2014年2月5日水曜日

行方不明の「ミルキー」無事捕獲

12月25日に「神戸市動物管理センター」から引き取った2頭の子犬のうち、一頭が里親さん宅から脱走しましたが、無事捕獲できたとの連絡を受けました

↓いただいた写メ

先日脱走した子が帰ってきました。
協力ありがとうございました。
犬の名前はミルキーに決定しました。


「のら犬の子」で、神戸市から引き出した際に3カ月半くらい、、
センターに収容された時、2頭とも噛みはしないが「人慣れが難しいだろう」と判断され殺処分対象になったので当会が引き取りました
「神戸市」がこれまでやってきた「社会復帰不可能」という理由付けの殺処分です

うちで引き取り半分くらい慣らして里親募集をしました

4カ月近くになると「ペットのおうち」に掲載しても希望者からの連絡はなく(人慣れ完全でないこともあると思いますが)、両丹日々新聞の募集掲載でます先に慣れた兄弟の子が決まり、その後このミルキーくんも地元Dさんのお店に写真を貼ってもらって決まりました
2頭とも福知山の方にもらっていただきました

↓募集をかけたころの2頭
右がミルキーくん


この子たちは、完全に人慣れするにはまだまだ時間がかかるので、しばらくは玄関ドアに面さないリビングなどで、サークルに入れて、誰かいる時だけ部屋を閉め切ってサークルから出して慣らしてください
おうちと家族に慣れてから、少しずつ外に慣らしてください

と、お願いしていたのですが、ミルキーくんは夜中にトイレシートでする以外しないので可哀そうと思った里親さんが朝、首輪とリードをつけてトイレをさせに連れ出していて、1週間目に、パニックになって飛び跳ねるようにあばれて首輪が抜けた・・ということでした

奥様が追いかけたけど追いかけるほど逃げるので追わないようにした、、とすぐに連絡をくださいました

2月1日(土)朝に逃げたということで連絡があり、
「この子は人の手で捕まえることが難しい」と思い、、
でも土日は保健所が休みなので捕獲機を貸してもらえないし、、、

先に里子に出た兄弟犬に来てもらっておとりになってもらい、ミルキー君が安心して出てきてくれることも考えましたが、、
兄弟犬もパニックになるかも?と思い、、、

現在まだ外にだしていないか?兄弟犬の里親さんに聞いてみました

「まだ外を怖がるので出していません」ということで、、
それはそれで安心しました

ただ、やはりその状態の兄弟犬を連れてくることは兄弟犬にとって危険なので
2日後に保健所が開くまで餌でひきつけることに、、

その夜に、いつもいる部屋のすぐ外のウッドデッキあたりに餌と水をおいていてもらいました
1週間家にいたので覚えているはず
お腹が空いたら絶対に帰ってくると思ったので、、

翌朝奥様から電話がありました

「餌は空になっていて、ウッドデッキの下にわたしの靴を引っ張りこんでいた」と、、
前日はご主人と約6時間、ミルキーくんを探し、ミルキー君の特徴を伝え人に声をかけてくださっていたということでした

必死になって探してくれているご家族だし、奥様の靴をそばにもってきて安心しウッドデッキの下で寒さをしのいで寝たのではないか?と思ったし、ちゃんとごはんも食べに帰ってきたので、
「この子は絶対につかまる」と信じていました

翌日曜の夜の方法は奥様から提案がありました

先になって使おうと準備していた犬小屋に、ミルキーくんの餌と匂いのついた毛布を入れてみようと思う・・と

わたしもそれに賛成し、では、奥様のくつも一緒に入れてあげてください
それから、寒さがましなように、犬小屋の入り口を、建物の壁のほうにむけて、少しでも風が入らないようにしてください
朝、そーっと見てみて、ミルキーくんが入っていたらすぐに小屋の入口を天井に向けミルキーくんが出られないようにして、犬小屋を家の中に入れてから、犬小屋から出してください
でないとまた逃げられますので、、

とお願いしました

翌朝電話があり、餌は全て食べているがミルキーくんはいなかったと、、
中丹西保健所に捕獲機を借りることにした・・と

で、2月3日(月)に保健所が捕獲機を持ってきてくれました

保健所の方は、一度捕獲機に入って失敗すると二度と入らないだろうから、今日は餌は通常の位置にしかけて、扉が閉まらないようにして、明日の夜に、また餌をしかけて、明日は扉を閉まるように設定してください

