2015年5月11日月曜日

チワワ「モカ」の門出

 ↓4月9日のラテとモカ

↓4月16日のラテとモカ


↓姑さんが「畑の大根を処分する」というので、もらって小型わんこたちに・・
生の拍子切り大根を食べるラテ(ラテは野菜食べませんでしたが、モカがおいしそうに食べるのを見て食べ始めました)


 ↓モカ(皿から床に落として1本ずつ食べます)


4月26日の朝4時にモカをみた時はいつもと変わらず眠っていました
(この頃も最近もそうですが、夜中から朝の冷え込みが激しいのでそういう時はストーブかファンヒーターをつけていました)

が、朝5時(いつもわたしが起きる時間)にみた時に、寝ていたモカの呼吸がとても大きくて
早くなっていました

その5日ほど前に、朝モカが起きた瞬間に急にフラッとしたけれど、抱っこするとすぐに回復したことがありました

モカは昨年京都府動物愛護管理センターから引き取った時点で白内障があったので高齢とは思います

昨年12月に、咳のようなものが続くので、神戸のかかりつけ医で診てもらうと

●僧房弁閉鎖不全症の可能性

ということで薬が出ました

その時、触れないモカ(モカは、触ろうとすると噛んできそうなので)のトリミングをお願い(動物病院の2階でトリミングをしています)し、獣医師が鎮静剤をかけてトリマーがカットしていたところ、睾丸のがんが見つかり、連絡を受けてそのままガス麻酔→去勢手術にて睾丸のがんをとることをしました

その時の獣医の話では

がんが他に転移しているかどうかは微妙な段階

獣医師から「この子は鎮静剤をかけなカットできないから、今日カットしてがんがわかって手術できてよかったね」


と・・


その後、モカを娘に預かってもらい、娘にかなりなつきました

咳もおさまり元気になって、モカをうちに戻しました

モカを戻したのは、少し前に書きましたが、飼い犬ダックス「若葉」を娘の家でみてもらうため・・

若葉は猫とチワワに攻撃性があります

これまでたくさんの保護犬と相性確認してきて、犬のなかでチワワだけに攻撃をしそうになります

小さくてちょこまか動くので、犬と認識しないのかもしれません

今年13歳になった若葉の元気がなくなってきたので、先に1年前から娘にみてもらっていた飼い犬ダックス13歳「銀次郎」と一緒に世話してもらおうと思いました
(この2頭は、昨年娘の名義に登録を変えていました)

若葉も元気になってきたのですが、娘の家で無駄吠えが激しく、やはりうちで若葉をみないと無理(近所から苦情がくるかも?)と思い、若葉は娘の仕事が休みの日だけ連れて帰ってもらうことにしました)

モカはそのままうちでも元気にしていたのですが、突然呼吸が早くなり、やはり心臓か?と、、

あと、わたしが前から思っていたのは、

モカは背骨がかなり丸くなっています

こんなに丸くなってる子はこれまで初めて経験しました

その理由は、ブリーダーなど生体販売業者の無理な掛け合わせによる生まれつきの奇形もしくは
元飼い主による食べ物や環境の悪さによりなったものか?
これだけ背骨が曲がっていると、血の循環も悪くなるし内臓にもしわ寄せがくるだろうな・・

とは思っていました

でもどちらにせよ、今のモカが元気でだんだんと私たちに慣れてきていたので、
それを気に病むよりも、今後の食べ物と環境を良くすることの方が毎日生活するモカにとって大切だ
と、できるだけいい食事をあげていました


数時間でモカの呼吸が少し落ち着いたのですが、顎を上に向けているので、そうしている方が呼吸が楽なんだろうな・・と思いました

この体勢をみている娘は心配したのですが、わたしは

「モカの体調がよくないことは確かやし、今のモカを見ていると辛そうに見えるけど、モカが今持ちこたえてくれるんやったら、眠くなったら絶対に自分で楽な体勢を見つけて眠るから」




当会は現在、福知山市と神戸市に1軒ずつ、かかりつけ医があります

これまでいろんな犬猫をいろんな病院で診てもらった結果、現在おつきあいしているのはこの2軒だけ

そうなるには、さまざまなことがありました

「獣医師を信頼できなくなった」たくさんの出来事など・・・

また機会あるごとに書いて行きたいと思います

ただ、今もお願いしているこの2人の医師は、それぞれわたしが信頼できる要素をお持ちです

人間、100パーセントというものはありません


もちろんわたしもそうです

自分が100パーセントでないことをわかり、いちいち意識せずとも毎日努力をし続けることが、
良い結果を生むことにつながる

と、わたしは思います

その「努力」というのも、意識せずにやってるというのは、「努力をするのは当たり前」ということ

それは自然と日々向上することにつながると思います

その向上とは、もちろん精神的な面も大きく含みます


だから今回モカを送ったことを初めて「門出」と表現することができました


犬猫保護をやってきて、たくさんの犬猫を看取ってきて、辛く、苦しく、後悔もいっぱいで・・

その辛い苦しい後悔とは、自分自身のためのものではなく、全て犬猫のことのみです


自分が看取った子のこと、

いろんなセンターの収容犬猫情報の写真みて、助けられん子のこととか、

TVニュースで見た「徳島県動物愛護センター」で、殺処分されるために追い込まれていく犬が映ってて、パニックになる子、パニックになって他の犬を噛む子、噛まれても訳わからずとまどいながら追い込まれていく子の動画とか、

