい事業」のために小型犬10頭と中型雑種1頭が収容室にいます
「この子たちがいるから、その分保健所から来た子に手が回らないんじゃ、「ふれあい事業」の意味がありません」と言ったら
センター長は
「そういうことはありません」
と言っていましたが、実際こういうことが起こってしまったのです
一般住民に対して、「噛み」「吠え」の他に、「真夏に暑い場所に犬を繋いでいる」
「真冬に寒い場所に犬をおいて防寒が不十分である」、、など
そういうことが近所などから行政に連絡が入った際に飼い主に指導に行く立場である行政機関の公務員たちが、このようなことをしていたのでは本末転倒であります
「ふれあい事業」で小学校に行っていますが、小学生たちは心が敏感です
わかる子は、言わないだけでわかっています
「おそらく書かされるであろう感想文」に
●命を大切にします
って書いておけばいいんだな・・と
連れてきた行政機関の人間や担任の教員に対しても
「この人たちは本音で話していない
みせかけにすぎない」
など、ばれているのです
子供たちは、こういった大人たちが思っているよりも賢く、その見せかけの笑顔ときれいごとに「その時だけ合わせていればいいんだな・・」と思っています
それに気付かない大人である教員や行政機関の人間は
「子供を教育できている」と勘違いし、自己満足に陥っているのです
今後、「京都府」が変わるために、この「恵ちゃん」と「お梅ちゃん」の教えを力にして、「恵ちゃん」「お梅ちゃん」を出発点にして、活動にまい進していきます
↓恵ちゃん
↓お梅さん
●シェパードは、元いた訓練所が引き取りました
↓
このシェパードの件に関しては、明日書かせていただきます
金曜の夕方、「毛布を2枚入れたから大丈夫」と言われたけれど心配はしていました
職員が「寒ければ毛布にもぐるでしょ」と言ったけれど、、
あの写真から察すると、立つのもやっとだったので、
「そんな子が自ら毛布にもぐることができるだろうか?」と
センター職員たちは、あまりにも軽く考えすぎです
ダックスが凍死したばかりだったのに、同じことをまたすぐに繰り返すなんて、、
わたしは、行政機関に送られてきた犬や猫をはじめとする動物は、その地域の「財産」だと思っています
「じゃまものではない」んですよ
なぜもっと動物の心をわかってあげないのか?と、、
結局は、7日の昼前に亡くなったダックスの死が、職員の「学び」になっていなかったということです
佐藤センター長に言いました
「1月8日の会議の際に、普段の土日の連休にはだれも来ないって聞きました
あの時に、それはおかしいと言いましたよね
ふれあい事業の小型犬なんて、すぐに里子に出るような子ばかり、、こういう子を収容室においたままっていうのもおかしい、虐待ですよ
って、、
結局は、物扱いだから、今回2頭も凍死させることになったんですよ
佐藤さん、収容室は寒くないって言いましたよね?