と言ったと聞き、ちょっとおかしな話だな・・と思いました

人慣れしない成犬などは、捕獲機自体を警戒するので、まずは捕獲機に毛布やビニールシートをすっぽりとかぶせて捕獲機に対する警戒心をなくし、餌を捕獲機の奥にしかける
それで警戒して入らなければ、まずは捕獲機の外に餌をしかけることから始める
捕獲機の入り口の手前数メートルに置き、食べに来ていたら、毎日少しずつ餌を捕獲機に近づける
そして捕獲機に入ってすぐのところに置いた時にはドアは閉まらないようにする、
少しずつ、奥に近づけていき、最後の最後、今日はドアを閉まるようにするという時に、餌を一番奥の、食べに行ったらドアが閉まる場所に置く

その日は、絶対に入ってくれるように、匂いのきつい缶詰や、からあげ、ステーキなどをしかける

というようなことをやるのですが、ミルキーくんのようにまだ子犬で警戒心が少なく、
餌も家に食べに帰ってきている子には、最初から奥にしかけて、どうせ奥にしかけるなら、ドアが閉まるようにしたほうがいいと思い、保健所の方の提案と違い、今日、閉まるように設定してください

とお願いしました

あと、大切なのは、警戒心をなくすためもありますが、寒い時期なので、捕獲機の中に毛布、捕獲機の外にも2枚の毛布をすっぽりとかぶせていただきました

それでも入口が開いていてその部分は寒さ対策されないので、捕獲機に入ってから寒さで凍死することも十分ありえます

その数日はあったかかったので、何とか、また寒くなるまでにつかまって欲しいと願いました

と、その捕獲機をしかけた夜9時半に電話があり
「今ガチャンと音がして入りました
帰ってきました」と、、、

捕獲機は重いですが、一旦捕獲機ごと部屋の中に入れてからミルキーくんを出してください
とお願いして無事、捕獲となりました

翌日から寒くなると聞いていたので、その日入らなければ、兄弟犬のからだをタオルで拭いて、兄弟の匂いのついたタオルを捕獲機に入れようか?など考えましたが、早くつかまってくれてよかったです

元のらの子は、こういった心配がありますが、大切にしてくださっています
2家庭の里親さんに、感謝です

2014年2月4日火曜日

「京都府」から雑種犬を引き取り/ご支援のお礼/ポッキーに朗報!

●今日、「京都府動物愛護管理センター」からメスの雑種犬を引き取りました
名前「チャーミー」笑顔になって欲しいから・・

中丹東保健所(舞鶴)に来て、だんだんと威嚇っぽくなってきたということで1月31日にセンターに送られてきました
佐藤センター長に昨日電話で聞くと、センターに来て首に触ろうとすると「噛むかも?」って感じだったので、麻酔をして首輪と鉄のチェーンを付け収容室に繋いだそうです

昨日午後の電話で
「唸り」が少しましになってきた
と聞きました

1月8日に会議で話した際に、「噛みそうな子」「病気で体調が思わしくない子」でも、すぐに殺さずに連絡ください 見に行きます」と伝えていたので連絡をもらいました

今日会ってきて、
「この子なら時間をかければ一般譲渡いけますよ」と伝えたのですが、

先日来た人慣れ訓練中の子犬2頭に加え、丹後保健所からも子犬が2頭きて、
丹後の2頭はすぐ出せそうな子なんだけど、置く場所が無い、、
ということでした

確かに「京都府」のセンターはものすごく狭いです

「神戸市」「京都市」「兵庫県」の8分の一くらい、、

となりの房には「ふれあい事業」の小型犬がいっぱいで、結局ひとつの房しかないんですよ、、
間仕切りがあるので、いっぱい入っても4頭までしか置けません
犬同士けんかするような子がいると3頭までとか・・・

そこに子犬4頭をおかないいけないものだから、、

本当はチャーミーをセンターに置いてもらって変わって
行く姿を確認して一般譲渡に出して欲しかったのですが、、、
無理なら「ペットのおうち」の「保健所収容」に出したかったのですが、
「全く場所が無い」ということで引き取りました