そして、自分の目では見てないけど毎日毎日日本全国のセンターや保健所で殺されていく子のことを思いながら・・

泣いて泣いて泣いて、、
結婚してからは、旦那の前で泣くこともあれば家のなかで旦那がいる時間に、別の部屋で声殺して泣いたりとか・・・

車の中で一人音楽聞き、唄いながら、ワーワー泣いたりとか

わたしが音楽聞くのは、いつも殺される犬猫思いながら
音楽聞いて泣きながら歌って

でまた自分がやるべきこと思いついたり、
「もっとやってやるぞ」・・いう感じです

昨年秋ごろから、こう思うようになりました

わたしが世話した子ら
数が多くてその子その子にとっては
たとえわたしと触れ合う時間が少ないとしても

犬猫のこと思って泣いて泣いて泣いて助けたいって思うわたしと一緒に少しでもおって

わたしがその瞬間にもしすぐそばにいられず旅立ったとしても

みんな幸せなんや


と、やっとそう思えるようになりました


モカの呼吸が整ってきて、いつものフードはまだ食べんけど
牛肉の薄切り焼いて小さく切っても食べんけど
↓いり卵(味つけなし)1個分いっきに食べてくれた
(お皿持ってあげな床に置いたらモカしんどいから)


これはいけると思ったけど、次の日は食べん
水はたっぷり自力で床に置いた皿から飲む

次の日、柔らかい缶詰類を少し食べるけど下痢
(市販の缶詰類は口当たり良くて匂い強いけど、添加物(化学物質)多いから・・)





モカはトイレシートではできんけど、弱ってきてもほとんどの場合寝床以外に動いておしっこうんこしてた
もし寝床でしてしまっても、そのあと移動してた

福知山のかかりつけ医でこれまで犬猫でよわった子出てきたらいつも出してもらうもの↓を今回も


ヒルズAD缶/太目のシリンジ/ちっちゃくて厚みのあるビニールを看護師さんがはしっこ少し斜めに切ってくれたもの


AD缶ならシリンジの先を通ってくれます↓


シリンジの先は細いから、モカの歯のあいだから入れて、少しずつ「ごっくん」してくれる



1日、3回くらいを少しずつだけど、2日連続食べてくれたと思ったら、3日目に下痢
しかも食べた量以上

水はよく飲むけど、飲んだ量以上におしっこで水分出る

そういう時、少しの塩分糖分必要なのでポカリスエットを水で薄めてスポイドで(これも以前子猫が高熱を出した時に脱水防止と塩分糖分補給のために別の獣医師から応急処置として教えてもらったこと)

この味は皿から飲まないので、スポイドを使って少しあげます



土日には必ず娘が来て
モカの顔が変わります

↓娘が抱っこ





娘が来ない平日でも、モカが笑ってくれることはよくありました
↓モカ、弱ってきても嬉しそうな顔してくれます
こんなに弱ってきてるのに、こんなに笑ってくれる子は初めてです

このころは、鶏肉を炊いてそのスープだけをスポイドですこーしずつ、モカが負担にならない程度にあげました





↓以前に寄附でもらってた中綿も側地も綿素材のお昼寝ぶとんと、保護活動する前にこだわって自分や娘のために買ってた中綿オーガニックコットン、側地 綿素材の掛布団をふんわりと、重くないようにモカにかぶせて・・うちにいる時は、娘の古いTシャツを敷いて匂いで少しでもモカが安心してくれるように

寝ているモカの口から臭いのする液体が少し流れてきたり、うんちをしてしまったりおしっこをしてしまっても、トイレシートは敷きませんでした

しんどいモカがトイレシートの化学物質によって、もっとしんどく感じてしまうと思うので
敷物を取り換えて洗えばいいので











「この子は娘と一緒にいるべき子や」
と思いましたが

京都府立の学校教員2年目の娘は帰宅時間が遅い
娘宅までは車で15分でわたしもしょっちゅう世話にに行くけど、娘は

「もし誰もおらん時にモカが死んだらモカが可哀そう」

わたしは
「わたしもそう思う
だから休みの日は〇〇〇の家でみてあげて
モカ、安心するし喜ぶから」

そして連休のあいだ、モカは娘宅で過ごしました

だんだんともっと弱っていくんだけど、意識はとてもしっかりしていたし
いくらからだが弱っても、娘の家でしっかりと水を自分で飲むし(このころは、皿を手で娘が持ち上げて少し傾けてあげると、立ち上がってゆっくりだけど確実に自力で飲みました)、立ち上がってブルブルって、わんこがよくやるしぐさも見せてくれました

立ち上がるとふらふらで、からだは倒れそうなのに、4本の脚はしっかり床につけてブルブルしたり、しばらく立ってたりできてました

↓連休中娘の家で


(娘の家にいる時は、逆にわたしのトレーナーを)