いつからここに来てるんですか?」
「20年くらい前ここで勤務してから、その次は昨年4月からです」
「昨年4月からだと、初めての冬じゃないですか
どうして大丈夫と言い切れたのですか?」
「ずいぶん昔に勤務した際こういったことはなかったから
ただ、その頃はすぐに処分していたので、、」
「すぐに、交代制で土・日・祝も勤務してください
だいたい金曜日の夕方にごはんをあげて月曜の朝まであげないなんておかしいですよ
虐待ですよ」
「犬は元々狼です
狼は、食いだめができるんです」
「元々は狼ですよ
それを勝手に人間が犬にして、しかも、長期間かかって犬の形にして、みんな普通に毎日ごはんをもらえていた子なんです
それがセンターに来て急に二日半もごはんをもらえないなんて、虐待です」
「ごはんは月曜の朝、まだ残っていましたし、ダックスも柴もセンターでよく食べていました」
「よく食べてたって、見てたんですか?」
「はい、見てました」
「あのダックスや柴のような老犬は、ドライフードそのままよりもお湯でふやかしてあげた方が食べやすいんですよ
食べたら体温も上がるんです
体温があがると寒さにも多少耐えられるんですよ
寒さ対策ができていなかったのももちろんですが、命を大切にしない気持ちからこんなことになるんです
すぐに使い捨てカイロと湯たんぽと犬の服を購入して、休日出勤をするようにしてください」
「そういう予算はないんですよ
ポケットマネーになります
休日出勤も、行政の制度を変えるのは難しいんですよ
すぐには無理です
ただ、動物を置くための部屋ではないですが、エアコンがある部屋があるので、柴より大きい子でなければ、こういう弱っていそうな子や小さすぎる子は今後その部屋に入れて暖房をします」
ということでした
その後、京都府庁 生活衛生課 神村氏にも電話を、、
同じことを言いました
神村氏は
「わたしは3年前までセンターに勤務していましたが、今回のようなことはあまりなかったと思います
職員が休日出勤をするには条例を変えなくてはなりません
条例となると法律になるので、なかなか大変なんですよ」
「「京都市」「神戸市」「西宮市」「尼崎市」「兵庫県」に聞きましたが、全て毎日世話をしに来ています
土・日・祝も職員が交代制で来るところもあれば、嘱託職員や委託業者をやとって世話をしています
「京都府」だけできないのはおかしい
すぐにやってください」
「すぐにはどうしても無理です
今後はこういった心配のある子が来たらわたしとセンター長が交代で1日1回来るようにしますので」
「センター長と話して、こういった子は昼も夜もエアコンのある部屋に入れてもらうことになりました
今後こういった子が来る際に休日も1回は来るのであれば、冬場は夕方に来てください
一番気温が下がるのが、朝の5時から7時くらいです
エアコンのある部屋に入れていても、ごはんを食べさせて確認をし、それ以外の子に関しても、柴とか小さめな子には夕方に湯たんぽをすれば夜が明けるまでは持ちますし、24時間効く「使い捨てカイロ」もいいです
元気な子は、毛布などに挟んだカイロを足でかいて活性炭を出してしまうので、「貼るカイロ」の方がまだましです
毛布を1枚めくったり、フリース生地なら2枚めくったあたりに「貼るカイロ」を挟んで、「寒さ対策」してください
今回のことは大きな「警告のサイン」です
この警告を無視していたら、次は「ふれあい事業」のためにおいている「チワワ2頭とダックス8頭」も、凍死する可能性ありますよ
今年の冬は寒暖の差が激しく、からだが小さな子や弱っている子にはこたえますから、、
今回のことは大きな問題です」
と、忠告をしました
京都府動物愛護管理センターの収容室には、エアコンはもちろんないし、電気のコンセントもない、、
窓は閉め切り・・
ということは、冬場の凍死もですが、夏場の熱中症にも気をつけなければなりません
かなり問題ありだということが、今回の2頭の死により浮き彫りになりました
ダックス・柴・シェパードは2月4日(火)午後にセンターに来た子です
シェパードは、もちろんこの3頭のなかでは寒さに強いことは誰でもわかります
当会のブログ、ペットのおうち、FBにて緊急募集をし、ダックスは7日(金)の朝、あずかりさまが決定した1時間後に死亡、老柴も