首まわりを触るのはまだ危険だということで、センターでつけられていた首輪とチェーンをそのまま借りて使っています

結構長く放浪していたようで、繋がれることに慣れていない様子でしたが、数時間たってみてみると、小屋に入っていました

車にはすんなり乗ったので、経験があるのかも?
がりがりで、ひかえめな感じのチャーミー↓
なでたくなる衝動を、怖がらせてはだめだし、なでて噛んでくると、チャーミー自身にとってもよくないので、おさえました


センターにちくわを持っていきました
放浪犬などは、こういうの好きらしいので、一口ずつ、ちぎって食べて行く様子を確認し、この子は怖がりだけど遠慮深く優しい子だろうと感じました

もう少しだけ様子をみて、里親募集かけます
歯のよごれをまだ見れないので、推定年齢は出せませんが・・

●先日お菓子を購入くださったFさまより1000円を振り込みいただきました
●玉絵ちゃんの里親さまより2000円を振り込みいただきました
Fさま、Oさま、あたたかいお心をちょうだいしまして、ありがとうございました

●先日2名の方に購入いただいたお菓子の利益分888円を収入とさせていただきます

☆ポッキー!に朗報(*^_^*)

たった今、昨日譲渡した岡山の里親さまから電話いただきました
ポッキーは元飼い主を何度か噛んだこともあり、初対面の人でも、相手によって噛むと言うことを聞いていました

岡山のご自宅に帰られて、早速、迎えに来てくださったご主人の手を噛んだそうです
が、、
ご主人は
「もっと噛んでええよ~」と、ポッキーが離すまで噛まれていたそうで、、
以前飼っていたゴールデンのあまがみもきつかったけど、こういうふうに笑ってたそうなんです、、

で、その直後、奥様がポッキーを普通に抱いていたそうで
びっくりした(*^_^*)って・・

ゲージを組み立てたんだけど、無理やり入れるのも可哀そうだなって見てたら、
先住わんこのちいちゃん&ひかるちゃんと猫ちゃんとは問題なさそうで、、

で、もうゲージに入れず自然にしてたら奥様のふとんに入って朝まで寝てたそうです
その後ご主人にもなついてきたそうで、、昨日と全然違いうまくいってるので、早速報告を(*^_^*)と、電話くださいました
息子さんとは?と聞いたら

「息子のお腹の上に乗ってました(*^_^*)」と、、

よかったあ(*^_^*)

あずかりのOさま、心配くださっていたので、早速報告します(^-^)

2014年2月3日月曜日

ポッキー譲渡/ご支援のお礼/「神戸市」「兵庫県」の憂鬱

●飼い主が「うつ」により自殺した「片目のチワワ」ポッキーを譲渡しました
昨日滋賀のあずかりさま宅より連れて帰り、今朝里親希望の方に連絡を入れたところ、すぐに岡山から先住チワワふたりを連れて相性確認に来てくださいました



ポッキーをゲージから出して相性をみたのですが、小さく「ウー」と唸りました
里親さん宅には猫もいますので、ポッキーをうちの猫と確認したところ、猫に対しての方が気をつけないといけない気がしました
里親さんはこれまでゴールデンを飼われた経験もあり、2カ月前までオスのチワワもいたのですが、オスの子が亡くなったそうで、「ペットのおうち」で、高齢で片目がないポッキーを見て、「どうしても飼いたい」と希望をいただきました

おくさまもだそうですが、とてもおおらかな方で、これまで飼われたわんちゃんを大変大事にされてきたことがお話や柔和なお顔から感じました

とてもいい方に出逢えたな、、って、わたし自身幸せな気分になります

相性が悪ければ返していただくことになっていますが、じっくりと慣らしてくださる努力をしてくださる方です
本当に、ありがとうございます

そしてポッキーをあずかってくださった滋賀のOさま、本当に、ありがとうございます

ちなみに里親さん宅のチワワは、一人目はペットショップで、二人目は里子だということです

命を売買せず、里子を迎えるという選択は、たったひとつしかない命をつなぐということの証です

里親さんのように、相性の問題もあるのに、飼い主の自殺、そして片目が無いポッキーを「どうしても」と言っていただける方、、涙がでるほどありがたいです

●1月31日付でNさまより3千円を振り込みいただきました

●2月3日付でYさまより1000円を振り込みいただきました

みなさま、あたたかいご支援をいただき、誠にありがとうございます


☆今日は他に嬉しいお知らせがあります

本当は、1月31日に「神戸市」から引き取る犬は、垂水区役所に連れて来られた放浪犬(首輪あり)のはずでした

1次審査はOK出たのですが、現在神戸市の譲渡候補犬が多く、置く場所がないという理由で、、、

神戸市は、収容犬房と譲渡犬房をきっちり分けていて、いや分けているのはいいんですよ、、
ただ、融通を利かせて、譲渡犬房がいっぱいの際には、収容犬房もそれにあてて欲しいんですね
そういった提案をしてきたのですが、ずっと受け入れられなくて、、