娘に抱っこされて幸せそうに笑ってるモカ↓





連休明けからは、またうちで↓
さらに弱っていくけれど、やっぱり意識はしっかりと
モカ、幸せそうな顔してくれてる

5月6日の15時ころに、うちに戻しました

翌日から娘が仕事なのでうちで夜中もしっかりと見れるようにと・・

娘が連れてきた時↓

口の左のほう、
舌がでかかってるので、唇が開いてきています

でも、落ち着いた優しい顔してます


↓娘に抱っこされて




夜に私が抱っこ↓
やっぱり笑ってる






写真を撮ってモカを寝かせて洗い物などしていたところ、20時半に状態が急変しました

ぐったりとうつ伏せになって、舌先が少し出てきて目も閉じかけていました

すぐに抱き上げて、モカをひざに抱いたまま車を運転して娘の家に向かいました


「もしかしたら、途中でモカが息たえるかも?」

と思いました


でもわたしは

「それでもいい
モカはわたしが〇〇〇の家に向かうことを絶対に感じているはず

だから、もし途中でモカの息が絶えたとしても、モカはわかっている・・
で、そのまま〇〇〇の家にモカを必ず届ける

だって、もし途中でそうなってもモカの心はしばらくは、きちんとモカの体内に宿っているはずだから」

娘の家に到着した瞬間(自宅出発時と変わらず)↓
写真だけ見ると悲壮な感じがするかもしれませんが、
モカの意識はあります



娘宅に到着したモカの意識はさらにしっかりしてきました

やっぱりや
モカはわかってるし、喜んでる

わたしも子猫「中」の時に、同じようなことがありました


モカを連れてきてよかった


翌日から仕事が始まる娘宅に、留守の間できるだけいるようにしました

5月7日↓娘の留守にモカの世話に行き
モカの口を湿らせてあげるのに

「ガーゼを準備すればよかった」と思ったけど

「そうや キッチンペーパーでやってみよう」

と、キッチンペーパーをしっかりと濡らして
モカの口に塗ると
モカもすこーし口を動かしてくれました

「ほんまにこの子はすごい」

5月7日昼間↓

モカ、頭をそーっと撫でると
ちゃんとわかってます




わたしが娘宅に行く前と帰った後の朝晩、娘から連絡がありました

5月7日夜

「もーちゃんなあ すごいでえ
あたしが台所で用事してたらなあ
あたしのこと、目で追ってんねん

もーちゃんはちゃんとわかっとうわ」

わたし
「うん そうやなあ
モカみたいな子は初めてやわ」


そして8日の朝に娘から電話があり、夜中の3時半くらいに旅立ったということでした


娘によると、モカは7日夜娘が寝ようとすると

「クーンクーン」と、はっきりとした声で鳴き始め、隣で寝ていた娘が撫でると鳴き止む・・

撫でた手が止まると鳴きだす・・・

かなしげでは無く
はっきりした声で鳴き、撫でるとなきやむので、たぶん甘えているようだと

姿はこんなに弱弱しいのに・・と、娘は驚いたそうです


それが延々と続き、娘はうとうとしながらも撫でてたそうです

3時半頃に、気づけばモカが亡くなっていた・・と


これを聞いて、また

「モカ、ほんまにすごいな・・・と」


モカはその後娘のふとんの中で翌晩も一緒に寝て、うちに連れてきました







モカを保護してから約1年が経ちます

モカ、わたしや娘が出かけるときはいつも

「タタタタ」と玄関まで見送りに来ました

とっても不安そうな顔で


この子らは、人間の赤ちゃんとおんなじ

人間がいたわってあげないといけない


この「あげる」という言い方は、とてもエラそうに聞こえますが

わたしは、「人」対「人」も「人」対「動物」も、対等でないといけないと思います

親子にしろ
教師と生徒にしろ
人と動物にしろ

どちらが上でもない

対等


今の社会はそれができていないと思います

だから
人間が上と思っているから

野生動物をバンバン殺したり

犬や猫を「殺処分」すべきと言ってみたり


人間って、そんなエラそうなもんじゃあない


モカはみんなのお手本だ

その瞬間を迎えるにあたって

理想にすべきお手本を見せてくれた


人間社会も、さいごの時を施設で迎えるとか
ほんとは間違ってる

家族が支えるべき

その家族って、単に一緒に住んでる人とか
血縁関係ってことじゃない


もっと広く深い意味で・・・

純粋に弱い命を助けて支えることができる人と
そして支えられる人

どちらが上でもなく対等

そして動物たち


こういう人と動物の集まりが、わたしは「家族」だと思う

モカはたぶん

これはわたしの考えですが


次、何かに生まれ変わってくるのだと思う

また犬なのか・・人間なのか・・・

それはわからないけれど


だからこれは

モカが次に生まれ変わるための

大切な出発だと思う


だからこれは

「モカの門出」


元気に行進するように出発する

モカの門出


そのモカの門出が

スムーズにいくように
支えてくれた娘に感謝


娘とわたしに対し
かけがえのない学びをくれたモカに感謝


たったひとつしかない
かけがえない命を持ち生まれ

わたしたちに多くの学びをくれる
たくさんの動物たちに感謝し

学びを結果につなげていくことに
精進していきます


全ての生命を尊ぶ会

武田弥生





















2015年5月8日金曜日

5月4日 譲渡会報告

今日明け方3時30分ごろ、チワワ「モカ」がのぼっていきました

朝一、モカを見送ってくれた娘から報告がありました


モカのことは後程書きます

今日は譲渡会の報告をさせていただきます


5月4日の明石公園は小雨の予定だったので、前日にホームセンターでタープを購入しました

少しの雨と日よけにもなり助かりました

↓雨が残っているとポスターが貼れないので、啓蒙の一環として夫の飼い犬「コウ」にTシャツを



 ↓最近とろろが急になついて甘えてきました
この日、知らない人に触られても全く動じませんでした


↓ラテ