8日(土)に里親さんが決定し10日(月)に引き出す予定たっだのに、10日(月)の朝に出勤した職員が死亡を確認する、、ということになってしまいました
思いますが、、、
動物を世話してその引き換えに金銭を受け取るという仕事をする人というのは、努力家でなければだめだと思います
お金と命を交換しているようなものですから、仕事に関してなあなあとか、「仕事だから」とか、定時だけやることやって他の時間はしらない、とか、、そういう人間が多いからこんなことになるのでしょう
同じ過ちをすぐに繰り返すのでしょう
死亡したダックスには、ナナ&コロちゃんの里親さまご家族が「恵(めぐみ)ちゃん」という名を、
そして、
老柴の子には、里親になるはずだった方から「お梅さん」という名をいただきました
柴の子に関しては、他にも希望者が現れました
幸せになれるはずだった子たちです
京都府内の小学校に出張に行く「ふれあい事業」のために小型犬10頭と中型雑種1頭が収容室にいます
「この子たちがいるから、その分保健所から来た子に手が回らないんじゃ、「ふれあい事業」の意味がありません」と言ったら
センター長は
「そういうことはありません」
と言っていましたが、実際こういうことが起こってしまったのです
一般住民に対して、「噛み」「吠え」の他に、「真夏に暑い場所に犬を繋いでいる」
「真冬に寒い場所に犬をおいて防寒が不十分である」、、など
そういうことが近所などから行政に連絡が入った際に飼い主に指導に行く立場である行政機関の公務員たちが、このようなことをしていたのでは本末転倒であります
「ふれあい事業」で小学校に行っていますが、小学生たちは心が敏感です
わかる子は、言わないだけでわかっています
「おそらく書かされるであろう感想文」に
●命を大切にします
って書いておけばいいんだな・・と
連れてきた行政機関の人間や担任の教員に対しても
「この人たちは本音で話していない
みせかけにすぎない」
など、ばれているのです
子供たちは、こういった大人たちが思っているよりも賢く、その見せかけの笑顔ときれいごとに「その時だけ合わせていればいいんだな・・」と思っています
それに気付かない大人である教員や行政機関の人間は
「子供を教育できている」と勘違いし、自己満足に陥っているのです
今後、「京都府」が変わるために、この「恵ちゃん」と「お梅ちゃん」の教えを力にして、「恵ちゃん」「お梅ちゃん」を出発点にして、活動にまい進していきます
↓恵ちゃん
↓お梅さん
●シェパードは、元いた訓練所が引き取りました
↓
このシェパードの件に関しては、明日書かせていただきます
2014年2月10日月曜日
「ゴンタ」と「ビビ&アキ」譲渡/ご支援のお礼
●昨日、「ゴンタ」を滋賀県のKさまに譲渡しました
Kさまは、滋賀のあずかりのOさまのご近所の方で、以前Oさまも、保護した雑種犬を譲渡された方です
現在シェパード2頭とラブラドール、そしてOさまが譲渡された雑種犬を飼っておられ、今回「ゴンタ」を迎えてくださいました
ゴンタはの引っ張りはましにはなりましたが、急な引っ張りに耐えられるよう、わたしはいつも両手でリードを持っていました
Kさまはゴンタを散歩させていただき、やはり訓練に慣れておられるのと、わたしより年上の女性ですが片手で軽く制御されていました
これから「ゴンタ」をしつけていってくださると思います
↓庭で放してもらった「ゴンタ」
●そしてその後ご近所のOさまのところへ
大阪府の里親希望の方が「ビビ&アキ」に会いに来てくださいました
事前に電話で注意事項やこの子たちについてお話をして、いい方だと思っていました
二人の子供さんと、家族4人で来てくださり、お見合いをした結果、そのまま譲渡となり連れて帰っていただきました
里親のNさまは、これまでゴールデンやコーギーの飼育経験があり、わんこたちと仲よしだった猫ちゃん3匹とうまくいきそうな子を探しておられました
希望の動機やこれまでの飼われ方を伺い、とても意識の高い方だと思い決めさせていただきました
雑種犬の子犬や、こういうかわいい系の若い犬には、正直意識の低い方からの希望が殺到します
「かわいそうな子を助けたい」と言っておられても、メールや電話でやりとりするうちに、「この方には譲渡できない」となることがほとんどです
「ビビ&アキ」には、10名以上の方から希望をいただいていました
その中で、先住さんがいる方で2名の方はいい方でしたが、他の方はそうは思えませんでした