京都市はそういう方法に加え、収容棟の廊下にゲージを置いてでも命を繋ぐ努力をしています
そのことを話しても、「京都は京都だから」とお決まりの言葉で、、、

それから今、子犬の譲渡犬がたくさんいるというので、「早く譲渡してください」と言ったのですが、皮膚とか、少しでも心配な部分があると、完璧に直してから譲渡しようとするんですね

なので、
「命に問題があるわけでないのだから、そういった事は譲渡先の一般家庭でしてもらえばいいことです
それが家族を迎えるということですから」
と話し、回転をよくしていくことを提案していたのですが、これも聞き入れられず、、

で、この雑種犬を引き取ることにしたのですが、急に
「飼い主持込のダックス4頭のうち1頭とヨーキーが殺処分するかも?」と言われました

その数日前に野犬を引き取りに行った際は、湯木氏に
「ヨーキーは腫瘍があるけれど、神戸市から病院で治療をして譲渡する」
「ダックスも神戸市から譲渡する」
と聞いていたところでした

それが急に
「置く場所が無い」ことを理由に殺処分になるかも?と、、

でもその翌日に再度電話で聞くと
「場所の問題もあるけど、ダックスは高齢、ヨーキーは腫瘍が問題だから置けない」と、、
どうしてこう、言う事が二転三転するのか不思議です

現在引きうけてくれる団体を探しているがどこもいぱいと言われると、、、

「だったら今は中型以上の収容室は空いているのだから、そこを使えば?」と提案したのですが、

「中型用は中型に、小型用は小型に」という考えを貫き通します

小型の収容室も大きいんですよ

大型でも十分いけます

中型が野犬でいっぱいの時も、
「井上さん、引き取るなら早く、でないといっぱいになる」って言われて
何度も往復して急いで引き取りましたが、、、

その時も、
「次に来た子は小型用に入れればいいじゃないですか
京都府なんて、こんなにりっぱな設備じゃないんですよ
京都市だって神戸より狭い
だけど、必死で命繋ごうとしてる」

って言いましたが、全く聞く耳を持ってくれません

神戸市と兵庫県は「聞く耳を持たない」「歩み寄りの気持ちが無い」
ということを、痛切に感じました

行政自体がよくなろうと努力しないんじゃ、いくらわたしが提案しても何も変わらない、、
うちが引き取ってあっという間にいっぱいになる、、
うちは殺処分対象になる子を引き取るのだから
簡単に里子に出ない子も多い

これじゃ、何やってるのかわからない、、
悩みました

神戸市動管に入る前から予測はしていましたが、入ってみて
ここまでか・・と思いました
飼い主不明の子には
公示期間の約1週間、全く触れず見ていない

おりの前に近づいて、犬が近寄ってくるか?しっぽをふるか?その程度の確認

で、そこそこ問題無さそうな子は、公示期限切れと同時に1次審査・・

全くコミュニケーションをとっていない状態での審査、、
これじゃ、天性陽気な子以外、びびってしまう、、

平成25年4月からは、日本動物福祉協会CCクロが平日の収容棟の犬の世話もするということでそれまで土・日・祝のみ1万円の委託費を神戸市が日本動物福祉協会に払ってきたのを毎日1万円支払うことになり、今年度は神戸市から日本動物福祉協会に365万円が渡りましたが、実際、野犬の引き取りで手伝ってくれたのは、「作業員」とか「技術員」と呼ばれる男性3名でした

普段犬の世話をしている人が一番よくわかるはずなのですが、、、

作業員さんは、ある程度ですが野犬のことを把握していて、、

それじゃCCクロは収容棟の犬の世話をしていないんじゃないか?と疑問がわき、竹原氏に聞いてみると

「午前中は作業員の方がしているかもしれません
午後は日本動物福祉協会がしているはずです」
と、、、

だったら、平日の収容頭の犬の世話をするから「日本動物福祉協会」に平日も1万円を出すようになった、、、

というのはおかしいです

飼い犬の「しつけ相談」に、中塚圭子ドックトレーナーに時給4千円っていうのも、おかしいです

どの職員も、「犬に愛情を持たないから、犬のことを見れない、、
犬をわからないしわかろうとしない、、」
そういう職員ばかりだから
犬の世話に1日1万円を税金から日本動物福祉協会に払うとか、、
電話相談に時給4千円もかけてバイトを雇うとか、、
そんな発想になる・・というか