↓譲渡会参加は7回目くらいの「なっちゃん」


手前↓みえ&ぐう




↓雑種犬は殺処分の数が一番多い
雑種犬を里子に迎えてくれる人が増えますように

小学校高学年の男子10人くらいが「コウ」を囲んでいました
子供の世界は情報伝達のスピードが速いです

長田警察に保護されて、、
神戸市動物管理センターに送られて、、

殺処分を免れて今元気に生きている子

ということが、

立ち去った後の子供たちの会話のなかで伝わって行き、この場にいなかった子たちにも伝わると思います


↓は、里子に行った柴犬「さくらちゃん」と里親さんからいただいたイチゴ

 さくらちゃん、家族間で怒ったような声が聞こえてくると吠えていさめるそうですよ
さくらちゃんは、とあるセンターから引き取った子
そのセンター職員は、さくらちゃんのこと、食べないし立てないから老犬で先が短いと思っていました
殺処分寸前に、わたしが抱っこして連れて帰った子です

帰って数日でとても元気になりました

その時まだ4歳くらい、怖くて立てなくなってただけ

そのセンターの当時の課長は「殺すのが仕事」とわたしに言いました

そんなだから、「食べない」「立てない」=老犬

だなんて決めつけるのでしょう






譲渡会終了後に猫のみえちゃんをお届け↓


説明など終えて帰る時にはもう寝てました
こんな子は初めてです

夜に里親さんからいただいたメッセージ↓

今日はみえちゃんを届けて頂き、ありがとうございました。

みえちゃんはガリガリサークルの中でゆっくりしています。先住猫のしま吉が使ってくれなかったのでみえちゃんが気に入ってくれたみたいでよかったです(^^)

とりあえずゲージの中で様子を見てみますね。

また明日の朝に連絡します。


↓翌日夜にいただいたメッセージ




こんにちは。
みえちゃんの様子ですが、サークルの中でゆっくり過ごし、ゲージ越しになでるとのどをゴロゴロと鳴らし甘えてきてくれるようになりました。
ゲージの中に置いた紙の猫砂と新聞紙のトイレにしっかりと用も済ますことができました。

食事なのですが、朝に水を飲む様子は確認できたのですが、フードは食べていないようです。
もしかしたらそちらで食べていたキャットフードなら食べてくれるかもしれませんので、もう一度銘柄を教えてもらってもいいですか?

昨晩は何度か不安そうに鳴いてゲージから出たいのか、下に引いたビニールシートを引っ張ったりしていました。

それから先住猫のしまちゃんが何度かみえちゃんの様子を見に来たのですが、部屋の入り口辺りまでしか入らずかなり警戒してるようです。みえちゃんは興味があるようなのですが、しまちゃんは少しうなり声をあげる時もありまだまだ時間がかかるかもしれません。

とりあえず食事をとってくれるかが心配です。


↓次にいただいたメール




こんにちは。
Sです。

みえちゃんの様子ですが、ゲージから出すとすぐにすりすりと体を寄せて甘えてきてとてもかわいいです(^-^)

もしかしたら見てないところで食べているのかもしれませんが、お皿の中のフードは目に見えて減ってはいません。

また注意して見てみます。


↓次のメール



おはようございます。
みえちゃんの様子ですが、昨晩ようやく食事を取ってくれました。写真に写っているお皿いっぱいにフードを入れていたので、半分ほど食べてくれたようです。
安心しました。



みえ、先住さんとの相性はまだわかりませんが、シャイな先住さんとゆっくりと相性確認をしていただいています


☆譲渡会会場にて、猫を見にいらしたDさまより、千円のご寄附をいただきました

ありがとうございます



2015年5月6日水曜日

「中丹西保健所」が謝罪

5月4日の譲渡会では、成猫の「みえ」が決まりトライアルに入っていますが、譲渡会のことは後程書くことにし、先に5月3日のことを書かせていただきます

これも、「社会を良い方向に変える」ことにおいて
大切な活動だからです


☆5月3日 18時、中丹西保健所職員が自宅に謝罪に来ました↓

(左がわたし 抱いているのは「京都府動物愛護管理センター」から昨年引き取ったチワワ「モカ」
右 今年度4月に、本庁から中丹西保健所(福知山市管轄)勤務になった下村次長、中央 同じく4月に、山城北保健所(京都府宇治市)より中丹西保健所勤務になった藤江職員)

わたしが2名に対して、写真撮影とインターネット公開の了解を得た上で、夫に撮影を依頼しました



謝罪の内容は

●今回、私武田弥生に対して、行き過ぎた行動を取った

ということです

今はこの「行き過ぎた行動」の内容を書きませんが、福知山警察署には自分の足で向い
報告をしています

その「行き過ぎた行動」を行うにあたった原因を、細かな内容を含めて追及しています

わたし自身は、

謝罪など求めない人間です

ただ、事実を解明する

事実を解明するには、これまでの流れにおいてたくさんの人間が集まったうえでの話し合いの場が必要です

それは、「流れ」があるから

現在裁判をしている被告「京都府宇治市在住MM」「京都府亀岡市在住HM」が、インターネット上に当「全ての生命を尊ぶ会」を誹謗中傷


●「全ての生命を尊ぶ会」はすでに「崩壊」している

●代表 井上弥生(当時の氏名) は「アニマルホーダー(精神病)」である

●このままだと「全ての生命を尊ぶ会」にいる犬と猫の「死体の山」ができあがるだろう

「死体の山」ができあがる前に、「全ての生命を尊ぶ会」の犬と猫の全てを

「必ずレスキューして見せる」


他にも、多くのウソを書きました

MMとHMは一般京都府民

わたしも一般京都府民

わたしは法人ではなく個人で「全ての生命を尊ぶ会」を運営している

その運営に関して、保護里親探し活動のための寄附はいただいているが、自分の労働(活動)に対する金銭は一切寄附とは関係していないのはもちろん、自分の生活費も全て貯蓄からねん出しているし、寄附の不足分も自分の貯蓄から出している