子犬や若いかわいい系の子で病気や障害が無い子に希望される方は、要注意の方が多いです
「里親」と言っても、「ペットショップ」で買うのと違ってただだから、、とか、そういう方もおおぜいいるので注意が必要ですね
Oさま宅で↓
ダンボールと、ダイソーで売ってるワイヤーネットを4か所ひもで結んでキャリーの代用に↓
(上が見えるようにしないと車の中で怖がりますので)
猫ちゃんとはゆっくり慣らしていただきます
慣れるまでリビングのみで閉め切って暮らさせていただくことと、棄てたブリーダーが散歩を全くさせていなく(ブリーダーなので当たり前ですが)外を怖がるので、完全におうちと家族に慣れてから、リードを付けて最初は抱っこをして少しずつ外に慣らしてください、とお願いしました
お見合いに来られる際に、リビングの入り口をベビーゲージで塞いだ写真やお部屋の様子の写真も撮ってきてくださいました
Nさま、2匹をどうぞよろしくお願いいたします
●ご支援のお礼
「ゴンタ」の里親さまより、ご支援として5千円をいただきました
ビビ&アキの預かりのOさまより、3千円をご支援いただきました
2名の方より振り込みにてご支援をいただきました
2月4日 Yさまより3000円
2月6日 Oさまより3000円
Yさま、Oさま、いつもありがとうございます
4日(火)に「京都府」から「チャーミー」を引き取った後雪が多くなり、車を家に置いたままでその後大雪で車を出せなくなり昨日の昼にやっと車を動かせました
記帳が遅れたため、お礼が遅くなりまして申し訳ありません
そして、「愛犬元気」緑の袋をくださったのは、お菓子も購入してくださり、先日「兵庫県
動物愛護センター たつの支所」から雑種犬を「裏譲渡」されたIさまからということがわかりました
Iさま、いつもありがとうございます
Kさまは、滋賀のあずかりのOさまのご近所の方で、以前Oさまも、保護した雑種犬を譲渡された方です
現在シェパード2頭とラブラドール、そしてOさまが譲渡された雑種犬を飼っておられ、今回「ゴンタ」を迎えてくださいました
ゴンタはの引っ張りはましにはなりましたが、急な引っ張りに耐えられるよう、わたしはいつも両手でリードを持っていました
Kさまはゴンタを散歩させていただき、やはり訓練に慣れておられるのと、わたしより年上の女性ですが片手で軽く制御されていました
これから「ゴンタ」をしつけていってくださると思います
↓庭で放してもらった「ゴンタ」
大阪府の里親希望の方が「ビビ&アキ」に会いに来てくださいました
事前に電話で注意事項やこの子たちについてお話をして、いい方だと思っていました
二人の子供さんと、家族4人で来てくださり、お見合いをした結果、そのまま譲渡となり連れて帰っていただきました
里親のNさまは、これまでゴールデンやコーギーの飼育経験があり、わんこたちと仲よしだった猫ちゃん3匹とうまくいきそうな子を探しておられました
希望の動機やこれまでの飼われ方を伺い、とても意識の高い方だと思い決めさせていただきました
雑種犬の子犬や、こういうかわいい系の若い犬には、正直意識の低い方からの希望が殺到します
「かわいそうな子を助けたい」と言っておられても、メールや電話でやりとりするうちに、「この方には譲渡できない」となることがほとんどです
「ビビ&アキ」には、10名以上の方から希望をいただいていました
その中で、先住さんがいる方で2名の方はいい方でしたが、他の方はそうは思えませんでした
子犬や若いかわいい系の子で病気や障害が無い子に希望される方は、要注意の方が多いです
「里親」と言っても、「ペットショップ」で買うのと違ってただだから、、とか、そういう方もおおぜいいるので注意が必要ですね
Oさま宅で↓
ダンボールと、ダイソーで売ってるワイヤーネットを4か所ひもで結んでキャリーの代用に↓
(上が見えるようにしないと車の中で怖がりますので)
猫ちゃんとはゆっくり慣らしていただきます
慣れるまでリビングのみで閉め切って暮らさせていただくことと、棄てたブリーダーが散歩を全くさせていなく(ブリーダーなので当たり前ですが)外を怖がるので、完全におうちと家族に慣れてから、リードを付けて最初は抱っこをして少しずつ外に慣らしてください、とお願いしました
お見合いに来られる際に、リビングの入り口をベビーゲージで塞いだ写真やお部屋の様子の写真も撮ってきてくださいました