癒着が生まれてくるのだと思います

結局、神戸市も兵庫県も、行政自体が変わるつもりがないので、、
やはり人事の問題であると、、

動物愛護に力を入れない神戸市長や兵庫県知事もおかしいですし、、

ただ、人事は変えないといけません

人事課に意見と、そして財務課に、委託費としての税金の無駄使いを意見しています
これからもしていきます
特に3月いっぱいまでは、、

そういった、いわば絶望気分のなか、今日、嬉しいことがわかりました

垂水区役所から来た雑種犬を
「ペッツ フォー ライフ ジャパン」が引き取る旨の連絡があったそうです
そして、11月から「神戸ナナプロジェクト」がおさえていた(ビーグルならもらってくれる人がいると思う
探すからおいていて欲しいと言って、その話が破断になり緊急募集をかけた子です)
ビーグルに、飼ってくれる人が決まったと、連絡があったそうです

よかった・・の一言です

神戸市と会議をして、「市のHPに、譲渡団体を募集する」との約束をもらいましたが
2カ月間放りっぱなしされ竹原市に意見をしました
今週中には実現させるそうです

あと、「飼い主不明犬の公示」のページに
「飼ってくれる方募集」を書くといった約束は、その後、やはり気質がわからないうちに募集するのは問題がある、、
老犬なら噛むこともほぼ無いだろうから、高齢疾病犬のみその表示をする
と言っていたのも放りっぱなしされ、、、
竹原氏に意見したところ「予算が無いので4月から」と言われました

どういう意味か?聞いたところ、
「高齢疾病犬だと血液検査などしてからの譲渡になるのでお金がかかるから」と言われました

「だったら、その委託費をやめてそっちに回せばいい」と言いましたが
竹原氏は
「日本動物福祉協会」への委託費と
「ドックトレーナー中塚圭子氏」への委託費は
絶対に必要だと引きません、、

どうしてこう、効率が悪いのか、、と思います

「神戸市」「兵庫県」に関しては、本当に頭を痛めます

京都市は、
「行政の努力する気持ち」に、「応援し協力する個人ボラ」が集まり、そうなることで
「行政はもっとがんばろう」と、、相乗効果、、ですね

いい行政のやってることをみんな真似すればいいと思うのですが、できない行政はくさすんです

数年前、兵庫県動物愛護センター三木支所に行って話した際もそうでした

熊本市のがんばりを見本にしてほしいと言うと

「でも熊本市の付近の自治体に熊本市のせいで犬がたくさん棄てられてますよ」

とか、、、

できない、努力しない行政ほど、そんなふうに言うので、がっかりです

やはり、地元の「市民・県民」が本気で意見や陳情をしないと変わることはないでしょう

●ある方へ返信したメール



1 収容棟の照明は暖房らしいです
前に、「照明型の暖房」と言ってましたので、、

2うちに来た男性は、竹原さんです
湯木さんと来ました
あと、センターの作業員(技術員)の方が2名運転手として来ました
運転免許を持っているのに、別に運転手が2人も、、驚きました

3 その女性はよくわからないのです
事務とかでしょうか、、

そうですね
コミュニケーションが無いという表現より、みんなが湯木さんの指示に従うだけ・・という感じです

予測はしていましたが、ここまでか・・と、センターに入ってみて痛感しました

「神戸市動物管理センター」という小さな会社の社長が湯木さん、、っていう感じです

譲渡団体の募集のホームページ記載も、会議をしてから2カ月間、放りっぱなしで、、
おととい竹原氏に電話でお願いして、やっと2月頭に掲載すると言われました

神戸は、神戸市自身が「変わろう」とする気持ちが無いと実感しています

いろんな提案をしていますが、全て退けられ、聞く耳を持たない、というか、これまでのやり方を変えるつもりはないようです

湯木さんがセンターに入った直後に譲渡が減り、殺処分が増えたのは事実です

平成19年度
「犬の殺処分」430頭
「犬の譲渡」85頭

平成20年度
「犬の殺処分」661頭
「犬の譲渡」59頭

この数字が、湯木さんが入る前と入ってからの差を顕著に表しています


湯木氏は19年4月にセンターに入っています
その翌年から、数字が変わっています
日本動物福祉協会にいた「松田早苗氏」から受けた影響も大きいのではないか?とわたしは思います