その面に関しても被告はわたしのことを

無職無収入の中年女性

生活保護の受給なりすればどうだ

などと、人の心を土足で踏みにじる表現で書いている

そして「京都府動物愛護管理センター」に直接おもむき

「井上に犬を渡すな」と言った


そのあとの「京都府側」がとった行為がまた、わたしの心を踏みにじった

わたしは純粋に「殺処分される犬」を助けただけ

命助けて何が悪いのか?


わたしがやっていることは、「生体販売業者」と「行政機関」の尻拭いだ


元々「生体販売」がなく、一般飼い主に対する「行政機関」の啓蒙・啓発・指導が行き届いていたならば

警察・保健所・動物管理(愛護)センターに送られてくる犬猫の数は、うんと少なかったはず

その少ない数であれば、殺処分などせずともみな助かっていたはず

金儲けの動物愛護団体がこんなにはびこることもなかった


MM・HMに対して思うことは、おかしな人間というのはどこにでもいる
2名に対しては、「一京都府民」対「一京都府民」
ということで、現在行っている民事裁判で決着をつける

ただ、「京都府民」の税金で給与を得ている「一公務員」たちのとった態度が
MMとHMの言動を

増長させたこと

は、大きな問題である(これからもそうなる可能性が多いにある)

なので


これは中丹西保健所だけの問題ではない

前年度「京都府動物愛護管理センター センター長」であった「佐藤職員」そして、前年度本庁勤務で当会とセンター間での会議の場に必ず出席してきて、今年度センター長となった「神村職員」、本庁の管理職の人間など、全て集まったうえで、今回のこと、これまでのことをしっかりと聞かせてもらう」

ことを、昨日藤江職員に要望しました

追加で、前年度中丹西保健所勤務で今年度山城北保健所(宇治市)勤務となった飯田職員にも参加してもらう旨を、本日藤江職員に要望します




2015年5月2日土曜日

裁判1回目(平成26年10月21日)

裁判に関すること(間接的なことも)を書いていきたいと思います

現在民事裁判を行っています訴訟相手の被告MM(京都府宇治市在住)とHM(京都府亀岡市在住)が引き起こしたことで、起こったことや裁判に関連する事項など・・

事柄が前後して書くこともあると思いますが、普段の活動の合間に少しずつですが、書いていきたいと思います


わたしが、MMが書いたブログ「京都神戸動物愛護団体崩壊レスキュー」(と言っても、中身は「全ての生命を尊ぶ会 代表 井上弥生(結婚前当時の名前)たたき」です


わたしがこのブログの存在を知ったのは、2014年6月末くらいだったと思います

千葉か茨木の方から電話をいただいて知りました

その方は、環境省前で「殺処分反対デモ」を主宰されているということでした

おそらくですが、わたしが神戸在住の時に神戸三宮センター街にて「殺処分反対デモ」「毛皮反対デモ」などを主催していたことで、親近感を持って教えてくださったのではないか?と思います

MMが書いた「京都神戸動物愛護団体崩壊レスキュー」を読み、内容にびっくりしました

目次までつけてズラズラと・・・
結局内容うちのことだけやん?って

しかも「ウソ」だらけ

まず疑問に思ったのは、うちのことしか書いてないのに、なんで題名に

「全ての生命を尊ぶ会なんとかかんとか」って入れんかったんやろ?

たぶん、、いろんな単語入れて検索でヒットしやすいようにやろうな・・


しばらくほっておいたのですが、いつまでほっておいても増長するばかりで・・・

9月くらいにやっと、訴えることに決めました

正直、裁判ってめんどうくさいんやろうな?って思いましたが、

「ネットおたく」の「ネットあそび」にしては、しつこすぎるし、悪質すぎるので、わたしは


「これは自分だけの問題じゃない
こういう人が動物に係わりたがることも問題だし、今後またこの人物たちが別の人に対して同じことを安易にしないようにするには、きちんと裁判で決着付けないといけない

そうすることで、こういう人間と似た性質を持つ人間たちが似たことをすることを阻止することに役立つと思う

これもわたしが目指す『社会を良い方向に変えることの一貫だ』」

と思うようになりました

なので、この裁判自体や関連することをブログで書いていくことも、当会の活動です


わたしはもともと弁護士などに依頼せず自分でやるつもりでした

理由は、そんな意味のないお金もったいないし弁護士はわたしの気持ちわからないし、そんなことにかけるお金があるなら、犬猫を助けるために使いたかったから

それに自分でやったほうがいい裁判ができると思ったから

そして、同じような目にあってる人に

「弁護士なんて頼まなくても自分で裁判すればやれる」

ことを、伝えたい気持ちもありました

前にブログで書きましたが

わたしは、何も悪いことしていない


被告のMMとHMが計画をして自分たちがウソをネット上に書いてわたしを「犯罪者」とした

(二人ともしっかりと私のことを『動物愛護違反』だと断定して書きました)