Nさま、2匹をどうぞよろしくお願いいたします
●ご支援のお礼
「ゴンタ」の里親さまより、ご支援として5千円をいただきました
ビビ&アキの預かりのOさまより、3千円をご支援いただきました
2名の方より振り込みにてご支援をいただきました
2月4日 Yさまより3000円
2月6日 Oさまより3000円
Yさま、Oさま、いつもありがとうございます
4日(火)に「京都府」から「チャーミー」を引き取った後雪が多くなり、車を家に置いたままでその後大雪で車を出せなくなり昨日の昼にやっと車を動かせました
記帳が遅れたため、お礼が遅くなりまして申し訳ありません
そして、「愛犬元気」緑の袋をくださったのは、お菓子も購入してくださり、先日「兵庫県
動物愛護センター たつの支所」から雑種犬を「裏譲渡」されたIさまからということがわかりました
Iさま、いつもありがとうございます
2014年2月9日日曜日
「神戸市動物管理センター」と「日本動物福祉協会」の癒着
昨日のブログにも書きましたが、阪神大震災の際にいくつかの動物愛護団体が「保護」という名目で動きました
そのなかでも、一番大きな団体である「公益社団法人 日本動物福祉協会」の阪神支部の当時副支部長をしていたのが「松田早苗」氏です
この「日本動物福祉協会」の考えが、「松田早苗氏」の考えが、それ以降の「神戸市動物管理センター」の理念となるわけです
わたしが動物愛護活動を始めてから、年配の方々からよく「松田早苗氏」の人格的な噂を聞いていました
松田早苗氏により「マインドコントロール」をされてしまう人たちも結構いたそうです
今現在センターにいる獣医師免許を持つ神戸市職員の「湯木氏」が、まさにそうだとわたしは以前から感じていました
昨年12月より神戸市の譲渡団体となり何度もセンターを訪れました
湯木氏は、犬のことを見れない人です
判断できない人です
最初から思っていたけれど、やはり間違いありませんでした
震災当時、活動をしていた福祉協会会員の証言が、古い週刊誌に出ています
「松田早苗氏」の理念=「公益社団法人 日本動物福祉協会」の理念なのです
この「日本動物福祉協会」が、「神戸市」の委託業者として入り込んでいる限り、
「神戸市動物管理センター」に運ばれてくる動物たちにとって明るい未来は
絶対に来ないでしょう
●震災当時の「神戸市動物管理センター」「公益社団法人 日本動物福祉協会」
そして、「松田早苗氏」の悪行をあばいた記事
ある方(全く知らない方)のブログより↓
http://blogs.yahoo.co.jp/katsuko_dolphin_pisces/45650237.html
そのなかでも、一番大きな団体である「公益社団法人 日本動物福祉協会」の阪神支部の当時副支部長をしていたのが「松田早苗」氏です
この「日本動物福祉協会」の考えが、「松田早苗氏」の考えが、それ以降の「神戸市動物管理センター」の理念となるわけです
わたしが動物愛護活動を始めてから、年配の方々からよく「松田早苗氏」の人格的な噂を聞いていました
松田早苗氏により「マインドコントロール」をされてしまう人たちも結構いたそうです
今現在センターにいる獣医師免許を持つ神戸市職員の「湯木氏」が、まさにそうだとわたしは以前から感じていました
昨年12月より神戸市の譲渡団体となり何度もセンターを訪れました
湯木氏は、犬のことを見れない人です
判断できない人です
最初から思っていたけれど、やはり間違いありませんでした
震災当時、活動をしていた福祉協会会員の証言が、古い週刊誌に出ています
「松田早苗氏」の理念=「公益社団法人 日本動物福祉協会」の理念なのです
この「日本動物福祉協会」が、「神戸市」の委託業者として入り込んでいる限り、
「神戸市動物管理センター」に運ばれてくる動物たちにとって明るい未来は
絶対に来ないでしょう
●震災当時の「神戸市動物管理センター」「公益社団法人 日本動物福祉協会」
そして、「松田早苗氏」の悪行をあばいた記事
ある方(全く知らない方)のブログより↓
http://blogs.yahoo.co.jp/katsuko_dolphin_pisces/45650237.html
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