松田氏は映画「犬と猫と人間と」に、神戸市の関連人物として出演し、
「殺処分ゼロはありえない」と発言し、自信のブログで
「熊本市はネグレクト、神戸市の安楽殺が正しい方法」と発言した人物です

1月頭にも、神戸市動管に来ていました
松田氏の教えはまだまだ残るでしょう

ジョン譲渡へ/ベリーを預かりさまへ

●昨日ジョンを譲渡しました

25年12月末に「神戸市動管」から引き取りました
神戸市側の理由は「元気すぎる」ということで、殺処分されるところでした

昨日里親さん宅に着いて、しばらくは、テンション高くて確かに元気でしたが、それも時間の問題だと思います

ジョンはまだ子供なので(1~2歳)遊んで欲しい時にはしゃぐ、と言った感じです
先日譲渡したセン君に似ています

その分天真爛漫で、遊んでもらえると満足して、幸せ気分になってくれます

昨日のジョン君↓


中型以上の子は、比較的丈夫なので、うちにいるあいだは(経済的理由により)愛犬元気をあげていますが、やはり涙やけの跡がでています
添加物の少ない、グレードの高いフードをあげることにより涙やけは解消します

里親さんには、いいものをあげてくださいとお願いしました

●その後、滋賀のあずかりさまのところへ行きました
片目のポッキーに、岡山県の方から希望をいただき、うちにお見合いに来ていただくことになったので、ポッキーの引き取りと、そして変わりに「神戸市」から引き取ったばかりの、大きな腫瘍のあるヨークシャMIXの「ベリー」をお願いしました

到着して部屋に入れてもらえたベリー↓


神戸市によると推定8歳ということですが、ものすごい元気さから、もっと若く見えます
性格も良くいうことありません

腫瘍が大きくなってきたので、飼い主が棄てたと、わたしは思います

あずかりさま宅であったかい茶そばをごちそうになりました

●ジョンの里親さまから交通費5千円と、ご支援1万円を、滋賀のあずかりさまより、ご支援5千円をいただきました
とても助かります
ありがとうございます


●物資ご支援のお願い
トイレシート(ワイド)と、中型以上のドライフードを緊急でお願いします

現在「神戸市」から引き取った野犬の子7頭もいますので、中型用のドライフードがすぐになくなります
「愛犬元気6.5キロ入り」を毎日大量に消費しますので、いただける方は早急にご支援お願いします

2014年2月2日日曜日

玉絵ちゃんの里親さんより


引き取って1ヶ月。
少しずつ我が家に慣れてくれています。
2匹仲良しなので安心です。

これは今日お昼寝に入る前に撮りました!
まったりと過ごしています。

玉絵も相変わらず食欲旺盛で元気です。
ただ、こちらで初めてお友達になれたけんちゃんが先日亡くなり、
寂しくなりました。

私も慣れないですが、可愛いと思う気持ちはいっぱいですので、
犬猫共に大事にしたいと思います。
最初は悩みましたが、引き取ってよかったです♪

(返信)
本当に、可愛いいい子たちですね
そうですか
玉絵ちゃんと一緒にお散歩してくれてたけんちゃん、亡くなったのですか、、でも、しあわせに最後まで生きられてよかったです
この日本に産まれてきて、しあわせに最後まで生きられる犬や猫たちは、1000頭に一頭もいないでしょう

行政による殺処分や、闇に葬る生体販売者たち、動物実験関連業者のため、、
それから、のら猫やのら犬に餌付けする人間のため、、

猫ちゃんたちを幸せにしてくださって、ありがとうございます
そして、神戸西警察に連れて来られた発作もちの老犬の玉絵ちゃんを助けてくださり、本当に、ありがとうございます