しかし被告たちは反省などわずかでもするような人間ではない

反省をするような人間であれば、元々こんなことを書かないからです


であれば、「やったことはやったことで自ら責任をとる」

のが、当然のことです


最初は、福知山簡易裁判所にて提訴しました

1回目の裁判は平成26年10月21日、被告欠席でした

その時に裁判官から


●簡易裁判所での裁判は、早期解決を目指すものであるのだが、この裁判は長引きそうな予測がたてられること

●インターネット上での誹謗中傷ということで現在問題となっている事項だが、これまで裁判の例があまり多くないということで注目される裁判になるだろうということ


上記の理由により、原告(わたし)は、地方裁判所に移すという選択もありますが


●地方裁判所に移すと、被告が書いたブログを削除要請することが不可能になります

「どうされますか?」

と言われました


わたしは

「地方裁判所に提出する書類を作るのは、簡易裁判所に提出する書類を作るより複雑だと聞いたんです
自分で作成するには難しい面があると・・

だから簡易裁判所に提訴しました」

書記官に

誰に聞かれたか?と質問されたので

わたし

「裁判所の建物にいる職員の方で~~(その人の風貌)な感じの男性です」


書記官からは

そんなことはない
基本変わらない

ということでした


わたし

「そうですか
元々は損害賠償金額ももっと高く設定したかったのですが、簡易裁判所だと上限140万円と聞いたので、その上限いっぱいにしましたが、それなら地方裁判所に移します

それに、わたしは被告に、被告たちが書いたブログを削除して欲しいとは、全く思っていませんので」

書記官

わかりました

ではあとで書類を渡すので『請求の拡張』というものを行ってください


ということでした



わたしが提出した証拠(MMとHMがそれぞれのブログでわたしのことを書いた印刷物)

と、それに対して自分が思うことを書いた「主張文」に関して

裁判官から


証拠のなかで、原告が

「この部分が名誉棄損になる」という箇所に下線を引いて、その部分に関して

「どういった理由で名誉棄損にあたると考えるか?」を書いて、次の裁判までに、できるだけ早く提出してください

と言われました


1回目の裁判はこんな感じで終わりました












2015年5月1日金曜日

里子便り/「殺処分ゼロ」へ向けて

昨年12月より里親さんにいただいていたお便りを紹介させていただきます

●るんちゃんの里親さまより

お元気てますか?

高槻のMです

毎日さぶいですが
風邪など、ひいてませんか?

今年の3月で
るんが・我が家にきて
2年になります・

先住のランとも
なかよく?時にけんか!?してますが(笑)
楽しくやってます\(^-^)/

さぶさに!ぶるぶる震えてるときがある

るんですが
お座り!まて!こい!
は!完璧なんですが

お手だけは!いまだに!せず(笑)
ずいぶん  甘えることも覚えて

日々!家族に甘えてる姿が

いとおしく思います・

不幸な子が
少しでも  減る世界になってほしいです。


井上さん
お体  むりしないでくださいね。








●先日、明石公園の譲渡会に来てくださった「マリちゃん」の里親さまより

おはようございます。
お世話になります。
鳥取市のTです。今、神戸市の動物管理センターから、まりについてのアンケートが来ています。近日中に回答して写真を添付して送ろうと思います。
先日の訴訟の件、ブログから消えてましたね。同じ鳥取県にあのような方がおられて恥ずかしいです。
いろいろとご苦労ですががんばりましょう。








●チャシ君&シンバ君の里親さまより

昨年秋には チャシ君シンバ君との御縁を頂きまして有り難うございました(*^^*)
チャシ君シンバ君には 今までにない程の 癒しを頂いています・
改めて猫の素晴らしさを体感させて頂いています。
所で
昨年の12月1日に子猫の里親になりました。
 二人の人を介して瀕死の状態の子猫と出会い、緊急でいつもお世話になっている動物病院に駆け込み、先生方の早急で手厚い治療(強心剤投与、心臓マッサージ、栄養補給、強力保温など)のお陰で命を繋いで頂きました。
低体温(26℃でした)で危なかった様です。
その日の夜が大切だと言われ保温に気を付けて、二時間に一度、栄養補給(注射器で口に)をと…指導して頂き ひたすら、このかけがえのない命を繋ぐ為 子猫と一緒に頑張りました。
翌朝には 水と缶詰を 口から食べてくれた時には 感激しました。
この子の生命力に感謝と 関わって下さった先生や看護師さんや又
私に縁を下さった方々に感謝の気持ちで一杯でした。
暫くは他の子達とは隔離しないといけないと言われ、鳴くことも出来なかった子猫でしたが、
ドア越しに聞いたチャシ君の声に反応し鳴いたのでした。そこでチャシ君を一緒にした所
子猫はチャシ君に引っ付き安心したかの様にそれからはずっとチャシ君に付きまとっていました。
チャシ君も優しく、時に厳しく相手してあげたりで……、子猫はチャシ君のお陰で グングン体力を付け日増しに元気になって行きました。
シンバ君も遊んでくれますが、チャシ君に対しては親の様に思っている様です。
現在もチャシ君がメインで
時々にはシンバ君、ボス猫とも一緒に過ごしています。
名前は《緊急の時空を越えて繋いで頂いた尊い命》から きんとき と付けました。おす猫2ヶ月位です。
写メを添付しました。
本当にチャシ君とシンバ君には感謝していますよ(*^^*)
この二匹さんには
人間の言葉や感情が判る様に思います。
猫の姿をした 救世主の様な所も感じています。
数年前に亡くなったボス猫にも 同じ様に感じたのを思い出しましたよ。
話が長くなりましたが、近況のご報告をさせていただきました。
まだまだ、寒い日が続きますが、井上様、スタッフ様方々にはお風邪などひかれませんように御自愛下さいませ・