2014年2月1日土曜日

緊急募集の経過/犬用クッキー

●現在ビーグルに5名の方から、パピヨンに1名の方から希望をいただいています
ありがたいです

パピヨンを希望してくださっている方には先住わんこがおられますので、他の犬との相性確認をしてから再度連絡をとることになっています

「兵庫県動物愛護センター」と「神戸市動物管理センター」にも、この方法で、かわいそうな子の緊急募集をさせて欲しいと昨年末にお願いしましたが、だめと言われました

「京都府動物愛護管理センター」からは、
「ぜひ協力してください」とのお言葉をいただきました

京都府の会議に一緒に行ったOさんからのメールです

センターの佐藤さんに、両丹日々新聞を見て希望の電話があったら殺処分が減ってくし、啓蒙にもなるので新聞に掲載して下さいって言ってほしいとたのんでから、両丹の細見さんに電話をしました。
これから公共の施設などからの掲載依頼がきたらどうゆう形がベストかきまったら連絡しますといわれました。

猫も掲載していってほしいです

殺処分が減ってくとおもいます


両丹日々新聞は、京都府全体には配布されませんが、京都府に来たかわいそうな犬や猫を助ける人が増えてくれて、助けることが当たり前になればとてもいいと思います

実際に福知山警察に来た犬は、両丹日々新聞に掲載されます
そのことは、小さな命を大切にすることが当たり前という無言の大きな啓蒙になっているとわたしは思います

飼い主不明の動物の写真を掲載し、飼い主または飼ってくれる人からの声を待つという

期限のある命に対する、大切な大切な思いやりの心のあらわれだと思います

どうかこの試みが、うまく行きますように


●犬用お菓子を買ってくださった方よりお便りいただきました


井上さま
今日、お菓子届きました☆
クッキーも割れることなく届きました\(^o^)

ありがとうございます

先ほど、ひまわりの爪がのびており、嫌がりながらも切らせてくれたのでご褒美にクッキーを二枚あげました☆

とても喜んでたべていました 大好きですねー☆

今めちゃくちゃリラックスして爆睡しています(笑)白目です(笑)
みんなで、起こさないように写メとりました(笑)

またお菓子を注文させて頂きますね\(^o^)

ありがとうございました☆




おはようございます。
先ほど荷物を受け取りました。
クッキーはひとつも割れてなかったです。
さっそくうちのワンコにあげたら大喜びでした。
噛んだ?っていうくらいあっという間にごっくんしてもっとちょーだい!とねだっていました。
私も味見させていただきましたが、美味しかったです。
本当にありがとうございました。

この写真のわんちゃんは、昨年保健所から迎えられた子ということです
幸せになれて本当に、よかったですね(*^_^*)


緊急募集!警察のビーグルとパピヨン

●警察にいるビーグルとパピヨンの緊急募集です

「応援しまっせ」ブログのKさんが撮影してくださいました

①ビーグルMIX(メス)



まだ若く、とても人なつこいです

もう2週間飼い主の迎えがありません

「兵庫県動物愛護センター 尼崎本所」に送られると、間違いなく殺処分です
注意:犬の殺処分がほぼセロの「尼崎市動物愛護センター」とは別です
この2か所は同じ建物の同じ階の隣の部屋にありながら、まったく別方向のことをやっています
「尼崎市」は、命を救うためにやっていますが「兵庫県」は真逆のことをやっています
誤解のないように書かせていただきます

「兵庫県」は、「来た犬を循環させることがあってはならない」という理由により

100%非の打ちどころの無い犬を、100%の飼い主に譲渡する

この方針により、罪のない動物たちが、兵庫県社(やしろ)町にある処分施設の送られて、次々と殺処分されています

のら犬に関しても、不幸な犬をつくらないように「元を絶つ」=成犬をどんどん殺す

という方法です

県民や生体販売業者に対して、「最後まで飼う」「棄てない」「不幸な子犬や子猫を産ませない
などという大切な啓蒙をおろそかにして今いる動物の数さえ減らせばいいという

「頭数調整」的な考えをしています

今この子がいる警察の会計課長さんは優しいかたですので、できるだけ殺処分に送りたくないと、、
わたしたちに協力させてくださいます

ビーグルに里親希望の方は、至急当会まで連絡ください

全ての生命を尊ぶ会
井上
0773330023
minna-issho@ae.auone-net.jp

②パピヨン(オス)
ある程度高齢と見られます

同じ警察署にいます


写真からわかるように、手入れがされていないので、棄てた可能性が濃いと思います

とてもいい子です

この子に里親希望の方も、至急連絡ください

全ての生命を尊ぶ会
井上弥生
0773330023
minna-issho@ae.auone-net.jp