●ダックス「ハッピー君」&「キット君」の里親さまより

井上さんおひさしぶりです
お元気ですか

僕も母も父もハッピーもキットも元気です
毎日朝と夜が寒くていやですね

僕はいつもどおり朝と夕方に●●公園に散歩に行って●●さんとラッキーとあっています

娘さんはお元気ですか
井上さんも娘さんもかぜなどひかないよう体に気をつけてください

井上さんも娘さんもよいお年をおむかえください
来年もよろしくお願いしますハッピーもキットもなかよくしています


●チャーミーちゃんの里親さまより

今日でチャーミーちゃんが来て7ヶ月です♪お散歩ではたくさんの友達が出来ました。
最近遊んだトイプードルの男の子はチャーミーちゃんと同じように里親募集を見て里親になったそうです。その子は虐待されたらしいです。体の大きさは全然違うけどチャーミーちゃんとすごく仲良しです。

なぜかチャーミーちゃんはラブとは仲良く出来ません。
あまがみはほほ゛なおったので次は引っ張りの訓練を頑張ります!でもチャーミーちゃん皮膚が弱く首輪だと首の皮膚の状態が悪くなるので胴輪でやっても大丈夫ですか?
また報告します!
今年もよろしくお願いします☆






●「マリちゃん」の里親さまより

武田様、こんばんは、お久しぶりです。鳥取のTです。
入籍されたのですね。おめでとうございます。
良き理解者を身近に得てこれからも頑張って下さい。
まりが鳥取に来て5ヶ月経ちました。鳥取も雪が降りましたが、まりは寒さにも負けず元気ですよ。




●兵庫県のYさま(子猫を保護されて電話いただいてから当会をご支援くださっています)よりいただきました

ご無沙汰しています。
シュウ(秋)は元気にしています。
体重6キロこえて、デブではなくもともと大柄な子のようです。

いつもブログでの貴女の活動は陰ながら応援しています。頭の下がる思いです。

今回ご結婚されたのを知り、一言おめでとうが言いたくてメールさせたて頂きました。

本当に、本当におめでとうございます。

どうぞお身体無理なさらないようにして、お幸せで過ごされることをお祈りしています。


●「ダックス」蒼空くんの里親さまよりいただきました

お忙しいと思いメールにさせて頂きました。

昨日(12日)に蒼空の採血をしてきました。昨年の項目(肝臓、炎症反応、血糖、腎臓、総蛋白、フィラリア)に追加して今年は、膵臓の項もプラスしました。

結果は、すべての結果異常はありませんでした。フィラリアも陰性でしたので今年も16日からフィラリアの投薬が開始になります(^^)

蒼空には、まだまだ長生きしてもらわないとなので月に1度は薬を貰いに行くときに心臓の音や腰の状態を診察して頂くことにしました。

また、何かありましたら連絡させて頂きますのでよろしくお願いしますm(__)m   




●昨日チャーミーちゃんの里親さまよりいただきました

こんにちは!少し前に報告メールを送ったのですがうまくどどかなかった?かもしれないのでもう一度送ります。届いていたらすみません。

この前注射をしに病院行った時に体重をはかったら16.8キロになっていましたΣ(・□・;)
病院では診察台から飛び降りてししまったり怖くてイスの下に隠れていました。でも頑張っていました。
散歩は普通に歩いている時はそんなに引っ張らないけど虫とか鳥とかいると急に引っ張られます💦あと散歩中に草の上とかでゴロンゴロンしていてとても可愛いです♡

また報告します☆


●柴犬「玉絵ちゃん」の里親さまより

昨年飼い主を亡くした猫を2匹引き取り、
その後 月命日に僅かずつですが送らせて頂いていましたが、
今度は私が病気になってしまいました。

玉ちゃんを引き取る時、私の健康や寿命を考えて若い子は遠慮しましたが、
健康だけが取り柄の自分が58歳!でこんなことになるとは・・・
仕事も辞めなければいけなくなり、本当に心苦しいですが今月で一旦お休みさせていただくこととします。
ずっと続けようと小さな金額で設定していましたのに、情けなく思います。
また、元気になり気力体力的にも振込みに行けるようになれば再開させてください。
井上様もどうぞ健康には十分お気を付けてください。
たまちゃんの写真送ります。
ちょっと老けましたよね ^_^;
今鼻の先は抜け毛の季節で黒くなっています。
寝ていたのを、写真撮るよと起こしたので、こんな感じです。
(そしてまた寝ました!!!)
O様にもどうぞよろしくお伝えください。
かわいい玉ちゃんとのご縁をありがとうございました。
玉のことはおじいちゃんが雨の日でもレインコートを着せて、
ほんとに孫みたいに愛しんでくれていますので、安心してください
玉ちゃんはおじいちゃん おとうさんもいるし大丈夫です。
私もがんばります。


●ミイちゃん&クーちゃんの里親さまより

井上さんご無沙汰しております。

8月にミ~&ク~我が家に来て三年を迎えましたよ。
元気で何よりと思っていたら、
ク~が血尿を(゜ロ゜;
結石でした。
通院をし、この間 検査結果OKでたので、ひとまず終了。
カリカリを[下部尿路]用に変え様子を見ています。

一方ミ~は安定の暴走姫でございます(^_^;)

井上様 皆様 日々の活動ご苦労様です。
そちらは寒さも一段と厳いでしょうが、お身体ご自愛下さい。

では又連絡します(^_^)/~~


●キキの子供で里子に行った「ジップ君」たちの姉妹にあたる「ラッキーちゃん」の里親さまより
写真をいただきました
(メッセージが保存できておらず写真のみの掲載になります
すみません)




●もう一人の姉妹で、福知山市のKさまに譲渡しました「キキ」の子供(すみません名前忘れました)も元気だと電話いただきました

Kさまはもともと子犬希望だったのですが、最初に見に来られた時には子犬がいなく「カイ」を希望されてお試し散歩してもらいましたが、散歩のしょっぱなにカイが倒れ(京都府動物愛護管理センターにてフィラリア強陽性のため殺処分対象になったので、フィラリアが原因の心臓発作を起こします)
その時にうちにいた同じく京都府センターより引き取った雑種犬「しゅん」(首元を触ろうとすると歯を向けてくることを理由に京都府センターが殺処分対象になりましたが、うちに来てすぐに慣れました)を里子に迎えてくださり、二頭目に「キキ」の子犬を・・・

電話いただいた時は冬で、しゅんちゃんは外で、キキの子犬は家の中で飼ってくださっているということでした

相談したいことがあるということでした

「散歩の時にうんこをするんですが、車が危ないのに、いつも道路のまんなかまで行ってこくんですよ~

どうやったらいいですか?」と・・・


「おびえはありますが、元気にしてますよ

しゅんちゃんはワンワンとよく鳴きますが、この子は全然鳴かないです」

ということでした



☆みなさま、かわいがっていただきまして、本当に、ありがとうございます

本当は、世界中の今いる犬や猫の全てが、このように愛されることが当然です

が、その当然であるべきことができていないという問題があります

問題には必ず原因があります

日本の場合のその原因は


①生体販売が許されていること

②政治家たちが生体販売業者や、ペットフード会社などから
政治献金などを受け取っており、ゆえに生体販売業者に対して厳しい規制をしていないこと

③国を始めとする行政機関が、やるべき啓発・啓蒙を一般の飼い主をはじめとする国民に、全くと言っていいほどしてこなかった

④そして何もしてこなかった行政機関のうち、いまだにやるべき啓発をせずに日々淡々と殺処分を繰り返すのみの行政機関が多くあり、殺処分をなくす努力をしない自らの機関の仕事ぶりを全く反省せず、ひらきなおっていること


当会「全ての生命を尊ぶ会」は

●犬猫の殺処分「ゼロ」を目指します

●「生体販売」の「廃止」を目指します

殺処分は「いじめ」であり、「差別」です

動物に対する「いじめ」「差別」が無くなる時が、人間社会における「いじめ」「差別」も無くなる時だと思っています

「犬猫の殺処分を無くす」ためには

同時進行で

「人間社会を変える」行動を起こさねばなりません


●「木を見て」「森を見ず」

という言葉がありますが

●「森を知った」うえで「木をみていく」ことが大切です


目的を達成するために
結果を出すために

当会は活動していきます


☆最後に、「チャシ君」&「シンバ君」の里親さまにわたしから送ったお返事を掲載させていただきます


なんとも言えないあったかみのある写真をいただいて、ありがとうございます

とっても可愛い猫ちゃんですね

猫って、本当に弱いので、いかに人が尽くしてあげなければ生きて行けないか、、

結果、この子猫ちゃんは元気になられたということで、たくさんの愛情をいただけて、幸せな子猫ちゃんだと思います

本当は、どの猫も、この子のようにしてもらえるのが当たり前の世の中にならなければいけませんよね

『自分には関係ない』なんて思ってほったらかしたり、保健所や警察に『殺してもらって構いません』(警察では殺しませんが、保健所や各自治体のセンターに送るので同じこと)と連れて行ったり、、

飼い猫に避妊去勢手術しないで産まれた子猫をダンボールに入れて棄てたりとか、、

野良猫に手術しないで餌だけやって栄養付けさせて子猫増やしたりとか、、

全部全部、本当は、「普通はしない」ことですよね

いい大人たちが、やっていいことといけないことが、判断できなくなっていると思います
犬猫を棄てるとか、保健所に持ち込むことはずいぶん昔からあったことですよね


「命をもの扱いする日本人」が、いかに多いかということの現れだと思います

この子猫ちゃんのように全ての猫の命が助かる世の中になるには、結局は、日本人の意識改革が必要と思いますが、ある程度の年齢に達した人がいきなり変わるわけは、そうそうないと思いますが、だからと言ってそのままでいいわけはありません

『きれいな生き方』とは、オシャレをすることでも、流行りのものを身のまわりに使うことでも、高級な家や車を持つことでもありません

その人の『中身』ですよね

『弱い命を助ける』
人が生きていく上で、これが一番肝心だと私は思います

『きれいな生き方』をする人でいっぱいの社会にしたいと思います

たくさんの猫ちゃんを助けてくださって、ありがとうございます


全ての生命を尊ぶ会

武田弥生